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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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大都会シリーズのアクションと言えば、パトカーと犯人の車のカーチェイスや以前紹介したトラックを使ったカーアクションなども数多くありましたが、とりわけよく見かけたのが火炎放射器を使ったアクションシーン。火炎放射器と言えば西部警察PARTⅡ「凶悪の焔」や、ベイシティ刑事の「ヨコハマに消えた女」では、コミカルなアクションが展開していましたが、日本のテレビ史で初めて火炎放射器を使ったアクションをやったのは、大都会PARTⅡの「炎の土曜日」のエピソードだと言われています。




大都会PARTⅡ

「炎の土曜日」

陸軍跡地で二人の警官とパトカーが火達磨にされる事件が発生する。黒岩達は、現場に残っていたオートバイのタイヤ跡からある暴走族を割り出し、事件発生時に陸軍跡地にいた酒田(柴田恭兵)と言う男を逮捕する。自衛隊員による検証の結果、犯行に米軍の火炎放射器が使用されていたことが判明。黒岩達は火炎放射器の入手ルートを探る。




 


あぶない刑事のユウジなど後に数々の刑事ドラマで活躍した柴田恭兵氏が暴走族のメンバー役でテレビドラマ初デビューを飾ったことでも知られるこのエピソード。浪人生の若い男が軍服とヘルメットを身につけ、オートバイに乗る酒田を火炎放射器で急襲したり、クライマックスでは、富士山の麓でカーチェイスが繰り広げられた後、火炎放射器によってパトカーが炎上をさせられたり、黒岩やトクにも容赦なく火炎が向けられるシーンが見られます。実物の火炎放射器の威力がモロに伝わってくる日本のドラマでは屈指のアクションエピソードです。





大都会PARTⅡ

「野良犬の恋歌」

東南アジアから東京に10kg以上の覚醒剤が送り込まれたと言う国際警察からの情報を受けた黒岩達は、あらゆる犯罪に手を染めている大物の沼田の張り込みを続けていた。徳吉は、洋子(風吹ジュン)という女性とデートの約束をしていたが、黒岩から沼田の張り込みを命じられ、渋々デートを諦め現場に向かう。約束の時間から3時間遅れて徳吉は、待ち合わせの喫茶店に向かうが、なんとそこに洋子の姿があった。徳吉は、洋子にプロポーズし、彼女の父親と会う事になる。ところが、洋子の父親は、あの沼田だった。



  


やんちゃで荒っぽいあのトク(徳吉刑事)が敵方の女性と恋に落ちてしまうラブストーリー。徳吉刑事役の松田優作氏と洋子役の風吹ジュン氏と言えば、この2年後に公開された映画「蘇える金狼」でも共演していましたが、このエピソードが初の共演作だったようですね。「炎の土曜日」では受験ノイローゼ気味の青年が火炎放射器を振り回していたが、このエピソードでは、東京にやってきた密売組織の外人の男が火炎放射器を使用しています。トンネルの出入り口で待ち伏せをしていた外人の男が、走ってきた覆面パトカーに猛烈な火炎を放って、パトカーを炎上させてしまいます。クライマックスの黒岩軍団と密売組織の対決シーンでは、激しい銃撃戦と手榴弾による攻撃が繰り広げられる中、外人の男が火炎放射器を振り回しますが、対して黒岩達は、催涙弾で応戦し、白熱のバトルを展開させていました。

ちなみに、国際警察のポール刑事役は、当時のアクション刑事ものや、デンジマンや宇宙刑事シリーズなど数多くの特撮作品に出演していたウィリー・ドーシー。密売組織の男の一人を演じていた大月ウルフ氏も大鉄人17など当時の特撮作品でよくお見かけしましたね。





大都会PARTⅢ

「城西市街戦」

ジロー(牧野刑事)の情報屋の連絡を受けて、黒岩達は、銃器密売組織が潜伏する現場に踏み込み、犯人達と銃撃戦を交える。ジローが追った川田という男がビルの屋上から飛び降りて死亡してしまったことから、ジローは、マスコミから激しいバッシングを受けてしまう。RX拳銃と呼ばれるフィリピン製の密造拳銃を売り捌く大がかりな武器密輸組織が日本に上陸していることが判明。その最中、関東シンジュウ会で乱射事件が起こり、犯行にRX拳銃が使用される。休職処分を受けたジローは、独自で調査を始め、黒幕を突き止めようとするが・・・。



