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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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この前も取り上げましたが、80年代に刑事ドラマと共に夢中になって見ていたのが大映ドラマシリーズ。恋愛、青春、友情のテーマを余すことなくユーモラスにドラマチックに描いた面白いシリーズだった。70年代は、山口百恵さんが主演した『赤いシリーズ』と言うヒューマンタッチのシリーズが何本も続いたそうですが、80年代に入ると、ガラっと変わり、一際さわやかな青春群像、少女漫画の原作、陰謀が蔓延るどす黒いサスペンス、また、スポーツを取り入れた青春ものも数多く作られた。

その中の一つ、1984年にTBSで放送された『スクール・ウォーズ』(全26回)は、今でも忘れられないドラマの一つ。山下真司さん演じる体育教師の滝沢賢治と言う熱血教師がラグビーと言うスポーツを通じて、校内暴力で荒んだ川浜高校のラグビー部を全国大会で優勝させるまでの軌跡を描いた青春ドラマ。OPの映像が一際強烈で、校内をバイクで走り回ったり、ガラスを次から次へ殴り割ったり、いかつい不良どもが真面目な生徒から金を巻き上げたりと、凄まじいタッチだった。実際、1980年代の初期頃は、激しい校内暴力が多かったそうで、この映像は、当時の社会をストレートに反映させていたのだと思う。

一番印象に残っているのは、ライバル高校と試合をして、ぼろ負けした部員達に向かって滝沢が「おまえらは、0か、0の人間か!?」と吠えた後、部員達を一発ずつ殴って行く場面。大木大助とイソップこと奥寺浩が入部した辺りからの展開がまた一際感動した。ご存知の通り、滝沢には、実在のモデルがいますが、イソップも実際する人物がいたそうで、その人も脳腫瘍で亡くなってしまったそうです。ラグビー向けの体格でないイソップが病気にかかりながらも懸命になってラグビーの練習をする姿に何度涙したことか…。麻倉未稀さんが歌う主題歌「HERO」も良かった。毎回エンディングになると鳴り出して…あの高揚感が懐かしい。

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今年の最後を締め括る秋ドラマが続々スタート。今期もいくつかチョイスして見てますが、まずは、『セーラー服と機関銃』。1981年に映画化されたベストセラー小説のリメイク。映画版では、薬師丸ひろ子さんが主人公を演じ、機関銃を撃ち放った後のセリフ「カ・イ・カ・ン」が話題を呼んだ。今回主役を演じているのは、長澤まさみさん。多数の映画の主演を務めてきただけあって、演技はとても良い。歌も映画で使われたテーマ曲をそのままこの人が歌っている。その他のキャスト陣も豪華です。「トリック」風の演出が浮いてる感じがするが、ドラマ版のオリジナルな展開が期待できそうです。しかし、全7回ってのは、なぜゆえに?

日テレ水10ドラマ「14才の母」。もうタイトルからして波乱万丈なストーリーが想像できてしまうが、初回は、中学生同士の淡い恋愛が淡々と描かれ、主人公の未希が自分の妊娠に気づいたところで終わり、二回目は、家族にも妊娠が知れ渡り、未希の父親が発狂。高畑淳子さん演じる産婦人科の先生が中々印象的だったが、なんか平べったい映像ばかりで、描写不足に感じる。展開もちょっと遅い。これを見てたら、今から丁度20年前に放送された大映ドラマの「この子誰の子?」と言う作品を思い出した。主人公の女子高生が同級生に乱暴されて身ごもってしまい、一人で産んだ子供を連れて、いろんな町をさ迷い続ける物語だった。今思えば、結構ハードな内容だったが、フィルム画質の効果と大映の大味な演出の面白さで2クール最後まで楽しんだドラマだった。椎名恵さんのOP曲も好きでしたねぇ。

最後に深夜帯の特撮ドラマ「ライオン丸G」。1972年に放送された「快傑ライオン丸」(訂正です。「風雲」ではありません。すいません(汗))と言う特撮ヒーロー番組のどうやらリメイク作品らしいのですが、作風は、全くの別物。主人公は、現代風にアレンジされてホスト。セリフは、下ネタ爆発で、お子さんには、お勧めできません(笑)。殺陣などアクションなどの部分に期待して見ています。

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この夏期のテレビドラマは、全体的に低調のようで、視聴率も一ケタ台が数多く出てしまっているとか。今年1月期に『西遊記』で30パーセント近く獲得していたフジ月9ドラマ枠も芳しくないそうです。私自身も今まで1クールごとに2、3本ぐらいは、なんとか見ていたのですが、今期に限っては、あまり見ていません(汗)。最近の傾向として、漫画原作が以前よりも増えて、ほぼ全体を占めるようになり、一時期影をひそめていた青春・恋愛ドラマの復活や、その他コメディ、ホームドラマなどもありますが、その中でとりわけ好調なのが「マイ・ボス・マイ・ヒーロー」だそうです。このドラマは、初回だけ見たのですが、頭の良くないやくざのボスがもう一度高校に通って勉強に励もうとする学園ドラマで、韓国映画のリメイクらしいのですが、いかにも漫画チックなはっちゃけた設定は、別として、昼食の時間に食堂で出されるプリンを巡って全校生徒が一目散に走り出し、争奪する場面は、面白かった。残念ながら今期は、アクションドラマは、一つもなし。

唯一見ているテレビ朝日水曜夜9時放送中の『PS羅生門』ですが、これは、人情路線で、舘さん演じる『刑事貴族』の牧風味な黒田刑事や佐野さん演じる熱血刑事が良い感じです。第2、3話辺りにちょっとしたカーアクションがありましたが、それ以後は、ほとんどなく、第5話は、コンビニ立て篭もりのエピソードで、これは、面白かったんですが、やはり、全体的に話が暗いのが残念です。

さて、次クールのドラマの情報もちょくちょく耳にしています。1月期に放送され話題を呼んだ『アンフェア』のスペシャルが放送されるそうです。また、TBS金10は、25年前に映画化された「セーラー服と機関銃」のテレビシリーズを放送。テレ朝水9は、「相棒」5シーズン開始。また、テレ朝金9には、渡哲也さんが当番?なんて話も。もうリメイクは、いいから、ここいらでまたオリジナルのアクション刑事ドラマが見たいものです。

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