忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

≪05月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  07月≫
[83]  [84]  [85]  [86]  [87]  [88]  [89]  [90]  [91]  [92]  [93
特撮番組でよく使われるロケ地と言えば、やはり、真っ先に思い浮かぶのは遊園地。最近では、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の第24話などにも遊園地回がありましたが、1970、80年代の特撮番組でも様々な遊園地が使用されていましたね。


ゴレンジャー(第17話)やギャバン(第12話)に登場した小山遊園地や、ゴーグルファイブの秘密基地(遊園地の地下に存在している設定)として使用された後楽園遊園地、仮面ライダーV3やアマゾンなどで使用された富士急ハイランドなどなど。特撮番組に限らず、引田天功の脱出シリーズや、ジャッキー・チェンの映画(香港発活劇エクスプレス 大福星)などにも使用された山梨の富士急ハイランドは、現在も存在しておりますが、残念ながら、小山遊園地は、2005年に閉園。戦隊シリーズのヒーローショーも行われていた後楽園遊園地は、現在「東京ドームシティアトラクションズ」という名称に変更されています。これらの遊園地と共に、かつて、数多くの特撮番組に登場し、ヒーローショーなども行われた施設がありました。それは「行川(なめがわ)アイランド」



行川アイランドは、1964年千葉県勝浦市浜行川に作られたリゾート施設で、レストランやホテル、野外ステージなどの施設の他、フラミンゴやクジャク、ホロホロチョウなど、鳥類の動物をメインにしたイベントショーが行われていたことでも有名な場所でした。開園以来活躍してきたフラミンゴの高齢化や、入場者数の減少にともない、2001年の夏に閉園。1960年代に「快獣ブースカ」、70年代には、昭和の「仮面ライダー」シリーズや、「超人バロム1」「アイアンキング」「キカイダー01」「快傑ズバット」などなど、数多くの特撮番組に登場し、当時のイベントなどの様子が残されています。1980年代の特撮番組でもよく見かけましたが、その中からいくつかご紹介致します。






ウルトラマン80 

「魔の怪獣島へ飛べ!!(前後編)」

怪獣探査衛星が潮風島の異常を察知し、その調査に向かったUGMのイトウ隊員の消息が途絶えた。猛、ハラダ・タジマが現地に行き、イトウの捜索を開始。そこで3人は、怪獣が女を掴み、海に消えていく姿を目撃する。


 

潮風島の有名なレジャー施設として登場。ホテルやプールなど様々な施設が映る他、フラミンゴショーや南国のダンスショーの様子も確認できます。ホテルの後ろに怪獣ラブラスが立つ合成シーンなども見られます。







仮面ライダースーパー1 

「巨腕コマ怪人! 灯台の死闘!!」

ジンドグマの怪人コマサンダーは、東京湾火の海作戦を実行するため、房総海岸の岬の灯台を占領し、海上を通る石油タンカーをコマ魚雷で沈めようとしていた。勝浦海岸で鬼火司令とコマサンダーを発見したジュニアライダー隊は、谷に報告後、コマサンダーの尾行を開始する。



  

冒頭にハルミとジュニアライダー隊が東日本旅客鉄道の行川アイランド駅に降りる場面が見られます。パーキングの映像の他、フラミンゴ、クジャク、ホロホロチョウ、オウム、アシカなど、当時飼育されていた様々な動物達が映る。ポリネシアンショーの様子や、プールでのダンスショー、「トロピカルバードセンター」の看板なども見られます。







星雲仮面マシンマン 

「海賊の宝を探せ!」

海賊フック船長は、レディMを誘い、100年前に祖先が隠した宝物を探し始める。一方その頃、健は、夏休み中の勝たちと旅行で、行川アイランドに来ていた。海賊フック船長の取材のため、真紀や週刊ヒットの編集長たちも行川アイランドにやってくる。真紀は、プールで泳いでいた健を呼び出し、フック船長のことを話した。健は、フック船長の件にオクトパスが関係しているのではと思い始めるが・・・。



