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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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昔のTVは「子供の夢の玉手箱」。日曜から土曜まで毎日どこかのチャンネルでアニメが放送されていた。平日の夕方はもちろんのこと、土、日にもアニメの再放送枠があり、土曜の夕方には天才バカボンやじゃりン子チエが繰り返し放送されていました。そして、日曜のお昼と言えば、何と言ってもルパン三世



平成元年から金曜ロードショー枠でスタートしたTVスペシャルシリーズは、コナンのVS作品も合わせると計26本。第1作の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』から第6作『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』まで山田康雄さんがルパンの声を担当し、7作目の『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』から現在に至るまで二代目の栗田貫一さんが担当していますが、平成のルパンは、「クリカン・ルパン」の時代であったと言っても過言ではないですね。



常日頃アニメを見ることはほとんどないが、ルパンだけは未だに気になってついつい見てしまうんですよね。次元以外のメンバーの声優さんは交代してしまいましたが、今の声にも独特の魅力があるし、すっかり慣れてしまいました。突然ですが、これまでのTVスペシャルで一番面白かった作品を三本挙げるとするなら以下の通り。


①『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』

②『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』

③『ルパン三世 イタリアン・ゲーム』


①はTVスペシャル記念すべき第1作であり、TVシリーズ「ルパン三世PARTⅢ」以来の4年ぶりのテレビアニメ復活ということもあったので特別に印象に残っています。②は、ルパンのメンバーの最初の出会いを描いた作品。ルパンと五ェ門の出会いのシーンは、TVアニメ第1シリーズの演出を再現していたのがとくに印象的だった。③は現時点で最新の作品であり、TVアニメ第4シリーズ(2015年放送)のプロローグ的な内容でしたが、新キャラのレベッカとルパンの関係が絶妙で面白かったし、イタリア情緒溢れる美しい画調やストーリー、そして音楽もお気に入り。




クリカンのルパンはTVスペシャルや映画だけでなく、2015年には、第4シリーズに当たるTVシリーズも放送されましたが、今年また新しいテレビシリーズ(第5シリーズ)がスタートしております。第4シリーズに続いてレベッカが出るのかと思いきや、今回は、アミという天才プログラマーの女性がレギュラーで登場。今回の舞台はフランスから始まり、麻薬や銃の非合法な物が買える闇サイト「マルコポーロ」のデジタル通貨を盗み出そうとしたルパンが敵の罠にハマり、ルパン狩りを目的とする「ルパン・ゲーム」の標的にされ、全世界の人々から監視され追われることになってしまう。


まだ3話までしか見ていないが、インターネットの生中継を使ったいかにも現代的なスト一リーで、世界の殺し屋たちが次々とあらわれてルパンの命を狙ってくる展開がスリリングで面白い。どこか空ろげなアミとルパンの関係が今後どのように変化していくのかが気になるし、まだ出番が少ない銭型のとっつぁんとルパンのやりとりも早く見たい。そう言えば、第4シリーズには、第1シリーズの「脱獄のチャンスは一度」をリメイクしたような内容の「ルパン三世の最期」と言うエピソードがあったが、この時のルパンととっつぁんの駆け引きは見応えがありましたね。第5シリーズにもルパンととっつぁんの敵対しながらも心温まるストーリーがあると良いですね(笑)。



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時代の節目なのか色々と大きなニュースが流れてきますが、また残念な訃報がありました。「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」など、スタジオジブリの作品を手掛けた高畑勲氏が亡くなられたそうです。


私世代が見ていたアニメと言えば、今も続いているドラえもんを初めとした藤子不二雄ア二メ、ゴッドマーズやガンダムなどのロボットアニメなど、子供の頃は、多種多様で感動的なアニメがテレビで数多く放送されていました。フジテレビもあの頃は、「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「未来少年コナン」「赤毛のアン」など、質の高い、素晴らしいアニメをたくさん放送していましたね。それができたのは、宮崎駿と高畑勲という二人の天才がいたからなんですよね。
高畑勲さんと言えば、スタジオジブリ関連では、やはり「火垂るの墓」が一番印象に残っています。私が子供の頃からずっとテレビで放送され続けていますが、もはや戦争アニメの定番のような扱いになっていますよね。未だに節子の顔を見ただけで涙がこぼれそうになりますが、ジブリの画調でナチュラルかつリアルに戦争を見せたところに、この人の凄さを感じたというか、とても衝撃を受けた作品でした。



