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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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ナイトライダーの新シリーズ(ナイトライダーネクスト)の製作のきっかけとなったトランスフォーマーブーム。トランスフォーマーと言えば、現在もなお続く人気ロボットアニメのシリーズで、変形(トランスフォーム)能力を持ったロボット達が敵味方に分かれて激しい戦いを繰り広げる。日本では、1985年の夏から『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで放送され、国内でも大ブームを巻き起こした。何が凄かったかと言うと、アニメの面白さも然ることながら、発売された玩具の数の豊富さにあった。



当時、日本では、プラモデルの発売で再び火がついたガンダムブームもあり、私もその影響を多分に受けてガンキャノンとかザクとかドムとかジオングなどのプラモデルを買って、よく作りました。ガンダムは、人気があってどこの店に行っても中々手に入らなかったが、作った記憶はあります。でもこのトランスフォーマーが世に出てきてからは、こちらのほうに心奪われ、玩具屋に寄る度に棚に山積みにされたたくさんのロボットの玩具を眺めるのが習慣になった。



元々、1980年頃から日本では、「ダイアクロン」と呼ばれる変形合体ロボット玩具のシリーズがあり、ホンダのシティや、日産のフェアレディZなど実在する車をロボットに変形させる「カーロボット」などが発売されていました。私もこのシリーズにハマり、ポルシェとかフェアレディZなどを持っていた。そのダイアクロンがトランスフォーマーに吸収されて、例えばバトルコンボイ型のロボットは、正義の戦士サイバトロンの総司令官コンボイになり、ジープ型は、偵察員ハウンド、ニューカウンタックは、戦士ランボルとしてアニメに登場し活躍していました。



カーロボットのみならず、ジェット機型ロボットやトレインロボ、恐竜ロボなど、ダイアクロンの多種多様なロボット達が新たな名称と役割を与えられ、アニメの中で活躍するという巧みな設定とスケールの大きいストーリー展開に魅了されて、当時、たくさん玩具を買いそろえました。しかし、全てを買いそろえるなんて子供には、到底無理な話。悪の軍団デストロンのリーダー・破壊大帝メガトロンというワルサーP38に変形する銃型のロボットも欲しかったのですが、当時人気があったのかどこの玩具屋に行っても見つからなかった。メガトロンは、後に強化されてレーザー砲台に変形するロボット・新破壊大帝ガルバトロンになったが、それは、持っていた記憶があります。



友達がカセットプレーヤーに変形するロボットのサウンドウェーブを持っていたが、さすがにこのロボットは今見ると時代を感じさせられますね。でも、アニメで声を担当していたのが宇宙刑事シリーズのナレーションでもお馴染みだった政宗一成氏だったので物凄くカッコ良く見えました。政宗氏は、トランスフォーマーのナレーションも担当されていましたが、あの力強いナレーションがなかったらアニメの面白さが半減していたかもしれません。



一体の変形にとどまらず、例えば車とヘリとロボットの3つに変形できるトリプルチェンジャーや、5体合体、6体合体して巨大ロボになるタイプ、メトロフレックスやダイナザウラーなどの超巨大型ロボなど、次から次へ新たなロボットが登場し、シリーズが変わるごとにまた玩具の数も増えて、街の玩具さんは、トランスフォーマーの玩具で溢れ返っていた。アニメの展開と共に、玩具の展開もとにかく凄まじかったあの時代…。



本当は、アニメの話をするつもりだったのですが、玩具の話が長くなってしまったので、それはまた次の機会に…(汗。




なんと当時そろえた玩具達がまだ残っていた…。
左からモーターマスター(コンボイ)、シルバーボルト(コンコルドジェット機)、スカイダイブ(F-16ファイティングファルコン)。




