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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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今年はブルース・リーが亡くなって丁度半世紀ということで、この夏、スカパーでブルース・リー映画が一挙放送されていたので何年かぶりに、いずれも日本語吹替版で見てみたが、「ドラゴン危機一発」のブルース・リーの声がなんと藤岡弘だったことを今更ながら知り、驚いたしだい。


この吹替えバージョンは1978年に日本洋画劇場で放送されたものらしい。1978年と言えば、藤岡さんは特捜最前線で刑事役をやっていた頃だと思いますが、俳優だけでなく声優にもチャレンジしていたんですね。ブルース・リーと言えば、アクション時に発する怪鳥音も彼の特徴の一つでしたが、藤岡版のブルース・リーは、その怪鳥音が藤岡さんの叫び声になっていてちょっと独特な雰囲気を醸し出していました。


藤岡さんの声優は確かに珍しいが、ライダー仲間の小林昭二さんもジョンウェインの声をアテてたし、何ら不思議な事ではないと思います。しかし、この藤岡バージョンの危機一髪を見ていると、だんだんブルースリーが本郷猛のように見えてきて、ブルース・リーが変身してしまうのではないかと錯覚してしまう程、何かとても貴重なものを見せられているような気分になりました。


「死亡遊戯」のブルース・リーの出番は、ほんの少しのアクションシーンのみで、この映画の撮影中にリーが他界してしまったため、彼が演じた主人公のビリー・ローは、複数のスタント役が演じたそうです。その中には、ジャッキー・チェンとサモ・ハン・キンポーと共に香港映画の一時代を築いたユンピョウもいて、彼がオートバイアクションを担当したんだとか。


若い頃のユンピョウは、柴田恭兵とそっくりみたいなことをよく言われていたような気がしますが、最近はどうしているんでしょうね。また、ジャッキーとサモハンと組んで、面白い映画を作ってもらいたいものですが。


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遅ればせながら「トップガン・マーベリック」を鑑賞。一作目から35年後に公開された作品とあって、主演のトム・クルーズも加齢臭が漂っているのかと思いきや、還暦前なのにまだまだ若さ溢れるパワーでマーベリックを演じていたのが印象的でした。


 
35年も経過しているのでさすがにトム以外の脇のキャストも当然ながら歳を重ね、初作で教官役を演じたケリー・マクギリスや、この作品をきっかけに人気スターに上り詰めたメグ・ライアンも新作には姿を見せていませんでしたが、アイスマン役のヴァル・キルマーや、チェスター・ハンマー・ケイン海軍少将役のエド・ハリスが顔を出していて、懐かしい顔ぶれも見ることができました。


 
今回のマーベリックの任務は、どこかのならず者国家がNATO条約に違反するウラン濃縮プラントを建設し稼働させようとしているため、それを破壊するために若きパイロット達と共にその作戦に当たること。教官マーベリックとして、若きパイロットたちを指導する姿がまた一段と新鮮に映り、マーベリックも年輪を重ねて超一流のベテランパイロットになったのだなと感慨深い思いになりました。


 
新作の意外なキャスティングとしてはマーヴェリックは元ガールフレンドのペニー役をジェニファー・コネリーが演じていたことでしょうか。10代の頃は絶世の美女と言われ、日本でも人気の高かったジェニファーですが、90年代後半以降はとんと見かけなくなった。久しぶりに見たジェニファーもやはり年を重ね、もう50代になっていて時の流れを感じたが、トムとの共演作はおそらくこれが初めてであり、二人の顔合わせが見れたのは良かったのですが、あと30年早くこの顔合わせが実現していたらもっと最高だったのになと思った。


 
戦闘シーンはもちろん今風のCGを取り入れた映像になっていたが、敵機の失速機動などのアグレッシブな動きや、スピード感増し増しなドッグファイトは迫力満点で見応え抜群。今回はマーベリックらはF/A-18E/F スーパーホーネットを操縦していたが、敵の基地になんとF-14が止まっていて、パイロットのルースターと共にそれに乗り込んで強行離陸し、敵の第5世代戦闘機とこれまた迫真のバトルを見せる憎い展開がまた良かったでする。


 
トップガン・マーヴェリックはまもなく開催されるアカデミー賞において、作品賞、主題歌賞など6部門でノミネートされているみたいですが、どんな結果が出るのか、気になりますね。


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武田鉄矢が主演した「刑事物語」シリーズの映画が今年公開40周年と言うことで今月スカパーのチャンネルで特集放送されています。残念ながらこの作品は劇場では一本も見たことがなくフジテレビのゴールデン洋画劇場で全部見た記憶があります。洋画劇場ってタイトルなのになんで日本の映画やってんの?ってツッコミを入れていた記憶もあるのですが、そう言えば、「日曜洋画劇場」も時々「男はつらいよ」などの邦画を放送していたこともあったし、ゴールデン洋画劇場もそんな感じで定期的に邦画を放送していました。


