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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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フジテレビの「ゴールデン洋画劇場」で初めて見た「ターミネーター」。アーノルド・シュワルツェネッガーの存在は1987年に劇場で見た「プレデター」から知っていたが、その後にテレビで「コマンドー」とターミネーターを見てシュワちゃんの怪力アクションに釘付けになってしまった。1991年に待望の「ターミネーター2」が公開され、もちろん劇場に観に行ったが進化した液体金属型ターミネーターのT-1000の変幻自在な動きに衝撃を受け、また一段と進化したSFXの映像に圧倒されたのを昨日のことのように思い出します。











あれから28年。ターミネーター1・2の正式な続編だという「ターミネーター:ニュー・フェイト」が公開された。主役はもちろんリンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガー。3・4・新起動/ジェニシスを加えると、本作はターミネーターシリーズの第6作となるわけですが、2以来にリンダ・ハミルトンがサラ・コナー役で出演し、また、映画の冒頭のシーンにはサラの息子のジョンがターミネーター2の時の姿のまま登場している。ジョン役のエドワード・ファーロングの現在の姿は全く映ることはなかった。なぜなら、ジョンはスカイネットが送り込んだT-800にビーチで殺されてしまったからだ。



物語はそんな衝撃的な展開から始まり、2020年のメキシコシティを舞台に、未来からやってきたたサイバネティックス技術で強化された人間「グレース」と、T-1000を遥かに凌ぐ新型ターミネーター「Rev-9」(レヴ-ナイン)の壮絶な戦いが繰り広げられる。


Rev-9に命を狙われる女性ダニー・ラモス。ダニーの前に突如現れたグレースが体を張って彼女を救う。ダニーが働いている工場でグレースとRev-9が激しい格闘を見せ、怒涛のカーチェイスが展開した後に登場した謎の初老の女性こそがあのサラ・コナー。ダニーとグレースを助けたサラは二人と共に行動し、2042年の人類軍のリーダーの母親となる存在のダニーを守り続ける。


ターミネーターの第一作で例えると、ダニーがサラ、グレースがカイルって感じの役回りに見えましたね。初老のサラはウォーキング・デッドのキャロルのような逞しい女戦士になっていて、若い頃よりもパワフルになっていました。T-800型のターミネーター役で再び登場したシュワちゃんですが、やはり、最初に思ったことはなんでサイボーグが老けているのか?その疑問について原案者のジェームズ・キャメロンはこう答えている。



「完全に人間社会への侵入者になりたいなら、すぐ近くで観察をされることにも耐えられなければならない。だから彼の自然な部分は年をとり、その下の機械部分は変わらない。」・・・つまり、人間社会に適応するため、外皮だけは人間と同じように年齢を重ねるということらしい。なるほど、そのように言われると納得してしまうが、じゃあ100年以上生き続けたら、T-800の外皮は一体どうなってしまうのか?という疑問はさておき(苦笑、本作のT-800もサラ達と共に戦い、Rev-9と破壊力満載なバトルを見せていた。



T-1000を遥かに凌ぐ新型ターミネーター「Rev-9」ということですが、確かにT-1000よりも無敵感が半端なかった。しかし、T-1000のバージョンアップという域から脱していないため、新鮮味に欠けている感じもありましたね。もう少し目新しい要素があっても良かったのではないかと思いました。あと、今回はターミネーター同士の1対1の対決ではなく、サラと言わば改造人間のグレースも加わって1対3の構図となっているためか、新型のターミネーターと言えども、3人がかりなら余裕で倒せるだろうと思った。Rev-9にとことん追いつめられても戦士が3人いるからどことなく安心感があり、いまいち切羽詰まった感じにならないのがちょっと物足りないというか残念なところではありましたね。


本作そのものがターミネーター第1作のアップデート版に見え、「歴史は繰り返す」という言葉通りの展開になっていましたが、久しぶりにシュワちゃんのターミネーターが楽しめ、また元気なサラが見られたのはとても良かったと思います。それにしてもシュワちゃんもリンダ・ハミルトンも歳を取ったなという印象。でも初老のサラも中々カッコ良かった(笑。


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今年は俳優の藤田まことが亡くなってから丁度10年。スカパーでは必殺シリーズをはじめ藤田さんの出演作品を数多く放送していますが、この間シネフィルWOWOWで必殺シリーズの映画全6作品が放送されていたので久しぶりに第一作の「必殺! THE HISSATSU」を鑑賞。



