忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

≪03月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05月≫
[1]  [2]  [3
ようやく先月からチャンネル銀河が見られるようになった。ちょうど今月から『大都会』シリーズの第1弾「大都会-闘いの日々-」の再放送が始まっていたので拝見。大都会シリーズは、一時期は、地上波やスカパーでも中々再放送されなかったのですが、2007年に日テレプラスで地上波での再放送以来、約21年ぶりに放送され、超話題になった。以後、「大都会PARTⅢ」までの全3シリーズが放送され、現在は、チャンネル銀河でも繰り返し放送され続けています。


「西部警察」のような豪快なハードアクションが展開した「大都会PARTⅢ」とは違い、この「闘いの日々」は、暴力団の犯罪捜査を専門とする警視庁刑事部捜査第四課に所属の刑事・黒岩頼介(渡哲也)を筆頭に、警視庁捜査第四課の課長・深町行男(佐藤慶)が率いる「深町軍団」と呼ばれる第四課のメンバーと、城西警察署担当の記者クラブの記者達の活躍が描かれている。Ⅱでは、城西警察署の捜査課部長として捜査課のメンバーを従え、Ⅲでは、「黒岩軍団」のリーダーとして活躍していた黒岩刑事ですが、闘いの日々では、過去に自分のせいで強姦事件の被害者になってしまった妹・恵子(仁科明子)のことで苦悩を続けながら、暴力団が起こす卑劣な犯罪に挑んでいる。


以後の2シリーズとは、対称的に闘いの日々は、やや重苦しい人間ドラマが展開し、アクションも地味ですが、キャスティングは、かなり豪華です。石原裕次郎氏の役どころは、医者ではなく、東洋新聞社会部記者で、城西警察署記者クラブのキャップ・滝川を演じている。東洋新聞社以外にも様々な新聞社がドラマの中で登場し、各社の記者が特ダネを追って競い合ったり叩き合うところは中々面白い。(記者クラブの連中は、なぜかいつも麻雀を打ったり、競馬をやったりやりたい放題なのが気になる(笑))。最近のリアルの新聞社は、中々叩き合いをすることはないですもんねえ。


毎朝新聞記者クラブのキャップ・松川役を宍戸錠氏、タイムス社記者クラブのキャップ木内役を柳生博氏が演じている。Ⅲでは、黒岩軍団の一員として活躍していた寺尾聰氏や、Ⅱで途中から城西署のメンバーになった神田正輝氏が東洋新聞の記者役で出演。神田さんが新人記者役を演じているのが時代を感じさせますね。また、高品格氏が演じる丸山刑事や、小野武彦氏が演じる大内刑事は、以後のシリーズにも登場していましたが、大都会全シリーズ登場した刑事は、渡さん演じる黒岩を含め、この三人だけでした。また、「あぶない刑事」シリーズの課長役だった中条静夫氏も警視庁捜査第四課の係長役で出演しています。他にも、後のシリーズでレギュラーになった俳優さんがゲスト出演しているエピソードがありましたね。



第4話「協力者」・・・東洋新聞が黒岩と、捜査協力者の喫茶店経営者の男・松宮が写る写真を無断で掲載し、第四課の課長代理の一色(玉川伊佐男)は、キャップの滝川に猛抗議をする。そんな時、松宮が何者かに刺殺され、東洋新聞の写真掲載がさらに大問題に発展。犯人と思われる関西弁の男を捜す黒岩達は、小坪一家の幹部である松宮の弟・一郎から事情を聞き出そうとするが、一郎は、自ら落とし前をつけようと犯人探しを始める。


PARTⅡで徳吉刑事を演じた松田優作氏がゲスト出演し、少し不気味な暴力団の幹部役を熱演していた。時期的に「俺たちの勲章」で中野刑事を演じた後の出演みたいですが、チンピラ役であっても独特の存在感が滲み出ていて、やはりカッコ良いですね。黒岩と丸山が殺人事件の聞き込みに回る時に、「トレンチコートの男(犯人)を目撃したのは、午後8時3分、ちょうどテレビの「太陽にほえろ!」が始まった時間・・・」と言う丸山のセリフがあったが、優作さんが出演しているのに合わせて、わざわざ太陽にほえろ!のセリフを付け加えたのでしょうかね…(笑)。






