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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

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一番最初に映画館で観た映画は、確か友達と一緒に行った「東映まんがまつり1984(キン肉マン/超電子バイオマン/宇宙刑事シャイダー/The・かぼちゃワイン)」だったと思うが、その年にもう一つ観に行ったような記憶があり、なんだったか考えている時に、丁度WOWOWでゴジラの1984年版が放送されていて、それを見た時に「あっ、これだ」と思った。なんせ、1984年版のゴジラは、地上波の放送で見たっきり、20年以上見ていなかったのですっかり記憶の奥底に隠れてしまっていた。


これは確か親父と一緒に観に行ったけど満員で、座席の一番後ろで立ち見した作品だった。当然、当時は子供なたので前に立っている客のせいでスクリーンがまともに見えず、あちこち移動して見やすい場所を探しながらだった。結局、映画が終了するまで一番左側の通路に立って見たので、内容は、その時は理解できなかった。今の映画館は、完全入れ替え制になったので、次の回を見る事ができなくなりましたが、当時は、次の回も見る事ができたので、映画が終わって客が帰り出した後、座席を確保してもう一度見直した。20年ぶりにまた見ると色々と思い出すもんです。



一番印象に残っているシーンは、有楽町にあらわれたゴジラが高層ビルを破壊し、止まった新幹線の1車両を手で掴み放り投げる場面。有楽町をはじめ、都心のビル群のミニチュアセットが本当によくできていて驚きました。公道や首都高などに止まっている車は、さすがにミニカー感があるものの、当時の高層ビル郡や街並みがかなりリアルに造りこまれていて、その再現力に改めて圧巻。その場面に当時、キン肉マンや北斗の拳、ドラゴンボールなどなど数々の人気作を掲載していた週刊少年ジャンプを発刊する集英社の看板が映っていたが、それと関連して、ゴジラから逃げ惑う人々の場面に、鳥山明氏やさくまあきら氏や堀井雄二氏が出ているという逸話があると知り、さっそく確認してみたが結局見つけられなかった・・・。


当時はとくに気にしなかったがストーリーも当時の米ソ冷戦を背景に、かなり硬派な内容になっていたんですね。太陽にほえろ!や西部警察など刑事ドラマの脚本も書いていた永原秀一氏が脚本を担当していたことも改めて知りました。アメリカとソ連がゴジラの撃退に核兵器の使用を提案するのに対し、「もしあなた方の国の首都、ワシントンやモスクワにゴジラが現れたとしたら、躊躇わずに核を使用する勇気はありますか?」と、総理大臣役の小林桂樹が非核三原則を根拠にキッパリと突っぱねる場面がカッコ良い。この映画の小林桂樹氏を見ていると、「日本沈没」の田所博士に見えてしまったが、やはり、このゴジラは、それらの東宝のパニック映画の流れを汲んだものだったようです。ソ連の地上攻撃用核衛星からゴジラめがけて核弾頭が発射され、日本政府の要請を受けて沖縄の嘉手納基地から発射されたアメリカの弾道弾迎撃ミサイルが東京上空の成層圏でソ連の核弾頭に命中し、都心での核爆発を阻止するところなど、ゴジラを巡って緊迫する日米ソのやりとりも今見ると中々面白いです。


ラストは、ゴジラは超音波発生装置で三原山へ誘導されて、噴火中の火口へ落ちていく場面で終わるのですが、三原山と言えば、この映画公開の2年後(1986年)に大噴火しました。想像通り、当時は噴火はゴジラの祟りか?とか色々と言われたそうです。武田鉄矢が浮浪者役で出演していたが、奥村尚子役の沢口靖子と一緒に映った時、このツーショット、どこかで見たような気がした。そう言えばこの二人、「刑事物語3」で共演していましたね。劇場で観た時は、スーパーXに乗り込む隊員役で出ているのかと思ったが、随分違っていたな・・・。



ちなみに、この映画は、第一作のゴジラ(1954年)から30周年を記念して製作されたもの。ハリウッドのCGバリバリの動きが明快なゴジラも良いが、でも1998年版のあのゴジラは、ゴジラと言うよりもジェラシックパークの巨大版にしか見えなかったし・・・。私にとってのゴジラは、やはりこの1984年版ですね。








