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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

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アメリカでは、20世紀の名作アクション映画やドラマのリメイクが相次いでおりますが、かつてメル・ギブソン&ダニー・グローバーのコンビで大ヒットしたあの映画「リーサルウェポン」がテレビシリーズ化されたそうです。







オリジナルのリッグスとマータフと比べると、ややインパクトに欠ける二人ですが、昔の日本のアクション刑事ドラマでもよくやっていた車の屋根にしがみつきのカーアクションがあったり、アクションは、結構期待できそうですね。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのコンビで人気を得た「ラッシュアワー」もテレビシリーズ化されたそうです。こちらは、まもなく日本でも(AXNで7月から放送)見ることができます。









去年製作が発表された「冒険野郎マクガイバー」リメイク版のパイロットの予告編も公開されました。






冒険野郎マクガイバーと言うよりも、「ヤングマクガイバーの大冒険」という感じに見えちゃいますが(笑)、今回のマクガイバーは、20代の設定だそうで、1990年生まれの俳優ルーカス・ティルが演じています。これも気になるが、そう言えばFOXクラシックはいつシーズン2を放送してくれるんでしょうね(苦笑)。





そして、リメイクと言えば、「白バイ野郎ジョン&パンチ」も現在新作映画を製作中。来年公開される予定だそうですが、こちらも早く映像を見てみたいですね。FOXクラシックでは、放送中のシーズン2。パンチの車が盗まれたり、シンディが大事故に巻き込まれたり、ジョンとパンチがスーツを着て、大物実業家のボディガードをするなどなど、様々なエピソードがありましたが、個人的に特に印象に残ったものをいくつかご紹介致します。







英雄登場

Repo Man


スクールバスの運転手が心臓発作を起こし、バスが暴走を始める。ジョンは、橋の上からバスの屋根に飛び乗り、見事にバスを停止させた。その様子がテレビで放送されたことからジョンは町の人達から英雄視される。ジョンは、サイン責めにあい、パンチまで握手を求められ人気者になってしまうが・・・。



ジョンがダーティハリーのごとくスクールバスに飛び乗って、バスの暴走を食い止めたことから一躍人気者になる一方、ジョンとパンチの評判を落とそうとする悪徳自動車回収者のウェアと言う男があらわれ、ジョン達がウェアを捕まえるため捜査を進める。二人が制服ではなく、私服を着て捜査をしている姿は、まるでスタスキー&ハッチのように見えてしまった(苦笑)。


ハイウェイでの疾走感溢れるカーチェイスシーンや、クライマックスの追跡&ホイルローダーの暴走など、見応えあるアクションが多かったですが、なんと言っても今回は、ジョンが橋の上からバスの屋根へ飛び乗るアクションが一番印象に残りました。このシーンを見た時、ダーティハリーと共に、西部警察PARTⅢで歩道橋の上からバスの屋根に飛び乗ったハトも思い出してしまった(苦笑)。


自動車回収者のドイル・ウェアを演じていた俳優、どこかで見たことあると思ったら、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」の「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフスペシャルⅡ」前半(ERUPTION)のエピソードにコーブ役で出ていたミルズ・ワトソンでした。








白昼の銀行強盗

Rally 'Round The Bank


銀行のドライブスルー窓口を狙った強盗事件が発生する。ジョンとパンチは、強盗犯の車を追跡するが2度も取り逃がしてしまう。そんな時、シカゴからパンチの母親が来ることになった。ジョンとパンチは、空港へ母親を迎いに行き、久しぶりにパンチは親子水入らずの時間を過ごすが、ジョンは、なぜ突然母親がやってきたのか疑問を抱く。



ジョンとパンチが青色のミニサイズの車に乗り、ラリーを隠れ蓑にして銀行を襲う強盗犯達を追う。初めてパンチママが登場していましたが、ウォーターベッドで溺れている姿が微笑ましくて印象的でした(苦笑)。ダンスパーティのシーンでは、シーズン2の初回の「パトカー直撃銃弾の嵐」に続いてパンチが多数の人達と一体感のある見事なダンスを披露していたが、今回は、ギトレア警部もダイナミックに踊っていましたね(笑)。








