忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/10月

≪09月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  11月≫
[552]  [551]  [550]  [549]  [548]  [547]  [546]  [544]  [543]  [542]  [541

『日曜洋画劇場』が今月で終了するんだとか。1967年からスタートして45年間数々の名作映画を放送してきた歴史ある映画枠が突如として消えてしまう…。テレ朝の看板番組と言ってもいいほど有名な映画枠でしたが、とうとうなくなってしまうんですね。物心ついた時から日曜の夜、6チャンネルに合わせたらいつも面白い映画がやっていて、「ナイトライダー」をきっかけに他の映画にもどんどんのめりこんでいき、気づいたら他局の映画枠の映画も毎週見るようになっていました。「ロボコップ」「ダイハード」「ビバリーヒルズコップ」などのメジャー系から「ヒドゥン」「地獄のマッドコップ」「ゼイリブ」「未来警察」「ザ・カー」などのマイナー系、「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」などのテレビ映画まで、本当に幅広くたくさんの映画をこの番組で知りました。声優陣のキャスティングもとても味があって魅力的でしたね。


日曜洋画劇場と言えば、やはり淀川長治さんの名調子。「さよなら、さよなら、さよなら」の名文句、一つ一つの映画を独特のユーモラスな表現で解説している時の姿、表情、そして、格調高いその雰囲気がとても好きでした。映画が終わった後にまた淀川さんの解説があり、その後に流れる次週、次々週放送の予告編も緊迫感のある編集になっていて、次は?その次は?とワクワクしながら見ていた。エンディングに流れるソー・イン・ラヴの曲を聴いて一週間の終わりを感じ、同時に、日曜日の一日が終わって、ああ、明日からまた月曜日が始まるんだなとちょっと憂鬱な気分にもさせられたが、楽しい一時を過ごせたという充実感がいつもそこにあった。


1998年に惜しくも淀川さんがお亡くなりになってしまい、それ以後は、いろんな解説者が出ては消え、最終的にナレーションだけの紹介になったり、そうしているうちにどんどん淀川さんのイメージも番組から消えてしまった。私も淀川さんがいなくなった辺りから、あまり見なくなったし、ここ最近も全然見ていなかった。ビデオが高価でレンタルショップが少なく、DVDがなかった80年代は、テレビでしか映画を見る機会がなく、それが視聴率につながっていたわけですけど、今は、BS/CS、ネットでも見ようと思えばいつでも見られるし、リリースされているブルーレイやDVDも安くなったので、本当に見たいものは、自分で借りたり買って見るのが当たり前の時代になったのです。


テレビで映画を見なくなったのは、テレビがデジタル化されてから、画面の上隅に余計なロゴが入るようになった(最近は、映画のタイトルまで左上に出るようになっていた)ことも一つの理由だったが、何より、淀川さんがいた頃よりも番組作りが相当雑になっていたのが一番の要因。わざとらしく一番いいところでCMを入れたり、CMの入り方だけでなく、トータルリコールの時は、カットしまくりで、映画の魅力を半減させていたし、とにかく、それぞれの映画の魅力をぶち壊してしまっていることが気になった。面白い映画を放送し捲くっていた80年代、90年代の日曜洋画劇場とは、何もかもが変わってしまっていて、時代の流れを感じてしまった。


00年代、10年代になってからは、特別ドラマの放送や自社製作の邦画の放送も数多くなっていたが、この間、たまたまチャンネルを合わせたら、バラエティが放送されていた。今考えてみるとそれがある意味、この番組の終了を告げる布告になっていたのかもしれない。70、80年代ぐらいの面白い映画をかければいいと思うのだが、そういう古い作品を知るスタッフや視聴者も減ってきたのかもしれない。何より、ここ数年、ハリウッドの映画は、CGありきの大作が増えているが、いまいち面白味に欠けるものが多く、80、90年代ほどのパワーを感じない。実際ここ数年ヒット作も減っているし、テレビで流しても視聴率が取れないのであろう。テレビ局側の過剰な自主規制もその原因なのでは。テレビの役目がまた一つ終わったと言うことだ。


昔、金曜ロードショーも番組終了と言うニュースが流れたが、あれは結局デマだった。今回もデマだと思っていたが、どうやら本当のようだ。天国の淀川さんは、どう思っているだろう。向こうで「さよなら、さよなら…」しているのだろうか…。


 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
さよならが3回の理由
よく、「笑点」「サザエさん」を見ると日曜日が終わると言う人がいましたが、私は「日曜洋画劇場」を見ると日曜日が終わると思っていました。
この番組の解説者の淀川長治さんは、最後に「さよなら、さよなら、さよなら」と言いますが、なぜ3回さよならを言うのかご存知でしょうか?
以前は、さよならを言う回数は毎週違って言ってたんですが、これを賭けにしていた人がいたんですよ。
それが問題になって、3回にしたんです。
「さよなら」を言うのは3回がいいですね。
あまり、たくさん言うのは変ですよね。
だめおやじ 2013/11/23(Sat)16:46:20 編集
Re:さよならが3回の理由
>よく、「笑点」「サザエさん」を見ると日曜日が終わると言う人がいましたが、私は「日曜洋画劇場」を見ると日曜日が終わると思っていました。
同じですね。ぼくも映画の放送が終わって番組のエンディング曲が流れ出すと、「アーまた明日から学校かあーっ」とちょっと鬱になっていたこともありましたね(笑)。

>以前は、さよならを言う回数は毎週違って言ってたんですが、これを賭けにしていた人がいたんですよ。それが問題になって、3回にしたんです。
一般の視聴者がやってて問題になったんでしょうか?政治家がやってたら大問題になりますよね(笑)。
【2013/11/23 17:10】
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 4 5 7
8 9 10 12 14
15 16 18 19 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[10/08  9人のコリない日本人]
[09/28  9人のコリない日本人]
[09/24  9人のコリない日本人]
[09/23 マイケル村田]
[09/22 NONAME]
[09/13  9人のコリない日本人]
[09/01  9人のコリない日本人]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]