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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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『ヒッチコック劇場(Alfred Hitchcock Presents)』は、1955年からアメリカCBSで放送されたサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック司会による30分一話完結形式のテレビドラマで、日本では、1957年から日本テレビで放送されていたそうです。毎回ブラックユーモアを交えた絶妙な表現でスポンサーを絶大に皮肉るヒッチコックの愛嬌たっぷりの司会も見応えのあるこのテレビシリーズ。さすがに、初期のシリーズは、見た事がないのですが、20年ほど前にテレビ東京系列のテレビ大阪で毎週深夜に放送されていたカラー版の「新・ヒッチコック劇場」は、いくつかのエピソードを見た事があります。で、この9月からAXNミステリーで放送されているものは、1962年から原題:The Alfred Hitchcock Hourのタイトルで放送された1時間のシリーズで、後に映画やテレビドラマで活躍されたビックスター達がゲスト出演しています。現在のところ確認できたのは、ロバート・レッドフォード(「13日は金曜日」「もつれた蜘蛛の巣」)、テレビドラマ『逃亡者』でジェラード警部を演じたバリー・モースも「もつれた蜘蛛の巣」で、レッドフォードと共演していた。他にも、後に人気テレビシリーズに主演し、活躍した俳優さん達が多数出ておられました。それがこのお三方。


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おわかりの方は、もうおわかりだと思いますが、一番左から、『スパイ大作戦』で、IMFのリーダー、ジム・フェルプスを演じていたピーター・グレイブス。グレイブスは、「復讐は俺の手で」と言うエピソードに主演。何者かに妻を殺され、その犯人を探し出して、復讐を果たそうとする男・マークを熱演していた。この話、中々面白かったのですが、『ナイトライダー』「スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!」でクラシックカー強盗グループのリーダーを演じていたアルバート・サルミがマークの妻を殺した犯人・ボンドを演じていたのも興味深かった。中央は、ご存知、『刑事コロンボ』のコロンボ役で有名なピーター・フォーク。「狂神の炎」で、教会を建てるために、ある老婦人の遺産を狙って殺人を繰り返す牧師ロバートをフォークが演じていた。これも中々印象的な話で、悪魔のように危ういフォークの姿が逆に新鮮に見えた。そして、一番右、『女刑事ペパー』のペパー役や、ブライアン・デ・パルマの『殺しのドレス』に出演していたアンジー・ディキンソンは、「ある殺人計画」に出演。交通事故で妻を亡くした小説家バーロウがフランスで出会った実業家アイバーの妻・ジャネットと不倫関係になり、二人がアイバーの殺人計画を企てると言う内容。ディキンソンは、バーロウを惑わし、殺人者へと変えていく悪女ジャネットを演じていた。

AXNミステリーでは、続いてこれの第2シリーズも放送するようですが、第1シリーズを見ていて気になったのは、ヒッチコックの吹替えの声優さんがコロコロ代わる事。調べてみたところ、第1シリーズは、三島雅夫、山田昭一と言う二人の声優さんがヒッチコックの声を担当していますが、個人的に馴染みがあるのは、やはり、熊倉一雄の声。カラー版のヒッチコック劇場もこの方が担当されていたと思うが、ヒッチコックが登場するCMなどでも、必ずこの人が声をあてていた。30分のシリーズや、新ヒッチコック劇場もまた見てみたいものだ。

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