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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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最近はタブレットやスマホで音楽を聴くことが多くなりましたが、ランダムで好きな曲を聴いているうちに、時々懐かしい名曲たちが流れてくる。その一つがカルロス・トシキ&オメガドライブの「アクアマリンのままでいて」。この曲はW浅野が主演した「抱きしめたい」というドラマの主題歌だったのですが、今聴いてもホント良くて常夏の砂浜で聴くのが一番よくハマる感じの曲ですね。




今回紹介する映画は「アクアマリンのままでいて」ではなく、「アクアマン」。最近のアメリカは人気コミックの実写化作品が多いですが、今度は海のヒーローがやってまいりました。灯台守のトム・カリーという人間の男と海底国アトランティスから逃亡した女王アトランナとの間にできたアーサー・カリー=アクアマン。







アーサーの異父弟であるアトランティスの王オームが海の生物を殺し、自然を荒らす地上人に戦争を仕掛けることを決意し、海底の七つの国の半数の王に認められた「海の覇王(オーシャンマスター)」になろうとしている事を知ったアーサーは海底国ゼベルの王女メラと共にアトランティスに向かう。オームの暴走を止めるには、初代アトランティス王アトランが持っていた伝説の矛・トライデントを手に入れ、アーサーが王になることが必要であった。アーサーとオームは海底で激しい決闘を繰り広げる。



海底のものSF映画で思い出すのは、「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンが監督した「アビス」という映画。あれも当時のSFX技術を最大に駆使して美しい海底世界の映像を作り出していましたが、アクアマンの海底世界の映像もとても綺麗で美しく、見応えがありました。海岸線を走るアーサーとその父のトムが運転するトラックが大きな津波に襲われて、波に飲み込まれる映像や、海底都市、海の中で荒れ狂うように決闘するアーサーとオームのバトルシーンなど、海の中の鮮やかな映像がとても印象に残った。


イタリアのシチリア島を舞台に繰り広げられた追走劇も印象的でしたね。所狭しと並ぶ家の屋根の上を走り飛んで渡り、屋根をぶち抜いて、家の中を走り抜けたり、必死に敵の追っ手から逃れようとするアクアマンたちの映像がとてもスピーディーかつスリリングに描かれていてとても楽しい場面でした。


キャストも中々豪華。アーサーの母親・アトランナ役のニコール・キッドマンや、アトランティス帝国の参謀で、少年時代のアーサーに戦闘術を教えたバルコ役のウィレム・デフォー、メラの父親役のドルフ・ラングレンなど1980年代後半から90年代のアクション映画で活躍した面々が顔を揃えていて懐かしい気持ちになりました。


アクアマンを演じたジェイソン・モモアという俳優さんはこの映画で初めて見た。この方、今年で40歳になるそうですが、そうは見えないくらい若々しく、体つきはプロレスラーみたいだし、パワフルな動きを見せていましたね。俳優デビュー作はデビッド・ハッセルホフ主演のテレビドラマ「ベイウォッチ」だそうです。それにしてもアクションスターの高齢化が進むハリウッド・・・。


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ブラックレインのように日本を舞台にした海外映画は最近とんと見かけなくなりましたが、かつては大掛かりに日本で撮影された作品が結構ありましたね。ちょっと振り返ってみますと。















ザ・ヤクザ(1974年)




日本の暴力団・東野組に誘拐された娘を救出してほしいとの友人の依頼を受けたロサンゼルスの私立探偵ハリー・キルマー(ロバート・ミッチャム)は日本に向かい、元ヤクザの田中健(高倉健)と協力して、ヤクザと対決する。羽田空港や大阪国際空港(伊丹空港)、京都市内、渋谷駅前のスクランブル交差点、新宿コマ前など当時の日本の懐かしい風景が堪能できる。















大福星(1985年)


 


ジャッキー・チェン、サモハンキンポー、ユン・ピョウ、イギリス統治下の香港時代に活躍した3人のゴールデンコンビが日本で大暴れした福星シリーズの第2弾。福星シリーズはサモ・ハン・キンポーが主演のシリーズで、テレビの吹替版では「デブゴン」と呼ばれていました。この映画と同じ年に公開された「ポリスストーリー・香港国際警察」と同じく、ジャッキーはマッスルという刑事役を演じています。


