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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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この前の日曜は、朝から晩までテレビは、昭和タイム(戦隊にはジャッカーやサンバルカンのパンサーが出ていたし、オーズは、999回記念だとかで昭和ライダーリスペクト=ショッカー登場。夜は、金八先生)と言った感じになっていて、久々に地上波三昧の一日でしたが、深夜には、さらに昭和の熱かった頃のテレビを思い起こさせるビックなサプライスが。このドラマ、残念ながらノーマークだったのですが、テレ朝夜11時に放送されている「Dr.伊良部一郎」と言うドラマの中で、なんとあの刑事とあの車両たちが一夜限りの復活を果たしたのです。

主役の精神科医・伊良部一郎を演じるのは、石原プロの徳重聡さん。どうやらこのエピソードが最終回だったようで、そのゲストがなんと、舘ひろしさん。しかも役どころは、強迫神経症に悩む組織犯罪対策部の班長・鳩村刑事として出演されていた。劇中では、西部警察で団長や仲間の刑事達が使っていたニックネーム「ぽっぽ」と呼ばれておりました。若き鳩村の回想シーンもあり、『あぶない刑事』で共演したこともある余貴美子さん演じるマユミ(レディース時代)を更生させると言う場面があった。その姿は、鳩村というよりもタツ(巽)っぽかった…。伊良部と鳩村のやりとりがかなりコミカルで面白かったのだが、なかでも「在宅刑事」の流れには、思わず爆笑。自宅でBB弾を撃つ鳩村…(苦笑)。鳩村というよりは、鷹山刑事のその後を見せられているような感覚になったが、サプライズは、鳩村登場だけにとどまらない。鳩村が追う麻薬取り引きに絡む暴力団の幹部役を、西部警察やあぶない刑事にも犯人役で出演されていた団時朗さんが熱演。事件に関係する病院の医院長の車を尾行する場面では、鳩村が誰かのバイクを借りて乗り、もちろんノースタントでカッコ良く走行する場面も見られました(このシーンもどちらかと言うと鷹山のパロディに見えた)。そして、取引場所で暴力団組織と遭遇した鳩村の前にやってきたのは…


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でたぁぁぁーーー!!!

初期テーマ曲が流れる中(ワンダフル・ガイズならなお最高)、眠っていた勇者たちが再びブラウン管に…いや、液晶とかプラズマ画面に登場(笑)。世紀を超えて、あの伝説のマシーンたちが…いや、びっくりしました。しっかり動いている姿に感動。スーパーZを運転していたのは、団長スーツ着用の伊良部。グラサン然り、スコープつきショットガンも持っていました。できれば、何発か撃ちまくって欲しかった。RS-3の運転は、レディース・マユミ。暴力団組織との対決シーンでは、「スーパー・チェイサー」のBGMをバックに、大捕り物劇が展開。見事犯人を捕まえ、病気を克服?した鳩村。このドラマ上では、別居中の妻子がいると言う設定でしたが、家族とのやりとりも見てみたかったものです。そして、犯人逮捕後は、石原裕次郎さんの曲(歌なし)が流れ、どういうわけか伊良部が逮捕されて、パトカーで護送されて行く…。西部警察のセルフパロディを見事にやりきったこのドラマ。普段は、どんな感じなのか定かではないですが、今回は、完全な刑事ドラマとなっておりました。再放送があったら、ぜひとも確認してみようと思います(笑)。

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DVDを整理していたら、西部警察の特番が入ったDVDを発見。7年前に放送された『西部警察2004』の宣伝用に制作されたもので、オリジナルシリーズの魅力を特集した内容になっている。テレビ局のコントロールルームのような場所で、舘ひろし氏とテレビ朝日のアナウンサー・渡辺宜嗣氏が過去の映像を見て当時を振り返りながら、西部警察の製作の裏側と思い出を語る内容。関西では、放送されていなかったが、「トゥナイト」と言うテレビ朝日の深夜番組が西部警察の日本全国縦断ロケを取材した時の映像もたくさん紹介されていた。当時の熱狂振りをうかがい知れる数々の映像にまたもや圧倒されてしまった。

