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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2018/08月

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一昔前のテレビには定期的に教師ものドラマのヒット作がありましたね。「3年B組金八先生」「スクール・ウォーズ」「教師びんびん物語」「GTO」などなど。金八よりも前にヒットしたのが水谷豊主演の「熱中時代」シリーズ。このドラマは自分が幼かったせいもあってか未見なのですが、主題歌だけは知っています。地上波のバラエティ番組などで今もよく流れていますよね。




その「熱中時代」に刑事編なるものがあったのをご存知でしょうか。






















西部警察がスタートする半年前に始まったこのドラマは、元交通課の白バイ警官で、大門署捜査一係の新米刑事・早野武(水谷豊)がある事件をきっかけに知り合ったテキサス出身のミッキーに恋をし、言葉の違いを乗り越えながら、結婚。ニ人の夫婦生活と共に、大門署管内で起きる様々な事件に早野刑事が立ち向かう姿が描かれるラブアクションコメディ。



大門署捜査一係刑事のメンバーは、潮田衛太郎係長(藤岡琢也) 、菅谷一平部長刑事(宍戸錠)、矢頭文治刑事(小松方正)、前原国彦刑事(細川俊之)、間哲雄部長刑事(森本レオ)、千馬隆盛刑事(谷隼人)。太陽にほえろ!に鮫島刑事役でサブレギュラー的に出演していた藤岡琢也が係長役で出ていたり、ザ・ハングマンやその他の刑事ドラマ、時代劇では悪役の印象が強かった小松方正が普通の刑事役を演じていたり、やや珍妙なキャスティングが面白い。主題歌は水谷豊が歌う「カリフォルニア・コネクション」。


夜明けの刑事では、若さのあまり暴走する刑事を演じていた水谷豊がこのドラマでは、軽妙かつコミカルな刑事を熱演。ドラマで見せている軽快な動きは、後の刑事貴族2.3の本城を思わせるところもあります。






















早野刑事の愛車は、黄色いスバル360。第5回において早野刑事が15万円出して中古のポンコツを購入した。初回には、赤色のスバル360も登場したが、カーアクションシーンで燃えてしまった。



ゲストも当時の個性豊かな面々が数多く出演していますが、初回の「新米刑事現わる」にはなんとこの人が登場していました。


















ルパン三世の声で有名な山田康雄(画像・左)。本筋の事件には絡まず、ただの酔っぱらい役で出演。初回は、大門署捜査一係のメンバーの奇抜な変装や派手なカーアクションも見所でした。





















第5回 「赤頭巾と熱中刑事」に出ていた指パッチンで御馴染みのポール牧(画像・右)。「お笑いウルトラクイズ」で再ブレイクし、何かと日テレの番組でよくお見かけしました。深々と被っている巨人の野球帽が時代を感じさせますね。


当時主流であったフィルム撮影ではなく、VTR撮影。当時のVTRはまだ技術が乏しく、映像があまり芳しくない状態なのが残念ですが、町のど真ん中でど派手に犯人を追い回す早野刑事の姿を見ていると、当時の日本のドラマのパワーを感じずにはいられなくなります。


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1990年代に日本のフィルム撮影のアクション刑事ドラマは減少の一途を辿りました。太陽にほえろから続いた日本テレビの金曜夜8時のアクション刑事ドラマは、93年放送の「はだかの刑事」を最後に終了。テレビ朝日の水曜夜9時に放送されていた「はぐれ刑事純情派」は、元々はフィルム撮影だったが、96年の第9シリーズからVTR撮影に換えられた。はぐれ刑事と半年おきに交互に放送されていた水9の刑事ドラマも「風の刑事・東京発!」を最後にフィルム撮影が終わり、次作の「はみだし刑事情熱系」からVTR撮影になった。


90年代後半以降、刑事ドラマは、VTR映像になっただけでなく、派手な銃撃戦やカーチェイスが減り、アクションものから人情ものへシフトしていましたが、そんな時代に新たにスタートした刑事ドラマがこれ。











なぜかOPとEDだけフィルムで撮影されているこの刑事ドラマ。主演は役所広司と布施博。日本テレビ金曜夜8時枠の刑事ドラマ「ハロー!グッバイ」「刑事貴族」で熱血刑事を演じた布施博と、刑事ドラマ初主演の役所広司のコンビということでどんな内容なのかが気になりリアルタイムで見ていましたが、あぶない刑事のようなバディものだと思っていたら見事に期待を裏切られました(笑)。警視庁刑事部捜査共助課警部補の沢木刑事(役所)と警視庁刑事部捜査第一課一係警部の馬島刑事(布施)のニ人の刑事が一緒に登場する場面は少なく、二人のうち一人だけをメインに置いたエピソードが多いのです。