富士急ハイランドではジャッキーが観覧車によじ登って、骨組みを滑り降りる高所でのアクションを披露し、当時フジテレビで放送されていたアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」の被り物をした後、お化け屋敷で派手な格闘を見せたり、デブゴンとその仲間の4人よりもジャッキーが目立つシーンが多かった。冒頭からカートレーラーを使った激烈なカーアクションなどもあったり、日本を舞台にした豪快なアクションが楽しめる作品でしたね。















シャークネード ワールド・タイフーン(2017年)





空を飛ぶサメが人間を襲う「シャークネード」シリーズの第5弾。この作品ではイギリスのロンドン、イタリア、ブルガリアなど世界各地の有名な場所が登場し、日本の東京も空跳ぶサメの餌食になってしまう。フィンとエイプリルが東京で「サメゴジラ」と遭遇。日本が舞台ということでゴジラのパロディを取り入れたコテコテのおかしな襲撃シーンが展開しました(笑。歌舞伎町付近や秋葉原、東京タワーなどで暴れ回るサメゴジラの映像が確認できます。



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80年代の玩具店を席巻した変形ロボットのシリーズと言えば、『トランスフォーマー』。個人的にはオリジナルシリーズよりも2作目の『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』にどハマりし、夕方にやっていたアニメをよく見ていましたが、去年公開された実写映画「バンブルビー」はそのオリジナルや2010のアニメの世界観を持つとても懐かしい気分にさせてくれる映画だった。









アニメではミニボット部隊の情報員として活躍していたバンブルビー(アニメではバンブルと呼ばれていた) 。2007年に公開された実写映画「トランスフォーマー」ではサイバトロン(オートボット)側の主人公として登場し、黄色のカマロに変形していた。映画「バンブルビー」ではアニメと同じく、バンブルビーは黄色のフォルクス・ワーゲン・ビートルに変形し、18歳の少女チャーリーと共に宇宙からやって来たデストロン(ディセプティコン)のトリプルチェンジャー(3形態変形)のシャッターとドロップキックを相手に激しいバトルを繰り広げていました。




2007年の映画のバンブルビーはロボットの顔つきや体の形があまりにもアニメと違いすぎてあまり親近感が沸かなかったのですが、この映画のバンブルビーはそれほど似てはいないが、どちらかと言えばアニメ寄りのデザインっぽくて、動きやしぐさもアニメのバンブルビーのようなかわいさがあってとても良い感じになっていたと思います。









 

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のバンブル。




バンブルビーだけでなく、映画の冒頭やホログラムで登場していたコンボイ総司令官(オプティマスプライム)の顔もアニメ寄りだったし、サウンドウェーブやスタースクリームなどオリジナルアニメのキャラや、『2010』に出ていた女ロボットのアーシーが登場していたのも懐かしかったですね。サウンドウェーブはカセットプレイヤー型のロボットで当時友達が玩具を持っていましたが、とくに時代を感じさせるロボットなのでとても印象に残っています。できれば、メガトロン(もしくはガルバトロン)やサイクロナス、6人の建設車両ロボットが合体してなる巨人兵デバスター、ウルトラマグナムなども見てみたかったですね。



懐かしいと言えば、劇中でかかる音楽。この映画の時代設定が1987年ということで、その当時流行していた音楽が何曲も流れていましたが、チャーリーがアルバイトをしている遊園地のホットドック売り場のシーンで流れていたボン・ジョヴィの「夜明けのランナウェイ(Runaway)」が一番印象的でしたね。この曲は日本でも麻倉未稀がカバーして、TBSの大映ドラマ「乳姉妹」のOP曲として使用されていたので、とても馴染みがあり、本家もカバーも両方ともとても好きな曲です。














アンテナ施設でのバンブルビーとシャッターたちのバトルはとても迫力がありました。バンブルビーは何度もピンチを迎えるも、墜落しそうになったバーンズのヘリを助けたり、ドッグの壁を破壊して海水と共に流れてきた大型船でシャッターを押し潰したり、凄まじい戦いぶりに圧倒。アンテナ塔からドッグ内の海に飛び込んで、ドックの底に沈んでいたバンブルビーを助けるチャーリーも良かったですね。


1987年が舞台と言うことで、出てくる車もその当時のものが使われており、登場する人物の髪型やファッションもやはり今見ると古い印象ですが、あの時代の細かい部分もしっかり再現されていてとてもグッドな映画だった。1987年と言えば、日本でナイトライダーのレギュラー放送が始まった年でもあり、トランスフォーマーと両方に夢中になっていた年でしたね(笑。



