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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/03月

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流行り廃りの激しい地上波の番組の中で、長きに渡り続いている戦隊シリーズ。初めて見たのがバトルフィーバーJだったがそれからまさか、この時代まで続くとは、当時誰が想像できたであろうか…。バトルフィーバーJの頃は、まだ「戦隊シリーズ」なんて括りはなく、バトルフィーバーも集団ヒーローものの1つとしてとらえていた。ゴレンジャーやジャッカー電撃隊は、再放送で見ていたが、考えてみたら、その頃は、まだ戦隊は、3作品しかあらず…。現在、戦隊シリーズ34作目の作品『天装戦隊ゴセイジャー』が放送中ですが、当然ながら技術の進歩により、映像が格段に綺麗になって、アクションや爆破やロボ戦にCGを多用するのが常識となった。そのゴセイジャーは、昔ながらのシンプルかつオーソドックスな戦隊と言う感じで、口つきのマスクのデザインもどこか懐かしい感じがする。アクションは、派手な時もあるが、やはり、初期戦隊の派手さと比べると、見劣りしてしまうのも事実。初期戦隊は、アクションも爆破も全て本物だったし、やはり本物の迫力があった。当時vsシリーズなるものがあったなら、ぜひとも世界観がつながっている『デンジマンvsサンバルカン』や同じ電飾ものつながりで、『デンジマンvsバイオマン』も見てみたかった。80年代の戦隊にvsシリーズが全くなかったのが未だに残念に思う。

vsシリーズは、なかった80年代の戦隊ですが、劇場版は、存在している。バトルフィーバーJは、テレビシリーズの第5話を再編集したものが公開され、オリジナルの劇場作品は、存在しないが、電子戦隊デンジマンからは、35mmフィルムで制作されている。初めて劇場で見たのは、『超電子バイオマン』。東映まんがまつりの一作品として公開されたものだが、そう言えば、本格的な映画館に行ったのもこれが初めてだった。テレビでは、正味20分程度の番組だったが、劇場版では、デンジマンに続いての45分。東映まんがまつりと言えば、他にもアニメや他の特撮もの数本がまとめてセットになっていたので、やはり、観ている子供たちの集中力が途中からなくなり始めてしまう。バイオマンは、何本目の作品だったか覚えていないが、それが始まった後ぐらいに、赤ん坊が泣き出したり、小さい子がわーぎゃーわめきながら劇場内を走り回っていたのをとにかく覚えている。


033c1524.jpg

バイオマンと言えば、この頭のメカ。
当時この頭の電飾にワクワクした。

さて、バイオマンの劇場版、その内容は、新帝国ギアがある少年達から奪った地図を使って、バイオマンの秘密基地・バイオベースの隠れ場所を見つけ出そうとする話だったが、なんと言っても中盤のバイオマンの素面のメンバーとギアが採石場で派手なバトルを展開させる場面が一番印象に残っている。バイオマンは、初めて女性のメンバーが二人になったことでも有名だが、とくにイエロフォーに変身する前の矢吹ジュンのアクションのインパクトがズバぬけていた。ギア側の女幹部ファラキャット率いるキャット軍団もジュンに負けじと豪快な立ち回りを披露していた。今も昔もかつてこれほど女性達が熱く激しく戦う姿が戦隊にあっただろうか。高所での格闘、飛び降り、砂利の山を転がり落ちるスローモーション・・・観ていた時は、気づいていなかったが、きっと戦隊史の歴史的な瞬間を目の当たりにしていたに違いない。画期的で凄まじい戦隊映画の傑作。

bio2.jpg
敵も味方もお約束のように何度も何度も高所から落ちまくる。
当時のJAC恐るべし。
 

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