10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
またしても桃鉄のお話。ファミコン時代は、極めてすごろく的だった桃太郎電鉄ですが、やはり桃鉄に欠かせないものと言えば、カードとボンビー。「スーパー桃太郎電鉄」では十数枚ほどしかなかったカードが、「桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻」になると150枚以上にも膨れ上がっていました。今までいろんな桃鉄をやりながら、リアルに欲しいなと思うカードや、あったら便利だと思うカード、逆にこれはヤダなと思うカードが色々ありました。今回は、桃鉄のカードについて。
■イヤなカード
●あまのじゃくカード
このカードを使うとなすびみたいな鬼が出てきて、カードを使えなくされた上にサイコロの目が1と2しか出なくなる。テンポ良く進んでいる時にこれをされると地味に辛い。同様に1歩しか進めなくなる牛歩カードもイライラさせられますが、牛に姿を変えられる分まだあきらめがつく(苦笑)。スーパー桃太郎電鉄DXでは、このカードでかなり足止めをくらったが、桃鉄V以降は見かけなくなった。2010では、あまのじゃくカードは登場しないが、貧乏神の悪行の一つに「省エネ走行」というものがあり、しばらくの間サイコロの目が1と2しか出なくなる。
●ちばばカード
「スーパー桃太郎電鉄Ⅲ」に初登場した時は、延々と長話を聞かされた後、主要な都市に移動できるカードだったが、DXでは無理矢理どこかに移動させらてしまう。キャラクターが妙な動きをしながらゆっくり移動するので、毎度毎度イライラさせられた(苦笑)。
●うんち列車カード
自分の電車がうんちになって他の列車の進路を妨げるカード。貧乏神をなすりつけられないし、使い方によってはとても便利だが、うんちの姿になるのはちょっとね・・・。
●持ち金ゼロカード
読んで字のごとく、他のプレイヤーのお金を0にしてしまうカード。桃太郎ランド購入直前にこれをやられたら発狂すること間違いなし(笑)。
■リアルで欲しいカード
●徳政令カード
何兆円もの借金をかかえても帳消しにしてくれるありがたいカード。DXの時は入手しにくかったが、2010ではカード売り場でタダで配布されている。日本の借金もこれで解決できれば・・・。
●一頭地を抜くカード
一番所持金の多いプレイヤーよりも多くお金がもらえるカード。このカードの登場以降は、これによって勝敗が決まってしまう場合もある。どこかに落ちてないもんかね・・・。
●坊主丸儲けカード
他のプレイヤーのお金を強制的に全て没収し、自分のお金にしてしまうカード。リアルで殴り合いになること必至。
●シンデレラカード
桃太郎ランド以外の物件をタダで手に入れることができるカード。ただし、入手した年の12月までに使わないと徳政令カードに変わってしまう。お台場のテレビ局とか幕張のネズミーシーもらわないと(苦笑)。
■笑えるカード
●ばかもんカード
おじいさんがあらわれて、「旅っちゅうもんはゆっくりのんびりするもんじゃ!」などと怒鳴りつけられた挙句、足止めを食らうカード。
●スキャンダルカード
他の社長(プレイヤー)のスキャンダルを暴き、大損害を食らわせるカード。成功しない場合もある。妙にリアルチックなカードでしたね。
●地方うんちカード
とびちりカードの強力版。選択した地方に天から大量のうんちを落とし、他のプレイヤーの進路を妨げる。お食事中の方、ごめんなさい。
●3年後の君へカード
「桃太郎電鉄2017」に登場したカード。3年後に持ち金が0になってしまう。
●最果てカード
他のプレイヤーの電車を一番遠い場所に飛ばしてしまう。「ぶっとばしカード」の強力版のようですね。2010に出てくる大久保利通の「廃藩置県」も大笑いしちゃいますけど(苦笑)。
●七年殺しカード
7年目に物件、カード、持ち金、全てを失うカード。ギーガボンビーのカード版みたいなカードですね。FFの「死の宣告」みたいな・・・。
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子供の頃の遊びに「べッタン」というものがありました。自分のベッタンを相手のべッタンに叩きつけたり、風を起こして裏返すと勝ちになる遊び。近所の子と路上のアスファルトやマンホールの上でよくペシッペシッとやりました。
