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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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ファミコンが発売されてからすでに30年過ぎましたが、意外にも今から丁度30年前にの1984年に発売されたゲームソフトは、1年間でまだたったの20本ほどしかなかった。ゲーム会社も当時は、本体を開発した任天堂の他に、ハドソンとナムコの2社しかまだ参入していなかった頃です。しかし、翌年の1985年になると、ジャレコ、タイトー、コナミ、アイレム、エニックス、サンソフト、アスキー、セタ、バンダイ、ポニーキャニオン、デービーソフト、カプコン、コトブキシステム、スクウェア、徳間書店と計15社が参入し、ファミコン市場は一気に群雄割拠の戦国時代に突入。この年発売されたソフトの数は、一年間で69本。前年の3倍以上になり、ここからファミコンの全盛時代が数年続いたわけです。


私も85年にファミコンを購入して、89年頃までずっと遊び続けました。数えてはいないけど結構な数のゲームソフトをプレイしたと思います。一番最初に勝ったタイトルは、コナミのイーアルカンフーと任天堂のマリオブラザーズ。その年にさらにスターフォース、ワープマン、スーパーマリオブラザーズ、忍者じゃじゃ丸くんなどを自分で買い、あとは友達とソフトを貸し借りしていろんなゲームをやりました。85年に出たタイトルだと、69本中、50本以上はなんらかの形で一度はプレイしたことがあります。しかし、実際完全にクリアできたゲームって意外と少なかった気がします。


当時のファミコンのゲームには、今のようにセーブ機能がまだなかったし、イーアルカンフーみたいに5ステージクリアすると、その後また同じ敵キャラクターが出てきて延々とループを繰り返すゲームもあれば、マリオブラザーズみたいに終わりがないフィックス(固定画面)ゲームもあったり。初期の任天堂のゲームはマリオのようなタイプが多かったですね。ちなみに、コナミのファミコン用ゲーム(ディスクシステム除く)は、計57本発売されていますが、そのうち自分がやったことあるゲームは、20本程度。その20本のうちクリアできたゲームをいくつかご紹介致します。






けっきょく南極大冒険



ペンギンが南極大陸にある各国の基地間を走り抜け、制限時間内に到達できればクリアとなるアクションゲーム。南極大陸を一周することが目的で、最終目的地の南極点まで全10ステージある。進路の途中には、穴やアザラシなどの障害物が出てきたり、旗を取ると頭にプロペラがついて、一定時間飛ぶことができる。イーアルカンフーに続く、コナミの第2作目のゲームで、当時の子供は大体やっているはずだと思うのですが、操作はわりと簡単で、上ボタンを押して加速させ、たまに出てくる障害物をジャンプで飛び越えたり、左右に避けるぐらい。レースゲームの車をペンギンに置き換えて、まったりさせたような感じのゲームという印象でしたが、当時は、穴から出てくるアザラシに何度も引っかかって、半分ぐらいのステージしか進めず、全クリするまでに時間がかかってしまいました。何年か前に何十年か振りにこのゲームをやってみたら、15分程度て難なくクリアでき楽勝でした。初めての人でも気楽に楽しめ、サクッとクリアできちゃうのではないでしょうか。





グーニーズ



1985年に公開されたアドベンチャー映画「グーニーズ」を元に製作されたアクションゲーム。目的は、ドクロマークの箱の中に閉じこめられた7人の仲間を救出し、出口の扉を見つけて脱出すること。5ステージ全100面(1ステージ20面)あり、屋根裏部屋、洞窟、船など映画の世界観に沿ったステージ構成になっている。ドクロマークの箱の中には、仲間の他に様々なアイテムがあり、各ステージの出口の扉を開ける鍵や、体力が回復する赤い壺、武器になるパチンコなどが隠されている。


ステージごとに鍵を3つ集め、仲間を一人(ステージによっては二人)救出して出口の扉に向かうとクリアとなる。これらの作業だけで一応全面クリアすることも可能なのですが、ステージが進むごとに様々な障害が増えていくので、それらをかわしながらクリアするのは、かなり至難の業になります。障害から身を守るための秘密のアイテム(防水服や耐火スーツ、ヘルメットなど)をそろえれば、余裕で全面クリアできますが、問題なのは、それらのアイテムは、ある特定の場所に隠されており、ある操作をしなければ出現しない。それらを見つけ出すのがかなりハードな作業でしたね。結局、秘密のアイテムを手に入れないまま、炎や水滴や滝に当たってダメージを受けながら死に物狂いでクリアしたこともあるのですが、やはり、秘密のアイテムを何とか見つけ出したくてもう一度最初からやり直したり・・・。今は、ネットなどで調べると、簡単に秘密のアイテムの場所や操作方法を知ることができますが、当時は、当然そんなものはなく、渋々400円出して攻略本を買い、アイテム探しに奔走した思い出があります(苦笑)。





火の鳥鳳凰編 我王の冒険



1986年に公開されたアニメ映画「火の鳥 鳳凰編」のゲーム化。横スクロールのアクションゲームで、主人公の我王を操り、ノミを武器にしていろんな敵を倒し、鬼瓦を用いて様々な障害を乗り越えながら、火の鳥の彫刻のパネルを16枚集めて絵を完成させるとクリアとなる。全16ステージあり、「大和(8ステージ)」「来世(5ステージ)」「太古(3ステージ)」という3つの世界で構成されている。各ステージにいくつかのワープゾーンがあり、それを見つけ出して3つの世界を巡りながら1ステージごとに1枚のパネルを入手していく。操作に慣れてくるとスピード感も出てきて、中々スリリングで楽しいアクションゲームでしたね。当時病みつきになったゲームの一つです。


ワープゾーンはブロックの中に隠されていますが、結構簡単に見つけ出すことができるし、3つの世界を巡ることもスムーズにできました。ただ、足場のブロックを破壊する操作(上に乗ってしゃがんで3回ジャンプ)を知らないままゲームを進めると、必ず行き詰る。と言うか、全ステージクリアはできません。それはなぜかというと、その方法を使わないと大和の第8ステージのワープゾーンを見つけ出すことができないからです。15枚のパネルは素早く集められることができたが、火の鳥の顔の部分のパネルが置かれているこのステージは、言わば、隠れステージみたいになっているので、見つけ出すのにかなり時間がかかりました。



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