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FOXクラシックで始まった「ナイトライダーHD」。今週は、パイロットの「電子頭脳スーパーカー誕生」の2回目が放送されています。やはり何度見てもカッコいいし面白いですね。オープニングテーマはもちろんのこと、劇中の音楽も良いし、選曲の仕方も素晴らしい。吹替版は、セリフの言い回しや言葉選びのセンスがほんと抜群です。


先週は、刑事のマイケル・ロングがタニヤに撃たれる→ナイト財団の総帥ウィルトン・ナイトがマイケルを助ける→マイケルが整形手術を受けてマイケル・ナイトに生まれ変わる→マイケルとナイト2000が初顔合わせ→ナイト2000のテスト走行→マイケルに夢を託してウィルトン死去→タニヤ率いる犯罪一味に復讐すべく、マイケルがナイト2000に乗りシリコンバレーへ向かう→コムトロン主催のデモリションダービーに参加するところで終了したので、ナイト2000の活躍はほとんど見られなかった。それもそのはず、ほとんどのアクションパートが今週の放送分に入っているからなんですね。



ターボブースト(パイロットではキットがジェットブーストと呼称)は合計4回、デモリションダービーの中で見せたスキーモード(片輪走行)、バディがテキトーにボタンを押して奇跡的に起動させたオイルモードと煙幕、マイケルがコムトロンのオフィスに忍び込む時に使っていたシート噴出(イジェクトレフト)などなど、後のエピソードにも比較的頻繁に使用される機能が全て披露されており、改めてこのパイロットの凄さを実感しました。


改めて気づいたのは、マイケルの整形前のマイケル・ロングを演じたラリー・アンダーソンと整形後のマイケル・ナイトを演じたデビッド・ハッセルホフのこの二人。顔は当然違いますが、髪型や体型がほんと瓜二つですよね。ラリー・アンダーソンは、このナイトライダーのパイロット以後、日本のテレビでは、ほとんど見かけることがありませんでしたが、本国では、特攻野郎Aチームや、最近もCSI科学捜査班にゲスト出演していたり、現在もテレビドラマで活躍中のようです。


フレッド・ウィルソン役は、1960年代にヒットした医療ドラマ「ベン・ケーシー」の主人公を演じたビンセント・エドワーズが演じていましたね。マギー役のパメラ・スーザン・ショップは、シーズン4初回の「無敵装甲戦車ジャガーノート大激突!!破壊編/再生編」にも出ていたし、グレイ役のランス・レガルトは、シーズン2の「ナイト2000地中大突入!地図に隠された秘宝の謎を追え!!」に出演した他、エアーウルフやAチームなど当時のアクションものにたくさん出ていました。



吹替でやはり気になったのは、新たに追加収録された部分ですが、パイロットにもテレビ放送時にカットされたシーンがいくつかあったようですね。マイケル役のささきさんの声がほとんど当時と変わらないので、中々気づきにくかったですが、まず、マイケルが初めてマギーの家を訪れ、バディの世話役のルースと会話をする場面。よく聞くと、マギーとその息子のバディの声が違います。それから、デモリションダービー終了後、ナイト2000がマギーの家に到着し、車内でマイケルとマギーが会話を交わす場面。追加収録のマギーの声は、ちょっと可愛らしい感じなんですよね。あと、細かいところでタニヤの声も所々新録されている部分がありました。


  






来週は、「重戦車砲撃網大突破」。これは、日曜洋画劇場枠で放送された「ナイトライダー6」の前半のエピソード(後半は、カールが初登場した「激闘!善と悪2台のナイト2000」)として放送されたものですが、単体のエピソードで放送されるのは、国内では今回が初です。



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今年もあっという間に後半期に入りましたが、連日蒸し暑い日々が続いていますね。甲子園も始まりましたが、ということは、仮面ライダーは、そろそろ終盤の季節。関西の仮面ライダーの放送は、例年通り今年もまた高校野球の中継のため一週間ずれ込んでしまうわけです。最終回付近でこれをやられると、平日に移行放送される分を見逃してしまい、最終回の展開についていけなくなるんですよね。カブトからキバ辺りまで、見事に録画に失敗して、結局リアルタイムでは、最終回付近のエピソードは見れなかった。昔、戦隊が金曜の夕方に放送されていた時も、高校野球の中継のせいで見逃したり、あるいは、関西では放送されなかったエピソードがいくつかありました。関西の特撮ファンにとって8月は、ある意味受難期でもあるわけですね(苦笑)。