武田鉄矢と言えば、やはり当時大人気だったテレビドラマ「3年B組金八先生」での先生役が有名ですが、自分的にはやはりこの刑事物語の主人公の片山刑事の印象が未だ強烈に残っています。片山刑事と言えば、ジャッキーチェンの酔拳からヒントを得た蟷螂拳という中国武術を使い、そして武器に使うハンガーヌンチャク。ブルースリーの影響を受けて生み出された片山刑事の必殺技ですが、ハンガーヌンチャクを使った名場面と言えば「刑事物語2」におけるアクションシーンでのたけし少年とのやりとり。犯人たちとの格闘で片山がたけしにハンガーを渡すよう指示を出し、たけしはプラスチックのハンガーを片山に投げ渡すのですが、それで片山が犯人を殴ったらすぐに割れてしまい、再び片山が「ちがあああう、木のやつぅぅ」と、たけしに木製のハンガーを要求するシーンがとてもインパクトのある名シーンでした。


第1作には西田敏行や高倉健、聾唖者の男性役で田中邦衛などが出演して脇の出演者も大変豪華でした。「2」にはタモリや三浦洋一、「3」にはこの作品で映画デビューした沢口靖子が出演。「5」には賀来千香子と鈴木保奈美がやはりこの作品で映画デビューしていて新人発掘にも大きく貢献したこのシリーズ。


「1」「2」の片山はめっぽう強かったんだけど、「3」に登場したマッドマックス風の強敵に四苦八苦し、かなり追いつめられながらもコミカルなアクションで倒した片山刑事も面白かった。子供の頃にテレビシリーズ化してくんないかなあと、ほのかに期待していたのですが、結局実現せずに終わりました。あぶない刑事みたいに突然復活!?なんてことはないか。ええかげんなやつじゃけーん。


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コロナもありここ数年は映画館に行かず、映画はレンタルかスカパーの映画専門チャンネルで見ていましたが、最近は「2時間もたない問題」もあり、映画を見る回数が減っています。途中で寝てしまうんですよね…。

最近見た映画の中では「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。これはなんとか最後まで見ました。言うに及ばす、3年ほど前に見た「ヴェノム」の続編。前作に引き続きトム・ハーディが主人公のエディ・ブロックを演じている。今回は連続殺人鬼で刑務所に収監中のクレタス・キャサディに獲りついたカーネイジと呼ばれるもう一人のヴェノムがエディに獲りついているヴェノムと対決する。カーネイジはヴェノムよりもパワフルで体中からいくつもの触手を伸ばして車も軽々と持ち上げ、ヘリの機銃攻撃も耐える。触手の動きはまるで蜘蛛のようでスパイダーマン顔負けのスパイダー能力を持っているみたいです。

キングコングがエンパイア・ステート・ビルに登ったのと同様に高い鉄塔を登ってカーネイジと激戦を展開させたヴェノム。ヴェノムまさかの敗北?の気配もありましたが、友情パワーと言うべきかエディとヴェノムの結束がさらに強いパワーを生み出してカーネイジを倒したという感じに見えました。

前作ほど気持ち悪さは感じなかったし、コスプレパーティに乱入してそのままの姿で人間達と会話をするお茶目なヴェノムの姿も見られたり、前作よりやんわりコメディタッチの強い作品と言う印象でした。ベノムは90分しかなかったから最後まで見られたのかな…(苦笑)。

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今年も残り僅かとなりました。最近は中々映画を見る時間がなくて最新作もあまり視聴できていない状況なんですが、トップガンも公開延期延期の連続で、中々見られる状況ではないですよね。ランボーのおそらくこれが最終だろうと思われる「ランボー ラストブラッド」は見ましたが、相変わらず衰えを知らないスタローンのパワフルなアクションが見られてスカっとしました。


ランボーは前作の「ランボー/最後の戦場」までは髪が長かったんですが、今回の新作ではロッキーのような短い髪型になってしまったので、あまりランボー感を感じられなかったんですが、でももう70超えたランボーですから長い髪は毛根にもあまり良くないし仕方ないのかなと思いながら見ていたら、アクションは至って過激。ランボーの牧場の地下トンネルでの、仕掛け満載のバトルシーンは迫力があったし、まだまだ動けるスタローンだなって思いました。