なお、あまりの使用感のため、シルバーボルトは、トランスフォーム不可能でした。当時は、所属部隊も名前も気にせず、見た目のカッコ良さだけでそろえていましたね(汗。




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今はなき玩具メーカー、クローバー
実は最初のガンダムのスポンサーはバンダイではありません。1983年に倒産したクローバーという玩具メーカーです。クローバーは創業当初の1970年代前は女児向きの玩具を販売していたが、1977年、日本サンライズと手を組んだ事をきっかけに合金玩具を初めとする男児向きの玩具に販売する事を開始した。 クローバー&日本サンライズの最初の作品は「無敵超人ザンボット3」、こちらは合体ロボット物だが、合体メカ1号機の戦闘機が中型ロボに変形する「ザンボエース」は商品化先行でデザインされた。 続く2作目の「無敵鋼人ダイターン3」はロボットアニメ初のトリプルチェンジ機構を持った巨大ロボット「ダイターン3」も商品化先行でデザインされている。この2作品の売上は意外と良かった。3作目でもある「機動戦士ガンダム」は最初期のガンダムの合金玩具の売り上げは前2作と比べると売り上げが悪い物であった。そこでテコとしてGファイターとガンダムをセットにした「ガンダムDX合体セット」という商品を発売した。年末年始(クリスマス、お正月)には売れたが、初代ガンダムは1979年2月で打ち切られた。その後、トライダーG7、ダイオージャ、ザブングル、アクロバンチ、ダンバイン、スラングル等のロボット合金玩具も発売したが、ダンバイン、スラングルの関連玩具放送途中でクローバーは無念の倒産になってしまった…。
マイケル村田 2013/07/31(Wed)18:42:26 編集
Re:今はなき玩具メーカー、クローバー
>実は最初のガンダムのスポンサーはバンダイではありません。1983年に倒産したクローバーという玩具メーカーです。
ガンダム関連の商品はそこそこ売れていたみたいですが、ガンダムの後継作品の商品が振るわなかったみたいですね。幼少時ロボット玩具でお世話になっていたかもしれません・・・。
【2013/08/26 01:08】
今はなきアニメ会社「国際映画社」
国際映画社、1974年、元日活の壺田重三が洋画映画配給会社として創業し、1979年にアニメブームに威勢に乗り、国際映画社もアニメ業界に進出。最初期の4作品に関しては(『くじらのホセフィーナ』、『ずっこけナイトドンデラマンチャ』、『宇宙戦士バルディオス』、『ふたごのモンチッチ』)、製作スタッフや放送枠の確保などに苦労したため、やむなく葦プロとの共作という形で放送と制作にこぎつけ、1981年、J9シリーズ第1作目の「銀河旋風ブライガー」のヒットによって国際映画社の知名度は上昇するが、1984年にタカトクトイスの倒産によって「超攻速ガルビオン」は物語の途中で打ち切られ、翌、1985年には「ふたり鷹」の放送中に遂に国際映画社が倒産し、放送途中の「ふたり鷹」は中途半端な形で打ち切られている。国際映画社の活動期間は1979年から1985年と短命で国際映画社が制作したアニメ作品の作画の質は当然、悪い物に仕上がっている…。これは外注先は主に東映動画という事もあって、新田義方、宮崎一哉、白土武、小松原一男等の東映系アニメーターも多く起用されている。
マイケル村田 2014/07/30(Wed)00:06:31 編集
Re:今はなきアニメ会社「国際映画社」
>国際映画社、1974年、元日活の壺田重三が洋画映画配給会社として創業し、1979年にアニメブームに威勢に乗り、国際映画社もアニメ業界に進出。
国際映画社の作品タイトル見たんですが、その時期結構アニメも見ていたんですけど、ここのアニメは、ほとんど見ていないと言うか記憶にないものばかりでした(汗)。もしかしたらテレビ東京系列で放送されていたのでしょうかね・・・。当時うちのテレビは、テレビ東京系(テレビ大阪)が映らなかったし・・・。
【2014/08/06 23:56】
戦え!青い戦士、ブルートレイン!
ガースさん、こんにちは。