たくさん持っていたのはガンダムのベッタン。イデオンとか他のロボットアニメのものもたくさんありました。当時、アニメや特撮の丸型の超特大べッタンを何枚も壁に飾っているお菓子屋さんがありました。お菓子を買ってくじ引きを引いて特賞を当てると、その超特大のべッタンがもらえる。何度もそのお菓子屋さんに通い、ガンダムの超特大のべッタンを何枚もゲットしましたが、本当に欲しかったのは、宇宙刑事ギャバンの超特大べッタン。これも何とか頑張ってゲットした。本当はここでお見せしたかったのですが、十数年前の引っ越しの際に勝手に処分されてしまい、今は一枚も残っておりません(悲)。
特撮のべッタンもたくさん持っていましたね。当時テレビで放映中だったゴーグルファイブやギャバン。仮面ライダーやレインボーマンなど、70年代ヒーローのベッタンも持っていて、どこで手に入れたのか覚えていないのですが、変身忍者嵐や快傑ライオン丸のべッタンもありました。
べッタンは持っていたのに一度も見たことがなかった変身忍者嵐と快傑ライオン丸の両方をやっとのこと時代劇専門チャンネルで見ることができた。白い盾髪とちょっとかわいく見える獅子顔が特徴のライオン丸。今ならもっとリアルかつ強烈な顔になるんでしょうね。子供の頃、ベッタンのライオン丸を見て、「これがヒーロー?怪人やん」と思っていた事もありました(苦笑)。実際、見てみたら、ケレン味たっぷりのチャンバラ・アクションが見応えあり。必殺技のライオン飛行斬りをキメた後、刀の峰を手でスライドさせて敵の怪人を爆破させるところがカッコ良い。ペガサスのような翼のつけた馬(天馬「ヒカリ丸」)にライオン丸が乗っている姿も様になっています。パンチの利いた主題歌もカッコ良いですが、劇中で時々流れてくる「昨日、お師匠様が死んだ・・・」の歌詞で始まる子門真人の「ライオン丸のバラード・ロック」が耳に残りました。
途中からライオン丸のライバル的な存在のタイガージョーが登場し、主人公の獅子丸(ライオン丸)よりも虎錠之介のほうに目を奪われた。虎錠之介がタイガージョーに変身する時に「ゴースン、タイガァァァァ!」と叫ぶのですが、その叫び方がもの凄く男らしくて勇ましい。しかし、ある時からその叫び声がいつもと違う声になった。あれっと思い、錠之介の顔をよく確認すると、いつの間にやら役者が代わっている。ライダーマンを演じた山口暁のような顔の俳優になっていた(ちなみに山口暁は、鷹取城城主の春景役でゲスト出演している)。
調べてみたところ、なんと最初に虎錠之介を演じた役者(戸野広浩司)は、撮影のオフ中に行われたスタッフとの飲み会で泥酔して風呂場で転び、割れたガラスの破片で脇腹を切り、出血多量で死亡してしまったらしい。ワイルドな雰囲気とあの勇ましい声がとても良かったのに、わずか25歳の若さで亡くなっていたと知りショックを受けた。とくに激しいアクションが多かった70、80年代の特撮番組では、役者が撮影中に怪我や骨折したという話をよく聞きますが、番組放送中に子供達の人気者が突然亡くなるのは前代未聞のことですね。番組終了後に悲劇に見舞われた「好き! すき!! 魔女先生」の役者の件も然り、70年代は、衝撃的な事件が多過ぎます。
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チャンネルNECOの早朝にて連日放送中の「ザ・ハングマン6」。4以来リーダーに復活した名高達郎=フラッシュを必頭に、必殺シリーズからスライドしてきた鮎川いずみ=アイリス、梅宮辰夫=アンクル、川野太郎=スポットという異色の組み合わせと、稲川淳二のモルモットおじさんが加わってハンギングは、ますますコミカルに、よりドリフチックになった印象のシリーズでした。
30年ぶりに見て思ったのは、2時間スペシャル(激突!! ハングマンVSテレビゲーム)に出ていましたが、6のメンバーに+黒沢年男=マイトがいたらもっと面白くなっていたかもと思ったのと、2話にゲスト出演していた高木美保がもしハングマンのメンバーになっていたら、きっと二代目タミーみたいなイメージになっていたのかなと、ささやかに妄想してしまったしだいです(苦笑)。