今回は、二人組の犯人達が乗るミニサイズの車のカーアクションがたくさんありましたが、小回りの利く車だけあって、軽快かつスピーディーに公道やゴルフ場を走り回っているところが痛快でしたね。トレーラーのコンテナの下を潜ったり、ミニの車が通れるぐらいの高さに調整されたシャッターの下を潜り抜けたり、小さい車の特性を活かしたスリリングなカーアクションが数多く見られ面白かった。交差点でミニの車とぶつかりそうになった一般車がターンして急停車し、その車のホイールキャップがはずれてジョンのバイクに当たるアクシデント?っぽい場面もあり、ちょっと気になりました。


クライマックスは、巨大な水路でミニサイズの車とジョン&パンチ&ギトレアの白バイが派手なチェイスを繰り広げていたがこれも中々見応えがありました。そう言えばあの水路、ナイトライダーの「凶悪バイク・ギャング!顔を消した男!!(THE ICE BANDITS)」や、映画「激走!5000キロ」など、往年のレースものの映画でもよく使われていましたね。



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6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの最後の出演作と噂されている『007 スペクター』を拝見。この映画の撮影中にダニエルは、膝を怪我して手術を受けたそうですが、もしかしたらその事もダニエルがボンド役を辞めたくなった理由の一つになったのかもしれませんね・・・。


少年時代に過ごした生家「スカイフォール」の瓦礫の中から回収した写真を受け取ったジェームズ・ボンドは、その写真の謎を解き明かすため、前任のMの遺言に従って単身ローマに向かい、そこでマルコ・スキアラの妻ルチアと巡り合う。ルチアから秘密組織が会議を行うことを聞いたボンドは、その会議に潜り込み、組織の首領フランツ・オーベルハウザーという男の存在を知る。



「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」の集大成的とも言える内容で、「007は二度死ぬ」や「女王陛下の007」のオマージュがあったり、「スペクター」「ブロフェルド」が30年ぶりに復活するなど、初期の007シリーズを彷彿とさせる要素が数多く見ることができました。前任のMを演じたジュディ・デンチや、「007 カジノ・ロワイヤル」でル・シッフルを演じ、テレビシリーズ「ハンニバル」のハンニバル役でも有名になったマッツ・ミケルセンも写真だけの登場だったが顔を見せていて、懐かしい気分になりましたね。


オープニングタイトルに出てきたタコが女性に絡みつくイメージシーンは、「007/オクトパシー」と何か関係がある?のかと思ったが、単にスペクターの幹部達がはめているリングのマークだったようです。スペクターとは、ショーン・コネリーが演じた初代ジェームズ・ボンドと数々の戦いを繰り広げた犯罪組織のことで、首領の名は、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド。最初は、声と体の一部分だけをあらわにして顔は隠されていたが、シリーズ第5作「007は二度死ぬ」で初めてブロフェルドの顔が明らかになった。権利関係で揉めていたため、「007/ユア・アイズ・オンリー」にブロフェルドらしき人物が出て以降、スペクターは、全くシリーズに登場することはなかったが、ようやくその問題が解消し、今回の映画でスペクターが再び戻ってきたとのことです。



映画の冒頭、メキシコシティの広場で展開したヘリコプターのアクション。実機で建物の合間を飛んだり、大群衆がいる上空で、ピッチ、ロール、ヨーを最大に駆使した緊迫感漲る華麗な飛行シーンに度肝を抜いた。荒々しく飛んでいるヘリの中でボンドが敵と生死を賭けた格闘を繰り広げるなど、「007/ユア・アイズ・オンリー」冒頭のヘリアクションを彷彿とさせる凄まじいアクションの連続でした。「死者の日」の場面に骸骨メイクの人々が出ていたが、あのシーンを見ていたら「007/死ぬのは奴らだ」に登場した黒人の犯罪王ミスター・ビッグをふと思い出してしまいましたね(苦笑)。


