10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
アメリカの映画俳優ロバート・ヴォーンさんが亡くなられたそうです。1960年に公開された映画『荒野の七人』で一躍スターダムに伸し上がり、以後、スティーブ・マックイーンと競演した刑事アクションの『ブリット』、パニック映画の『タワーリング・インフェルノ』、SF映画の『スーパーマンⅢ/電子の要塞』など、様々なジャンルの映画に出演し活躍しました。また、アメリカ映画に限らず、日本映画『復活の日』にも上院議員役で出演しており、印象的な演技を残しています。
ロバート・ヴォーンと言えば、ダンディでクール。甘いマスクでインテリなイメージでしたが、一番最初に見たヴォーンの作品は、レンタルビデオで見たチャック・ノリス主演の『デルタ・フォース』だったと思います。この映画は、実際に起きたハイジャック事件を元に作られたアクション映画で、チャック・ノリスのバイクアクションや、対テロ部隊のダイナミックな人質救出作戦、テーマ曲なども強烈に印象に残っています。ロバート・ヴォーンは、デルタフォースの最高司令官・ウッドブリッジ将軍を演じていましたが、少ない出番ながらも、その存在感は抜群でした。
個人的に特に印象に残っているのは、日曜洋画劇場で放送された『ブラックライダー』。ブレイク前のトミー・リー・ジョーンズが主演したSFアクションで、ナイト2000のような未来カーの『ブラック・ムーン』が登場し、『ターミネーター』シリーズでサラ・コナー役を演じたリンダ・ハミルトンが車泥棒役で出演していたり、見所豊富な作品でした。ロバート・ヴォーンは、車窃盗団のボスという裏の顔を持つ実業家のライランド役を演じていました。物静かな悪党役もとても魅力的でしたね。
映画だけでなく、テレビ映画にも数多く出演していましたが、やはり、一番印象に残っているのは、『特攻野郎Aチーム』。ロバート・ヴォーンは、このアクションドラマでもハント・ストックウェル将軍と言う将軍役を演じ、貫禄ある演技を見せていました。第5シーズンのみのレギュラー出演でしたが、Aチームのリーダー・ハンニバル役のジョージ・ペパードを圧倒するぐらいの、インパクトのある存在感でしたね。
そして、忘れてはならないのが代表作の『0011ナポレオン・ソロ』。このスパイアクションドラマでロバート・ヴォーンは、主人公のソロ役を演じ、相棒のイリア役のデビッド・マッカラムと息の合ったコンビネーションを見せていました。ウィットに飛んだ二人のセリフの掛け合いも見応えがありましたね。探偵ドラマ『プロテクター電光石火』のハリー・ルールもカッコ良かった。アンクルのエージェントを辞めて、探偵業を始めたナポレオン・ソロみたいな雰囲気があり、30分のドラマながらもスリリングなアクションが圧巻でした。
本当に数多くの作品で楽しませて頂きました。ロバート・ヴォーンさんのご冥福をお祈り致します。
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