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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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スーパーマンのいとこと言えば、スーパーガール。現在AXNでシーズン4が放送中ですが、今回は海外ドラマ話ではなくて、日本にもかつて飛び切りの美女たちが活躍した同名タイトルのアクションドラマがあったのですね。それが、















「ザ・スーパーガール」


東京12チャンネル(現:テレビ東京)の人気ドラマだった『プレイガール』『プレイガールQ』の後を受け継いで1979年に放送されたこのドラマ。野際陽子が演じる元婦人警官の広瀬悠子をリーダーに、山本リンダ(藤村マリ)、牧れい(長谷リエ)、樹れい子(榊かおる)、泉じゅん(白石美香)、田中なおみ(並木悦子)、ジャネット八田(江本律子)の7人の美女達が様々な難事件に挑んでいくお色気満載のアクションドラマ。



アメリカの『チャーリーズ・エンジェル』っぽい雰囲気があり、ファラ・フォーセットやらジャクリーン・スミスやらケイト・ジャクソンを思わせる日本の女優たちが顔をそろえている感じがします。何より印象に残るのは「仮面ライダー」や「キカイダー」「ロボコン」など、数々の特撮ヒーローを世に送り出した石森章太郎がデザインを担当しているアニメーションと、スーパーガールのメンバー紹介の映像と共に流れるこのオープニングテーマ。リアルタイムでは一度も見たことがないドラマですが、このオープニングは一度聞くと物凄く耳に残り、「スーパーガール、スーパーガール」と知らないうちに口ずさんでしまっている自分がいました(笑。










野際陽子以外のメンバー達が毎回強面の男たちを投げ飛ばしたり、蹴り飛ばしたり、プレイガールからの伝統とも言える派手な立ち回りを見せてくれるのですが、元交通課婦警の長谷リエを演じている牧れいのアクションがとくに目立っている感じがしました。アクションドラマかつお色気要素も満載のこのドラマ。元警視庁経理課の白石美香役の泉じゅんの脱ぎっぷりが凄い。初回から大胆に見せているわ、オープニングではシャワーを浴びていたり最初から見せる気満々なのが驚きですよね(笑。



ナレーションの担当はこれまたチャーリーズ・エンジェルを意識しての起用だったのか、奥さまは魔女やナイトライダーのデボンの声などで活躍した中村正。どことなくチャーリーの声を思わせる予告編の気品のあるナレーションがとても耳に残ります。



犯人役は「西部警察」をはじめ刑事ドラマでも活躍した俳優陣の顔をちらほら見かけます。やはり、当時の悪役と言えば、八名信夫、中田博久、堀田真三、平泉征、団巌、西田健などなど。強面の方々がたくさん出演されています。「女を襲う黒い影を追え」には西部警察PARTⅡに刑事役で出演していた井上昭文も犯人役で出ていましたね。



一番印象に残ったエピソードは「女囚脱獄・女体に仕掛けた罠」。冒頭からリエとかおるが刑務所に潜入していて、服役中のある女性を脱獄させたり、ナイトクラブのシーンでは山本リンダが泉じゅん&田中なおみを脇にそえて、自身のヒット曲「どうにもとまらない」を踊りながら熱唱するシーンがありましたが、やはり女性アクションものの定番と言えます。そう言えば、チャーリーズ・エンジェルでも女囚もののエピソードありましたね。ジル、ケリー、サブリナの三人が刑務所に潜り込んで悪徳な保安官と対決する話を思い出しました。


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TBSの土曜夜9時と言えば、Gメン75が未だに思い浮かんでしまう世代なのですが、Gメン75以前には「キイハンター」や「アイフル大作戦」などのアクションドラマが放送されていた枠なんですよね。ところで「アイフル大作戦」の後番組として放送された「バーディ大作戦」が現在東映チャンネルで放送中です。


アイフル大作戦と世界観がつながっており、アイフルに時々顔を出していた警視庁の警部の桜田(丹波哲郎)が「バーディ探偵局」の局長となり、番組の主役を務めます。アイフル探偵学校の生徒だった伊吹(谷隼人)、三平(川口厚)、マリ(松岡きっこ)がバーディ探偵局のメンバーとして残留。新たに韋駄典介(沖雅也)とココ(和田アキ子)がメンバーに加わり、数々の難事件を解決していきます。