 

健と勝たちがフラミンゴショーを観覧している場面が見られる。プールの場面では、真紀、ルミ子、週刊ヒットの編集長も水着姿で登場。健達と真紀が合流して太鼓ショーを観覧したり、動物園内にあった(と思われる)滑り台付近でマシンマンがボクシング男&トンチンカンと戦うアクションシーンもあります。行川アイランド内の喫茶店で真紀と編集長が勝たちに宝の地図について話したり、編集長が宝の地図を取るため、動物園内の池に侵入したり、健たちが宝の手がかりを求めて動物園内を走り回るシーンなども見られます。ラストも健や真紀達が全員でプールで泳ぐなど、施設をふんだんに使ったストーリーが展開しています。






拍手[4回]

PR
FOXクラシックの「白バイ野郎ジョン&パンチ」シーズン1の放送は、昨年までに全22話の放送が終了。今月からまた夕方枠で初回から再放送されています。兼ねてから見たかった作品だけに、FOXクラシックでの放送は非常にありがたかったですね。とりあえずシーズン1のエピソードを全視聴することができました。



他のシーズンはまだ未視聴なので比べようがないのですが、シーズン1は、わりとダイナミックな事件が数多く描かれていて、凄味のあるアクションシーンをたくさん堪能できました。ハイウェイに軽飛行機が着陸するようなありえない展開もあれば、ハイウェイ・パトロールがニセの通報に惑わされててんてこまいするなど、わりとリアルな展開もあったり、テンポは緩やかなものの、ジョン&パンチたちが懸命に人命救助をする様子が丁寧に描かれていて見応えがありました。最終話では、ジョンとパンチが初めて出会った時の回想場面がありましたが、パンチがジョンに誘われて白バイ警官になるまでの経緯や、パンチの不良時代も見られたり、中々見所豊富な最終回でしたね。



印象に残ったエピソードは、たくさんありますが、その中からとくに気になったエピソードをいくつかご紹介致します。






涙・涙の減量作戦
Crash Diet

不審な男がハイウェイを走行中の車に向かって泥を投げつける事件が続発。パトロール中のジョンとパンチもその被害にあう。その男を捜索中、ジョン達は、裸の女性達を乗せた通りすがりのワゴンを見つけ追跡する。女性達は、バレーボールの選手で車内で着替えをしているところをジョン達に目撃されてしまったのだ。ハイウェイパトロールでは、本部からの指令で、職員達の減量計画が実施されるが、太り気味のアーティは、不安を募らせる。


日本の高速でも高速道をまたぐ橋の上から物を投げ落としたりする事件がたまにありますが、このエピソードでは、髭もじゃの男(レオナード)が突如沿道にあらわれて、高速を走る車に泥を投げつける事件を起こす。犯人の男がベトナムの帰還兵であるところや事件の動機も含め、時代を感じさせられました。クライマックスの、レオナードが高速道の真ん中に飛び出して、走っている車を次々と止めるアクションシーンは圧巻でした。





バレーボール選手のキャロル役のデボラ・プラット。デボラ・プラットと言えば、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のアークエンジェルの補佐官・マレラ役が印象に残っていますが、ジョン&パンチにも出演していたんですね。










走る凶器 標的は警官
Crack-Up

ジョンとパンチは、パトロール中に公道レースをしている2台のスポーツカーを発見。その追跡中、ジョンのバイクが暴走車と激突し、ジョンは病院に担ぎ込まれる。幸い大した怪我はなかったが、安静のためジョンは、しばらく入院することに。その間、パンチは、ギトレアとパートナーを組んで白バイに乗ることになった。パンチ達が犯人探しを続ける中、今度はアーティがレッカー車に跳ねられる事件が起きる。