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CGではない実写の爆破シーンの迫力。ハードなクラッシュがてんこもりのカースタントシーンの壮絶さ。想像を絶する過酷なアクションシーンの映像が次々と紹介されていた。スタントマンの三石千尋氏の若かりし姿も映っていました。三石氏と言えば、ご存知、フェアレディZで墨田川の川越えの大ジャンプをきめた伝説のスタントマン。PARTⅠ「栄光への爆走」の中でそのシーンは放送されました。神戸ロケの造成地で、台本にないカーアクションシーンの撮影が行われ、三石氏が乗るパトカーが横倒しになっているパトカーに激突するカースタントを披露していた。ところがぶつかった瞬間炎が上がり、三石氏が車から降りられなくなるアクシデントが発生。火の回りが早く、小林専務が慌てて車に駆け寄って三石氏を助け出すと言う緊迫した状況が映し出されていたが、とても感動的な場面でした。

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静岡駅をはじめ、各地のロケ場所でファンの熱烈な歓迎を受ける石原軍団、その盛況ぶりたるや。自分もきっとあの場にいたらあの熱気溢れる群衆の群れの中に紛れ込んでいたに違いない。1984年の大阪ロケ時に大阪城公園で行われた12万人コンサートの映像も流れていたが、当時私も連れて行ってもらった。しかし、会場の中には、入る事ができず、結局、会場の外で漏れ聞こえてくる舘ひろし氏の歌声を耳を澄まして聞いていた…。名古屋ロケの「決戦・地獄の要塞」における取材映像は、興味深かった。渡辺氏が倒される前の煙突の根元に最接近していた。「煙突倒し師」と呼ばれる職人が500tの煙突の根元に切り込みを入れて、鉄線を剥き出し状態で残し、その鉄線を切る事によって、杭でマーキングした方向に見事に煙突を倒す。木を切り倒す方法と同じ論理でできるらしいが、その職人技と絶妙のタイミングでカメラを回す小林専務のその一瞬に賭ける情熱に感動。


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どう考えてもこの先一生、劇中で本物の煙突を倒すようなドラマは出てこないでしょうね…(苦笑)。

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『西部警察』のスポンサーでもあり、地方ロケで度々登場したオートバックス。PART2以降、全国縦断ロケが展開されてからは、この両者の関係は、やはり切っても切り離せない。2003年に制作され、2004年の秋に放送されたリメイク版『西部警察スペシャル』。本来ならば、この後、テレビシリーズが制作される予定だったが、名古屋ロケでの撮影中の事故によって、残念ながらレギュラー化は、実現されなかった。くしくもその事故が起きた場所が名古屋のオートバックスの駐車場であったことは、記憶に新しいところ…。

車に乗るようになってからは、オイル交換したり、洗車用品を買ったり、私も度々利用しておりますオートバックス。西部警察の劇中においては、聞き込みの場面に登場したり、事件の舞台にもなっていた事があった。なんと言っても真っ先に思い出すのが、『西部警察PARTⅢ』オープニング映像での舘さん演じる鳩村刑事紹介時の映像。オートバックスの大きな看板が掲げられたガレージに鳩村の乗るバイクが颯爽と入ってきて、ハトがさわやかに決めポーズをする。しかもバックにはオートバックスの看板がしっかりと映りこんでいるところがスポンサーを大事にする石原プロの熱い宣伝魂を感じさせる。同じくPARTⅢ「幻のチェッカーフラッグ」と言うエピソードでは、オートバックスのレーシングチームが登場し、実際そのマシーンがレース場を走る場面も見られた。