一方、戦隊のほうは、放送時間が早朝に移動になってからは、高校野球の中継があっても休止したり、一週間ズレ込むようなことがなくなりました。でも子供の頃は、日曜は、学校が休みなので、早起きせず9時か10時ぐらいまで寝ていることが多かった。だからゴールデンタイムから日曜の朝の9時30分に移動したメタルヒーローものもよく見逃していましたね。日曜の朝の5時台に放送されていたバイクロッサーは、ほとんど見ることができなかった(苦笑)。




ところで手裏剣戦隊ニンニンジャーは、早くも20話台に入っておりますが、アクションの勢いやテンポが良い感じで、特にキニンジャーが派手な動きを見せる回が何度かあって、目立っている感じがします。やはりキニンジャーを見る度、ダイナイエローを思い出してしまう(苦笑)。そして、恒例のレッドのパワーアップ回が最近ありましたね。去年のトッキュウジャーは、ちょっと微妙な感じのデザインでしたが、今年の「アカニンジャー超絶」のフォームは、ごてごてはしているものの、スーツ全体が変化して、武者風の勇ましい感じのデザインになっていました。シロニンジャーの風花が生身のまま超絶変身した場面もありましたね。



このアカニンジャーを超絶変身させるアイテム「超絶勝負チェンジャー」には、天空のオトモ忍ライオンハオーの精霊・獅子王が宿っているのですが、その獅子王を演じているのは、なんと歌手の山形ユキオ氏。山形氏と言えば、百獣戦隊ガオレンジャーの主題歌を担当した迫力のパワフルボイスの歌い手ですが、個人的には、なんと言ってもヤットデタマンの主題歌を歌っていた人というイメージが未だに根強いです。その山形氏が顔面を真っ黒にして、西遊記の孫悟空っぽい衣装で獅子王を演じていたのが、とてもインパクトありましたね。今年の秋、Vシネマで特捜戦隊デカレンジャーが復活するそうですが、デカレンでアブレラの声を演じていた中尾隆聖氏が13話から登場した晦正影の声を担当しているところも見逃せない。中尾氏と言えば、電子戦隊デンジマンの「デンジ姫の宇宙曲」にゲスト出演して、銀河ハニーを歌ってたのが今でも印象に残っていますね。



巨大ロボ・シュリケンジンが象やらUFOやらサーファーなどと合体して、変形のバリエーションがどんどん増え、そこにスターニンジャーが乗る2号ロボのバイソンキングがあらわれ、さらにライオンハオーなる3号ロボも登場。その3体が合体して覇王シュリケンジンになるなど、20話台にして登場するロボの変遷が凄まじいことになっています。ライオンハオーは、胴体部のライオンの口の中にアカニンジャー超絶が座って操縦するのですが、敵にあのむき出し状態の操縦席を狙われたら即終了・・・というかあそこにアカニンジャーがいたらかなり危険(苦笑)・・・というツッコミはさておき・・・。



そう言えば一押ししていたシノビマルの活躍がほとんどない(苦笑)。今のところシノビマルが体育座りして拗ねてた場面(妖怪エンラエンラの煙を浴びてネガティブになる回)が一番印象に残った場面。昭和の戦隊の巨大ロボは、一台のロボが特別な変形もなしに敵ロボを倒しておりましたが、今や3号ロボも当たり前の時代ですもんね。戦隊の巨大ロボの世界も出番を巡って激戦状態なのでしょう。昭和の戦隊だったら、毎回出番を与えられたかもね(笑)。走り方面白いし、アクションのキレも良いし、拗ねずにまたいつか活躍して欲しいシノビマル。




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東映チャンネルで放送中の「はみだし刑事情熱系」は、早くもPART5に突入。主人公の高見兵吾(柴田恭兵)の娘・みゆき役を演じた前田愛氏がこのシーズンをもって降板。また、秋本篤志刑事役の梅垣義明氏もこのシーズンの途中(第7話)で降板し、秋本の代わりに甲本雅裕氏演じる牧裕美刑事が警視庁広域特別捜査隊に配属されました。丁度今牧刑事が登場した辺りのエピソードが放送されているところです。