事故に遭い入院中のジョンの代わりにギトレアがパンチとコンビを組んで凶悪な犯人を追う展開が新鮮。職場復帰したジョンがリベンジマッチのごとく犯人が乗るレッカー車に挑むクライマックスのアクションシーンが凄まじかったです。ジョンのバイクがスポーツカーと激突する時のスタントも然ることながら、レッカー車が荷台についているチェーンをブンブン振り回しながら暴走し、そのチェーンで白バイを転倒させるアクションが凄まじい迫力で見応えがありました。入院中のジョンを励ます喜劇女優のワンダの声を、サザエさんの初代カツオの声を担当していた高橋和枝さんが演じていたところも印象に残りました。



ナイトライダーは、今月からシーズン2がスタートしていますが、ジョン&パンチも早くシーズン2を放送して欲しいですね。


拍手[3回]

「ラストスタンド」以降、俳優活動を完全復活させたアーノルド・シュワルツェネッガーの代表作と言えば、やはり、「ターミネーター」シリーズ。2002年の「ターミネーター3」以来、シュワちゃんが再びターミネーター役に復帰した「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を拝見。



2029年、人類とスカイネット率いる殺人ロボット群との戦いは、ジョン・コナーをリーダーとする人類側が勝利した。スカイネットは、ジョンの存在を消すため、タイムマシンで1984年にターミネーターT-800を送り、ジョンの母親サラ・コナーを殺害する計画を実行する。人類側もまた、それを阻止すべくカイル・リースを1984年に送り込むが、そのタイムトラベルの瞬間、カイルは、ジョンが何者かに襲われるのを目撃する。

1984年に辿り着いた直後、カイルは、液体金属のターミネーターT-1000の襲撃に遭うが、勇ましい女戦士となっていたサラによって命を救われる。サラのそばには、中年の姿になったT-800がボディガード役としてついていた。サラは、幼少時にT-1000の襲撃に遭い、両親を失ったが、その時、未来からやってきたT-800に助けられた。サラは、T-800に教育を受けて育ち、カイルがやってくるのをずっと待ち続けていた・・・。




ターミネーターシリーズ第5弾。今回の映画は、1984年に公開された第1作の内容を覆すストーリーになっており、第1作で描かれたサラとカイルvsターミネーター(T-800)の戦いがリセットされている。サラは、幼少期に出会ったT-800と親子のような関係にあり、1984年に派遣されたT-800は、中年になったサラの守護者のT-800によってあっさりと倒され、未来からやってきたカイルは、女戦士となったサラと協力して、新型ターミネーターT-3000に立ち向かう・・・というこれまでのターミネーターシリーズの歴史を根元から塗り替える大胆なストーリーになっていました。


いかんせん、1作目の公開から30年以上が過ぎてしまったため、シュワちゃん演じるターミネーター(T-800)以外の登場人物は、当然ながら全員役者が代わっています。サラ役は、リンダ・ハミルトンからエミリア・クラーク、カイル役は、マイケル・ビーンからジェイ・コートニーに。T-1000役もロバート・パトリックからイ・ビョンホン。ジョン役は、「3」のニック・スタールは、微妙だったが、「4」のクリスチャン・ベールは良かったので、またベールに演じてもらいたかったが、今回は、ジェイソン・クラークと言う俳優が演じていた。


1984年に液体金属型のターミネーターT-1000が現れたり、若い頃のシュワちゃんの姿のT-800と、中年(現在のシュワちゃん)の姿のT-800がバトルしたり、導入部は、まさにセルフパロディで、懐かしさを感じさせる場面やユニークな展開が続いたが、それ以降のストーリーは、役者が変更されたことも相俟って、かなり複雑に感じた。タイトルに「新起動」とついているが、つまり、そういうことなのでしょう。見る側の頭の中も再起動して、これまで見てきたストーリーを全て記憶から抹消することができれば、わりとこの新作の内容も受け入れることができるのかも。でも、若い世代ならともかく、一作目からこのシリーズを見続けてきた長年のファンの一人としては、やはり違和感渦巻く内容でしたね。