  


映画「ディアハンター」の影響なのか、取調室で黒岩軍団の刑事達が犯人達に銃を向けロシアンルーレットをやってしまう(笑)、伝説の取調べシーンも見られるこのエピソード。犯人を突き落としただのとあらぬ噂を書き立てられてたジローが、その汚名を晴らすべく単独で行動しますが、コクブ(黒部進)の組織に拉致され、半殺しの目に遭います。機関銃にバズーカと強力な銃器が次々と出てくる中、またしても火炎放射器が登場。ジローが火炎放射器で焼き殺されそうになったその時、黒岩軍団がやってきて激しい銃撃戦が繰り広げられます。強力な武器を見せつけられて、怒り心頭したのか、突如ジローは火炎放射器を持ち、コクブが乗る車に向け、火炎を放ちます。炎は瞬く間に車を包み、やがて大炎上。それまで犯人側の武器として使用されていましたが、このエピソードでは、刑事が火炎放射器を武器にして、なんと犯人を焼き殺してしまった(苦笑)。これも伝説に残るアクションエピソードですね。

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残酷な殺され方
別スレでコメントしましたが、黒部進氏は大都会Ⅲで2度出てましたが2度とも残酷な殺され方していますね。
サバイバルナイフを口に入れての殺害、火炎放射器での殺害、どちらも残酷ですね。
火炎放射器で犯人殺害は「城西市街戦」だけですね。
あと、黒部進氏が大都会Ⅲに出てたとき、庄司三郎氏も一緒に出てましたね。
「野獣の叛乱」では大場に縄で首吊りされ、「城西市街戦」ではジローに追い込まれた後にビルから飛び降りましたね。
火炎放射器は戦争でも武器として使用していました。
米軍が沖縄に上陸して洞穴に火炎放射器で中にいる人たちを焼き殺しているのがありました。
これ見たときは残酷すぎると思いました。
だめおやじ 2014/12/09(Tue)11:30:26 編集
Re:残酷な殺され方
>別スレでコメントしましたが、黒部進氏は大都会Ⅲで2度出てましたが2度とも残酷な殺され方していますね。
>サバイバルナイフを口に入れての殺害、火炎放射器での殺害、どちらも残酷ですね。
「野獣の叛乱」の時も確かに黒部さんは悲惨な殺られ方をされていましたね。
この話はバイオレンス度が高かったですよね。
【2014/12/27 08:30】
ジローを火炎放射器でバーベキューにしろ!
ガースさん、おはようございます。

>≧映画「ディアハンター」の影響なのか、黒岩軍団の刑事達が犯人達に銃を向け取調室でロシアンルーレットをやってしまう(笑)伝説の取調べシーンも見られるこのエピソード。機関銃にバズーカと強力な銃器が次々と出てくる中、またしても火炎放射器が登場している。それまで犯人側の武器として使用されていた火炎放射器もこのエピソードでは刑事が火炎放射器を武器にして、なんと犯人を焼き殺してしまった(苦笑)。

>「城西市街戦」は、逮捕した4人組を前に「東京のデカなめたらいかんぞ!」と弁慶が啖呵を切ったりロシアンルーレットで犯人を尋問するトラやコクブを乗せたセダンにジローが火炎放射器を放つ…といった強烈なシーンてんこ盛りな回でしたね。

コクブ一味の人質になったジローがバズーカ砲の標的にされかけるシーンも迫力ありますが、コクブのセダンをショットガンで狙撃する黒岩や手榴弾で応戦するサル・トラ・弁慶の場面も西部警察のアクションシーンを見ているような気分になりました。