探偵局のオーナー・榊冴子役を木ノ実ナナが演じているのですが、今のところ第一話と第三話にしか出てこず、あぶない刑事の松村課長以上に出演回数が少ない。「太陽にほえろ!」「大追跡」「俺たちは天使だ!」などでもダイナミックなアクションを見せていた沖雅也氏はこのドラマでも走行中の車にしがみつくアクションを自分でこなしたり、大胆なアクションを披露しています。当時、ゴッド姉ちゃんと呼ばれ、日本テレビの『金曜10時!うわさのチャンネル!!』などのバラエティ番組で活躍していた和田アキ子氏がこの手のアクションドラマにレギュラーで出演しているのは珍しいですね。


必殺シリーズに殺し屋役でレギュラー出演していた沖&和田ご両人ですが、残念ながら二人とも2クールめで番組を降板。3クールめから新たなメンバーが登場します。まず、ドラゴン役の倉田保昭。ドラゴンってまさかあの・・・















 


東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていた「闘え!ドラゴン」のキャラそのままに、強烈なカンフーアクションを見せています。おそらく闘え!ドラゴンの撮影終了後にこの番組の撮影に参加したのでしょうかね。ちなみに、丹波さんはキイハンターからGメン75まで、ずっとTBS夜9時のアクションドラマ枠に出演し続けましたが、倉田氏さんもバーディの後番組となるGメン75にレギュラー出演していました。



さらに岡本富士太が演じる一条吾郎、安西マリアが演じるミッチーがメンバーに加入。そう言えば、岡本富士太さんもGメンの初期メンバーでしたよね。バーディ大作戦には追出刑事役の藤木悠氏も合わせて、Gメンのメンバーが4人も出演していたことになります。Gメンの土壌がこのバーディ大作戦で培われていたのでしょうか。新メンバーの加入と共に、これまでのコミカルなドタバタ要素がなりを潜め、Gメンのようなシリアスな内容に変わるそうですが、倉田氏の派手なカンフーアクションも大きな見所になっていくのでしょうね。


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2019年はメモリアルイヤーと言うことで今年40周年を迎えたテレビ番組が目白押し。以前から言っておりますが、やはり1979年という年は「テレビ革命元年」という感覚があるんですよね。アニメではドラえもん、機動戦士ガンダム、ドラマでは3年B組金八先生、特撮では戦隊シリーズのバトルフィーバーJと、長年に渡ってシリーズ化され、戦隊やドラえもんのように今も続いている番組があったり、ガンダムも新シリーズが数多く製作され続けています。



刑事ドラマにおいては今も伝説的に語られている西部警察、そして、噂の刑事トミーとマツもこの年にスタート。40周年を記念してなのか、スカパーでは西部警察が初回から再スタートし、トミマツも先月から朝の時間に2話連続連日放送されていますが、もう一つ有名なドラマがこの年にスタートしました。
















バッ シティ バッバッ シティ!!


松田優作主演の「探偵物語」も今年で誕生40周年。それを記念して現在ホームドラマチャンネルにて毎週日曜の夕方に4話連続放送されています。松田優作演じる工藤探偵はコミカルかつ時にハードボイルド。そのギャップが楽しくとても魅力的な主人公でした。改めて見るとやはりこの頃の優作さんはソフト帽にサングラス、ふわふわのパーマ頭がとても似合っていて、白のスーツも着こなし、足が長くスタイル抜群でカッコ良かったですね。工藤ちゃん風パーマって今でも若者に人気がありそうな気がするのですが、どうなのでしょう。























煙を吐き続けるポンコツのスクーター・ベスパを乗り回しながら調査活動をする工藤探偵。舘さんがスクーターに乗ってたらバリバリ違和感を持ってしまうけど(笑、スクーターに乗る優作さんはとても似合っていたし、カッコいい画でしたよね。














 

ライターの火力はいつもマックス。














 