「必殺シリーズ」通算600回を記念して製作され、「必殺仕事人IV」のメンバーが大活躍した1984年公開の作品。1984年というと一番必殺にハマっていた時期で、金曜の夜9時から放送されていたハングマンと、10時からの必殺仕事人と、必ずセットで見ていましたね。必殺仕事人IVのメンバーは中村主水(藤田まこと)、何でも屋の加代(鮎川いずみ)、飾り職人の秀(三田村邦彦)、三味線屋の勇次(中条きよし)、医者の卵の西順之助(ひかる一平)、そしておりくさん(山田五十鈴)の面々。自分の中で仕事人と言えば必ずこのメンバーの顔が思い浮かびます。



六文銭一味によって江戸にいる仕事人たちが次々に殺される。主水は助っ人の仕事人たちを集め、六文銭一味の頭である庄兵衛が率いる黒衣の集団と対決。この映画には主水たちの他に、助っ人仕事人として、多数のユニークな仕事人が登場しました。かつておりくと組んでいた仕事人の鎖筒の時次郎(草野大悟)、耳かきに仕込んだ針で、耳から脳髄を一突きする中国帰りの仕事人・キツツキの吾平(たこ八郎)。



調教したキツツキのくちばしにトリカブトの毒を塗り、標的を突かせて殺害する仕事人の半吉役を演じたのは漫画家の赤塚不二夫。劇中でニャロメなど「おそ松くん」のキャラが登場していました。かわいがっていたキツツキが死んでしまい、調教に半年掛かるということで仕事に参加することなく六文銭一味に殺されてしまう役でしたが、少ない出番ながらも中々のインパクトでしたね。



他の必殺シリーズの作品にレギュラー出演した俳優さんも多数ゲスト出演していましたね。「新・必殺仕置人」「翔べ! 必殺うらごろし」に出演した火野正平。「必殺からくり人」や「必殺仕切人」に殺し屋役で出ていた芦屋雁之助はこの映画では瓦屋の政という殺し屋を演じていました。脚を使って土を掘り、土の中に潜り敵に近づいて心臓を握り潰すというモグラのような男の石亀。石亀役を演じたのは当時の人気バラエティ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」の「むらのーむらのーじかんです!」のコーナーで人気者になった斎藤清六。石亀はこの映画の後、「必殺仕事人V 」にも登場し、斎藤清六は「必殺橋掛人」に瓦屋根職人の松という殺し屋役でレギュラー出演しました。




数々の助っ人仕事人の中でも、やはりこの映画において一番カッコ良かったのは蝶々の朝吉でしたね。蝶の形をした白い紙吹雪の舞う中、華麗に急所を一刺する殺し技。その抜群の映像美にまたもや酔いしれました。ちなみに、蝶々の朝吉はその後、テレビスペシャルの「お待たせ必殺ワイド 仕事人vs秘拳三日殺し軍団 主水、競馬で大穴を狙う!?」や、「必殺スペシャル・新春 大暴れ仕事人! 横浜異人屋敷の決闘」に再登場。



テレビシリーズでは毎回かっこいい殺し文句を言いながら静かに悪党を斬り殺す主水さんですが、この映画では多数の敵を相手をに大奮闘していましたね。牛鬼(大前均)と呼ばれる巨漢の怪力男に首ネックを掴まれて軽々しく体を持ち上げられてしまうテレビシリーズでは見られない主水さんの狼狽姿がとても印象に残りました(笑。


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3年前に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』はシリーズ最終章3部作の1作目であり、残り2作でこのシリーズも終了?になってしまうのかと思うと少し寂しくなってきますね。新作『ワイルドスピード9/ジェットブレイク』は今年の5月に公開予定になっていましたが、例によってコロナウィルスの影響で来年(2021年)の4月の公開に変更になったそうです。007の最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」も本来は来月に公開されるはずが、やはりこの騒動で11月まで延期になってしまったり、映画界にも様々な影響が出ているみたいですね。



そもそもワイスピの新作は2019年に公開される予定だったはずが、このシリーズ初のスピンオフ映画の公開が決まったために今年に延期されていたそうです。本家の最新作を蹴飛ばして公開されたのがこの映画。



















