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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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「おはようリース君」・・・『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』のハロルド・フィンチが相棒の杉下右京に見えてしまう今日この頃でございますが、フィンチの相棒ジョン・リースを演じるジム・カヴィーゼルのことが気になって、過去の作品を探ってみた。過去と言っても昨年ですが、『トランジット(Transit)』と言う映画に出演しています。



「リーサルウェポン」「ダイハード」「マトリックス」シリーズのジョエル・シルバーが製作しているとあって、これはかなりのアクション大作だと思い、さっそく見てみた。この中でジム・カヴィーゼルは、不動産詐欺を働いて仮釈放中の主人公ネイトを演じている。ネイトは、家族との絆を取り戻すため、皆でキャンプに出かけたのはいいが、不幸にも立ち止まった給油所で4人組の強盗団に目をつけられてしまう。検問所を突破するため、強盗団は、ネイト達が車から降りた隙に、盗んだ400万ドルの現金をネイトの車の荷物の中に隠し入れ、そして、検問所を抜けた後、ネイト達の車を追跡する。何も知らないネイト達は、強盗団が乗る不気味な黒いスポーツカーにつけ狙われるはめに・・・。



この映画のリース君は、前科持ちの冴えない父親役なんですが、ネイトは、リースとは真逆のとことん運が悪い男で、身に覚えのない大金を持っていたことで家族に疑われ、またもや信頼が崩壊するわ、強盗団が盗んだ金の入ったバッグを誰かに盗まれるわ、さらには、強盗団に抵抗して、指を切り落とされるわで、とにかくついてなさすぎ。しかし、家族の命を守るため、ひたすら奔走するネイトが映画が終わる頃には、リース君並にカッコ良く見えてしまうからまあ不思議。ジョエル・シルバーのこれまでの作品と比べると、意外に地味な内容なんですが、カーアクションはお手の物と言う感じで、演出は抑え目ながらも、中々カッコ良い。強盗団のリーダー・マレックを演じるジェームズ・フレインも印象に残る。座った目つきからなんとも言えない凶悪さが滲み出ていて、こいつだけには絶対出会いたくねーってぐらい、質が悪そうな風貌。途中で残虐なスリラー映画でも見ているような感覚になるが、それは、映像の薄暗さや主人公達が都会を離れて、どんどん森の中に逃げ込んで行くからなのでしょうね。ネイトの奥さんや子供達が猟師の小屋に逃げ込む辺りのシーンを見ると、レザーフェイスが現れそうな雰囲気だったが、ジェームズ・フレインは、仮面を被っていないレザーフェイスに見えなくもない。



ところで、強盗団が乗っている黒いスポーツカーがかなり年代もので気になったのですが、どうやらシボレー・シェベルの2代目モデルのようです。これもナイト2000のベース車だったトランザムと同じくゼネラルモーターズの車で現在は製造されていないレアな車なんですが、こう言う年代ものでも激しいカーアクションに使ってしまうのがアメリカ映画の良いところですね。保安官を轢き殺すところはなかなかショッキングな映像でしたが、あんなにボコボコにしちゃっていいのかよってぐらい、容赦ない扱いが良い。でも、やはり、リーサルウェポンなどの時代と比べると、カーアクションが大人しい…。もっと派手でもいいんだけど。






シェベルの走りにお前が泣いた!


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