一番印象に残っているのは、やはり、勝新太郎氏や丹波哲郎氏など当時の重鎮とも言うべき俳優陣がゲスト出演した1984年の正月特番『燃える勇者たち』。大門軍団が100億の金塊を盗んだ強奪グループの行方を追うストーリーで、西部警察では、2度目の名古屋ロケが行われた。このエピソードは、唯一リメイク版と共にDVD化されているが、この話の中で登場するオートバックスは、なんとたてこもり事件の現場となっている。南刑事と北条刑事に追跡されていた金塊強奪グループ一味の男がオートバックスに逃げ込み、二階のレジ係の女の子を人質に取ってしまう。もちろん、店員の協力もあって、事件は素早く解決するが…
「オートバックスバッテリー」・・・この大胆な映し込みが爽快と言うかもはや味わい深い(笑)。
 

そして、最終回の「大門死す!男たちよ永遠に…」。藤崎率いる国際テロリスト集団の居場所を掴むために、大門軍団全員が意を決して警察手帳を置き、単独行動を開始。大門達がテロリスト集団に引き渡すための現金を積んだ輸送車を襲撃した後、藤崎の無線を傍受するため、一時的に雲隠れする場所として、オートバックスのガレージが使われていた。なぜ、あの状況においてオートバックスが彼らに協力したのかは定かではないが、コレだけは言える。「さすがオートバックス!」(笑)。

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やはり奥に映りこんでいる看板。大門軍団を影でサポートするオートバックス。カッコイイ!

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今年は、石原裕次郎さんの23回忌と共に、西部警察誕生30周年と言う事で、5/23からテレビ朝日を皮切りに『西部警察』の傑作選が全国で再放送中です。関西・ABC(朝日放送)でも25日からスタートしており、初回の「無防備都市」をはじめ、「広島市街パニック」「大追跡!!静岡市街戦」「大激闘!!浜名湖決戦」「-北都の叫び-カムバック・サーモン!」などなど地方ロケ編が放送されました。6/8は、「決戦・地獄の要塞 名古屋編」、6/9「吠えろ!!桜島 鹿児島編」、6/10「決戦!燃えよ玄界灘 福岡編」、6/11「走る炎!!酒田大追跡 山形編」、6/12の「長いお別れ」がどうやらラストの放送になるようです。

今回の再放送も裕次郎さん演じる木暮課長メインの回や、全国ロケのエピソードを中心としたラインナップ。木暮のメイン回は、できれば木暮が慕う朝比奈の過去が明かされる「狙われた木暮課長」やPART1後期のOPの映像にも使用された木暮と団長が腕を組んで爆風のそばを駆け抜けるクライマックスの名場面が印象的な「燃える罠からの脱出」も放送してもらいたかったですね。全国ロケ編は、銃撃戦やカーアクション、爆破がいつにも増して豪快ですが、個人的には、福島の雪上での大決戦や山形のミサイル発射阻止のエピソードが一番印象に残っております。今回の再放送で改めて目を奪われたのは、全編に程よく豪快なアクション場面を散りばめた静岡編。サファリの大放水で敵陣を蹴散らしていく場面も良く、日本平での壮絶な銃撃戦とカークラッシュシーン、浜名湖で橋の上に警官隊が横一列に並んで武装グループが乗る遊覧船を一斉射撃する場面も痛快。遊覧船を警察が乗るボートの群れが円を描きながら取り囲む映像は、雄大でもはや芸術的。武装グループの一人が放ったバズーカの流れ弾が浜名湖の岸辺に泊まっていたパトカーに当たり、爆発する演出や杉森がヘリに乗る大門に撃たれて、バズーカを自爆させる演出なども最高でした。