改めて11話まで見た段階では、沢木刑事をメインにしたエピソードが大半を占めていました。沢木と馬島以外の刑事役も毎回登場するわけではないので、誰がどの部署の刑事なのかわかり辛いのですが、今年亡くなった大杉漣が捜査第一課係長の飯田警部役で出演していたり、「噂の刑事トミーとマツ」に刑事役で出演していた井川比佐志が鑑識課の山村検視官役を演じるなど、個性的な俳優さんがセミレギュラー的に数多く登場しています。


ゲストも毎回多彩な俳優が登場しますが、特撮ファン的な視点では、「警部・馬島直治」の回に、オーレッドの宍戸勝が犯人役で出ていたり、「拳銃」の回で、ブルースワットの鳴海翔役の正木蒼二を見かけたり、「休暇命令」には、スペードエースの丹波義隆も刑事役で登場していたりと、やはり、東映ならではの特撮関連の人もたくさん出てきます。



とくに印象に残ったエピソードは、「闇からのハミング」と「拳銃」。


「闇からのハミング」は、沢木が峰岸徹演じるストーカーの医師に逆恨みされて殺人犯に仕立てられてしまうストーリー。沢木が汚名を晴らそうと仲間の力を借りて犯人を見つけ出すまでの展開がスリリングで、医師役の峰岸徹の怪演も印象に残った。峰岸さんと言えば、「刑事貴族」で牧刑事と一緒に誘拐された女の子を助け出そうとする元ヤクザ役も良かったが、このドラマの医師役も中々見応えがありましたね。


「拳銃」は、沢木が同じ拳銃による連続射殺事件の捜査をする回。犯人やその関係者の人間描写を重きに置いているので銃撃戦などの派手なアクションが少ないこの刑事ドラマですが、今回はサブタイトル通り、拳銃を使った犯罪が描かれていることもあって銃撃シーンが多く、沢木刑事が珍しく銃を手に取り、拳銃を持つ犯人に真っ向から立ち向かう勇ましい姿も見られる。この回に捜査共助課巡査の北村刑事が初登場し、沢木のサポート役とてし後のエピソードにも度々登場するようになる。暴走する犯人を取り逃がしたり、撃たれて人質にされたり、このエピソードの後半は、ある意味北村刑事がメインと言っても過言ではない内容になっていましたね。



他にもこの刑事ドラマの見所と言えば、沢木が乗る覆面車。






黒のスカイラインR32。激しいカーチェイスは見られないものの、犯行現場に急行する時に沢木が運転している姿をよく見かけます。



このドラマのエンディングは、M.c.A・Tの「One more try 〜正直者(もん)のテーマ〜」。シリアスな刑事ドラマのエンディングにラップ調の曲は合わない・・・と、リアルタイムで見ていた時は、違和感しかなかったのですが、今見直すと結構ハマっていて良い感じなんですよね。この曲を久々に聴いたらにわかにM.c.A・Tのリバイバルブームが自分の中で起き、ボンバへッドやごきげんだぜ!などの名曲を聴きまくっております(笑)。


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ヒーロー番組で活躍した俳優がその後、刑事ドラマなどに主演、またはレギュラー出演、もしくは犯人役で出演する流れは今も変わっていないと思いますが、もっとも元特撮ヒーロー率が高かった刑事ドラマと言えば、やはり真っ先に思い浮かぶのは・・・



二谷 英明(神代 恭介)=マイティジャック
荒木 しげる(津上 明)=仮面ライダーストロンガー、超神ビビューン
夏 夕介(叶 旬一)=スカイゼル(宇宙鉄人キョーダイン)
誠 直也(吉野 竜次)=アカレンジャー(秘密戦隊ゴレンジャー)
藤岡弘、(桜井 哲夫)=仮面ライダー
三ツ木 清隆(犬養 清志郎)=光速エスパー、白獅子仮面
西田 敏行(高杉 陽三)=猪八戒(西遊記)




特撮最前線と言われていたこともありました(笑)が、今思うに、本当にヒーロー大集合的な刑事ドラマだったのだなと改めて認識しました。そして、この刑事ドラマも例外ではなかった「非情のライセンス」。





主人公の会田刑事(天知茂)と仲の良いクリーニング屋のおじさん・竜巻太郎役の左とん平は、二代目の猪八戒。太郎の妻リサ役の小牧りさは、モモレンジャー。ヒーローではないが、会田の弟分的な坂井刑事役の宮口二郎は、仮面ライダーのゾル大佐。





