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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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最近はスタローンやシュワちゃんみたいな「これぞアクション俳優!」といった存在感のある新世代のアクションスターが中々出てこない感じなのですが、シルベスター・スタローンの前はチャールズ・ブロンソンとか、スティーブ・マックイーン、ジェームズ・コバーンなどの俳優たちがハリウッドのアクション映画界に君臨していましたね。そして、「ドラゴンの道」でブルース・リーと激闘を繰り広げたこの方もその一人でした。

















チャック・ノリス


元空軍の兵士であり、世界大会で全階級を制覇するほどの空手の腕前の持ち主。2000年代に入ってからボランティア活動や格闘技団体の運営に専念するために俳優活動を休止していたそうですが、2012年にシルベスター・スタローンら往年のアクション俳優が大集結したアクション映画「エクスペンダブルズ2」で俳優復帰。



チャック・ノリスと言えば、思い出すのはやはり「地獄のヒーロー」シリーズ。ベトナム戦争で行方不明になった兵士を救出する話で、スタローンの「ランボー/怒りの脱出」とストーリーが酷似していたため、脚本の盗作騒動にまで発展したいわく付きの作品でした。「ランボー/怒りの脱出」の脚本は「ターミネーター」シリーズや「アバター」のジェームズ・キャメロンによって書かれたものですが、確かにランボーとターミネーターは「超人」「無敵」「殺戮マシーン」という意味で相通ずるところがありましたよね。



昔は「日曜洋画劇場」などでよくチャック・ノリスのアクション映画が放送され、「テキサスSWAT」や「デルタ・フォース」「地獄のコマンド」などテレビでたくさんチャックの映画を見た記憶がありますが、この作品もそうでした。何年かぶりにまた見てしまったよ。





「野獣捜査線」(1985)


チャック・ノリスがシカゴ市警の刑事役を演じ、二つの巨大な麻薬組織に一人で立ち向かうハードボイルド・アクション。この映画の脚本は元々クリント・イーストウッドのために書かれたものであったとか。確かにイーストウッドのダーティハリーを思わせるような雰囲気がありますが、アクションはそれ以上に豪快で、とても迫力がありました。
















シカゴの高架鉄道を使ったアクション。列車の屋根の上でチャック・ノリス演じる刑事が犯人を追いつめる。チャックのスタントなしのアクションシーンの一つ。当時はジャッキー・チェン張りに体を張ったアクションをこなしていたんですね。でもここでの格闘はさすがのチャックさんもかなりきつかったご様子。



















シカゴ川沿いで撮影された疾走感あふれるカーチェイスと爆破シーン。ビル街のど真ん中でのこんな爆破シーン、今では滅多にお目にかかれないですね。
















クライマックスに出てきた謎のロボット戦車。最新兵器を使って敵組織を壊滅させるところがいかにも80年代テイストというか。「孤立無援のチャック刑事、怒りのロボ戦車」ってな感じの演出が最高でした(笑。


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ロボット戦車+チャック・ノリス
ガースさん、こんにちは。挨拶遅れましたが今年もよろしくお願いします。

>≧チャック・ノリスは元空軍の兵士であり、世界大会で全階級を制覇するほどの空手の腕前の持ち主。

>ブルース・リーが主演した「ドラゴンの道」でのコロッセオでのリーとの死闘も忘れ難いですよね。
リーの早業なアクションに圧倒されますが、ノリスも応援したくなるのもわかります。

>≧クライマックスに出てきた謎のロボット戦車ですが、最新兵器を使って敵組織を壊滅させるところがいかにも80年代テイストというか「孤立無援のチャック刑事、怒りのロボ戦車」ってな感じの演出が最高でした(笑。

>「野獣捜査線」は敵のアジトへ乗り込んだチャック・ノリス演じるエディ・キューザックがショットガンとリボルバーを片手にヘンリー・シルヴァたちと銃撃戦をする場面で唐突に出てくるロボットタンクも良いですよね。

ショットガン片手に悪党を倒していくキューザックが西部警察の渡哲也さんに見えてきますが、警察主催のイベントでのロボット戦車のお披露目やキューザックが科学研究所からタンクを持ち出す場面を入れても良かったのでは?と思いました。

野獣捜査線の監督は「逃亡者」「沈黙の戦艦」「チェーン・リアクション」のアンドリュー・デイヴィスさんですが、エディ・キューザック役が当初の企画にあったクリント・イーストウッドだったらまた違う雰囲気の映画になっていたのでしょうか。
9人のコリない日本人 2020/01/19(Sun)12:08:54 編集
Re:ロボット戦車+チャック・ノリス
>ガースさん、こんにちは。挨拶遅れましたが今年もよろしくお願いします。


こちらこそよろしくお願いします。


> ショットガン片手に悪党を倒していくキューザックが西部警察の渡哲也さんに見えてきますが、警察主催のイベントでのロボット戦車のお披露目やキューザックが科学研究所からタンクを持ち出す場面を入れても良かったのでは?と思いました。

逆に西部警察にこの映画に出てきたようなロボット戦車が登場したら面白かったでしょうね。ロボットを操縦する大門団長の姿を一目見てみたかったものです(笑。



>野獣捜査線の監督は「逃亡者」「沈黙の戦艦」「チェーン・リアクション」のアンドリュー・デイヴィスさんですが、エディ・キューザック役が当初の企画にあったクリント・イーストウッドだったらまた違う雰囲気の映画になっていたのでしょうか。

イーストウッドはこの時55歳ぐらいだったでしょうから、映画の中でチャックがやってた電車の屋根の上でのアクションなどはやれなかったでしょうね。チャックよりもアクションはこじんまりしたものになったかもしれませんが、イーストウッド版の野獣捜査線も見てみたかったですね。
【2020/02/08 11:55】
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