「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」


『ワイルド・スピードMEGA MAX』から登場した元アメリカ外交保安部(DSS)の捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、『ワイルド・スピード SKY MISSION』から本格的に活躍を始めた元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の二人のコンビによるスピンオフ。当然ながらシリーズのメインキャラクターであるドミニク(ヴィン・ディーゼル)は一切登場することなく、トムとジェリーのように相性の悪い二人が仲良く喧嘩しながら謎の科学テロ組織「エティオン」に立ち向かうストーリー。


本家との違いを出すためなのか、少しSFかつアメコミチックな要素も加味されていましたね。超能力を持つ全身黒のハイテクスーツを着た男・ブリクストンは本家ではありえなかったキャラクターだと思いました。MI6エージェントのショウの妹ハッティが出てきたり、本家では深く描かれなかった二人の過去や、ファミリーが次々に登場したりと、まさにホブスとショウコンビのリーサルウェポン?というかバディムービーでした。ちなみに、この映画の原題は「Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw」。ジョン&パンチ、タンゴ&キャッシュみたいな軽快なノリのアクション映画でしたね。



スピンオフと言えどもカーチェイスシーンは本家に負けず劣らず豪快かつスピーディーに描かれていました。中でも、黒いハイテクスーツを着たブリクストンが運転する2019年式のトライアンフ「スピードトリプル」というバイクと、ホブス&ショウ&ハッティが乗るマクラーレン・720Sが大暴走するロンドンでのカーチェイスシーンがとても強烈でした。ブリクストンのバイクが変形しながら二台のトレーラーの下をスリリングに潜るショットはとてもインパクトがあり、見ごたえがありました。


エティオンの研究所から脱出する時に展開するカーアクションも大迫力。ホブスが運転するランドローバーの改造車と、ショウ&ハッティが乗るオフロードバギーの息の合った走りも良いし、スピーディなカメラワークはとても楽しく愉快なものでした。


本家が終了したら、ホブス&ショウのスピンオフがシリーズ化していきそうな、それぐらいとても勢いのあるアクション映画だったと思います。


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日本でもコロナ騒動が深刻な状況になりつつある昨今でありますが、最近よく聞く「パンデミック」という言葉の意味は国中や世界中で感染症が流行することだそうです。今世界がまさにその状態になってきているということでこの先が心配になりますが、ペストもスペイン風邪も凌いだ人類なわけですし、今回のコロナも人類の英知を結集して乗り越えられるに違いない。そう信じて個々でやれることはやって気を付けていくしかないですね。



この騒動を見ていて、やはりどうしても頭の中に昔見たあの映画が浮かんでしまいます。パンデミックは世界中で感染症が流行することを差しますが、この言葉はその前段階の意味になるのでしょうか。
















1995年に公開された名優ダスティン・ホフマン主演のパニック・サスペンス。アウトブレイクという言葉とモーガン・フリーマンのことを初めて知った映画でした。


ザイールのモターバ川流域の小さな村で未知のウイルスによる出血熱が発生。兵士を伝染病等から守る“医学防衛”を任務とするアメリカ陸軍所属の研究機関「アメリカ陸軍感染症医学研究所(ユーサムリッド)」のLEVEL4(最高警戒度)研究チームを率いるサム・ダニエルズ軍医大佐(ダスティン・ホフマン)が現地に向かうが、その村は全滅状態となっていた。ダニエルズはウイルスの致死率の高さと感染者の死のスピードの早さに危機感を抱き、軍上層部と「アメリカ疾病予防管理センター」に努める元妻のロビーに警戒通達の発令を要請するが、双方から却下されてしまう。ダニエルズは軍上層部に不審を抱く。


一方、密売人のジンボはカリフォルニア州沿岸の田舎町シーダー・クリークのペットショップにアフリカから密輸入された1匹のサルを売りつけようとするが失敗し、サルを森に放した。その後、サルを輸送している最中に飲んでいた水を顔にかけられたジンボと、彼とキスをしたジンボの恋人アリス、サルに腕を引っかかれたペットショップの店長ルディーらが次々とモターバ熱を発症して死亡する。更に、不注意でルディーの血液を浴びた血液検査技師ヘンリーが恋人と町の映画館へ行ったのを機に、飛沫感染によって「アウトブレイク(爆発的な感染)」が始まってしまう・・・。