ゲスト出演者にも元ヒーローがたくさん出ています。「兇悪のサファイア」の冒頭にスリ役で出演していたキレンジャーの畠山麦。「兇悪の友」に部長刑事役で出演していたウルトラセブンの森次晃嗣。





















「兇悪の芽」・・・金庫破りの清水信治役の佐々木剛(仮面ライダー2号)と、その恋人・野中妙子役の夏純子(シルバー仮面の春日ひとみ役など)。ラスト、清水と遊園地のジェットコースターに乗りながら、「お願い刑事さん、しんちゃん見逃して!!」と叫び続ける妙子の姿が妙に印象に残った。











「兇悪の回路」の地井武男。地井さんと言えば、「太陽にほえろ!」の井川刑事、「刑事貴族」の武田刑事などの刑事役も有名ですが、「電撃!! ストラダ5」という特撮ヒーロー番組でオリオン(ストラダ2)役を演じたことでも知られている。非情のライセンスのこの回では、爆弾作りの専門家「ボンバー」と呼ばれる浅間山荘事件の6人目の男であり、トランペッターの根岸役を熱演。実際にあった事件をストーリーに盛り込んだり、吹くと爆発するトランペット爆弾の登場など、見所豊富なエピソードでしたね(苦笑)。











「兇悪の番外地」・・・若い男の集団に襲われていたところを刑務所上がりのハチに助けられた令嬢・大曽根眉子役の菊容子(好き! すき!! 魔女先生)。ちなみに、眉子の父親役は、「あぶない刑事」の近藤課長の中条静夫。特に印象に残ったのは、会田刑事がハチの兄貴分になりすまして一芝居を打つシーン。あの会田刑事が上半身裸になって眉子に襲いかかるという、全くイメージにそぐわない非情な姿を曝け出していたのがとてもインパクトありました(笑)。



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1970年代の刑事ドラマは、スカパーで大体は見てしまったが、「新・夜明けの刑事」や、その次の「明日の刑事」、今放送中の非情のライセンスのシーズン2もまだ未見。杉良太郎の「大捜査線」もあるし、考えたらまだ結構残っているんですよね。


70年代の刑事ドラマで最近とくに印象に残ったのは、北大路欣也と藤竜也主演の「新宿警察」。新宿の裏社会に生きる人間達の悲哀と、角筈(つのはず)警察署の刑事達の活躍を描いた刑事ドラマ。最初、北大路&藤のバディものアクションドラマを連想したが、確かに派手な銃撃戦やカーアクションが展開するエピソードもあるが、基本は人間ドラマを重きに置いている。








財津一郎、花沢徳衛など、顔馴染みのある人達が刑事役でレギュラー出演し、角筈警察署の主任役の小池朝雄はナレーターも兼任している。小池氏と言えば、大都会PART2で課長役をやっていましたが、この刑事ドラマにも出演していたんですね。藤竜也が演じる結城刑事は、冷静沈着だが少しやさぐれた感じの刑事で、「大追跡」の水原刑事ほど型破りではないものの、時に思い切った行動を起こす。「再会」というエピソードでは、結城が不良グループのバイクに乗って、犯人の少年のバイクを追跡する派手なアクションを見せていた。思わずあぶ刑事のタカを思い出してしまったが(笑)、この回のバイクアクションは中々凄まじかった。個々の刑事たちも然ることながら、このドラマのOPテーマやBGMがまたカッコ良い。ゴブリンっぽい感じのBGMもあり、疾走感と緊張感漲る小気味の良い楽曲がとても耳に残りました。








結城刑事のバイクアクションシーン。ちなみに、この回には、デビュー間もない岩城滉一がゲスト出演している。







北大路欣也演じる根来(ねごろ)刑事のメイン回だった「地下水道」。臭い下水道の水の中で山本昌平演じる殺し屋と根来が銃撃戦や派手な殴り合いを繰り広げ、対決する。西部警察にしろ、あの時代の刑事ドラマは、地下水道を使ったアクションシーンがよくありましたね。









根来刑事の妹・戸志子を演じる多岐川裕美。「俺たちは天使だ! 」のYUKO役など、当時は、アクション作品でもよく見かけました。それにしても、大門、黒岩、ミスターなど、昔の刑事ドラマの主人公刑事には、必ず言っていいほど妹がいますよね(笑)。


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一昨年の秋に東映チャンネルでスタートした「キイハンター」は、全262回あるのですが、150回目で打ち切り...ではなく中断されたみたいですね。特別機動捜査隊も650回で一旦終了し、今また451回から再放送されているので、キイハンターも同じような流れになるのかもしれません。