好評につき第3弾となるハングマンの車。今回はリ一ダー以外の車にスポットを当ててみたいと思います。
ザ・ハングマン
マツダ・RX-7リミテッド
デジコンと言えば、「ザ・ハングマン2」の日産の黄色いサファリのイメージがありますが、1では、マツダの初代RX-7に乗っていました。シリーズ前半期にゴールド&ブラックのツートンのRX-7に乗っていたマイトは、デジコンの登場と同時に4代目のフォード・マスタングにお乗り換え。初代のRX-7と言えば、うちのブログでは何度も取り上げてきましたが、当時の邦画、特撮、日本のドラマ、海外ドラマ、とあらゆる方面で活躍した超人気車でした。「強盗を飼う警部」でフォード・マスタングと併走するRX-7の姿が印象的でしたね。シルバーや黄色のRX-7は、テレビでよく見かけたけど、緑のRX-7は珍しい。「バトルフィーバーJ」でバトルジャパンが緑のRX-7に乗っていたが、それ以外で他に見たことがないです。
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ザ・ハングマンⅡ
日産・フェアレディZ 2000ターボ2BY2

1の時は、マツダのファミリアを使用していたタミ一ですが、2では、黒&シルバーツートンのS130型フェアレディZに乗っていました。思い返してみると、外車(コルベット・スティングレイ)に乗っていたマイト以外は、フェアレディZ(タミ一)、サファリ(デジコン)と、ザ・ハングマン2の車は、西部警察のようなカーラインナップでしたね。ヨガがバイクではなくスカイラインに乗っていたら完璧だったのに・・・(苦笑)。
「フェアレディ」の意味は、「美しいお嬢さん」だそうなので、本来なら女性が乗ってもいいはずなのですが、リアルでフェアレディZに乗っている女性を見たことがないですね。テレビドラマでも今のところタミーだけ。スティングレイやサファリの走行シーンはよくありましたが、フェアレディZは少なかった。
新ハングマン
トヨタ・スプリンター
マリアの車は、当初、白とシルバーのツートンの2代目トヨタ・ターセルでしたが、途中から5代目の赤いスプリンターに乗り換えていました。カローラの兄弟的な感じの4ドアセダン。グリルの「SPRINTER」の文字が目立ち、ターセルよりややインパクトのある車でした。マリアだけでなくチャンプも運転していましたね。スプリンターというと、個人的には、プラモデルで作ったことのある(笑)5代目のスプリンタートレノを思い出します。リトラクタブルライトのスポーティなモデルでしたが、そっちもマリアのイメージにぴったりだったかも(苦笑)。
FOXクラシックで「ベンケーシー」「コンバット」「逃亡者」など、モノクロの海外ドラマを立て続けに見たので、ちょっと目新しいほうにも・・・と言ってもこれもかれこれ20年以上前の作品になりますが、AXNで見て以来久々に「刑事ナッシュ・ブリッジス」を拝見。
海外ドラマと言えば、ナイトライダーやエアーウルフなど、吹替版でないと物足りない作品が数多いですが、ナッシュもその一つ。ナッシュ(声:野沢那智)とジョー(声:青野武)の丁丁発止のやりとりが最高なこの作品。登場人物達のユニークな会話や、刑事と父親という二足の草鞋を履きながら、日々凶悪犯に立ち向かうナッシュ(ドン・ジョンソン)が魅力的な作品でした。71年型の黄色のプリムス・バラクーダを愛車にし、時にカーチェイスを繰り広げたり、ど派手な銃撃戦も見応えあり。特にシーズン1は、古いアパートのビルを爆破して看板を落下させたり、バラクーダの壊しっぷりも半端なく、これぞアメリカ的な豪快でインパクトのある映像がたくさん見られました。
現在シーズン1を放送中ですが、ちょっと気になったのは、シーズン1の中になぜかシーズン2のエピソードまで入っていること。シーズン1は全8話なのに、FOXクラシックでは全14話になっている。こんなの勝手に変えちゃっていいのかいな(苦笑)。映像ソースは、地上波(テレビ東京)の放映版(当時のテロップなどがそのまま使用されている)のようですが、エンディングと予告編はカットされていました。AXNで放送された時は、エンディングも予告もしっかり放送してくれたのに、そこはちょっと残念なところですね。