マイクとテープレコーダーは必須アイテム。














 

敏腕の女弁護士・通称「ボインちゃん」こと、相木マサ子(倍賞美津子)。工藤探偵と共に活躍する回や、単独で活躍した回もありましたね。














 

「おいおい、まるで大都会PARTⅢじゃねぇか」・・・探偵物語の前番組であった「大都会PARTⅢ」のような豪快なカーアクションが展開した第3話のセリフ。ご本人がPART2に出演していただけに重みのあるセリフですね(笑。














 

「探偵物語もはや中盤に差し掛かり、やや疲れが見え始めてきた。そう思った途端、ほんの魔の差じ加減。工藤俊作こと松田優作、夜間ロケのラストカットで右足膝頭を打撲。極度の裂傷。いけません、いけません。気を抜いてはいかんのだ。残り約半分これを教訓に新たな気分を引き締めていこうと思う。そんな中で作られた『脅迫者』。80年代に向かって今年最後の探偵物語。来年もよろしく」


予告編のナレーションに変革をもたらしたのもこの番組でしたね。予告のナレーションとは思えぬ言い回しが面白く、当時の撮影状況も伝わってくる。この手法のナレーションは「プロハンター」や「あぶない刑事」などに受け継がれました。




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最近は特撮の放送もなくなりすっかりお隣の放送局と化しているホームドラマチャンネルで先月、フジのスケバン刑事に対抗して日本テレビが放送した伝説の学園ドラマ「セーラー服反逆同盟」の一挙放送がありました。











悪の巣窟・黒鳥学園を舞台に暗い過去と秘密を背負った少女たちが勇敢にも悪に立ち向かう戦いのドラマ・・・。1986年の月曜夜のテレビと言えば、7時からスピルバンを見て、7時30分から10チャンネルに合わせてこのドラマを見ていました。TBSのドラマ「毎度おさがわせします」や、映画「ビー・バップ・ハイスクール」などに出演し、この時すでに人気アイドルになっていた中山美穂と、NHKの朝の連続ドラマ「おしん」や「鬼龍院花子の生涯」などで名子役として活躍していた仙道敦子の二大トップアイドルの共演ともあり、話題を呼んだアクションドラマ。黒鳥学園高校にのさばる校長一派らの悪の陰謀を阻止するため、その生徒の高坂ユミ、弓削ルリ、渋川ケイの三人の少女達が白いセーラー服に身を包んでド派手なメイクをした「セーラー服反逆同盟」を結成し、学園の悪企みに立ち向かうというハードなストーリー。JACのアクロバットかつ力強い連携アクションも毎回見応えがありました。



















ルリ「闇の中でのさばり続ける悪党ども!」

ケイ「てめえらのようなワルは許せねえ!」

ユミ「天に代わって成敗する!」






反逆同盟の三人が登場した時に言うキメ台詞。第20話からメンバーの仲間入りを果たしたミホのセリフ・・・












ミホ「純潔と燃える正義の…」

全員「セーラー服反逆同盟!」





黒鳥学園の理事長の娘・ミホは、現体制の黒鳥学園を嫌っているが、強引に乗っ取りを企てた父親を憎み切れずにいる。反逆同盟に賛同するものの、メンバーになることを拒んだため、反逆同盟がピンチに陥った時に、爆発する赤いバラを投げて陰ながら援護射撃をする。親友が父親の陰謀に巻き込まれて殺されたのをきっかけに、ミホは正式に反逆同盟の一員となる。当時超売れっ子だった中山美穂は、このドラマとかけもちでフジテレビのドラマにも主演していたため、ミホの出番のない回が多かったが、反逆同盟が戦闘中にピンチに陥いると赤いバラを投げる役割だけは毎回しっかりとこなしていましたね(笑。











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ホムドラでは、元々の4:3サイズの画面の上下をカットしてワイド画面に変えたHDリマスター版で放送していました。多少フィルムの粒子の荒さが際立つものの、とても綺麗な画面になっていて驚きましたが、やはり無理矢理サイズを変更しているためかどのカットもややアップめに映ってしまうのはご愛嬌(苦笑。