その前の「マイナス18度の恐怖」には藤堂新二さんが脱獄犯・大津の弟役で出演されていますが、脱獄犯の兄と弟に拉致されたトラが冷凍トラックの荷台に閉じ込められて寒さと戦いながらマッチの火で暖まろうとする姿も強烈でした。
9人のコリない日本人 2014/12/27(Sat)10:10:32 編集
Re:ジローを火炎放射器でバーベキューにしろ!
>コクブ一味の人質になったジローがバズーカ砲の標的にされかけるシーンも迫力ありますが、コクブのセダンをショットガンで狙撃する黒岩や手榴弾で応戦するサル・トラ・弁慶の場面も西部警察のアクションシーンを見ているような気分になりました。
戦争映画さながらの激しいアクションの連続で、完全にドラマの枠を超えていましたよね。西部警察は、これよりもさらに激しくなっていきますが、刑事が火炎放射器で犯人を死滅させたのは、後にも先にもこのドラマだけでしたね。
>
>その前の「マイナス18度の恐怖」には藤堂新二さんが脱獄犯・大津の弟役で出演されていますが、脱獄犯の兄と弟に拉致されたトラが冷凍トラックの荷台に閉じ込められて寒さと戦いながらマッチの火で暖まろうとする姿も強烈でした。
炎の恐怖に対して、このエピソードでは氷の恐怖が描かれていましたね。西部警察でもリキが冷凍倉庫で犯人と対決したり、大追跡や他の刑事ドラマでもよく見かけました。
【2015/01/03 00:36】
「おいキンモリ!」「・・・金森」
ガースさん、こんばんは。

>≧あぶない刑事のユウジなど後に数々の刑事ドラマで活躍した柴田恭兵氏が暴走族のメンバー役でテレビドラマ初デビューを飾ったことでも知られるこのエピソード。浪人生の若い男が軍服とヘルメットを身につけ、オートバイに乗る酒田を火炎放射器で急襲したり、クライマックスでは富士山の麓でカーチェイスが繰り広げられた後、火炎放射器によってパトカーが炎上をさせられ黒岩やトクにも容赦なく火炎が向けられるシーンが見られます。

>「炎の土曜日」をDVDで拝見しましたが、暴走族のバイクが夜の道路を爆走する→トクが黒パトのスピーカーで説得するも聞く耳持たずなのかパトランプを点けて威嚇する→パトカー無線を聞きつけ、現場へ大内とトクが向かうと炎上する白パトと警官の死体があった…というファーストシーンで始まる回でしたね。自衛隊立会いの下で黒岩とトクが火炎放射器の実験に立ち会い、専門家の説明を聞くシーンや御殿場を舞台にした「火炎放射器の男・コウイチの乗ったクラウンと警邏中の白パト・黒岩とトクの黒パトがカーチェイスする→コウイチの火炎放射器で白パトが炎上する」シーンにも圧倒されますが、「コウイチの火炎放射器で炎上する白パト」に続く「空き家に逃げたコウイチを黒岩とトクが追い詰めるシーン」では「来るな―!来るな―!」とコウイチが叫びながら黒岩とトクに火炎をまき散らす→火炎をまくコウイチに立ち向かうトク→拳銃片手にコウイチの背後から襲い掛かる黒岩のシーンを見ると「実物の火炎放射器の威力がモロに伝わってくる大がかりな展開」だと感じました。

この回には柴田恭兵さんがゲスト出演されていますが、バイクショップで「2万8000円~!?」と店員に文句を言うシーンが恭兵さん演じるサカタの初登場でしたが、サカタが弁慶に「何だよこれは!いくら警官が殺されたからって…これじゃ人権蹂躙じゃないか!」と反論しトクに取調室へ連行され「何が人権蹂躙だ…蹂躙ってつらしてるわけないだろ」とトクに言われ黙秘権を使うも「名前を言え!」と怒鳴られ、黒岩とトクの取り調べを受けるサカタや「二度と警察に迷惑をかけるなよ」と丸さんに言われ、黒岩に目撃した男の人相を話し出すサカタや釈放されパークしていた黒パトの屋根を飛び越えてバイクにまたがり、一人で犯人探しを始め、火炎放射器の男に襲われ宗方先生に手当てを受け丸さんに説得されるサカタを見ると「ワルだったころの大下勇次」を見ているような錯覚を覚えました。