改めて見直して思い出したのは、このドラマには、豪華なゲストがたくさん出ていましたよね。シーズン2には、「特捜刑事マイアミバイス」でドン・ジョンソンと共演したフィリップ・マイケル・トーマスがナッシュのかつての相棒役で出演。シーズン3には、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」で主人公のストリング・フェロー・ホークを演じたジャン・マイケル・ビンセントがベトナム戦争でヘリコプターのパイロットをしていたナッシュの兄役で出演していました。他にも後にブレイクして有名になった人とか、意外なあの人も出ていましたね。
初回の「狙われた半導体」には、映画版「チャーリーエンジェル」シリーズでアレックス・マンディを演じ、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」に出ていたルーシー・リューがゲスト出演。エバン(ジェイミー・ゴメス)と乱闘していたのが印象的。
映画「ダイハード」でジョン・マクレーン刑事の妻ホーリーに殴られるテレビ記者役を演じたウィリアム・アザートン。「目撃者」に病理学者のライナス役で出演。
「代理殺人」の冒頭でお家の屋根から屋根へ飛び移って逃走し、ナッシュに射殺されたこの男は、お髭がない頃のダニー・トレホ。「暴走機関車」や「ヒドゥン」、シルベスター・スタローンの「ロックアップ」など、このドラマに出る前から数多くの大作映画に出演していますが、やはり一番有名なのは、初主演作の「マチェーテ」シリーズ。
1980年代の地上波テレビの夜7時台は、各局ほぼアニメか特撮番組が花盛りでしたが、さらにお昼や夕方の時間にアニメの再放送枠もありました。日曜のお昼にルパン三世、土曜の夕方5時に天才バカボンが再放送されていた。どちらも読売テレビの製作だったからなのか、大阪では、長い間何度も繰り返し流れていましたね。
あの頃のテレビは、子供が多かったこともあり、テレビはまさに子供天国な編成になっていました。ルパンは、最初のシリーズとPART2の繰り返し、バカボンも最初のシリーズと2作目の「元祖天才バカボン」が何度も何度も放送されていた。土曜日の夕方は、バカボンを見てから6時にあばれはっちゃく、6時30分にタイムボカンシリーズ、7時にまんが日本昔ばなし、7時30分に何かのアニメか部長刑事、そして8時に全員集合と、夕方から寝るまでテレビに釘付けでした。
天才バカボンの放送は1971年、元祖天才バカボンは1975年ということで、リアルタイムでは見られなかった世代なのですが、この再放送のおかげでバカボンのことは今でも覚えているし、お気に入りのエピソードがたくさんあります。一番好きなのは、レレレのおじさんが町の掃除をやり始めた理由を描いたエピソード「レレレのおじさんの意外な過去なのだ」。
レレレのおじさんには、25人の子供がいて、あまりの数の多さに戸感っていたレレレのおじさんは、ある日、ホウキを使って子供達をコントロールするようになります。食事をする時も、お風呂に入る時も、寝る時も、そして、学校に送り届ける時もホウキで子供達を掃いて掃いて掃きまくり、いつしかレレレのおじさんにとってホウキは、欠かせない存在になったのです。やがて、子供達は成長して巣立ち、妻に先立たれてひとりぼっちになった時、レレレのおじさんは、地球を美しくすることに生きがいを見つけ出し、毎日クリンクリンするようになった・・・という話でしたが、これ子供の頃にとても感動して未だに覚えております。
「おでかけですかレレレのレレレ?」「クリンクリンクリーン」などの名台詞で有名なレレレのおじさんの声を演じていた槐(さいかち)柳二さんが亡くなられたそうです。この方、レレレのおじさん以外では、仮面ライダーをはじめ、数多くの特撮作品で怪人役の声を担当されていましたが、その中でも仮面ライダーアマゾンのモグラ獣人の声が一番印象に残っています。アマゾンとの戦いに破れゲドンに処刑されかかった時アマゾンに救われ、それ以来、アマゾンやマサヒコの仲間になったモグラ獣人。「チュチューン」というネズミのような鳴き声や愛嬌あるルックスも然ることながら、何といっても一度聞いたら忘れられないあの独特のしわがれ声のインパクトが凄く、人懐っこく憎めないキャラでした。