なんといっても印象深いのは、A-JARIが歌った主題歌「SHADOW OF LOVE」。反逆同盟の4人が校内のグラウンドや廊下を勇ましく歩いている映像ととてもマッチしていました。ちなみに、A-JARIは、ケイがギタリストに恋する話「プッツン気分! 初恋しちゃった」にゲスト出演しています。仙道敦子が歌う挿入歌の「Don't Stop Lullaby」も劇中の格闘シーンとぴったりとハマり、独特の高揚感を醸し出していましたね。当時は気づかなかったけど、結構歌がうまかったんだなと改めて思いました。


初回にいきなりへリコプターのハシゴに掴まって登校してくるユミ(仙道敦子)の初登場シーンには度肝を抜かされましたね。高坂ユミらの担任教師は、いつも竹刀を振り回している安岡力也。あの当時は、竹刀を持ち歩いている先生が実際にいましたが(苦笑、担任が安岡力也だったら小便チビっていたかもしれない(苦笑。「・・・でざんがしょ」などと、おかしな喋り方をする竹中直人の教師役もインパクトがありました。第12話に当時、金曜ロードショーで映画解説をしていた水野晴郎が出ていたり、第19話には、たけし映画で有名なる前の大杉漣がドラキュラのようなマントをつけた理事長の秘書役を演じていたり、意外なゲストが多数出演しているところも見所の一つです。


第3話であらぬ疑いをかけられたユミが体育館で何度も投げ技をかけられ拷問を受けたり、第5話では、奪われた金の代償に事務長に自殺を強要された用務員の男が首吊り自殺しているのをルリが目撃するなど、ハードな描写もあるこのドラマ。反逆同盟が針や鎖やパンチで悪党たちを懲らしめるヒロイックなアクションシーンは、どこかしら当時放送されていた必殺シリーズやハングマンのような雰囲気がありますね。スケバン刑事にしろ、当時は、アイドルがハードなアクションをするドラマも普通にあって面白かったですね。


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40年前の日テレ火曜夜9時枠と言えば、大都会、大追跡などのアクションドラマ花盛りの時間帯でした。松田優作主演の「探偵物語」や、「大激闘マッドポリス80」などのアクションドラマもこの枠で生まれたTVシリーズ。しかし、大都会から続いたアクションドラマの系譜も80年代に入ると視聴率が伸び悩んで下火になり、日テレ火9最後のアクションドラマとなったのは、藤竜也、草刈正雄主演の「プロハンター」だった。









当初は、大都会、大追跡のようにタイトルは、大○○になる予定だったそうで、「大冒険」という仮題がつけられていたみたいですが、最終的にプロハンターになったそうです。「大追跡の夢よもう一度」ということで、藤竜也が再起用され、大追跡の水原が刑事をやめて探偵になったというイメージにより、再び役名も「水原」になったそうです。水原の相棒の竜崎役は、最初は沖雅也か柴田恭兵の名が挙がっていたみたいですが、当時両方とも売れっ子でスケジュールが難しく、柴田恭兵は、泥棒の五島役でセミレギュラー出演になり、竜崎役は、当時、映画「復活の日」で注目を集めていた草刈正雄が演じることになった。テンガロンハットをかぶる菊島刑事役に宍戸錠、その部下の刑事を小林稔侍が演じた。


日テレ火9アクションドラマの集大成的な作品ともあって、初回から豪快なカーアクションが炸裂。地方ロケ回もあったり、毎回ハチャメチャで痛快なスト一リーが展開しました。たまに五島が出てきて三人でミッションをこなす話はとくに面白かったですね。
















初回「危険な二人」のカーアクション。水原と竜崎が犯人グループが所属しているスタントマンチームに潜り込み、カースタントを実演。水原達が乗る白パトがルーチェに後ろから子憑かれた後、コントロール不能になり、海へ落下する。ブレーキが利かなくなったり、サイドブレーキのレバーやハンドルが取れてしまうなど、ドリフのコントを彷彿させるようなコミカルなカーアクションが展開していました。
