拍手[0回]

PR
西部警察と同じく、去年完全DVD化された『大都会PARTⅢ』。CS/スカパーでは、すでに日テレプラスやチャンネル銀河で放送されましたが、チャンネル銀河のほうは、予告編も放送されたようです。この予告編は、DVDにも収録されています。本編に使われていない映像とか、別アングルで撮られたカットなどが結構あり、新しい発見が出来て面白いです。



さて、改めてこのシリーズのアクションを見直してみると、西部警察とは違った趣向があり、西部警察を超える?アクションもちらほらあってその迫力に圧倒されます。初回の「帰ってきた黒岩軍団」のトラックからバズーカーのインパクトは、とてつもなく凄まじかったですが、今回は、個人的に印象に残ったベストアクションをご紹介致します。




「殺人犯奪回要求」

黒岩が初のヘリアクションを披露したことでも有名なエピソード。クライマックスで黒岩軍団と二人組の銀行強盗犯との壮絶な銃撃戦が展開します。黒岩がヘリからショットガンで地上に置かれたガソリン入りのドラム缶を撃ちまくり、どかんどかんと派手に爆発させる。まるでアクションゲームをやっているような痛快感。犯人達が工事の看板の向こう側を飛んでいるヘリを狙ってマシンガンを乱射し、看板に穴を開け捲くったり、一方、黒岩も負けじとショットガンを炸裂させ、犯人達のそばにあったドラム缶を勢いよく爆発させるなど、テレビドラマとは思えない豪快なアクション演出が圧巻だった。

 



「けもの道」

ジローこと牧野刑事のロングアクション。ジローが犯人達の乗る車のルーフにしがみつき、その車は、そのまま駅前付近のロータリーや街の狭い路地や、段差のある広い駐車場を1分20秒近く派手に走り回る。ジローを演じる寺尾聰氏ご本人がスタントマンなしで挑んでいることもあって、かなりスリリングかつ凄まじいカーアクションです。さらに振り落とされてしまったジローは、たまたま通りかかったピックアップトラックに乗り込み、犯人の車を追跡。犯人の車とジローのトラックが激しくぶつかり合うカーチェイスが展開し、河川敷の道路で前から来た自転車を避けようとして、トラックが派手に土手を滑り落ちて横転する。しかし、追跡はまだここで終わらず、横倒しになったトラックから降りたジローは、次にトラが運転する覆面車に乗り込み、犯人の車を追跡。だが、茂みの悪路に迷い込んで、途中で車はエンストし、とうとう犯人の車を見失う。約10分近くに渡って展開する長い追跡シーンに圧倒された。

 



「密告屋(たれこみ)」

クライマックスの廃工場内の大銃撃戦。黒岩のショットガンによって、犯人達のプレジデントなどの車が破壊され、少しずつバラバラになっていく様が凄い。さらに、黒岩軍団の激しい銃撃で犯人の車数台が激しく燃え上がる超ド派手な爆破演出がとても迫力があった。

 



拍手[7回]

『大都会PARTⅢ』は、44話まで放送され、残すところ後5話…。できれば後1年分ぐらい続きを見たかった。続編になるはずだった「東京FBI」の企画がもし実現していたら…。「テロルの仮面」、後半の大豪邸の中で繰り広げられる追跡シーンが凄い。住宅街の狭い道での、手榴弾爆撃を受けながらの豪快なカーアクションも迫力があった。覆面車にハコ乗りして、犯人達の車に銃撃する黒岩軍団だが、身を乗り出し過ぎなジローにひやひやさせられた。王冠を狙う凶悪犯を蟹江敬三氏が熱演していたが、それにしても、当時の俳優さんは、危険なスタントもこなし、さらに演技もするわけだから、今のCG主体ののほほん演技よりも説得力がある。「シージャック強盗団」は、テログループがニトロを使い、豪華客船をジャックする話しだったが、『西部警察PARTⅡ』初回の「大門軍団・激闘再び」の元になったのではないかと思うほど、展開がそっくりで興味深い話だった。「自動車泥棒」は、二人の車工の青年たちが覆面パトカーを盗み、都会のしがらみに耐え切れず暴走し、破滅に向かって行く。PARTⅡのような作風だったが、ラスト、取調室で丸さんがオダに吐いたセリフが印象的だった。