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近頃何かと煽り運転のニュースを耳にしますが、それを聞く度に思い出す映画があります。


















「激突」


スティーブン・スピルバーグが24歳の時に作り上げたテレビ映画。日本では劇場公開され、1975年に『日曜洋画劇場』にてテレビ初放映された作品。ごく普通のセールスマンの運転する車が荒野のハイウェイで大型のタンクローリーを追い越したのをきっかけに、そのタンクローリーに執拗に追いかけられ命を狙われる。


タンクローリーを運転している男の正体は劇中では一切明かされませんでしたが、実はその男の正体は各州で同じ手口でドライバーを狙う「殺人トレーラー運転手」だったのだそうです。テレビで初めて見た時は通行上のトラブルにより、タンクローリーが主人公の車を追い掛け回しているのかと思っていましたが、このタンクローリーのドライバーは常習犯だったわけですね。最近日本でよく起きている煽り運転の加害者たちも余罪がありそうな感じですが、これ以上マッドマックスな無法地帯にならないよう、取り締まりをしっかりしてもらいたいものですね。



十数年ぶりに液晶テレビでHD画質の激突を堪能しましたが、主人公のセールスマンが乗るプリムス・ヴァリアントがよろめきながら時速100キロ以上で荒野のハイウェイを疾走する場面も大画面だと、ブラウン管で見た時よりもスピード感がより伝わってきた。ドライバーの顔を一切見せず、黒い煙を吐き出しながら不気味に走るタンクローリーの重量感や、プリムス・ヴァリアントに接近する時の「迫り来る恐怖」も凄まじく、とても迫力がありました。



この映画を一番最初に見たのは確か日テレの金曜ロードショーだったと思います。当時、報道番組のニュースキャスターをしていた徳光和夫氏が主人公のセールスマン役のデニス・ウィーバーの声を演じていましたが、今回見たのは、穂積隆信氏の吹替版。徳光バージョンも悪くはなかったのですが、声を聞いているうちにデニス・ウィーバーがだんだん徳光さんに見えてしまって、プリムス・ヴァリアントがタンクローリーに襲われて主人公が死にそうになっているのになぜか笑いながら見てしまったのですね(苦笑。


今だったらきっと冷静に見ることができると思うので、また機会があれば、徳光版の激突もじっくり堪能したいですね。あと、劇場公開版は宍戸錠氏が主人公の声を演じていたそうですが、それもまだ未見なので機会があれば見てみたいです。


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シリーズものの続編はブランクが長すぎるほど違和感バリバリの映像になってしまうのが残念なところ。ダーティハリーは1作目は髪がふさふさの若々しいハリー(クリント・イーストウッド)だったが、5作目の時は老いぼれたハリーになっていた。やはり、理想は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズですね。2作目は1作目の4年後に公開されましたが、3は2の1年後の公開だったのでキャストの若々しさが保持されたナイスなシリーズであったことは言うまでもありません。続編を作るならせいぜい2、3年ぐらいのブランクで作ってもらいたい・・・と言いたいところですが、やはり、何十年経とうが人気シリーズの続編は気になるものですね。



トップガンだけでなく、これから2020年にかけて様々な続編映画が公開される予定になっていますが、個人的に気になったタイトルを挙げていきたいと思います。















ランボー5(ランボー:ラスト・ブラッド)





前作「ランボー/最後の戦場」から12年。おじいちゃんになったランボーがまたまた大暴れをするシリーズ第5弾。米アリゾナ州の牧場で働くランボーが行方不明になった友人の娘を救出すべく人身売買がはびこるメキシコの凶悪なカルテルに立ち向かう。


というか、前回が最後じゃなかったの?と思わずツッコミを入れてしまうが、日本側が勝手につけたタイトルだからまあそこはご愛嬌として、予告編を確認すると今度のランボーは髪が短くなってロッキーのようなヘアスタイルの「たそがれランボー」というイメージに見えた。イーストウッドは50代でダーティハリーを辞めたというのに(苦笑、還暦をとっくに通り越して70越えのスタローンがまたしてもランボーを演じるのが凄いです。若い頃のような無茶はできなくともまた豪快に敵を粉砕して暴れまくって欲しいですね。