秋本刑事の最終登場回「死ぬな秋本!! 男の涙と意地・最後の闘い」は、秋本の宿敵とも言うべき強盗犯の神崎という男が登場し、秋本が兵吾達の命令を無視して単独で神崎の行方を追う話。これまでチームワークを重んじ、地味に活躍を続けてきた秋本が最後にハードな暴走っぷりを見せていたのが印象に残りました。白昼、人々が行き交う地下道や繁華街で銃撃戦をしたり、倉庫の中でドラム缶が爆発し、その炎の中で神埼とラストバトルを繰り広げるなど、往年の西部警察や太陽にほえろ!を彷彿させるような熱い展開で面白かった。どういう事情があって梅垣氏が途中で降板してしまったのか詳しい理由はわかりませんが、やはり、秋本は、はみだしには、欠かせない存在だったと思うし、最終シーズンまで出ていて欲しかったですね。梅垣氏と言えば、昔お笑いウルトラクイズなどのバラエティ番組で過激なパフォーマンスを見せる人で有名でしたが、はみだし刑事に刑事役でレギュラー出演するって知った時は、思わず「ええっ」てなり、意外なキャスティングに驚きましたね。



新たに広域に加入した牧裕美刑事役の甲本雅裕氏は、実は、以前にも犯人役でこの番組に出演していました。まず、第2シーズンの最終回「東京〜那覇〜渡嘉敷島 愛と死の復讐殺人!」には、兵吾の恩師・大谷刑事の娘を殺した四人組の一人(車で逃走後、港で何者かに射殺される)。第4シーズンの「広域ジャック8時間!リベンジ!涙の告発」には、爆弾を持ち広域本部にたてこもる小菅巡査役で出演していた。この方は、当時「踊る大捜査線」にも出演していましたが、はみだしでも、とくに広域をジャックしたエピソードの犯人役は、とても印象に残っています。小菅巡査役のままでは辻褄が合わないので、牧裕美という新たな役名で最終シーズンまで出演していましたが、いかんせんこの牧刑事のほうは、とくに目立った活躍がなくて(あったかもしれないが)、あまり記憶に残っていないので、今回の放送で確認したいと思います。



意外と言えば、はみだし刑事のゲスト出演者もなかなか意外な面々が出ていて、アッとさせられることが多かったですね。







石立鉄男

1970、80年代、数々のテレビドラマに出演してお茶の間を賑わせた、もじゃもじゃ頭がトレンドマークだった石立鉄男氏。石立氏の刑事役と言えば、「噂の刑事トミーとマツ」の相模警視正や、キョンキョン(小泉今日子)が主演した大映ドラマの「少女に何が起ったか」で、毎回「この薄汚ねぇシンデレラ!」とキョンキョンを罵っていた川村刑事役がとてもインパクトがあって未だに印象に残っています。はみだし刑事には、PART4の「疑惑の強盗爆弾犯!? 兵吾の過去を知る男」に兵吾の先輩の元警部補の滝川役で出演。はみだし出演時は、50代半ばになり、髪も白髪交じりになっていた石立氏ですが、リアルタイム放送時は、久々にアクション刑事もので顔を見たので、とても感動したのを覚えています。





間寛平

一時期日テレの24時間テレビのマラソンランナーとして毎年走り、今でも走っている印象が強い人ですが、個人的には、 木村進とコンビを組んでやっていた吉本新喜劇が好きで、当時夢中になって見ていました。PART4「留置場に入った兵吾 恋するサギ師の涙!」に弁護士の袴田役で出演。どういうわけかいきなり袴田が留置場に入れられていて、そこにチンピラを装った兵吾が入ってきて二人が会話する冒頭の場面が特に印象に残っています。このようなアクション刑事ドラマに寛平ちゃんが出るのは、これが最初で最後になるのでしょうかね。ちなみに、PART5にもう一度袴田が登場するエピソードがあります。