カラー化された第105回から150回までの中でとくに印象に残ったエピソードは、生体実験によって首だけにされてしまった男とユミちゃんが繰り広げるメルへンチックなドタバタ活劇「私の首を返して頂だい」。日本政府と建設予定の石油コンビナートの調印のために来日していた某国の皇太子がホテルの一室で暗殺される。ユミ達は犯人と思われる男・眉村(ジェリー藤尾)の行方を捜すが、眉村は、暗殺事件のあった当日の夜、何者かによって殺され、眉村の死体を運び去ったと思われる救急車が発見された。その救急車がとある病院のものであることを知ったユミは、看護婦になりすましてその病院に潜入し、そこで恐るべき人体実験が行われているのを目撃する。ユミが忍び込んだ部屋には、眉村の生首が保管されていた・・・という内容。


キイハンターってハ一ドボイルドアクションものだと思っていたけど、このようなSFチックなエピソードもあるんですね(笑)。中国で首のすげ替え手術をやったというようなニュースをどこかのサイトで最近見ましたが、1950年代には、モスクワで犬の頭の移植実験が行われていたという話もあります。絵空事ではなく、人間の頭の移植は人類の永遠のテーマになっているのでしょうか。それをドラマの中に一早く取り入れていたキイハンター。70年代の作品ということもあり映像はチープでしたが、こういう奇想天外なストーリーが時々見られるのもキイハンターの魅力の一つですね。ちなみにこのエピソードは今回東映チャンネルで放送されるまで、ずっと欠番扱いになっていたそうです。





他にもたくさん印象に残ったエピソードがあるのですが、それはまた次の講釈にするとして、中断したキイハンターの代わりにスタートしたのが、「江戸川乱歩の美女シリーズ」の明智小五郎役などで有名な天知茂主演の「非情のライセンス」の第1シリーズ。警視庁特捜部に所属するクールな刑事・会田健が型破りな単独捜査で巨悪と戦うハードボイルドな刑事ドラマ。


以前、ファミリー劇場で第3シリーズは見ましたが、第1シリーズは未見だったので今回の放送は嬉しいですね。ザ・ハングマンのゴッド役でも知られる山村聰が特捜部の部長を演じており、天知茂演じる会田刑事と毎回シリアスでシブいやりとりを見せるところも良いし、オープニングテーマと天知茂が歌うエンディング「昭和ブルース」も男の世界を感じさせ、とてもシブ味があってカッコ良い。


初回の「兇悪の門」は、覚醒剤の密造工場を突き止めるため、会田刑事が囚人に扮して刑務所に潜入するところから始まりますが、田中浩、財津一郎、仲谷昇など、顔馴染みのあるベテラン俳優が囚人役を演じていて驚いた。他にも看守役に名古屋章、囚人・浜井の愛人役を加賀まりこが演じていました。第2回「兇悪の迷路」には時期的にキイハンター終了後にゲスト出演したと思われる野際陽子が何者かに命を狙われる政治家の秘書役で出ていました。



左とん平が演じるクリーニング屋の竜巻太郎は、第1シリーズの最終回で会田の身代わりになって暴力団に射殺されてしまうそうです。左とん平は引き続き第2シリーズにも右田刑事役で出演しますが、このシリーズでも暴力団に撃たれて殉職。しかし、第3シリーズでも浦川刑事という別の刑事役を演じ、会田の片腕的な存在として全3シリーズに出演しています。1度殉職して、再び別の刑事役で復活したケースと言えば、西部警察の舘ひろし(巽刑事→鳩村刑事)を思い出しますが、左とん平は、クリーニング屋から刑事に昇格した後1度死んで、再び刑事役を演じたことになるんですね。


その左とん平さん、先頃亡くなられました。世代的にはやはり「西遊記」の二代目猪八戒のイメージが強烈に残っています。ついこの間、太陽にほえろ!にゲスト出演していた回を見て、その直後にこの訃報を聞いたので大変びっくりしました。俳優としてはテレビでいろんなドラマや映画を見ましたが、歌手活動をされていた時期もあったんですね。最近聞いた「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」は衝撃を受けました。男の魂を感じさせるソウルフルなボーカル。演奏も素晴らしい。こんなカッコイイ曲があったことを今まで知らなかったなんて、何か損した気分になりました。この曲を聴きながら、左とん平さんのご冥福をお祈り致します。