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2001年に開設した刑事ドラマコンテンツもスタートしてから早7年。各刑事ドラマのエピソード紹介を中心に展開してまいりましたが、モデルガン他、素晴らしいコレクションの画像や、また今では、中々見る事ができない貴重な記事などの資料などもたくさん提供して頂き、こちらもかなり充実したものになりました。どうもありがとうございます。7年経ってもまだ完成していない(汗)『西部警察』のエピソードリストですが、ようやく今月最終回まで漕ぎつけそうです(苦笑)。そして、前回UPしたPARTⅡの製作発表の貴重な記事に続いて、HP8周年企画の一つとして福島ロケの貴重な資料もUP予定です。乞うご期待ください。また、『大都会PARTⅡ、Ⅲ』『大激闘マッドポリス’80』などのコンテンツの追加を計画中です。ギャラリーコーナーや記事特集などのページも新たに追加したいと思っていますので、関連する画像や資料のお持ちの方でご協力して頂ける方は、お手数ですが、こちらのメールのほうへ連絡ください。よろしくお願いいたします。

CS/スカパー・ファミリー劇場で放送中の『西部警察』は、現在PARTⅠとⅢがOA中ですが、Ⅲのほうは、先週までにRS軍団登場エピソード(「大門軍団フォーメーション」)まで放送されました。公道を使っての華麗な連係走行やアフターバーナーを使って、瞬間的に加速するなど、RSの魅力が余すことなく描かれていた一編。ラストは、『マッドマックス』張りのバイク軍団との豪快な追跡バトルシーンも何度見ても凄い。戦争映画さながらの福島ロケ、山形ロケ。川越え大ジャンプ、煙突倒壊、『ガントレット』を彷彿させるエピソードもあったりと、一つのテレビシリーズで海外アクション映画をも超越し、数々の伝説を残した『西部警察』シリーズ。このようなアクションドラマが映画ではなく、テレビで毎週見られたのは、今となっては、本当に奇跡。今週は、九州ロケ三部作、そして、来週は、山形ロケが放送されます。

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CS/スカパー・ファミリー劇場で去年6月からスタートした『西部警察』PARTⅠの放送もリュウがインターポールへ転任、そして、次週から平尾一兵刑事が新たに加入する話まで進んでおりますが、来月からは、PARTⅡの連夜放送も始まります。来年は、早いもので放送スタートから30周年なんですよねぇ…。20周年の時は、石原裕次郎氏の13回忌を前に各地方のテレビ局で一斉に再放送していましたが、あれももう9年前の出来事になるんですね…。関西では、確か平日のお昼2時頃に連日放送され、62話の「危険な情報(ネタ)」で放送終了となり、楽しみにしていた九州ロケ編以降が見られず、大変悔しい思いをした記憶が残っております。

地方ロケ編では、ダイナミックかつハードなストーリーとアクションが定番でしたが、それ以外のエピソードでもアクション映画さながらのスケールの大きなストーリーとアクションが毎週のように展開していて、改めてこのシリーズの凄さを思い知らされます。シリーズごとに一番印象に残ったものを挙げると、PARTⅠ「バスジャック」は、大門の妹が乗ったバスに爆弾が仕掛けられ、大門軍団が暴走するバスの乗客を救出しようとする手に汗握るアクション巨編。スピードが0kmになると爆弾が起動し爆破する設定がとてもユニークだった。PARTⅡ初回「大門軍団・激闘再び」は、沖田刑事初登場、ニトロを使った連続爆発事件のお話だったが、ニトロが仕掛けられたバスの運転手が射殺され、公道を暴走し始めたバスに果敢に乗り込むオキの活躍が凄まじい。シージャックされた豪華客船に積み込まれていた大量のニトロの入った瓶を発見し、それを持ったまま飛んでいるヘリの梯子にぶら下がり、海上でニトロを爆発させようとするオキの命知らずの行動や、大門が銃を撃ちながら迫ってくる凶悪犯をライフルで一撃する場面がかなりカッコ良い。PARTⅢ「5分間の逆転!!」は、鳩村が乗ったモノレールがカービン銃を持った男に突如ジャックされてしまう話だが、東京モノレールの路線で行われた大ロケーションの映像と、緊迫感と意外性に満ちたストーリーが素晴らしかった。

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