「3」「4」はまだしも、「1」のサラとカイルの生死をかけた戦いも、「2」で描かれたサラとジョンのあの深い生き様も、全てなかったことにされ、ターミネーターって歳を取るんだ?とか、T-1000がなぜ韓国人になってしまったのか?とか、色々と製作側のご都合がモロに画面に出てしまっていたのが残念。アクションシーンは、新鮮味は薄いものの、テンポが良く迫力があり、歯をむき出しにしてぎこちなく笑う年老いたT-800の愛嬌ある姿や久々のアイルビーバックなど、シュワちゃんの演技も印象的だったので、それらは良しとしたいが、ジョン・コナーがスカイネットによってターミネーターT-3000に改造されてしまう展開は、やはり、頂けなかった。人類の希望を担っていたジョンがターミネーターに・・・ってこれでは、スターウォーズのアナキンが暗黒面に落ちてダースベイダーになるのとなんら変わらなくて、未来に希望も何もあったもんじゃない感じ(苦笑)で後味が悪い。


この作品、どうやら、3部作の第1作になるらしく、さらに続編が製作されるようですが、またシュワちゃんが出るなら見てしまうだろうなあ・・・。この映画で年老いたT-800もOKになったので、さらに年老いたシュワちゃんを見てみたい気もするが、しかし、これ以上の新展開ってありえるのだろうか。また別の時代にターミネーターを送って歴史を変えるんでしょうかね・・・。タイムマシーンで2、4、6、8時間後のドラえもんを連れてきてみんなで宿題に挑むドラえもんのような展開になりそうなターミネーターですが(苦笑)、次回作も期待しています。








拍手[0回]

皆様明けましておめでとうございます。遅ればせながら2016年初ぼやき。今年一発目はまもなくNHKでも再放送が始まるナイトライダーからです。日本でナイトライダーのテレビシリーズの放送が始まったのは、今から29年前の1987年1月7日の水曜夜9時。それ以前のテレ朝夜9時枠は、萩本欽一のバラエティ番組枠でしたが、そのバラエティ枠が突然海外ドラマ枠に変わり、しかもその内容が人間と未来の車のコンビが巨大な悪党に立ち向かうSFカーアクションものになったのです。こんなの絶対見逃すわけにはいかないですよね(笑)。



テレビシリーズが始まる一週間前、1986年12月28日に日曜洋画劇場枠で「ナイトライダー6」が放送され、その本編終了後にレギュラー放送の番宣が流れたのですが、それは見た時は、ブッたまげましたね。「えっ、これってテレビドラマなの?」って。テレビシリーズが始まる以前は、僕もナイトライダーは映画だと思っていて、まさか毎週テレビで見られるようになるとは思っていなかったので本当にびっくりしました。


ナイトライダーは、放送時間が2度変更(1987年の4月から月曜夜8時枠、同年の10月から水曜夜8時枠)されたが、1988年の2月まで約1年間に渡り民放のゴールデンタイムで放送されました。今、民放のゴールデン帯で海外ドラマが一年間も放送されるなんてことはありえないし、そういった意味も含め、ナイトライダーは、日本においても破格の扱いを受けていたことがよくわかります。そして、今年はBSですが、NHKで初放送されます。ハイビジョンの綺麗な画質で、しかも、テレ朝で放送されなかったエピソードも日本語吹替つきで見られるのですから、また新たな気持ちで見ることができる。世紀を超えて今なお日本人に愛され続けている番組なんですね。見た目の古さに捕らわれず、ぜひとも若い世代の人達にもどんどん見てもらいたいです。