007と言えば、お馴染みのボンドカーを使ったカーチェイス。今回は、ボンドがアストンマーティン「DB10」に乗り込み、ミスター・ヒンクスが乗るジャガーC-X75と夜のローマの市街地で白熱のレースを見せていました。市街地の狭い路地でのジャンプや、バチカンのサン・ピエトロ広場周辺を時速177キロで走行したり、階段をスピーディーに駆け下りたり、川沿いの道を障害物を避けながらひたすらカッ飛ばすなど、爽快感抜群のカーバトルが瞬く間に展開。特殊装備のバックファイヤーを使ってジャガーのボディを燃やしたり、イジェクトシートを使って間一髪車から脱出するなどの場面もありました。イジェクトシートと言えば、ナイトライダーでもよく使われていましたね。ジョン&パンチに登場したコルベットベースの特殊車にも同じような機能がついていましたが、一番最初にやったのは、「007/ゴールドフィンガー」のアストンマーティンDB5でした。これぞ007と言ったカーアクションが目白押しで懐かしさもあり見応え十分でした。


ボンドが操縦する黒い小型プロペラ機(ブリテン・ノーマンBN-2アイランダー)と、ヒンクス達が乗るランドローバーによる雪上アクションも大迫力。両翼と着陸装置を失って、ソリのように雪の上を滑りながら、ヒンクス達の車を追いかけるボンドの飛行機。しかし、途中から機体はコントロールを失い雪の斜面を暴走し、ダイナミックに山小屋に突っ込んだ後、さらにヒンクス達の車列に突っ込むと言う荒技を見せていた。4WDで森の斜面を駆け下りて、敵の車列に突っ込んだコマンドーのメイトリクスを彷彿とさせるアクションでしたが、このシーンだけは、ダニエルが一瞬シュワちゃんに見えてしまいましたね(苦笑)。


アクション以外の場面で印象に残ったのは、映画終盤の拷問シーン。ボンドが拷問装置の椅子に座らされて、細いドリルで顔に穴を開けられてしまう。なんでもドリルが紡錘状回に達したら相貌失認を起こして、顔を見ても誰かわからなくなり個人の識別が出きなくなるという。顔に穴開けられている時のボンドの表情がかなり痛々しかった。ボンドの腕時計型の爆弾で吹き飛ばされた後、ブロフェルドの顔の右側に大きな傷跡ができていたが、「007は二度死ぬ」に登場したブロフェルドと同じような顔になっていたのが印象的でした。



ダニエル=ボンドも「カジノ・ロワイヤル」から始まって今年でちょうど10年。ダニエルも48歳になり、そろそろボンド役を引退をしてもおかしくはない年齢になった。5代目のピアース・ブロスナンも50歳になる前にボンド役を降りたし(ただし、本人は、ボンド役を続けたかったが交渉で行き詰った模様)、4代目Q役のベン・ウィショーみたいに、ボンドも若返りの時期が来ているのかもしれません。個人的には、あともう一本ぐらいダニエル=ボンドを見てみたいですが、はたして次回作は、誰がボンド役を務めるのか?そこも注目ですね。







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東映チャンネルで放送中の「特別機動捜査隊」。現在1972年に放送されたエピソード(570話台)が放送中。日本テレビで「太陽にほえろ!」がスタートし、マカロニ刑事がガムシャラに走り続けていた時期に、特別機動捜査隊は、放送開始11周年記念を迎え、ハワイロケを行っていたみたいですね。ハワイロケと言えば、「アイフル大作戦」や「特捜最前線」でもありましたが、当時の刑事ドラマは、やはりスケールが違います。特別機動捜査隊は、国内の地方ロケも多いですね。静岡、新潟、栃木、広島、山口などなど、西部警察の全国縦断ロケ並みに、日本各地を回っていたんですね。



450話台から見初めて約120本ぐらい鑑賞。これまで順調に放送されてきたが、570話台に欠番エピソードが2本(571話と576話)あった。72年に入ると、さらに顔馴染みの俳優さんを数多く見かけるようになってきましたね。後に「プロハンター」「ベイシティ刑事」などのアクションドラマに主演した藤竜也氏は、3度ほど出ていたし、他にも小林幸子、下條アトム、藤山律子、北村総一郎、中庸介、頭師孝雄、森山周一郎、梅津栄、佐々木功などなど、そうそうたる顔ぶれがゲスト出演していた。500話台から登場した里見浩太朗氏演じる高倉主任ですが、当時里見さんが多忙だったためか、高倉が登場するエピソードが少ない。この時期は、やはり、三船主任メインの刑事ドラマという感じがします。560話の「放浪への脱出」からOPとEDの曲が変更されましたが、565話からEDが以前使用されていた曲に戻ってしまった。どのような理由があったのかちょっと気になりました。