このあらすじと同じようなことが今まさに日本でも起きているわけです。25年前の古い映画だからと言って侮ってはいけませんね。学ぶことはたくさんあります。今回の日本政府は完全に初動を誤っており、マスクや防護服もつけないでいろんな作業に当たって感染を広げてしまったんですね。横浜に停泊中のクルーズ船はまさにアウトブレイクの状態でしょう。この映画を見たら日本政府のでたらめさがよくわかります。2度とこんな愚かな過ちを繰り返さないためにももう一度しっかり見ておくべき映画だと思いますね。



この映画に登場する架空の「モターバ・ウイルス」は高熱、下痢、全身や消化管からの出血するなどエボラ出血熱とよく似た症状を引き起こし、体内に侵入すると驚異的なスピードで増殖し、内臓を融解させて感染者を数日で死に至らしめる。致死率100%。途中から空気感染するウイルス「ヤンキー・モターバ」に変異し、さらに強力なウィルスになる。


モターバ川流域には細菌兵器が隠されており、ダニエルズにその存在を知られるのを恐れたアメリカ陸軍は燃料気化爆弾を搭載した爆撃機をシーダー・クリークに差し向けて感染した町を破壊しようとする。一方、ダニエルズは感染源である猿を捕獲してモターバ用の血清を作り、無線通信で爆撃機の操縦士に作戦中止を懇願するが、爆撃機は爆弾を投下してしまう。しかし、操縦士達は軍の指令に逆らい、人命を救うことを選択。風で流されたように見せかけて爆弾の狙いを外し町を救う・・・というのがこの映画のラストでした。


残念ながら今の日本政府はこの映画に出てくる軍部と何ら変わりませんね。何より人命が優先という至極当たり前のことをこの映画は教えてくれるのですが、そんなことさえもわからないわけです。事実は小説より奇なりと言いますが、本当に現実のほうが末恐ろしいですね。


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気づけばシュワちゃんのプレデターの劇場公開から33年も経ってしまったわけですね。友達と一緒に梅田の劇場に観に行ったのを懐かしく思う。強靭で残虐な宇宙人が地球にやってきてもその相手になるのが筋肉ムキムキマッチョマンのシュワちゃんだから、プレデターが進んだ兵器で攻撃してきてもシュワちゃんなら互角の戦いをするし、安心して見ていられた。仮面をはずした時のプレデターさんは本当に身の毛もよだつような醜い顔で当時は衝撃を受けたが、何作も続編を見ているともう慣れっこになってしまって仮面をはずしても「またその顔ね。はい、はい」みたいな感覚で見てしまいますね(苦笑。






ところでプレデターさんを見ているとどうしてもある方を思い出してしまうのです。それは誰かというと、
















そうそうこの方。覚えておられますか。「電撃戦隊チェンジマン」の副官ブーバ。チェンジマンと数々の激闘を繰り広げた元宇宙海賊。落ち武者と「スタートレック」のクリンゴン人のイメージでデザインされたそうですが、劇場で見た時、真っ先に頭に浮かんだのがこのブーバでしたね。






最近公開された「ザ・プレデター」はプレデターシリーズの4作目ということですが、時系列的には『プレデター2』のその後の出来事が描かれています。シュワちゃんのプレデターに特殊部隊の隊員ホーキンス役で出演していたシェーン・ブラックが監督した話題の最新作。








アメリカ陸軍特殊部隊のスナイパー・クイン・マッケナは、突然飛来した宇宙船の墜落に巻き込まれ、宇宙人のプレデターに仲間を皆殺しにされる。クインは宇宙船からヘルメットとガントレットを奪い、命からがら逃げ、 プレデターの装備品を自宅に送った。プレデターとの遭遇をなかったことにしたい政府はクインと取り合わず、「気がふれて仲間を殺害した」として逮捕し、クインを軍刑務所に送った。

一方、科学者のケイシー・ブランケット博士は1987年と1997年の襲来からプレデターを研究している政府の秘密機関『スターゲイザー』の秘密基地に招かれ、そこで標本として捕獲されたフュージティブ・プレデターとその装備品を目にする。麻酔で眠っていたフュージティブが突如暴れ出し、基地内の研究員や警備員たちを次々と殺した後、自身の装備品がクインの自宅にあることを突き止め、それを取り戻すためクインの自宅へ向かった。