現在、エクスペンダブルズ4の撮影中だそうでまた年齢を感じさせないスタローンらその他のアクション俳優たちのハードなアクションが期待できそうですが、一方、御年78歳のハリソンフォードはインディジョーンズの新作のアクションシーンの撮影中に肩を負傷したというニュースもありましたが、80前でアクションをこなすのはかなり危険ですけど、それでも危険に挑む男。アメリカの俳優にはそういう人たちが結構いますよね。


ただ、向こうも名の知れた若手のアクション俳優が中々出てこないというか、スタローンやシュワちゃんほどネームバリューのあるアクション俳優が中々出てこない。まあスタローンを始め、上の世代がいる限りは若手には需要がなさそうな気もするんですが(苦笑。現在公開中のマトリックスの新作に出ているキアヌ・リーブスでさえももう60前ですよ。アクション俳優の高齢化が著しい昨今。日本はどうなんでしょうね。日本のアクション系の映画は1970、80年代と比べれば相当廃れてしまったイメージがあるんですけど、今の日本ではもう戦隊とライダー、ウルトラマンぐらいじゃないですかね。もう。


アメリカなんかは今でも、例えばSWATとかで実車を使ったカーアクションを市街地でやっていたりするけど、SWATが日本に撮影しに来た時、結局東京ではカーチェイスさえさせなかったし、なんかね、法律云々よりも役人が堅物過ぎるんじゃないかなって思うんですよね、日本の場合は。交通量の少ない道路なんて探せばいくらでもあるはずなんだけど、それすらもしない、させないって感じなんですよね。


と、年末に長々とグチ更新してしまいましたが、今年も一年、ブログを読んで頂きましてありがとうございました。更新数は激減しておりますが、一応来年も更新していくつもりなので、よろしくお願いします。それではみなさん、よいお年を。

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「人体の内部を冒険する」と聞いて思い起こす映画と言えば、「ミクロの決死圏」。物質をミクロ化する技術を研究していた東側の科学者が敵側の襲撃を受けて脳内出血を起こし、科学者の命を救うために医療チームを乗せた潜航艇をミクロ化して体内に注入し、脳の内部から治療するというストーリー。子供の頃に日曜洋画劇場などでよく見たが、潜航艇が人の血管の中を進んで宇宙空間のように人体を駆け巡る映像はロマンチックでしたね。


でも個人的に根強く印象に残っているのはこの映画の21年後の1987年に公開された「インナースペース」という作品。監督は「グレムリン」のジョー・ダンテ、製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。この映画はレンタルビデオで見たのが最初だったが、スピルバーグが関わっている映画と聞いて、期待を膨らませたが、もちろん期待以上に面白く何度も見返した記憶がありますね。







アメリカ空軍のパイロット・タック・ペンドルトンを特殊潜行艇に乗り込ませてミクロ化し、ウサギの体内に注入する実験がある研究施設で行われようとしていたが、潜行艇がミクロ化した直後に研究施設が産業スパイに襲撃される。潜行艇の入った注射器を持った研究員が逃走し、追いつめられた末、スーパーの店員のジャックの尻に潜行艇を注入してしまう。タックはジャックと協力して産業スパイが研究施設から強奪したマイクロチップを取り戻そうとする。


潜航艇で人体を巡るという部分においては「ミクロ決死圏」と同じだが、この映画ではミクロ化した潜航艇は誤ってジャックという青年の体内に入りこんでしまい、潜行艇を操作するタックがジャックをコントロールして産業スパイから重要なマイクロチップを取り戻し、ジャックの体内から脱出するまでを描いている。


この映画で一番インパクトがあったのはタックが潜航艇の機能を使ってジャックの顔を変えてしまうシーン。顔を左右に高速にプルプル振りながらギャグアニメのように変顔を作るジャックが面白かった。この高速で顔を振る特撮は当時の流行だったのか、日本の特撮でも超獣戦隊ライブマンのドクター・ケンプが美獣ケンプに変身するシーンで使われていたし、1990年の「ジェイコブス・ラダー」でも足のない男が高速で顔を振る恐怖映像があった。


ジャックの胃の中でのタックの潜航艇と敵のアイゴーとの対決シーンは初見時、胃酸に浸かったアイゴーが一瞬で骨だけになってしまう映像に驚いた記憶があるが、今見るとインディジョーンズやグーニーズの一場面のようにも見え、いかにも80年代的な映像に見えましたね。


当然ながら映画に出てくる俳優は懐かしい人ばかり。ナイトライダーにゲスト出演していたヘンリー・ギブソンもいたし、タック役のデニス・クエイドは最近あまり見かけないが、今も映画に出続けているみたい。タックの恋人のリディアを演じたメグ・ライアンとデニス・クエイドはこの映画の共演がきっかけで結婚したが、後に離婚したそうな。ジャックを演じたコメディアンのマーティン・ショートは最近はアニメ声優として活躍しているようです。


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