>≧カーロボットのみならず、ジェット機型ロボットやトレインロボ・恐竜ロボなどダイアクロンの多種多様なロボット達が新たな名称と役割を与えられ、アニメの中で活躍するという巧みな設定とスケールの大きいストーリー展開に魅了されて、当時はたくさん玩具を買いそろえました。

>「トランスフォーマーシリーズに登場したトレインロボ」というとトレインボットのことじゃないでしょうか。新幹線と湘南電車・電気機関車・ディーゼル機関車・特急電車が合体するロボットのおもちゃも僕も小さいころ持ってたような気がしますね。ダイアクロンのTVCMをまとめた動画を拝見しましたが、トレインロボのCMで新幹線やブルートレインの牽引機関車がロボットに変身する映像や「戦え!青い戦士、ブルートレイン!」のナレーションを見ると、鉄道が好きな子供のことも視野に入れていると確信しました。

>≧1980年頃から日本では、「ダイアクロン」と呼ばれる変形合体ロボット玩具のシリーズがあり、ホンダのシティや、日産のフェアレディZなど実在する車をロボットに変形させる「カーロボット」などが発売されていましたが、そのダイアクロンがトランスフォーマーに吸収されてバトルコンボイ型のロボットは、正義の戦士サイバトロンの総司令官コンボイになり、ジープ型は偵察員ハウンドに、ニューカウンタックは戦士ランボルとしてアニメに登場し活躍していました。

>ダイアクロン版総司令官コンボイ?にあたるバトルコンボイのCMを見ると、コンボイ司令官の原点ここにあり!と感じました。トレーラー軍団が走る映像はサム・ペキンパーの「コンボイ」を思わせますが、コンボイの名称ももしかするとこの映画からきているのでは?と思いますね。

レスキューカーロボットのCMでカウンタックとワンボックス(恐らくトヨタのライトエースかタウンエースあたりがモデルか?)がトンネルの中でロボットに変形する映像やフェアレディZやホンダ・シティがカーロボットになる映像も惚れ惚れしますが、トランスフォーマーの原点はダイアクロンにあり!と思いました。
9人のコリない日本人 2020/07/05(Sun)12:50:29 編集
Re:戦え!青い戦士、ブルートレイン!
>「トランスフォーマーシリーズに登場したトレインロボ」というとトレインボットのことじゃないでしょうか。

トレインボットは当時の友達が持っていましたね。僕はそれほど電車好きではなかったのでそっち系の玩具は持っていませんでしたが、電車好きな友達はほとんど揃えていたように思います。時々そいつの自宅に行って遊ばせてもらいました(笑。


>ダイアクロン版総司令官コンボイ?にあたるバトルコンボイのCMを見ると、コンボイ司令官の原点ここにあり!と感じました。トレーラー軍団が走る映像はサム・ペキンパーの「コンボイ」を思わせますが、コンボイの名称ももしかするとこの映画からきているのでは?と思いますね。

トランスフォーマーの前身にあたるカーロボットはこれも当時の友達が結構持っていました。うちにもいくつかありましたが、そいつはコンボイもちゃんとそろえて机の上にブロックで作った基地を置いて遊んでいました。


>レスキューカーロボットのCMでカウンタックとワンボックス(恐らくトヨタのライトエースかタウンエースあたりがモデルか?)がトンネルの中でロボットに変形する映像やフェアレディZやホンダ・シティがカーロボットになる映像も惚れ惚れしますが、トランスフォーマーの原点はダイアクロンにあり!と思いました。

フェアレディZとホンダ・シティは確か持っていたと思うんですが、遊んでいるうちにどんどんパーツが外れ関節部分のネジが緩んでボロボロになり、フェアレディZに変形するロボは最後自立できなくなっていましたね(笑。
【2020/07/31 10:11】
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