と言うことで、最近見た中で、とくに印象に残ったエピソードをいくつかご紹介します。




放浪への脱出

ベルトコンベアのサラリーマン生活。その全てを捨てての放浪への旅立ち。その資金に頭を悩ます若い男女。誰も知らないところでの情死に憧れるまた別の若い男女。流れる雲のままに悲しみと喜びを筆に託す僧・流雲。だがその中に60万円の現金強奪凶悪殺人犯がいる。この手がかりなしの難事件に唯一の目撃者がいた。新宿に根城を持つヒッピー、夢麻呂と名乗る男。だがこの男、とんでもない食わせ者。この男に青木班は散々な目に遭うのである。はたして真犯人は?(560話予告ナレーションより)


静岡県の伊東市ロケ。現金強奪犯を追って三船班が事件を目撃した夢麻呂と言うヒッピーの男を連れて伊東を訪れ、犯人探しをする話。伊東ロケはこれまでにも何度かあったが、今回は、伊豆シャボテン公園内でのロケ風景も見られた。一番印象に残ったのは、夢麻呂と畑野刑事が「高原竜」の像の上に座って喋っているシーン。当時はあのような撮影ができたんですね。高原竜は、「ウルトラマン」の高原竜ヒドラのモデルになったことでも有名ですが、仮面ライダーにも登場したり、当時、特撮のロケ地としても持て囃されたみたいです。


ヒッピーの男に翻弄されつつも、旅気分で捜査を続ける三船班が見ていて心地良かったですね。放浪する若い男・道夫役は、伊武正己(現・伊武雅刀)氏。伊武さんと言えば、「またまたあぶない刑事」の長峰や、「あいつがトラブル」の刑事課長役などを覚えていますが、特別機動捜査隊には、このエピソードを含めて2度ゲスト出演していたようです。前述の通り、このエピソードからOPとEDの曲が変更されました。ナレーションの「青木班」と言うフレーズが気になりましたね(苦笑)。






誘拐

ある郊外の繁華街の路上で、ひったくりに遭遇した女の難を救った三船主任は、その女を探し求めた。しかし、その女の姿は、白昼の街角から煙のように消えた。取り返したペーパーバックの中に秘められた一千万円の札束。謎の女。謎の金。三船の推理は、果てしなく広がる。深追いし過ぎた三船に迫る危機。営利誘拐か、脅迫か。罠にはまったか三船刑事の命危うし。栃木県川治温泉の景観をバックに追跡と対決、リンチに次ぐリンチ、サスペンス、スリル。誘拐された少年と三船刑事の運命は?(565話予告ナレーションより)


非番の日にショッピングを楽しんでいた三船刑事がある女を助けたことから誘拐事件が起きていることに気づき、単独で犯人達に近づいて誘拐された幼女を救い出そうとする話。やはり、太陽にほえろ!の影響もあるのか、このエピソード辺りから作風がやや変わり始めた印象を受けます。いつもは、びっしりスーツでキメている三船刑事が今回は、私服姿で登場しているところも目新しい。ちなみに、予告のナレーションでは、「誘拐された少年」と言っていましたが、幼女の間違いです(笑)。


栃木の山の中で繰り広げられるスリリングな逃亡劇。誘拐グループに一人で立ち向かう三船刑事の姿が勇ましかったですね。幼女を抱きかかえながら山を上り下りしたり、追ってくる誘拐犯達から手際良く逃げまくり、イヤホンをつけられてラジオでボリューム最大の音楽を聞かされて耳が聞こえなくなりながらも、最後まで諦めずに大島達を追いつめる三船刑事が熱過ぎました。劇中では、当時ののどかな川治温泉街の風景や、1980年に起きた火災で焼失した川治プリンスホテルが映っていました。


誘拐グループのリーダー・大島役を森山周一郎氏が演じていましたが、森山氏は、かつて藤島班の一人・大村刑事役で特別機動捜査隊にレギュラー出演していたそうです。残念ながら刑事役の森山氏は、まだ一度も見たことがないのですが、刑事役だった人が番組を降板した後に、犯人役でゲスト出演するのは、当時はさほど珍しくなかったようですね。特捜最前線では、犯人役などで何度もゲスト出演してから、刑事役になった俳優もいましたね。