マトリックス4

先進的な映像で話題を呼んだあのシリーズの続編がなんと17年ぶりに製作されるとのこと。キアヌ・リーブスが再びネオを演じ、トリニティ役のキャリー=アン・モスの出演も決まっているそうです。ストーリーの詳細はまだ明らかにされていない。50越えのキアヌとキャリーさんがどれだけ動けるのかが気になりますが、MIシリーズのトム・クルーズがあの感じですし、かつてのようなシュールなアクションを期待しています。















ターミネーター/ニュー・フェイト




「ターミネーター3」から前作の「ターミネーター 起動/ジェニシス」はなかったことになり、こちらが「ターミネーター2」の正式な続編。つまり、これこそが「真のターミネーター3」になるんだとか。ジェームズ・キャメロンが製作・脚本に携わっていることや、オリジナルキャストのシュワちゃんに加えて、リンダ・ハミルトンが再びサラ・コナーを、エドワード・ファーロングが再びジョン・コナー役を演じることも大きな注目点。しかし、さすがに二人とも寄る年波を隠せないほど、年月を感じさせるビジュアルになってしまいましたよね・・・。おそらくこれまで以上にCG主体の映像になりそうな予感がしますが、キャメロンやオリジナルキャストが関わっているので期待大です。



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「傷だらけの天使」や「青春の蹉跌」「雨のアムステルダム」など、最近ショーケンの映画をドラマを見捲くっていますが、私が初めてショーケンの出演作品を見たのは、南野陽子と共演した刑事ドラマ「あいつがトラブル」。当時、中年期に入っていたショーケンは、中間管理職の役どころがとても似合う年頃になっていて、あいつがトラブルでは、失踪人課という特別なセクションの課長役を演じていました。


物静かで頼もしく、どこにでもいるような普通の課長役かと思いきや、太陽にほえろのマカロニ以上の暴れっぷりを見せ、二丁拳銃でところ構わず撃ちまくる「あぶない課長」を熱演したショーケン。残念ながらこのドラマは、あぶない刑事程の人気は得られなかったものの、私の中では、無鉄砲に暴れるショーケンのイメージが根強く印象に残った忘れられない作品になりました。



このドラマの放送から3年後、今度はスクリーンで暴れまくるショーケンを見ることになりました。その映画のタイトルは・・・















 


「いつかギラギラする日」

銀行強盗を繰り返す神埼(萩原健一)と仲間の柴(千葉真一)、井村(石橋蓮司)の三人組の男たちが今度は、新たにライブハウスのマネージャーの角町(木村一八)という若い男をメンバーに加えて北海道で現金輸送車の襲撃を計画。計画は見事に成功するが、2億円入っていると思われていたアルミケースの中に5000万円の現金しか入っていなかった。神崎達は仲間割れを起こし、角町は神崎達に銃を発砲し、盗んだ現金を持って逃走した。一人命拾いした神埼は、死んだ仲間の復讐を果たすため角町を追う。



使用弾丸数37800発。爆破火薬重量11t。総破壊車両数126台・・・。CG一切なしでこれほどの豪快なアクションが展開した邦画は、もしかしたらこの作品が最後だったかもしれない。北海道の札幌、函館などの様々な場所でド派手な銃撃戦とカーアクションが展開。ナイトライダーのナイト2000のベース車としても有名なトランザムを乗り回す若い男女と、ショーケンが乗るテラノが狂ったようにぶつかり合うクライマックスシーンは、劇場の大画面で見て大興奮しました。ちなみに撮影で使用されたトランザムは、1台380万円もする新車を2台用意し、見事に破壊してしまったそうです。



銃器にもこだわりのある映画でしたね。神埼が使用していたのは、「ダイハード」のジョン・マクレーンや、「リーサル・ウェポン」のマーティン・リッグスが愛用していたベレッタM92F。麻衣(荻野目慶子)が派手にブッ放していたウージー・サブマシンガンもとても強烈でした。他にもコルト・バイソン357マグナム、コルト45オート、ワルサーP38、レミントンのポンプアクション・ショットガンなど、銃撃戦に欠かせないアイテムがたくさん登場して、映画を賑わせました。













 

北海道の町を暴走する赤いトランザム。













 

爆破する廃屋のそばを駆け抜けるトランザム。













 

ジャックされたバスにしがみつく殺し屋・野地(原田芳雄)。













 

神埼と闇金融のヤクザ、そして警察に追われる角町と麻衣・・・。















 

夜の魚市場で角町たちと激しい銃撃戦を交えるショーケン。


あいつがトラブルの沖田課長以上にぶっ飛んでいた神崎。やはりショーケンはこういう役がハマりますね。


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