一作目はシュワちゃんやロッキーシリーズに出ていたカール・ウェザースなど、顔馴染みのある俳優が出演していたのですぐに溶け込めたが、今回の新作のキャストは(自分の中で)ほぼ無名で知らない人ばかりだし、シュワちゃんみたいなマッチョマンがいないので、プレデターに対抗できる(かのように見える)人間が皆無だから、プレデターが暴れ放題に暴れていた印象ですね。プレデター2のダニー・グローバーもまあまあ頑張ってプレデターと張り合っていましたが、今回はプレデターが強すぎて、人類もっと頑張れよとついつい心の中でつぶやいてしまった(苦笑。


プレデター同士が会話したり、変な猟犬が出てきたり、1、2のようなシリアスで恐怖感に満ち溢れた演出が薄れてややコミカルチックな作風だったのが残念だったが、これが今のプレデターなのだなと思いながら見た。究極のプレデターのプレデターとのバトルは面白かったが、その後の展開がぐだぐだな感じに見えてしまい、いまいち緊張感が持続しなかった。もう少し人類側にシュワちゃんのような無敵キャラがいれば盛り上がったのかもしれないが、まあ、これはこれでありなのかなあと納得。



次回作があるなら、今度はアクアマンことジェイソン・モモアとプレデターを戦わせてみてほしいな(笑。


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最近はスタローンやシュワちゃんみたいな「これぞアクション俳優!」といった存在感のある新世代のアクションスターが中々出てこない感じなのですが、シルベスター・スタローンの前はチャールズ・ブロンソンとか、スティーブ・マックイーン、ジェームズ・コバーンなどの俳優たちがハリウッドのアクション映画界に君臨していましたね。そして、「ドラゴンの道」でブルース・リーと激闘を繰り広げたこの方もその一人でした。

















チャック・ノリス


元空軍の兵士であり、世界大会で全階級を制覇するほどの空手の腕前の持ち主。2000年代に入ってからボランティア活動や格闘技団体の運営に専念するために俳優活動を休止していたそうですが、2012年にシルベスター・スタローンら往年のアクション俳優が大集結したアクション映画「エクスペンダブルズ2」で俳優復帰。



チャック・ノリスと言えば、思い出すのはやはり「地獄のヒーロー」シリーズ。ベトナム戦争で行方不明になった兵士を救出する話で、スタローンの「ランボー/怒りの脱出」とストーリーが酷似していたため、脚本の盗作騒動にまで発展したいわく付きの作品でした。「ランボー/怒りの脱出」の脚本は「ターミネーター」シリーズや「アバター」のジェームズ・キャメロンによって書かれたものですが、確かにランボーとターミネーターは「超人」「無敵」「殺戮マシーン」という意味で相通ずるところがありましたよね。



昔は「日曜洋画劇場」などでよくチャック・ノリスのアクション映画が放送され、「テキサスSWAT」や「デルタ・フォース」「地獄のコマンド」などテレビでたくさんチャックの映画を見た記憶がありますが、この作品もそうでした。何年かぶりにまた見てしまったよ。





「野獣捜査線」(1985)


チャック・ノリスがシカゴ市警の刑事役を演じ、二つの巨大な麻薬組織に一人で立ち向かうハードボイルド・アクション。この映画の脚本は元々クリント・イーストウッドのために書かれたものであったとか。確かにイーストウッドのダーティハリーを思わせるような雰囲気がありますが、アクションはそれ以上に豪快で、とても迫力がありました。
















シカゴの高架鉄道を使ったアクション。列車の屋根の上でチャック・ノリス演じる刑事が犯人を追いつめる。チャックのスタントなしのアクションシーンの一つ。当時はジャッキー・チェン張りに体を張ったアクションをこなしていたんですね。でもここでの格闘はさすがのチャックさんもかなりきつかったご様子。



















シカゴ川沿いで撮影された疾走感あふれるカーチェイスと爆破シーン。ビル街のど真ん中でのこんな爆破シーン、今では滅多にお目にかかれないですね。
















クライマックスに出てきた謎のロボット戦車。最新兵器を使って敵組織を壊滅させるところがいかにも80年代テイストというか。「孤立無援のチャック刑事、怒りのロボ戦車」ってな感じの演出が最高でした(笑。


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