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チャンネルNECOでは今月、ハングマンの第1作「ザ・ハングマン 燃える事件簿」が毎朝連日再放送中です。このチャンネルでハングマンの放送が始まってから早くも3年になりますが、本当に月日が経つのは早いですね。ところで、「ハングマン」と聞いて真っ先にイメージする人は誰?・・・と聞かれると、個人的には、黒沢年男が演じたマイトと、名高達郎が演じたデジコン(E.T.&サファリ)を思い出します。とくに名高さんは、現在放送中の「ザ・ハングマンⅤ」と、最終作の「ハングマンGOGO」を除いて全てのシリーズに出演していたので、ハングマンと言えば、名高さんをイメージする方が多いでしょうね。個人的には、リアルタイムで最初に見たのが「ザ・ハングマンⅡ」だったので、林隆三が演じたブラックやデジコンよりも、やはりマイトが強烈なインパクトがあったし、今でも一番印象に残っています。



そのマイトが「ザ・ハングマンⅡ」以来に復活を果たした「ザ・ハングマンⅤ」の2時間スペシャルが先週放送されていました。やはり、マイトの復活はとても嬉しかったですね。「Ⅱ」で殉職したはずのタミーが出てきた時は、驚きましたが、リアルタイムで見た時は、タミーの双子の妹か、瓜二つの別人だと思っていましたね(苦笑)。他にもオショウや、チャンプ、マリア、ヌンチャクの「新ハングマン」のメンバーも勢ぞろいしていました。しかし、デジコンがいなかった。やはり、ハングマンと言えば、マイトとデジコン。この二人がいないとしっくりいかないし、もう一度このコンビの活躍を見たかったので期待していたのですが、このスペシャルで叶わなかったのは残念。「ザ・ハングマン6」のスペシャルでようやくそれが実現したわけですが、そのスペシャル版も早くもう一度見直してみたいですね。



「ザ・ハングマンⅤ」2時間スペシャルについては、また後日触れるとして、今回は、通常回で特に印象に残ったエピソードをいくつか書きたいと思います。



凶悪脱走犯が温泉宿に立てこもった!

拳銃密売組織のボス・脇田(佐藤京一)が乗る護送車が何者かのグループに襲われ、脇田が逃亡した。脇田の護送には不審な点があり、その護送ルートを知る警察関係者が情報を流したものと見られる。ハングマンは、事件の真相と脇田の行方を探し出すため行動を開始。ファルコンは、刑事課長の北川をマークし、北川の娘が襲撃犯グループに人質に取られていることを知る。一方、龍神会を盗聴していたエジソンとバニーは、龍神会が脇田を海外へ高飛びさせようとしていることを掴み、脇田が潜伏している湯河原へ向かう。


偶然なのでしょうが、なぜだかタイムリーなネタが続くハングマンシリーズ(苦笑)。新ハングマンには、最近サミットが開かれた伊勢・志摩でロケをしたエピソードがありましたが、今回は、今何かと話題の湯河原が舞台(苦笑)。大伊豆ホテルの温泉につかるファルコン以下の男メンバー、香港の高飛び屋になりすまし、チャイナドレスに身を包んで敵陣に潜入するパピヨン、湯河原ののどかな景色の中で繰り広げられるスリリングな人質救出作戦などなど見所豊富な内容で面白かった。地方ロケ回のためか、パピヨンが衣裳部屋から出てきて、「レッツ・ゴー ハンギング!」の掛け声をするいつもの場面がなく、今回は、作戦途中にハンギングのスタートを示す蝶のマークの映像が流れるだけだったのが印象的でした。


のどかな湯河原での作戦とは相反して、犯人達を崖っぷちに立たせて滑車に吊るし、ロープを滑降させ岸壁にぶつけて木っ端微塵にさせる(ファルコンは「人間ゴンドラゲーム」と言っていた)というハードなハンギングシーンが見応えありましたね。公用車で湯河原に通い続けていた今話題のあの人も一緒にハンギングしてもらいたかったですね(苦笑)。





みなしご小学生が大金持ちにさせられる!

