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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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近頃何かと煽り運転のニュースを耳にしますが、それを聞く度に思い出す映画があります。


















「激突」


スティーブン・スピルバーグが24歳の時に作り上げたテレビ映画。日本では劇場公開され、1975年に『日曜洋画劇場』にてテレビ初放映された作品。ごく普通のセールスマンの運転する車が荒野のハイウェイで大型のタンクローリーを追い越したのをきっかけに、そのタンクローリーに執拗に追いかけられ命を狙われる。


タンクローリーを運転している男の正体は劇中では一切明かされませんでしたが、実はその男の正体は各州で同じ手口でドライバーを狙う「殺人トレーラー運転手」だったのだそうです。テレビで初めて見た時は通行上のトラブルにより、タンクローリーが主人公の車を追い掛け回しているのかと思っていましたが、このタンクローリーのドライバーは常習犯だったわけですね。最近日本でよく起きている煽り運転の加害者たちも余罪がありそうな感じですが、これ以上マッドマックスな無法地帯にならないよう、取り締まりをしっかりしてもらいたいものですね。



十数年ぶりに液晶テレビでHD画質の激突を堪能しましたが、主人公のセールスマンが乗るプリムス・ヴァリアントがよろめきながら時速100キロ以上で荒野のハイウェイを疾走する場面も大画面だと、ブラウン管で見た時よりもスピード感がより伝わってきた。ドライバーの顔を一切見せず、黒い煙を吐き出しながら不気味に走るタンクローリーの重量感や、プリムス・ヴァリアントに接近する時の「迫り来る恐怖」も凄まじく、とても迫力がありました。



この映画を一番最初に見たのは確か日テレの金曜ロードショーだったと思います。当時、報道番組のニュースキャスターをしていた徳光和夫氏が主人公のセールスマン役のデニス・ウィーバーの声を演じていましたが、今回見たのは、穂積隆信氏の吹替版。徳光バージョンも悪くはなかったのですが、声を聞いているうちにデニス・ウィーバーがだんだん徳光さんに見えてしまって、プリムス・ヴァリアントがタンクローリーに襲われて主人公が死にそうになっているのになぜか笑いながら見てしまったのですね(苦笑。


今だったらきっと冷静に見ることができると思うので、また機会があれば、徳光版の激突もじっくり堪能したいですね。あと、劇場公開版は宍戸錠氏が主人公の声を演じていたそうですが、それもまだ未見なので機会があれば見てみたいです。


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