日本では、90年代以降とりわけ規制が厳しくなってしまったせいか、大都会や西部警察を超えるアクションドラマは、姿を消してしまったが、石原プロの3大アクションドラマシリーズ(自分で勝手にそう名付けております(汗))その第3弾『ゴリラ警視庁捜査第8班』も忘れられない。特殊な組織性と高機能車を駆使し、西部警察のような豪快かつ熱いアクションと、あぶない刑事のようなおしゃれさや軽快なやりとりを取り入れたアクションドラマだった。初回は、なんとフィリピンロケ。ジャングルの中で展開する和製アクションが今では、考えられないくらいハイスケールで大迫力だった。伊達が乗っていたガルウィングのスタリオンがカッコ良かったなぁ…。最近また見る機会があったので、次回は、ゴリラについて触れたい。

拍手[1回]

日テレプラスで放送中の『大都会PARTⅢ』は、37話まで進んでおります。「野獣狩り」では、有無も言わさず犯人達を短距離で射殺する黒岩の非情さが印象に残り、「密告屋」は、風間杜夫氏のオカマの演技が衝撃的だったが、クライマックスの倉庫内での銃撃戦の荒々しさに痺れた。今週、「頭取集団誘拐」が放送された。この作品は、『あぶない刑事リターンズ』の脚本の元となった話だそうで、劇場でリターンズを見てからずっと気になっていたのですが、13年の時を経てついに堪能する事ができた。

冒頭の山本昌平氏を中心とする黒いスーツを身にまとった5人の強盗団が、各銀行の頭取達がいる会議室へ勇ましく歩いて行く姿がカッコ良い。強盗団が洋風の赤いバスに頭取達を乗せて、各銀行を周り、丁重に現金を奪っていくストーリーの面白さも然ることながら、強盗団が機関銃を派手にブッ放すところや、ジロー達が銀行前で見張り役の銃撃隊と派手な銃撃戦とカーチェイスを繰り広げる場面は、古き良きハリウッドのアクション映画を彷彿とさせ、大迫力。結構都心で撮影されているようだったが、今では、不可能と思われる場所でスケールの大きなロケをしているところもこのシリーズの凄いところ。クライマックスの銃撃戦の豪快さも良い。劇中で繰り返し響き渡ったBGMは、『西部警察』の「無防備都市」や、地方ロケ編などでよく使用されていたが、このエピソードでも、映像と凄くマッチしていた。あぶない刑事リターンズで、中条静夫さんの代役として課長役を演じていた小林捻侍氏が強盗団の一人として出演していたのも思わずニヤリとしてしまった。

大都会と西部警察を一括りにしたとして、大都会PARTⅢは、『スターウォーズ』で言うところの「エピソード3」的な感覚で見ているのですが、30話台に入ってますますアクションも過激さを増し、西部警察のスタイルにつながっていく過程を見ているようで実に楽しい。

拍手[4回]