バニーの友達で孤児院で育てられた小学生ののぞみ(間下このみ)が顧問弁護士の調査により、資産家の浅野弥生(風見章子)の孫娘であったことがわかり、浅野家へ引き取られることになった。将来、のぞみは、浅野家の莫大な財産を受け継ぐことになる。しかし、浅野家の顧問弁護士をする久保田(川辺久造)は、過去に悪徳な仕事に関わり評判が悪く、また、半年前に家出をした浅野家の娘で、のぞみの母親のカズコが不可解な死を遂げていることから、バニーは、のぞみを心配する。パピヨンが前尾の了解を取り、ハングマンが調査をすることになった。


当時、テレビで活躍していた人気子役の間下このみが孤児役でゲスト出演しているエピソード。当時、「スクール☆ウォーズ」の滝沢の娘役や、フジテレビのバラエティ番組などでもよく見かけましたが、ハングマンにもゲスト出演していたんですね。意外にも今回初のバニーメイン回で、バニーとのぞみの友情的な描写が数多く見られましたが、今の時代だときっと色々言われるんでしょうな(苦笑)。さすが当時の名子役ともあって、のぞみの名演が光っていました。エジソンがのぞみの父親になりすまして浅野家に潜入するも敵に捕まってしまい、のぞみが縛られたエジソンを見つけて、彼から真実を聞かされる場面がありましたが、なぜかのぞみがエジソンを助け出すシーンがなかった(あるいはカットされた?)のがちょっと気になった。


犯罪者達をマイナス50度の冷凍庫に閉じ込めて、罪を自白させるハンギングシーンは、前回(凶悪脱走犯が温泉宿に立てこもった!)に続き、中々面白いハンギングだった。弁護士と女医が結託して、常用薬にヒ素を混ぜてじわじわと人を殺す描写がありましたが、わりとリアルにありそうで恐怖を感じましたね(苦笑)。




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FOXクラシックで放送中の「ナイトライダーシーズン2HD」も残すところ後3話ほどになりました。先週と今週2週連続で放送されている「殺人ミサイル壊滅作戦(MOUTH OF THE SNAKE)」は、メキシコを舞台にした話ですが、マイケルとキットをはじめレギュラーメンバーの出番がもっとも少ないエピソードとして有名です。主人公を差しおいて一番活躍しているのは、デビッド・ドルトンという超人的な動きを見せる男と、事件の依頼者のジョアンナの二人。なぜこの二人がマイケル達よりも目立っているのかその理由は、また後日このブログに書きたいと思いますが、それにしてもナイトライダーには、時折ドルトンみたいな運動能力の高いキャラクターが登場していましたよね。「疑惑・女子刑務所に消えた怪盗!!(KNIGHT BEHIND BARS)」のジュリー然り・・・。



さて、今回は、「電撃スクランブル!ナイト2000凶悪暴走強盗団を破壊せよ!(WHITE‐LINE WARRRIORS)」と、「死線48時間リミット寸前!決死のレールウェイ大走破!!(RACE FOR LIFE)」について。





電撃スクランブル!ナイト2000凶悪暴走強盗団を破壊せよ!

WHITE‐LINE WARRRIORS


デボンの友人で画廊を経営するマリエッタ・マッテゾンの店に連続強盗団が押し入り、マイケルは、その事件の調査を開始した。マリエッタは、週末に街道レースを楽しむウィークエンド・ウォーリアーズの仕業だと言い切るが、彼女の姪、シンディは、彼らをかばう。その夜、いつものように街道レースが始まり、マイケルもそこへかけつけるが、ちょうどその頃、宝石店にまたしても強盗団が押し入り、シンディのボーイフレンドのロン・プレスコットに強盗容疑がかかってしまう。



地上波放送時第9話として放送されたエピソード。この話、当初は、マイケルと車の防犯ベルを売るセールスマンのマニーのやりとりをメインにストーリーが描かれる予定だったが、これでは、一時間話がもたないというプロデューサーの判断により、後からウィークエンド・ウォーリアーズの話が付け加えられたそうです。確かにマイケル達にしつこくつきまとう警報機のセールスマンだけの話だったらかなり物足りないストーリーになっていたかもしれませんが、改変前の脚本がどんなふうになっていたのかがちょっと気になりますね。