「逃亡遊戯」のカーアクション。依頼人を乗せて走る水原達の車が犯人らが乗る二台の車に襲撃される。埋立地で激しいカーチェイスになり、三台の車が大ジャンプをした後、体当たり合戦の末、犯人の車は次々と転倒。そして、犯人の狙撃を受けて、水原らの車も激しく転落する。コスモAPを使ったカーアクションと言えば、「太陽を盗んだ男」のカーアクション(トラックの下を潜り抜けた後、屋根がえぐり取られてしまったコスモAP)を思い出しますが、プロハンターでも豪快に破壊されていたんですね。

















「北北西に向かって走れ」のカーアクション。宝石専門の泥棒・ムッシュの連れの女・怜子と一緒に逃亡中の水原と五島が乗るタクシーが蛇行運転を続けた挙句、交差点でトラックと出合い頭に衝突。トラックは、横転し、荷台に積まれていた大量の鶏が道路に散乱する。ダイヤを飲み込んだ鶏が大量の鶏と混ざって大混乱になるなど、そのあとのドタバタ展開も楽しかったですね。


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昭和の時代は、NHK、民放各局それぞれ時代劇を放送していましたが、平成に入って民放ではどんどん減少して今ではほとんどやらなくなったし、毎年話題になるのはNHKの大河ドラマぐらいしかないのがなんとも寂しい限り。大河ドラマと言えば、初めて見たのは渡辺謙主演の「独眼竜政宗」。「梵天丸も、かくありたい」というセリフが今も頭の中に残っていますが、謙さんの圧巻の演技も然ることながら、北大路欣也、三浦友和、竜雷太などアクション刑事ドラマでも馴染みのある俳優や、当時、バラエティからドラマのほうに活躍の場を移し始めていたドリフのいかりや長介などが顔をそろえ、毎度続きが気になる重厚なスト一リー展開とセリフのカッコ良さ、壮大なテーマ音楽などとても見応えのある時代劇だった。


さすがに放送から30年も経過しているし覚えている人は少ないかもしれませんが、大河ドラマで毎週欠かさず見たのはこの「独眼竜政宗」と翌年に放送された中井貴一主演の「武田信玄」ぐらい。両方とも平均視聴率40%近くをマークした大人気の時代劇でありました。








30年前に放送されていた人気の時代劇と聞いて思い出すのは、最近も時々復活放送されている「必殺シリーズ」。必殺シリーズと言えば、藤田まことが演じた中村主水をメインにした「必殺仕事人」シリーズが一番有名ですが、主水がメインでない必殺シリーズにも面白い作品がたくさんありました。














 



前作の「必殺仕置人」放送中に起こった「必殺仕置人殺人事件」の影響を受けて、タイトルから「必殺」の文字が外されたため、必殺シリーズの中では独特のタイトルになっている。田村高廣(素浪人の中山文十郎)と、中谷一郎(煙草好きの侍崩れ、辻平内)のW主演。「助け人」は表稼業の名称であり、文十郎と平内が元締の清兵衛(山村聰)から受けた仕事を請け負い、人々の恨みを晴らす。



最初は、中山文十郎と辻平内の陽気なキャラクターを活かしたやや明るめのストーリーになっていたが、レギュラーメンバーの1人が激しい拷問を受けた末死んだのをきっかけに助け人がグループ崩壊を起こし、それ以降、奉行所の厳しい監視下に置かれながらもは裏の仕事をこなしていくハードな作風に変わる。第12話には、藤田まこと演じる中村主水が登場。文十郎と平内の裏の仕事を手伝っていたのが印象的でした。













グループ崩壊直前に、仮面ライダーV3、快傑ズバットなど特撮ヒーローでも知られるあの宮内洋が一匹狼の青年・島帰りの龍役でメンバーに加入。パイルドライバーのような殺し技を使って悪人を豪快に倒した。













通常使う脳天逆落としだけでなく、バックドロップや逆エビ固め、ジャイアントスイングなどプロレス技をガンガン繰り出す龍。十数話しか登場しなかったが、殺し技のインパクトは歴代の仕事人の中でもズバ抜けていましたね。


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