でも、私にとって高畑勲と言えば、やはり「じゃりン子チエ」。大阪を舞台に、ホルモン焼き屋で働く小学生の女の子・チエをたくましく描いた人情アニメが今でも一番好きですね。1981年に公開された劇場版では、当時、漫才ブームで人気を集めた吉本のお笑い芸人たちを声優に起用して、本場のリアルな喋りを映画に取り入れた。これは高畑勲さんの手腕の一つであったと言われています。「オレたちひょうきん族」など、当時、バラエティ番組でよく見かけた西川のりおが、チエの父親役のテツの声を担当しましたが、これがもの凄いハマリ役になり、テツの声はこの人しかありえない、テツそのものだと言っていいほどに、見事にキャラと声がマッチしていました。


この映画のラストのほうで、チエちゃんの飼い描の小鉄と、その小鉄に金玉をとられて、その後、近所の犬に噛み殺されたアントニオと呼ばれる描の息子のアントニオJr.が墓場で対決するのですが、小鉄の声を西川きよし、アントニオJr.の声を横山やすしが演じ、当時、超人気者だったお笑いコンビのやすきよをアニメの中で対決させるという、なんとも憎い演出を実現させたのもこの人でした。
TVシリーズでは、劇場版でチエ役を演じた中山千夏とテツ役の西川のりお、テツの友人のミツル役の上方よしお(西川のりおの相方)他を除いて、キャストが一新されたが、TVシリーズの方も関西出身の声優や俳優を起用していたので全く違和感がなかったし、劇場版とTVシリーズ、それぞれに味わいがあって本当に楽しめました。


もし高畑さんがこの作品を手掛けていなかったら、ここまでの名作には成り得なかったかもしれませんね。本当に素晴らしいアニメをたくさん楽しませて頂きました。高畑勲さんのご冥福をお祈りいたします。


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1980年代の地上波テレビの夜7時台は、各局ほぼアニメか特撮番組が花盛りでしたが、さらにお昼や夕方の時間にアニメの再放送枠もありました。日曜のお昼にルパン三世、土曜の夕方5時に天才バカボンが再放送されていた。どちらも読売テレビの製作だったからなのか、大阪では、長い間何度も繰り返し流れていましたね。


あの頃のテレビは、子供が多かったこともあり、テレビはまさに子供天国な編成になっていました。ルパンは、最初のシリーズとPART2の繰り返し、バカボンも最初のシリーズと2作目の「元祖天才バカボン」が何度も何度も放送されていた。土曜日の夕方は、バカボンを見てから6時にあばれはっちゃく、6時30分にタイムボカンシリーズ、7時にまんが日本昔ばなし、7時30分に何かのアニメか部長刑事、そして8時に全員集合と、夕方から寝るまでテレビに釘付けでした。


天才バカボンの放送は1971年、元祖天才バカボンは1975年ということで、リアルタイムでは見られなかった世代なのですが、この再放送のおかげでバカボンのことは今でも覚えているし、お気に入りのエピソードがたくさんあります。一番好きなのは、レレレのおじさんが町の掃除をやり始めた理由を描いたエピソード「レレレのおじさんの意外な過去なのだ」。


レレレのおじさんには、25人の子供がいて、あまりの数の多さに戸感っていたレレレのおじさんは、ある日、ホウキを使って子供達をコントロールするようになります。食事をする時も、お風呂に入る時も、寝る時も、そして、学校に送り届ける時もホウキで子供達を掃いて掃いて掃きまくり、いつしかレレレのおじさんにとってホウキは、欠かせない存在になったのです。やがて、子供達は成長して巣立ち、妻に先立たれてひとりぼっちになった時、レレレのおじさんは、地球を美しくすることに生きがいを見つけ出し、毎日クリンクリンするようになった・・・という話でしたが、これ子供の頃にとても感動して未だに覚えております。