街道レースを隠れ蓑にした宝石強盗というアイデアが面白く、犯罪開始の合図とした何度も流れていたジョン・クーガー・メレンキャンプの「CRUMBLIN DOWN」の曲がとても耳に残る。このエピソードでは、他にも冒頭のシーンにマイケル・サンベロの「MANIAC」、マイケルとシンディがラジオDJつきのクラブにやってくるシーンには、先月亡くなったプリンスの「LITTLE RED CORVETTE」が挿入歌として使用されています。ラジオで流れている曲として、他にもたくさんの名曲が使われていましたね。


アクション的には、ロンが投げたダイナマイトで燃え上がるナイト2000や、キットが初めてサイレント・モード(エンジン音をかき消す機能)を使って犯人の車を尾行するシーン、ウィークエンド・ウォーリアーズの車とカーチェイスを繰り広げている最中に、キットがラジオDJになりきって事件の報告をするシーンなどがとても印象に残りました。




吹替えの新録部分。今回は、渋くて熱くてカッコいいセリフのやりとりが数多くありましたが、とくに、マイケルとデボンかロンのことでもめている時のやりとりが熱過ぎます。ちなみに、ロンの声は、「機動戦士ガンダム」のアムロや「聖闘士星矢」の主人公の声などで有名な古谷徹氏、ラジオDJのハンサム・アンソンの声は、「特攻野郎Aチーム」のコングの声や、特撮の敵ボスまた敵怪獣の声などでもお馴染みの飯塚昭三氏、ウィークエンド・ウォーリアーズのメンバーのタイの声は、ロバート・ネッパーのフィックスでも知られる若本紀昭(現・若本規夫)氏が担当していました。






①クラブの駐車場にナイト2000を止め、マイケルとシンディが車から降りて話をするシーン。

②夜、ナイト2000の走行シーン。キットがマイケルにドラッグレースの目的について聞いている。

③マリエッタの店の前でのマイケルとマニーのやりとり。キットがマニーを嫌がって別の駐車スペースに移動する。

④マリエッタの店の前でマニーがクレイグ署長と警官に取り押さえられているシーン。

⑤ウィークエンド・ウォーリアーズが街道レースのスタート地点でマイケルを待っているシーン。















死線48時間リミット寸前!決死のレールウェイ大走破!!

RACE FOR LIFE


エイプリルの姉ローラの養女ベッキーが救急車で運ばれる。48時間以内に骨髄移植を受けなければ命に危険が迫る。マイケルは、キットに医学情報援助機関「アーマ(I.R.M.A.=Interstate Research and Medical Assistance)」と呼ばれるコンピュータと交信させ、ベッキーの骨髄適合者を調べ出す。そのリストが割り出した3人のドナーのうちの1人、フリオ・ロドリゲスという男を探し始めるが、フリオが街のチンピラグループと対立し、抗争に巻き込まれている事を知り・・・。



地上波放送時第10話として放送されたエピソード。シリーズ中唯一のエイプリルにまつわるストーリーでエイプリルの姉のローラや、その養女のベッキーが登場している。ベッキーとキットは、これ以前にも会ったことがあるらしく、二人が秘密の言葉を使ってコミュニケーションを取ったり、キットがベッキーにチェスの特訓をしたことも明かされている。シーズン1の「コンピューター泥棒を追え!ナイト2000大追跡ジャンプ!!(NOBODY DOES IT BETTER)」以来に悪天候の中で活躍するマイケルとキットの姿が見られ、フリオ達に振り回され悪戦苦闘しながらも、困難な状況を速やかに解決していくマイケルが痛快だ。


キットが警察モード(POLICE MODE)を使ってパトカーを偽装し、小屋に隠れたギャンググループを欺くシーンや、二台のワゴンに挟み撃ちにされ、止むを得ず後ろの車を無理矢理押し離して、至近距離でターボブーストするナイト2000など、見応えのあるアクションシーンもあったが、やはり今回一番印象に残ったのは、人間味のないアーマの声と、ラストの、ベッキーの前でキットが嬉しさを表現するシーン。ヘッドライトやドアの開閉によって喜びの姿を見せるキットがなんとも健気で初見時はとても感動しましたね。今回初披露された警察モードは、これ以降のエピソードで使用されることはなかったが、2008年に放送された「ナイトライダーネクスト」では、これの発展型?とも思われるパトカーモードが登場し、ナイト3000がルーフに赤と青のパトライトをつけて猛スピードで走行したり、パトカーモードのままターボジャンプするシーンがありました。