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私のイメージだと頑固一徹親父のイメージが強かった俳優の高松英郎さん。昼ドラの名作「華の嵐」の朝倉男爵が一番のハマリ役として印象に残っていますが、最近、「柔道一直線」を見てからは断然車周作になりました。もし子供の頃にこの番組を見ていたら、必ずや地獄車のマネをしていたでしょうね。車周作にいろんな技を教わりたかったですね(苦笑)。本当に良い役者さんでしたが、その高松さん、車周作を演じていた頃にこんなアクションドラマにも出ていたようです。
















1960年代にアメリカで「スパイ大作戦」などのスパイドラマがヒットしましたが、「キイハンター」や「プレイガール」「コードナンバー108 7人のリブ」など、日本でも60年代末期から70年代にかけてスパイアクション系のドラマが花盛りだったようです。まさに日本版「スパイ大作戦」と言っても過言ではない(ナレーションを担当しているのは、スパイ大作戦のジム・フェルプスの声をあてた若山弦蔵)のが、1970年に日本テレビで放送されていたこの「ゴールドアイ」













ゴールドアイとは、あらゆる国際犯罪を撲滅するために組織された秘密工作機関のことで、ボスの香川達彦を必頭に7人のメンバーが様々な作戦を遂行する。ボスの香川達彦を演じる芥川比呂志という俳優さんは、大映ドラマや水戸黄門のナレーション・・・の人ではなく、あの有名な作家の芥川龍之介の長男に当たる方だそうで、「劇団四季」の名づけ親としても知られていたそうです。




他のメンバーは、(→役名)



●若林豪→豪力也
●吉田輝雄→吉岡輝夫
●柴俊夫(当時柴本俊夫)→柴田俊二
●宮園純子→宮内景子
●岩井友見→岩崎友子
●高松英郎→高井英一



それぞれの役名に俳優さんの名前の漢字一文字が必ず入っていますね。当初はこの六人がボスの指令を受けて、様々な国際犯罪組織に挑んでいくわけですが、途中から加入したメンバーも複数います。



●渡瀬恒彦→渡瀬亘

5話「恐怖の遊戯」から登場。14話「大細菌島」では、自らホバークラフトを操縦し、敵の船を追いつめた。




●藤岡弘→藤弘
●千葉治郎→村山治郎

二人とも12話「密売大組織」から登場。仮面ライダーで共演していた二人ですが、初共演はこのドラマだったようです。



現在東映チャンネルで放送中のゴールドアイ。15話まで拝見しましたが、その中から印象に残ったストーリーを紹介しますと・・・



「毒ガス商人」

大量殺戮を目的とした恐るべき毒ガス兵器BMO-73を日本に持ち込んだ死の商人たち。彼らはそれによって戦略的に優位な立場を得ようとする某連邦共和国と中近東某国との二者に対し、入札による売り渡しを計っていた。某国側の大尉になりすまして入札の場にあらわれた吉岡。そして、落札の寸前までにBMO-73の奪還を図る豪と芝田。はたして、ゴールドアイの任務遂行はなるか?



 



冒頭、3億円強奪事件を思わせるような白バイ警官に扮した吉岡が出てきますが、あの事件の直後の放送ということもあってか、あえてそれを意識した演出にしたのでしょうかね(苦笑)。中近東某国のチュン大尉になりすました吉岡が毒ガス兵器の入札で某連邦共和国のスコロブ少佐と競い合っている間に、毒ガス技師として潜入した豪と柴田が1リットルで約1000万人の人間を殺戮することができる毒ガス兵器BMO-73の流出を阻止するための作業を進めるのですが、その作業シーンがとてもスリリングで見応えがありました。


BMO-73の液体をボンベに移し入れる時に、ゴールドアイが考案した「マジックパイプ」なるものが使われる。これは、液体がパイプの中を流れているように見せかけるもので、実はボンベには液体が一滴も流れないしくみになっている。逆さ釣りになって必死にマジックパイプの取り付け作業をする柴田と豪がスパイ大作戦のローランやバーニーに見えました(笑)。毒ガスの威力を示すために人体実験をして、皮膚がドロドロに溶けた生々しい人間の遺体が出てきたり、BMO-73をICBMやIRBM、小型ミサイル爆弾に組み込んで・・・などと末恐ろしい場面やセリフがあったが、某連邦共和国(おそらく当時のソ連のことだと思うが)を北朝鮮に置き換えたら、そのままリアルな内容になってしまうという・・・。当時の日本のドラマは、中々先見性がありますね。



本物のチュン大尉がボートチェイスの末、自分のボートに爆弾を投げ入れられて爆死したのはちょっとかわいそうでしたね。ちなみに、この回には、高松英郎は出ていなかった。昔の東映のドラマって、レギュラーメンバーが中々全員そろわないんですよね(笑)。



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