「おでかけですかレレレのレレレ?」「クリンクリンクリーン」などの名台詞で有名なレレレのおじさんの声を演じていた槐(さいかち)柳二さんが亡くなられたそうです。この方、レレレのおじさん以外では、仮面ライダーをはじめ、数多くの特撮作品で怪人役の声を担当されていましたが、その中でも仮面ライダーアマゾンのモグラ獣人の声が一番印象に残っています。アマゾンとの戦いに破れゲドンに処刑されかかった時アマゾンに救われ、それ以来、アマゾンやマサヒコの仲間になったモグラ獣人。「チュチューン」というネズミのような鳴き声や愛嬌あるルックスも然ることながら、何といっても一度聞いたら忘れられないあの独特のしわがれ声のインパクトが凄く、人懐っこく憎めないキャラでした。


ロッキーシリーズ完全吹替版の追加収録分で、槐さんがミッキーの声を担当していました。オリジナルの千葉耕市さんと明らかに声質が違うので、どこが追加収録の場面かがすぐにわかってしまいましたね。つい最近、「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」と言う映画で、バカボンが復活していましたが、レレレのおじさんの声がなんとダチョウ倶楽部。もう一度だけ槐さんの声で聞いてみたかったです。槐柳二さんのご冥福をお祈りいたします。


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声優の肝付兼太さんが亡くなられました。肝付兼太さんと言えば、藤子不二雄アニメには、欠かすことのできない声優のお一人で、子供の時は、ほぼ毎日たくさんのアニメ作品でこの方の声を聞いておりました。1980年代は、藤子アニメ全盛時代。「ドラ・ハッ・パー」と呼ばれて、ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマンなどが毎週放送されていた時期がありましたが、これらの作品全てに肝付兼太さんは主要なキャラクターの声で出演されていました。レギュラー出演していた藤子アニメ作品のタイトルを挙げますと、以下の通り。






■ドラえもん(スネ夫)




■忍者ハットリくん(ケムマキ)




■パーマン(パーマン4号/パーやん)




■怪物くん(ドラキュラ)




■オバケのQ太郎(ハカセ)




■ジャングル黒べえ(黒べえ)

■プロゴルファー猿(支配人)

■ウルトラB(ミチオのパパ)

■キテレツ大百科(苅野勉三)

■パラソルヘンべえ(トンべえ)

■ビリ犬(鳥野博士)

■21エモン(ゴンスケ)



「ジャングル黒べえ」では、主人公の黒べえの声を担当。個人的にとくに印象に残っているのは、スネ夫やケムマキなどの嫌味でずる賢いキャラクターの声が本当にうまくて、ハマリ役だったと思います。パーマンでは、大阪出身のパーマン4号/パーやんの声を演じられていました。肝付さんは、九州の鹿児島生まれだそうですが、にも関わらず関西弁がとてもうまかったですね。



肝付さんと言えば、赤塚不二夫のアニメ作品でもズバ抜けたキャラクターの声を担当されていましたよね。


■元祖天才バカボン(本官さん)

■おそ松くん(イヤミ)




他にもたくさんのアニメ作品に出演されていましたが、個人的に印象に残っているのは、「はじめ人間ギャートルズ」の父ちゃん、「銀河鉄道999」の車掌、海外アニメの「トムとジェリー」のトム。



洋画や海外ドラマの吹替えにも多数の作品を残されていますが、最近では、「パーソン・オブ・インタレスト」のシーズン3の「代償」というエピソードで殺し屋に命を狙われる下院議員役の声を演じられていました。アニメでは、よく聞いてきた声ですが、海外ドラマで声を聞くことは滅多にないので、とても貴重な回でした。数年前に収録されたもので随分御歳を召した声でしたが、役柄にマッチしたシブい声で演じられていてとてもカッコ良かったです。



ジャイアン(たてかべ和也)、出木杉くん(白川澄子)に続いてスネ夫まで・・・。藤子アニメで育った世代の一人として本当に残念でなりません。ちなみに、1973年に放送された日本テレビ版のドラえもんでは、肝付さんは、ジャイアンの声を担当されたそうです。この日本テレビ版ドラえもんは、様々なトラブルにより未だ封印されたままですが、肝付さんがどんなふうにジャイアンを演じているのかも気になるし、ぜひとも一度は拝見したい作品です。



