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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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バートレイノルズが亡くなったニュースを聞いて、ふとまた彼の映画を見たくなったので部屋にあるDVDを探ってみたが、うちにあったのはトランザム7000をはじめとしたカーアクションものだらけなので、たまには違ったジャンルのものを見てみようと思いこれをチョイス。









アカデミー賞にノミネートされた1972年公開のアメリカのサスペンス映画「脱出」。監督は「エクソシスト2」のジョン・ブアマン。主演は、「真夜中のカーボーイ」「暴走機関車」「ミッション:インポッシブル」などのジョン・ボイト。バート・レイノルズは、川下りを楽しむためダム建設によって湖底に沈もうとしている渓流にやってきた四人の男達のリーダー、ルイスという男を演じている。



カヌーに乗り川下りをしている途中、川岸で休憩をしていたルイスの仲間のエドとボビーが現地の二人組のハンターに性的な暴力を受け、それを目撃したルイスがハンターの一人を弓矢で擊ち殺したことから物語は意外な方向へ突き進む。ルイス達は男の死体を森に埋めて再び川を下るが、その途中、仲間のドリューが川に落ちて行方不明になり、ルイスも足の骨を折る重傷を負う。ルイスは誰かがドリューを銃で撃ったと言い、自分の足もそいつに撃たれたという。自分を襲ったもう一人のハンターの男を発見したエドは、決着をつけるため崖を登り、その男と対決する・・・。



バート・レイノルズはこの映画出演時36歳。トランザム7000やキャノンボールの頃のイメージとは異なり、髪は短く髭もない肉づきの良いスポーツマンタイプの男なので、別人にしか見えなかった。つまり、トランザム7000もキャノンボールも40代の頃の作品だったんですね。トランザムには乗らず、カヌーをひたすらこいで、川を下っているバート・レイノルズも中々カッコ良い。



ただ、映画の中盤でルイスは何者かに擊たれて動けなくなり、そこからジョン・ボイト演じるエドを中心に話が展開していくのでバート・レイノルズの活躍が見られるのは、主に映画の前半のみ。ジョン・ボイトも「真夜中のカーボーイ」の頃とは随分とイメージが違った印象になっていて、最初見た時ジョン・ボイトだとは気づかなかった。



川下りの映画というと90年代に見たケビン・ベーコンの「激流」という映画を思い出すが、やはり、CGではなく役者自身が本物の激流の中で懸命にカヌーをこいで、必死に芝居をしている姿を見ると胸が熱くなるし、とてもハラハラさせられますね。この映画のバート・レイノルズは、脇役でしたが、映画の前半は物凄く頼りになる男であり、ボビーを助けるために弓矢を撃つ姿もまたカッコ良かった。引き続き、70年代前半のバート・レイノルズの映画を追ってみようと思います。

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