忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/08月

≪07月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  09月≫
[597]  [596]  [595]  [594]  [593]  [592]  [591]  [590]  [589]  [588]  [587
秘密戦隊ゴレンジャーから大戦隊ゴーグルファイブまで戦隊シリーズの初期6作品を盛り上げた音楽は、いわゆる「宙明サウンド」と呼ばれるものですが、特撮ヒーローものの音楽と言えば、やはり渡辺宙明氏を思い出します。戦隊以前のイナズマンやキカイダーシリーズなど石森章太郎作品の音楽もやはり宙明氏が担当されていましたが、まさに特撮音楽の祖と言う印象でいろんな曲が耳に焼き付き、心打たれました。キカイダーと言えば、ブラスにエレキギターのハーモニーの最高潮「01ロック」。これは、スピード感抜群でノリノリで素晴らしく熱い。


宙明サウンドと言えば、忘れてならないのが宇宙刑事シリーズ。宇宙刑事ギャバンからシャイダー、そして、巨獣特捜ジャスピオン、時空戦士スピルバンまでのメタルヒーローシリーズの音楽も担当されていました。宇宙刑事シリーズでとくに特色を感じるのはやはりレーザーブレードのテーマ。ギャバンのレーザーブレードのテーマは、当初は、マクーの襲撃をイメージして作られたそうで、レーザーブレードのシーンで初めて使われたのは、なんと17話からだったとか。意外に定着するまでに時間がかかっていたんですね。あの高揚感バリバリのブラスとストリングスの勇ましいメロディを最後の決め技のテーマにした選曲の方のセンスは実に素晴らしかったですね。以後、シャリバンとシャイダーは、最初からレーザーブレードのテーマが作られていましたが、個人的には、有名なギャバンのよりもシャリバンのレーザーブレードのテーマのほうが好きですね。ギャバンのものをよりメロディアスに、より高揚感が増して、とどめのシャリバンクラッシュを物凄くゴージャスに盛り上げていました。シャイダーの場合は、本家のレーザーブレードのテーマよりも「出撃!超次元戦闘母艦」と言うタイトルの3曲目のBGMのほうがマッチしていると思うが、劇中では、2話ほどしか使われていなかった。


宇宙刑事シリーズの後に登場したジャスピオンの曲も印象に残るものがたくさんありますが、戦闘シーンでよく使われていた「Desperate War」の一連のスケール感のある楽曲とか、串田アキラ氏が歌った挿入歌もそれぞれに特色があって聴き応えがありました。ジャスピオンは、海外輸出プレゼンテーション用フィルムのために英語バージョンの主題歌(I’m Juspion)、エンディング(A wolf in Space Juspion)も作られていましたが、それもお気に入りです。特撮ヒーローものの音楽で英語バージョンがあるのは、他にタイムレンジャーぐらいしか知りませんが、それが功を奏したのかジャスピオンは、ブラジルでいまだ絶大な人気を誇っているようですね。宇宙刑事シリーズの英語バージョンも聴いてみたいところです。


戦隊ものの主題歌は、一人の作品とは思えないぐらい本当にどれも毛色の違う名曲ばかりですが、特に好きなのは、デンジマンとサンバルカン、ゴーグルファイブの三曲。デンジマンは、とくに冒頭のイントロ部分。あのシンセパートのピコピコ音が今聞いてもかっこ良くて、リアルタイムで初めて見た時は、物凄くメカニカルな印象で鳥肌が立ったほど。サンバルカンは、当時絵本とセットになったコロちゃんパックのカセットテープを買ってもらい、家や車の中でもよく聞いていましたね。曲も素晴らしいが、詞の世界も壮大で美しかった。太陽がなくなったら、本当に地球はどうなってしまうのかと幼いながら深刻に考えさせられた(笑)。太陽の大事さを教えてくれた素晴らしい歌。ゴーグルファイブもイントロから転調してサビに至るまでさわやかで疾走感溢れるリズムが素晴らしくカッコ良い。ゴーグルファイブの主題歌には、冒頭に「ゴーグルファイブ・ゴーゴー」のコーラスが入った別バージョンもあったが、そっちもやはりお気に入りです。