子供の頃は、本当にいろんな作品で楽しませて頂きました。肝付兼太さんのご冥福をお祈り致します。


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古い映画を見る時は必ず吹替え版を見るのが習慣になっていますが、未だにクリント・イーストウッドを見ると山田康雄の声が思い浮かぶし、ロジャー・ムーアの声は、広川太一郎で再生されます。小さい頃からテレビで吹替えの映画を見てきたせいか、そのイメージが定着しているというか、もう本人の声ではないかと思ってしまうほど愛着があるんですよね。同様にアニメにもあのキャラクターの声はあの人というのに、愛着のある声優さんがたくさんいます。例えば、「ドラえもん」。



ドラえもんと言えば、10年前に声優陣が一新されましたが、やはり、ドラえもんの声を演じた大山のぶ代さんを元としたテレビ朝日版初代の声優陣の声が未だに強烈に印象に残っています。声優の変更については当時色々言われましたが、個人的には、あのタイミングで変更したのは良かったのではと思っています。ドラえもんのメインの視聴者は子供であるし、初代声優陣の年齢を考慮すれば、自然の流れなのではなかったかと。ドラえもんは、テレビっ子だった子供の頃は藤子アニメ全般が好きでドラえもん以外の作品もよく見ていたし、原作本を買ったり、劇場版も映画館で何本か見ましたが、90年代以降、ばったり視聴するのをやめてしまった。なので、愛着があるのは、やはり、原作に忠実だった初期のドラえもんなのです。



初期は、今見るとわりと暴力的(苦笑)だったり、ドラえもんが発狂して地球を破壊しようとしたり、ブラックなユーモアが満載なのですが、そもそも原作がそうなっているので、アニメも原作通りに製作されていたのでしょう。新声優陣のドラえもんはまだ一度も見たことがないが、このご時世だし、きっと様々な表現規制がなされていることが予想できるので見る気が起きません。きっと、ジャイアンが良い子になっていたり、しずかちゃんのお風呂のシーンもなくなっているのでしょうね(笑)。新しいドラえもんの声は、何度か聞いた事がありますが、やはり、大山さんのドラえもんを見てきた私には違和感がありました。でも、声優陣が変わってからすでに10年経過しているわけだし、おそらく今ドラえもんを見ている若い世代は、今の声がドラえもんだと認識するようになると思うし、時代の流れには逆らえません。



アニマックスでは、インドで製作された忍者ハットリくんの新シリーズが放送されていますが、なんと、ハットリくんの声を、テレビシリーズでハットリくんの声を演じていた堀絢子さんが再び演じられていました。多少年齢を感じさせられますが、やはり子供の頃見ていたハットリくんが帰ってきたという感じになって、ついつい見てしまいました。ハットリくんの堀さんと獅子丸の声を演じた緒方賢一さん以外の声優陣は一新されていますが、シンゾウや小池先生の声は、テレビシリーズの声とそっくりで驚きです。オープニングやエンディング、また劇中のBGMもテレビシリーズのものがそのまま使用されているので、私世代の人達もすんなり溶け込めると思います。



先頃、大山のぶ代さんが深刻な認知症で闘病中であることが発表されました。一報を聞いた時は、とてもショッキングで残念に思いましたが、頑張ってもらいたいです。そしてさらにショッキングなのは、ジャイアンの声を演じたたてかべ和也さんが亡くなられてしまったこと。物心ついた頃からアニメをはじめテレビで聞いてきた声だし、やはり自分の中では、ジャイアンとタイムボカンシリーズの三悪人の巨漢の声はたてかべさんのイメージが今だ定着しています。テレビではいじめっ子に徹していたが、劇場版になると頼もしい存在になり、男前になっていたジャイアン。その声の演じ分けが素晴らしかったし、男らしいカッコいい声でいろんなアニメで楽しませて頂きました。たてかべさんのご冥福をお祈り致します。