吹替えの新録部分。フリオ・ロドリゲスの声は、「機動戦士ガンダム」のシャアや、ジェット・リーのフィックス声優とても知られる池田秀一氏が担当していました。サントスの声は、「冒険野郎マクガイバー」の主人公や、ジャッキー・チェンのフィックス声優としてもお馴染みの石丸博也氏が担当。






①フリオの自宅へ向かっている時のナイト2000の車内の会話。マイケルとキットが家族について話しているシーン。

②エイプリルがベッキーの病室で眠っているローラを起こし、マイケルがドナーを見つけたことを知らせるシーン。













FOXクラシックの放送、今週は、「殺人ミサイル壊滅作戦(MOUTH OF THE SNAKE)」の後編が放送されます。来月からは、いよいよシーズン3がスタート。




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かつての特撮の定番と言えば、CMの前後に入るアイキャッチ。1980年代初期に放送されていた戦隊シリーズや宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーなど、当時の特撮番組には、必ずイラストのアイキャッチを見かけました。このイラストつきのアイキャッチ、いつ頃から特撮の定番になったのかちょっと探ってみました。






 

「仮面ライダー」と「好き!すき!!魔女先生」は、共に1971年にスタート。どうやら70年代の初期辺りからイラストのアイキャッチが定番になっていたようですね。イラストは、原作者の石ノ森章太郎先生の直筆。







  

1975年に始まった「秘密戦隊ゴレンジャー」と「アクマイザー3」。







  

1979年にスタートした「バトルフィーバーJ」は、意外にもイラストではなく実写体の5人が並んだ画像だったんですね。1980年に放送された「仮面ライダースーパー1」には、こんなイラストも使われていましたね。







  

1982年にスタートした「宇宙刑事ギャバン」からシャイダーまでの宇宙刑事シリーズのアイキャッチもやはりイラスト。







  

1984年の「超電子バイオマン」、そして「星雲仮面マシンマン」。


戦隊シリーズは、1985年に放送された「電撃戦隊チェンジマン」まではイラストのアイキャッチでしたが、翌年(1986年)の「超新星フラッシュマン」からは、イラストではなく実写映像を使用したものになり、ゴレンジャーから10年間(バトルフィーバーJを除く)続いたイラストのアイキャッチが廃止されました。







  


メタルヒーローシリーズは、宇宙刑事シリーズまではイラスト。後番組の「巨獣特捜ジャスピオン」のアイキャッチは、当初は、図面から実体化されたジャスピオンの頭部が正面に向く映像(画像・左)でしたが、それは僅か3話で打ち切られ、4話からは、画面下に直線が引かれてタイトルロゴが表示される(画像・右)だけのごくシンプルなものに変わった。これ以降のメタルヒーローシリーズは、タイトルロゴが表示されるだけになりましたが、特警ウインスペクターからの特捜エクシードラフトまでのレスキューポリスシリーズからまたアイキャッチ(イラストではなく、それぞれのマークを使用したもの)が復活していました。仮面ライダーは、初代からスーパー1まではイラストが使われ、1987年に放送された「仮面ライダーBLACK」と翌年の「仮面ライダーBLACK RX」は、ジャスピオンと同じく画面下にラインが引かれてタイトルロゴが表示されるだけだった。



ということで、特撮のイラストのアイキャッチは、1970年代から80年代の前半辺りまで頻繁に使用され、1986年以降のアイキャッチは、実写だったり、タイトルロゴが表示されるだけものが定番化したみたいです。今年は戦隊、ライダー共にアイキャッチがありませんが、時代の流れとは言え、なんだか味気がないし物足りない感じもしますね。CMの入り方も変化して、最近は、小刻みに何度もCMが入るようになったから、その度にアイキャッチがあったら、逆に煩わしく見えてしまうかもしれませんね(苦笑)。



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