ロッキーシリーズ完全吹替版の追加収録分で、槐さんがミッキーの声を担当していました。オリジナルの千葉耕市さんと明らかに声質が違うので、どこが追加収録の場面かがすぐにわかってしまいましたね。つい最近、「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」と言う映画で、バカボンが復活していましたが、レレレのおじさんの声がなんとダチョウ倶楽部。もう一度だけ槐さんの声で聞いてみたかったです。槐柳二さんのご冥福をお祈りいたします。
ファミリー劇場で放送中の「太陽にほえろ!」。現在、平日の午前中にテキサス編を連日放送、そして毎週金曜のレギュラー枠(2話連続)にてデューク編を放送中です。
テキサス編は当然ながらリアルタイムでは見られなかったので今頃の視聴となっておりますが、初代じゅんの早見淳(マカロニ)、二代目じゅんの柴田純(ジーパン)についで三代目のじゅんということで三上順=テキサス。若さゆえのがむしゃらな性格と、人一倍の正義感で犯人に立ち向かっていく姿が印象的です。この頃の太陽にほえろ!は、藤堂係長(石原裕次郎)が外出することが多く、事件の現場に赴く事も度々ありますね。「父と子の再会」の藤堂と宍戸錠演じるヤクザのストーリーが中々面白かった。当時の二大スターの共演並びにヤクザの息子役が大和田獏なところが時代を感じさせられましたね(苦笑)。
テキサス役の勝野洋と言えば、「仮面ライダーゴースト」に眼魔世界の大帝役で出ているのを最近見たので、白い軍服姿で何かの呪文を唱えている姿が強烈に残っておりますが(笑)、今のところテキサスメインの話で一番印象に残っているのは、「走れ!ナポレオン」の回。ナポレオンという名の犬のお話なんですが、動物ものにめっぽう弱い私。七曲暑の刑事達が誘拐犯に渡す身代金の入った筒をくわえて走るナポレオンを補まえようと必死に追いかけるも、それをあざ笑うかのごとくすばしっこい動きで逃げ回るナポレオンの姿が良かった。テキサスがナポレオンと仲良くなり、ナポレオンを頼りに捜査を進める展開も面白かったですね。三匹のシェパードを犯罪に利用する話でしたが、思わず「爆走!ドーベルマン刑事」が頭に浮かんだ(笑)。動物の動かし方がうまいし、犬の演技も素晴らしかったですね。テキサスのメイン回の話なのに犬ばかり見ていた(笑)。
七曲署のお茶くみ係の役で浅野ゆう子が出ているとか、ドラえもんの声でお馴染みだった大山のぶ代が脚本を書いた話(「今日も街に陽が昇る」)が七曲署コスプレ大会のようだとか、ゴリさんが友人のために刑事を辞めそうになった話(「信じあう仲間」)や、殿下がある殺人事件に巻き込まれる話(「一枚の名刺」)などが強く印象に残りました。殿下とテキサスが殺人犯を見つけるため人形劇団に潜入する話(「夢見る人形たち」)も傑作でしたね。
リアルタイムでは、ラガー初登場→殉職する辺りまで見たのですが、それ以後は、当時、裏のプロレスに夢中になっていたため(苦笑)、デューク編は今回が初見です。デュークってしょっぱなからキザでクールな感じで少しスコッチを彷彿とさせるキャラですが、ラガーよりもインパクトが薄く、物静かな雰囲気が何かイヤで、ここから見るのをやめてしまったんですね(汗)。
ビリヤードがうまかったり、観覧車から飛び降りたり、ショベルカーを運転したりと、わりとアクティブなところがあり、かつ冷静沈着に事件を解決する姿が好感が持て、今更ながらデュークも結構良いなと思うようになりました。デュークがシリーズ最後の新入り刑事かと思いきや、この後、DJ(西山浩司)や、藤堂の代役で渡哲也演じる橘警部が入ってくるんですよね。このあたりもリアルタイムでは見られなかったので、最終回までじっくり見たいのと、そろそろ「太陽にほえろ!PART2」も見てみたいですね。女ボスの登場や、西部警察以来に寺尾聰が刑事役を演じたことも話題になりましたが、放送されたのはたった1クール。それだけになかなか貴重な作品です。
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