さて、宙明サウンドと言えば、宙明さんの関わった作品の中では、必ずと言っていいほどあるいわゆる「流用曲」。バトルフィーバーの戦闘シーンでジャッカーの曲が、サンバルカンの戦闘シーンでデンジマンの曲が、ゴーグルファイブの戦闘シーンでサンバルカンの曲が流れたなんてのはよくある話。バトルフィーバーなんて、ペンタフォースの時は、キカイダーの楽曲だし、バトルフィーバーロボが電光険・唐竹割りの必殺技を出す時に流れる曲は、イナズマンからの流用でしたね。宇宙刑事シリーズでもシャリバンにギャバンの曲が使われたり、シャイダーに前の二作品のBGMが使用されることが多かったが、その集大成的な作品だったのが起動刑事ジバン。これは、制作上のトラブルで急遽宙明さんが音楽を担当することになったそうですが、制作時間があまりなかったためか、宇宙刑事シリーズや巨獣特捜ジャスピオンなど過去の宙明サウンドをありったけそろえて選曲されていた。ジバンは、リアルタイムでは見なかったのだが、数年前に機会があって見てみたら、凄まじい流用の嵐で衝撃を受けた(笑)。


ジバンの後に放送された特警ウインスペクターもメタルダーからの流用曲が多かったが、この時期のメタルヒーローは、劇中曲不遇の時代だったのでしょうか。でも、別の楽しみができていろんな発見ができるので逆に面白いかもしれませんね。







ささき氏のパワフルなボーカルとボンゴやドラムのリズムがたまらない魅力の
ジャッカー電撃隊の主題歌も素晴らしい名曲!



拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
ハリーよ今はお休み 苦しみ忘れて
ガースさん、こんばんは。

>≧宇宙刑事シリーズの後に登場した「巨獣特捜ジャスピオン」の曲も印象に残るものがたくさんありますが、戦闘シーンでよく使われていた「Desperate War」の一連のスケール感のある楽曲とか、串田アキラ氏が歌った挿入歌もそれぞれに特色があって聴き応えがありました。そのジャスピオンは、海外輸出プレゼンテーション用フィルムのために英語バージョンの主題歌(I’m Juspion)・エンディング(A wolf in Space Juspion)も作られていましたが、それもお気に入りです。

>「巨獣特捜ジャスピオン」の挿入歌というと、アイ高野さんが歌った「熱風野郎ジャスピオン」と「流星の戦士」・串田アキラさんが歌った「銀河のターザン」や「まぶしいあいつ」「戦闘巨人ダイレオン」がありましたよね。

その中で「いつの日平和が」は「機動刑事ジバン」の第2話で片桐洋子が拳銃強盗に向けてコルト・ガバメントをぶっ放すシーンに「いつの日平和が」のイントロがかかっていましたが、「洋子先輩はセントラルシティ署の敏腕刑事」を演出しているように感じました。

また、「三大メカ出動!アイドルロボを救出せよ!」のラスト(機能停止したロボットのハリーだが、メモリーチップが無事だったので修理すれば治る…のシーン)では「巨獣たちよ」のイントロが流れていましたが、「ジバンになぜジャスピオンの挿入歌が?」と疑問を抱いた視聴者もいるのか気になるところです。
9人のコリない日本人 2014/03/22(Sat)19:13:01 編集
Re:ハリーよ今はお休み 苦しみ忘れて
>その中で「いつの日平和が」は「機動刑事ジバン」の第2話で片桐洋子が拳銃強盗に向けてコルト・ガバメントをぶっ放すシーンに「いつの日平和が」のイントロがかかっていましたが、「洋子先輩はセントラルシティ署の敏腕刑事」を演出しているように感じました。
この曲は、ジャスピオンの本編でもあまり使用されていなかったですよね。そう言えば、ジバンの劇伴は他作品からの引用が物凄かったのが有名ですが、「いつの日平和が」も引用されていたんですね。宇宙刑事やらジャスピオンやらイナズマンやらいろんなBGMが使われまくっていて、本当にカオスでしたね(笑)。
【2014/04/04 23:33】
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
2 3 5
6 7 9 10 12
13 14 15 17 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]