神田正輝

「太陽にほえろ!」のドックや、「ゴリラ警視庁捜査第8班」の風間などのこれまで数多くの刑事役を演じてきた神田氏が「代表取締役刑事」の最終回以来、犯人役ではみだしにゲスト出演したのがPART5の年末SP「今世紀最大の事件発生!! テロ組織VS広域・玲子をら致したテロリストは元恋人!?その時兵吾は…22年を経て再燃する2人の男と1人の女の哀しい涙…」。物凄く長々としたサブタイトルもインパクトありましたが、何より「俺たちは天使だ!」以来の柴田恭兵氏と神田氏の二人のツーショットに胸が熱くなりました。大都会PARTⅡでは、神田氏がレギュラーの刑事役で、恭兵さんがゲスト出演していましたが、はみだしでは、立場が逆転していたところも面白い部分でしたね。ちなみにこのエピソードは、東映チャンネルで来週(8/11火曜昼3時)されます。




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FOXのリニューアルチャンネル『FOXクラシック 名作ドラマ』がついに今月1日からスタート。先行放送として「ナイトライダー」「白バイ野郎ジョン&パンチ」「チャーリーズエンジェル」「Xファイル」などの名作ドラマが無料で放送されていました。


さっそく契約して確認したところ、まず、「ナイトライダー シーズン1HD」は、パイロットの「電子頭脳スーパーカー誕生」が放送されていました。このパイロット、日本では、1984年12月16日テレビ朝日系の「日曜洋画劇場」枠で初放送されたもので、吹替版も当時のものがそのまま使用されていました。本来パイロットは、2時間枠で放送されたものですが、今回の放送では、前後編に分けられて、1時間枠で2週に渡って放送する仕様になっています。11年前に発売されたDVD-BOXには、残念ながらパイロットには日本語吹替版がついていなかったのですが、去年発売されたブルーレイには収録されていたので、今回の放送でももしや・・・と思っていましたが、予想通りでした。大阪では1994年と98年に地上波で再放送がありましたが、テレビでパイロットを見るのはそれ以来ですね。


9年程前にCS/スカパーのスーパーチャンネル(現:スーパー!ドラマTV)で放送された時は、電子頭脳スーパーカー誕生をはじめ、日曜洋画劇場枠で放送されたナイトライダー2~6並びに、10本の日本未放送エピソードは放送されませんでしたが、FOXクラシックでは、なんと日本未放送エピソードの吹替版も放送してくれるそうです。日本未放送エピソードは、11年前にDVD-BOXで初めて見たのですが、その時からずっと吹替版を熱望しておりました。去年発売されたブルーレイで、オリジナルの吹替メンバーによる吹替追加収録が実現し、そして、今年、それがテレビで放送される・・・。地上波での放送から30年以上経ちますが、改めて新鮮な気持ちで今回の放送を楽しめそうです。ファンとしては本当に感無量ですね。




次に「白バイ野郎ジョン&パンチ シーズン1HD」の吹替版を拝見。このシリーズは、ほぼ初見なのであまり詳しくはないのですが、地上波では、1979年に日本テレビが土曜の深夜に放送していたそうです。当時は、当然ながらブラウン管テレビなので、4:3の画面サイズで放送されましたが、今回のFOXクラシックの放送では、本来の画面サイズの上下を切り取り、ハイビジョンテレビ用に画面サイズが16:9に変更されていました。


画質は申し分なく綺麗で、田中秀幸氏(ジョン)と古川登志夫氏(パンチ)のやりとりも抜群。やはり、テレビドラマとは思えないスケール感のあるアクションドラマでした。ハイウェイで大掛かりなロケをしていて、派手に白バイを走らせたり、カークラッシュさせたり、疾走感溢れるアクションシーン満載のパイロット。この作品も今年、日本語吹替版収録のコンプリートDVD-BOXが出ており、シーズン3まで発売されているそうです。全6シーズンあるそうですが、今回の放送では、どこまでやってくれるのか気になりますね。全てのシーズンの放送を期待したいです。



他にも気になっている作品が一杯あるのですが、他はレギュラー放送が始まってから確認したいと思います。こんなチャンネル、ずっと待ち望んでいた。もっと早くこういうチャンネルと出会いたかったですね。これからのラインナップも期待しております。