日テレプラスで放送中の『大都会PARTⅢ』は、現在15話まで進んでおります。今週放送の「報復」は、室田日出男氏がヤクザの組長役でゲスト出演していましたが、往年のヤクザ映画を彷彿とさせるストーリー展開で、面白かった。とくに、クライマックスの葬式場の場面での黒岩軍団とヤクザの乱闘シーンは、凄まじかった。今まで放送された中でアクション的に印象に残ったのは、「高層の狙撃者」。トラが工事現場のクレーンで宙吊りにされ、トラを救出するため、黒岩軍団が池辺組の大門の武装グループと大銃撃戦を展開させる。犯人の名前が「大門」って言うのが、とっても違和感。まるで、団長が団長相手に戦っているような、そんな感覚に…(汗)。ちなみに、大門役は、『西部警察』の犯人役でも御馴染みの中田博久氏が演じられていました。冒頭の、ショベルカーによる護送車と護衛のパトカーの襲撃シーンもとてもインパクトがあった。このシリーズのカーアクションの特徴とでも言いましょうか、家屋に車が激しく突っ込むカーアクション場面をよく見かけます。特に印象に残ったのは、「脱出路」。立てこもり事件が起きたスナックにパトカーが勢い良く突っ込むシーンとその直後、刑事達が勢い良く突入する姿は、とても迫力があった。

ドラマ的には、「白の恐怖」。麻薬が絡んだ事件を調べるため、クラブに潜入したサルが、なりゆきで麻薬中毒になってしまう話だったが、犯人たちがサルを連れて逃亡する際に、海中に潜水するところは、意外性があって面白かった。そう言えば、海に潜った犯人達を探す場面で、弁慶が海に飛び込んでいたが、弁慶は、確か泳げない設定ではなかったのか…。それは、ともかく、ヤク中と言えば、「刑事が消えた」では、坊さんも犯人に拉致され、中毒者になってしまったが、事件解決後に、黒岩が静かに坊さんの看病をする姿が良かった。中毒症状に苦しむ坊さんの姿を見て、思わず涙した…。

拍手[0回]

ついに始まりました『大都会PARTⅢ』。前シリーズよりもさらにワイルドに、過激になった城西署刑事「黒岩軍団」が荒れ狂う凶悪犯に立ち向かう。横一列になって勇猛果敢に敵に向かっていくOPの黒岩軍団のカットが本当にシブくてカッコ良い。パトカーやトラックの激しいクラッシュや爆破シーンをつないだ映像は、、『西部警察』の原点のようにも見えます。

このシリーズから寺尾聰氏演じる牧野次郎(愛称:ジロー)と、星正人氏演じる虎田功(愛称:トラ)が城西署のメンバーに新たに加入。ジローが黒岩と接しているところや、長いバレルの銃を撃っている姿を見ると、やはり、西部警察のリキの原点を見ているようです。PARTⅡからの居残りのメンバーも若干キャラが変わり、サルは、パーマ髪になり、ワイルドさがUP、坊さんは、『あぶない刑事』のナカさんのようなセンス持ちキャラになり、ベテラン刑事度がUPした。初回は、都心の中心でバズーカー砲が炸裂する衝撃的な展開。今の刑事ドラマでは、ありえない公道での大迫力のカーチェイス…ジローとトラが乗る覆面車がぶつけ倒した道路標識がその車のフロントガラスに突き刺さる!…あの標識は、おそらくドラマ用に作られた偽物だろうが、本物だったら中に乗っている二人は…そんな、少しゾットするような場面もあった。片桐竜次氏演じる犯人が楽しそうにバズーカーを撃ち捲くる狂気の姿や、暴走トラックをライフルで静止させ、横転し炎上したトラックから逃げ出してきた犯人達を容赦なく撃ち殺す黒岩のハードな姿がこのドラマの壮絶さを物語っている。

第2回も女学院で発生した立てこもり事件と、城西署の管轄外で起きたヘリジャックの事件がリンクするこれまた壮大なストーリーとアクションが展開していた。子供の頃、ワクワクしながら自分のお気に入りの番組を見ていたものだが、今は、このドラマが見ていると、そのワクワク感が蘇えってくる。とにかく金曜日の夜が待ち遠しくて仕方がない。

拍手[2回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[04/17 Dannymic]
[04/17 Dannymic]
[04/16 ремонт кофемашин bosch в москве ]
[04/16 бош сервис москва ]
[04/16 бош сервисный центр ]
[04/16 Waltertaw]
[04/16 Waltertaw]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]