今現在CS/スカパーのテレ朝チャンネル2で旧作のドラえもんが放送中ですが、先ほどたてかべさんのお悔やみのテロップが出ました。ああ、本当に亡くなられてしまったのか・・・。去年の5月から「ドラえもん名作コレクション」と題して、第1話から順番に初代声優陣のシリーズが放送されていますが、やはり、自分のドラえもんはこれなんですよねえ。今日は、この放送を見ながらたてかべさんを追悼したいと思います。








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ナイトライダーの新シリーズ(ナイトライダーネクスト)の製作のきっかけとなったトランスフォーマーブーム。トランスフォーマーと言えば、現在もなお続く人気ロボットアニメのシリーズで、変形(トランスフォーム)能力を持ったロボット達が敵味方に分かれて激しい戦いを繰り広げる。日本では、1985年の夏から『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで放送され、国内でも大ブームを巻き起こした。何が凄かったかと言うと、アニメの面白さも然ることながら、発売された玩具の数の豊富さにあった。



当時、日本では、プラモデルの発売で再び火がついたガンダムブームもあり、私もその影響を多分に受けてガンキャノンとかザクとかドムとかジオングなどのプラモデルを買って、よく作りました。ガンダムは、人気があってどこの店に行っても中々手に入らなかったが、作った記憶はあります。でもこのトランスフォーマーが世に出てきてからは、こちらのほうに心奪われ、玩具屋に寄る度に棚に山積みにされたたくさんのロボットの玩具を眺めるのが習慣になった。



元々、1980年頃から日本では、「ダイアクロン」と呼ばれる変形合体ロボット玩具のシリーズがあり、ホンダのシティや、日産のフェアレディZなど実在する車をロボットに変形させる「カーロボット」などが発売されていました。私もこのシリーズにハマり、ポルシェとかフェアレディZなどを持っていた。そのダイアクロンがトランスフォーマーに吸収されて、例えばバトルコンボイ型のロボットは、正義の戦士サイバトロンの総司令官コンボイになり、ジープ型は、偵察員ハウンド、ニューカウンタックは、戦士ランボルとしてアニメに登場し活躍していました。



カーロボットのみならず、ジェット機型ロボットやトレインロボ、恐竜ロボなど、ダイアクロンの多種多様なロボット達が新たな名称と役割を与えられ、アニメの中で活躍するという巧みな設定とスケールの大きいストーリー展開に魅了されて、当時、たくさん玩具を買いそろえました。しかし、全てを買いそろえるなんて子供には、到底無理な話。悪の軍団デストロンのリーダー・破壊大帝メガトロンというワルサーP38に変形する銃型のロボットも欲しかったのですが、当時人気があったのかどこの玩具屋に行っても見つからなかった。メガトロンは、後に強化されてレーザー砲台に変形するロボット・新破壊大帝ガルバトロンになったが、それは、持っていた記憶があります。



友達がカセットプレーヤーに変形するロボットのサウンドウェーブを持っていたが、さすがにこのロボットは今見ると時代を感じさせられますね。でも、アニメで声を担当していたのが宇宙刑事シリーズのナレーションでもお馴染みだった政宗一成氏だったので物凄くカッコ良く見えました。政宗氏は、トランスフォーマーのナレーションも担当されていましたが、あの力強いナレーションがなかったらアニメの面白さが半減していたかもしれません。



一体の変形にとどまらず、例えば車とヘリとロボットの3つに変形できるトリプルチェンジャーや、5体合体、6体合体して巨大ロボになるタイプ、メトロフレックスやダイナザウラーなどの超巨大型ロボなど、次から次へ新たなロボットが登場し、シリーズが変わるごとにまた玩具の数も増えて、街の玩具さんは、トランスフォーマーの玩具で溢れ返っていた。アニメの展開と共に、玩具の展開もとにかく凄まじかったあの時代…。



本当は、アニメの話をするつもりだったのですが、玩具の話が長くなってしまったので、それはまた次の機会に…(汗。




なんと当時そろえた玩具達がまだ残っていた…。
左からモーターマスター(コンボイ)、シルバーボルト(コンコルドジェット機)、スカイダイブ(F-16ファイティングファルコン)。




なお、あまりの使用感のため、シルバーボルトは、トランスフォーム不可能でした。当時は、所属部隊も名前も気にせず、見た目のカッコ良さだけでそろえていましたね(汗。




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