FOXクラシックで放送中のナイトライダーHD。いよいよ本日からシーズン2がスタート。シーズン2の最大の見所と言えばやはり、ガース・ナイトの登場ですね。ガースは、ナイト財団の総帥ウィルトン・ナイトの息子で、南アフリカの刑務所で獄中生活を送っていた犯罪者。そのガースがナイト2000と同じ構造分子で作られた武装トレーラー「ゴライアス」と共にマイケルとキットの前にあらわれ、両者が激しいバトルを繰り広げます。マイケルは、このガースをモデルに顔を整形されたため、二人の顔は双子の兄弟のようにそっくり。デビッド・ハッセルホフが二役を演じており、「悪のマイケル」ともいうべきガースを熱演しているところも注目です。


今回は、日本未放映エピソードを2本。「危機一髪!ナイト2000窮地の女性を救え!(WHITE BIRD)と、「陰謀を暴け!トラック乗りを狙う強盗(KNIGHT MOVES)」について。









危機一髪!ナイト2000窮地の女性を救え!
WHITE BIRD


弁護士のギルバート・コールの秘書ステファニー(スティービー)が突然、FBIに連行される。上司のコールがマネーロンダリングに関与しているため、FBIは、ステファニーから証言を得ようとしていたのだ。それを知ったマイケルは、ステファニーの元にかけつけ、彼女に協力しようとする。ステファニーは、マイケルが「マイケル・ロング」であった時の婚約者だった。


マイケルの元恋人、ステファニー・メイソンの初登場回。日本のテレビ放送では、シーズン2の「ビデオテープは死のサイン!芸能界潜入!マイケル歌手に!!(LET IT BE ME)」が初出で、「スティービー」と呼ばれていました。整形前のマイケル=マイケル・ロングと関係する登場人物と言えば、このスティービーと、シーズン3では、コートニー警部補(ロングとパートナーを組んでた刑事)も登場しましたが、スティービーは、このエピソードを含めて、3度登場しているので、かなり強く印象に残っています。


マイケルを演じるデビッド・ハッセルホフと、スティービー役のキャサリン・ヒックランドは、当時、実際にも恋人関係にあり、シーズン2の放送中に結婚しています。スタッフは、二人にハネムーン期間を与えるため、スペシャル版として放送された「ナイトライダー4 殺人ミサイル壊滅作戦(MOUTH OF THE SNAKE)」のエピソードでは、マイケルとキットの出番を減らしたそうです。また「ビデオテープは死のサイン!・・・」は、ハッセルホフとキャサリンの結婚祝いの意味も込めて製作されたそうです。


自分の正体を隠しながら、元恋人のスティービーを守り続けるマイケルの、いつもとは違う切ない姿が印象的でしたが、アクションのほうも中々見所が多いエピソードでした。キットは、このエピソードで3回ターボジャンプをしていましたが、いずれもド派手なシーンで見応えがありました。とくに凄いのは、クライマックスで見せていた軽飛行機へ激突する時のジャンプシーン。今なら絶対CGになってしまうあろうアクション場面ですが、これもなんと実車でやっています。走行中の軽飛行機の尾部にナイト2000がジャンプで突っ込んで尾部を破壊していましたが、当時のスタントマンの腕前は、本当にズバ抜けていますね。


テレビ朝日の放送版では、スティービーの声は、藤田淑子さんが演じられていましたが、残念ながら今回の新録バージョンは別の方が担当されていました。当時の雰囲気を味わえなかったのが少し残念でしたが、このエピソードもようやく吹替版で見ることができたので感無量です。















陰謀を暴け!トラック乗りを狙う強盗
KNIGHT MOVES

ニューメキシコの田舎町で、マイクロ・テック・エレクトロニクスの精密部品を積んだトラックが輸送中に襲撃され積荷が強奪された。マイケルは、事件を調査するため、個人でトラックの運転手をするリックの妹・テリーの協力を得ながら犯人捜しを始める。テリーは、自分も仕事ができるとハリキリ、一人でトレーラーに乗り出かけるが、またしても強奪犯が現れ、テリーのトレーラーが襲撃を受けてしまう。