「炎の土曜日」といえば、「映画監督・村川透」に恭兵さんと監督の村川透さんが「炎の土曜日」の撮影当時を振り返るインタビュー記事が載っていましたが、渋谷病院で宗方先生の診察を受けるシーンの撮影現場で「おお監督、このシーンはいらねえよな!」という裕次郎さんと「そうですね、じゃ撤収!」と返す村川さんに驚かされ、「黒岩とトクに取り調べを受けるシーン」でセリフを忘れた恭兵さんのために渡さんがこっそり台本を見せるも撮影が終わると同時に松田さんに説教を喰らい、カメラテストでは恭兵さんをアドリブで攻める松田さんに「この人なんかヘンなこと言ってますけどいいんですか!?」と村川さんに話すと「アドリブで返せばいいんだ」と村川さんに言われて恭兵さんもアドリブで応戦した…というエピソードが載っており、いろいろな裏話があったことに驚きながら読みました。

続く「凶悪犯脱獄」では、予告にも使われた「金森の赤いファミリア・白パトと黒岩&大内の覆面車のカーチェイス」でかかる「縦横無尽に駆け回る赤いファミリア」に圧倒されますが、ファーストシーンや本編の随所にかかるミステリアス7なフルートの音楽も耳に残りました。

御殿場を舞台にした「旅館に立てこもる金森と黒岩の攻防戦」では、金森を「キンモリ!」と呼んで「金森…」とジンに突っ込まれ「おいキンちゃん!」と金森を挑発するトクに笑いをそそられ屋根伝いを伝って金森のいる部屋に乗り込んで金森を殴り飛ばし、人質の女性を救う黒岩のシーンも見ものでした。
9人のコリない日本人 2017/05/19(Fri)23:21:53 編集
Re:「おいキンモリ!」「・・・金森」
>拳銃片手にコウイチの背後から襲い掛かる黒岩のシーンを見ると「実物の火炎放射器の威力がモロに伝わってくる大がかりな展開」だと感じました。

石原プロの本物志向というかこだわりというか、火炎放射器の威力をしっかり視聴者に見てもらおうというサービス精神が伝わってくるアクションですよね。今仮にこのような場面があってもCGで誤魔化されてしまいそうだし、本当の威力が視聴者に伝わらない。やはり本物にこだわる姿勢は大事ですよね。


>火炎放射器の男に襲われ宗方先生に手当てを受け丸さんに説得されるサカタを見ると「ワルだったころの大下勇次」を見ているような錯覚を覚えました。

確かにサカタを見ていると、ユージの青春時代を見ているような気分になりますね。ワルだった頃のユージってきっとこんな感じだったのかなと。もしあぶ刑事に松田優作さんがゲスト出演していたなら、ワルだった頃のユージを知る先輩刑事役を演じてもらいたかったですね。


>アドリブで攻める松田さんに「この人なんかヘンなこと言ってますけどいいんですか!?」と村川さんに話すと「アドリブで返せばいいんだ」と村川さんに言われて恭兵さんもアドリブで応戦した…というエピソードが載っており、いろいろな裏話があったことに驚きながら読みました。

こういう経験を積み重ねながら恭兵さんは、アドリブ力を身につけていったんでしょうね。優作さんとの出会いがなければ、あぶ刑事のユージは生まれていなかったかもしれませんね。


>御殿場を舞台にした「旅館に立てこもる金森と黒岩の攻防戦」では、金森を「キンモリ!」と呼んで「金森…」とジンに突っ込まれ「おいキンちゃん!」と金森を挑発するトクに笑いをそそられ屋根伝いを伝って金森のいる部屋に乗り込んで金森を殴り飛ばし、人質の女性を救う黒岩のシーンも見ものでした。

どんなに緊迫した場面でも笑いを事欠かないトクというキャラクターを生み出した優作さんは凄いですね。やはりユージの原点はこのトクにありますね。
【2017/05/29 11:54】
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