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「危険を買う男」=初代・引田天功の脱出シリーズ第6弾「死の火煙塔大脱出 時限装置爆破3分前」を拝見。前回ご紹介した「地獄の大流水 死の水道管大脱出!」は第4弾。つまり、この死の火煙塔大脱出の前に第5弾があるはずなのですが、なぜだか飛ばされていました。メインの脱出の前に、前回の水道管大脱出や、第3弾の「死のジェットコースター大脱出」のVTR映像は流れていたが、第5弾と思われる映像はなかった。どうやら第5弾のタイトルは、「地獄の岩石落とし大脱出」で、採石場で行われたらしいのですが、詳しい内容については、触れられていませんでした。こちらも気になるのでまたいつか見てみたいですね。


番組冒頭では、往年のハリウッド映画のテーマ曲を思わせるようなBGMと共に、時限爆破装置を点検している様子や、火煙塔の中に脱出チェーンを垂らしている様子を映し出して、緊張感を煽る演出がなされていました。さらに今回は、007シリーズの3代目ボンド(ロジャー・ムーア)や、アニメの名探偵ホームズの声などでもお馴染みの広川太一郎氏がナレーションを担当し、一層番組を引き立たせていました。


脱出の舞台となるのは、死の水道管大脱出!と同じく富士急日本ランド遊園地。前回と同じく、ヘリから宙吊りで華々しく登場する引田天功氏。司会者と熱い握手を交わした後、ファンと思われるたくさんの子供達が一斉に空に風船を飛ばし、陸上自衛隊の音楽隊がファンファーレを奏でて新たな危険に立ち向かう男にエールを送る。天功氏に応援のメッセージを送る著名人たちのインタビュー映像が流されますが、その中には、ヨットで世界一周を果たした冒険家の堀江謙一氏や、当時現役のプロボクサーだったガッツ石松氏の映像もありました。



今回の脱出は、小型時限爆破装置が仕掛けられた箱の中に手錠でつながれた天功氏が入り、その箱を地上20mの火炎塔の頂上にセット。火炎塔下の炉口の石炭燃料に火を放ち、箱の中の時限爆破装置を爆発させ、さらに塔の隣に建てられている脱出小屋にセットされた時限爆破装置も爆発させる。塔が炎に包まれる前に、箱から脱出し、火炎塔内部を脱出チェーンで降りて、脱出小屋に潜りこむというもの。この脱出の3ヵ月前に母親を亡くした天功氏。「もう二度と危ないことはやめておくれ」という母の遺言を諸共せず、またもや超危険な脱出に命を賭ける。


前回、天功氏の入った箱は、土の中に埋められていましたが、今回は、高さ約20mもある火炎塔の頂上に置かれます。この作業をしているスタッフ達がやはり凄いです。箱の上にスタッフが一人乗り、そのままヘリがその箱を吊り上げて、塔の頂上に持っていくのですが、箱の上に乗っているスタッフこそまさに「危険を買う男」って感じがしました。塔の頂上で数人のスタッフが作業しますが、すでに炉口に火が放たれており、作業中にも関わらず、塔の頂上は、すでに黒煙でモウモウとしています。トラブルがあったのか、介錯人のスタッフがなにやら激しく喚いていましたが、箱の中を確認するとスタスタと下に降りていきました。





その1分半後、まず、塔の頂上に置かれた箱が爆発。次に火炎塔に仕掛けられた爆破装置が5連発で爆発し、塔の下にあった看板、そして脱出小屋も爆発しますが、脱出小屋の爆発がとてつもなく激しく、塔の周りがまさに灼熱地獄と化した。ヘリからの空撮で、炎上する火炎塔の模様が映し出されていましたが、やはり物凄い迫力でした。西部警察の名古屋ロケ編のオバケ煙突倒壊の映像を思い出しましたね(苦笑)。


消化後、スタッフ達が脱出小屋を確認しに行きますが、天功氏が中々あらわれない。これはもしや、まさかの失敗???かとひやひやさせられましたが、約10分後、天功氏は脱出小屋の床下から無事スタッフに助け出されました。顔は煤だらけになり、髪はボサボサ、ブルーのジャケットも真っ黒になり言葉少なの天功氏。今回の脱出は、思うように行かなかったらしく、反省の弁が多かった。消化後の火炎塔は塔本体そのものが完全に消失して、作業用の骨組みだけになっておりました。丁度40年前に放送されたものですが、今見ても見応え十分。やはりこの時代のテレビは、スケール感がズバ抜けていますね。初代の第1弾から7弾までと、プリンセステンコーの脱出シリーズも映像が残っているなら見てみたい。




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