マイケルとキットがトラックの積荷を狙う強奪グループと対立するストーリー。この話を最初に見た時、シーズン3の「爆走コンボイ軍団!トラック野郎とナイト2000(TEN WHEEL TROUBLE)」のエピソードを真っ先に思い出したのですが、それもそのはず。「爆走コンボイ軍団!・・・」は、このエピソードの焼き直しだったんですね。事件に兄妹が営む運送会社が絡んでいるところや、マイケルがテリーに協力するところ、ナイト財団のトレーラーを運送用のトラックにして、強奪犯を誘き寄せる展開もまんま同じです。


このエピソードでキットにまた新しい装置が追加されています。「遠距離追跡用スコープ(LONG RANGE TRACKING SCOPE)」=CB無線を積んでいるトラックの現在位置を確認できる装置。(運送用のトラックに扮した)ナイト財団のトレーラーのコンテナの中に隠れていたキットが、強奪犯の車があらわれると同時に、コンテナから自動で発進するシーンが中々カッコいい演出で印象に残りました。また、最後に犯人のワゴンにキットがターボジャンプで激突する場面も豪快で、前回の軽飛行機に次いで迫力のあるジャンプシーンでしたね。


キットがCB無線の隠語に興味を持ち語り出すところや、マイケルとデボンがシカゴについて話し合うシーンなどがほのぼのとしていて印象的でした。日本語吹替えのやりとりもとても雰囲気が良かったですね。









拍手[0回]

早いもので今年も大晦日を迎えましたが、それと同時に、映画「さらばあぶない刑事」公開まで一ヵ月を切りました。正月は、東映チャンネルで過去の劇場版6作品とテレビスペシャル版がOAされるので、復習がてらそれらを見て最新作に拝もうと思います。私のHPのほうで放送日を公開しておりますが、こちらにも記載しておきます。




CS/スカパー 東映チャンネル【劇場版&TVスペシャル一挙放送】
★あぶない刑事  2016年1月3日 夜8時他
★またまたあぶない刑事 2016年1月4日 夜8時他
★もっともあぶない刑事 2016年1月5日 夜8時他
★あぶない刑事リターンズ 2016年1月1日 夜7時他
★あぶない刑事フォーエヴァー TV SPECIAL'98 2016年1月7日 夜8時他
★あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE 2016年1月2日 夕4時30分他
★まだまだあぶない刑事 2016年1月3日 夕4時30分他




東映チャンネルで気になるのは、「あぶない刑事 劇場版 予告ファイル(2016年1月2日 夜7時他放送)」。おそらく、過去の劇場版の予告編を順番に放送するものなのでしょうが、短時間であぶない刑事の歴史を知ることができる番組なのでこれも用チェックですね。それから、日テレプラスでは、「タカ&ユージ大暴走!あぶ刑事30年 It’s show time スペシャル」と題して、主演の舘さん、恭兵さん&村川透監督のインタビューや、ドラマの名シーンや映画のメイキングなども放送されるそうです。無料放送なのでこちらも忘れずにチェックですね。各種雑誌のほうでもインタビューが掲載されておりますが、個人的にオススメはコレ。





表紙がタカ&ユージ。計25ページに渡って出演者&スタッフのインタビューが掲載されており、かなり充実しています。





あぶ刑事を振り返るなら、テレビドラマや映画を見直すのはもちろんですが、個人的には、やはりコレですね。










あぶない刑事のサウンドトラックは、これまでにテレビドラマと劇場版(ミュージックファイルも含め)を合わせて十数枚出ていますが、すでに最新作のサウンドトラックも発売されています。







最新作の注目はなんといっても「RUNNING SHOT」。RUNNING SHOTと言えば、これまでにも様々なバージョンが存在しますが、今回も新たに生まれ変わったみたいです。今回は、タイトルが「RUNNING SHOT feat.T.NAKAMURA,SENRI KAWAGUCHI & SHIGEO NAKA.」になっています。もう皆さんお気づきでしょうが、気になるのが「T.NAKAMURA」。あっ、これはもしかして・・・ 。きっとそうなのでしょうが、実は、私はまだ聞いていません(苦笑)。劇場版を見た後の楽しみを残しておこうと思いまして、アルバムに触れてもいません。映画を見た後にじっくり聞こうと思っています。



すでに家にいる時も車に乗る時もあぶ刑事のミュージック一色に染まっておりますが、お気に入りの曲を聴いていると、やはり、その曲が流れていた時の場面が蘇えってきますよね。オープニングテーマはもちろん、最初のテレビシリーズで使用された「YOU'RE GONNA LOSE ME」や「COPS AND ROBBERS」、「もっとあぶない刑事」で使用された「IF YOU GOTTA RUN」「DON'T DENY THIS HEART」「WHISPERS AT NIGHT」辺りも何度もリピードして聞いておりますが、劇場版のほうも数多くの名曲がありました。とくに初期の三作品の楽曲は学生時代によく聴いていたので思い入れが強いですが、その中でも一番よく聴いたのが「またまたあぶない刑事」のオリジナル・サウンド・トラック。



「ON THE RUN」「THE STRANGER(THE MAN THAT WE NEED)」「I'M THE LAW」などをはじめ、あぶ刑事のおしゃれ、ユニーク、カッコ良さと、ハードボイルドな世界観に程好くブレンドした、味わい深い楽曲が詰まっていました。アクションシーンで流れていた曲は特に印象に残っておりますが、タカとユージが殺し屋・佐久間が乗る現金輸送車を追跡するカーチェイスシーンの時に流れていた「SPEED OF NIGHT」がカッコ良くて好きでしたね。最近も朝一番にこれを聴いてテンション上げています(笑)。ベイビー~~!!







テレビシリーズや映画を見直すのも良し、サントラを聴いて名場面を思い出しながら振り返るのも良し。いよいよ来月ラスト映画公開。本当に最後になるのか・・・!?去る者は追わず・・・。いや、まだまだ追い続けたい(苦笑)。








ということで、今年一年もこのブログをお読み頂きましてありがとうございました。おかげさまで今年も個人的目標100更新(これが100回目の記事)無事に達成することができました(苦笑)。コメント並びに拍手コメントのほうもたくさん頂きましてありがとうございました。拍手コメントのほうは個別に返信できないので、ここでお礼を申し上げます。来年もHPの「ガースのお部屋」並びにこのブログ「超ぼやき宣言」をよろしくお願い致します。それでは、皆さん良いお年を・・・。





拍手[0回]

40作品目に当たる来年のスーパー戦隊シリーズのビジュアルがついに公開。タイトルは、以前も書いたとおり「動物戦隊ジュウオウジャー」で、例年通り5人戦隊で男3人女2人の構成。赤・青・黄・緑・白の史上初の配色で、そのうち青と白が女戦士。呼び名は、赤=ジュウオウ・イーグル、青=ジュウオウ・シャーク、黄=ジュウオウ・ライオン、緑=ジュウオウ・エレファント、白=ジュウオウ・タイガー。変身アイテムは、キューブだそうです。


赤がイーグル、青がシャークと聞くと、やはり、最初の動物戦隊である「太陽戦隊サンバルカン」を意識したネーミングのように見えますね。イエローは、パンサーではなくライオンになっていますが、おそらく「超獣戦隊ライブマン」を意識したのでしょうか。白のタイガー(虎)の女戦士は、ガオレンジャーのガオ・ホワイトのように以前にもあったが、緑のエレファント(象)は、戦隊史上初の動物モチーフですね。名前が長すぎるからジュウオウ・ゾウにしたほうがいいのではと思ったが、グリーン・サイを思い出してしまうからやっぱりやめたほうがいいか・・・(苦笑)。


肝心要のマスクとスーツデザインですが、まずマスクは、当然ながらそれぞれの動物モチーフのデザインになっていますが、中々個性的です。イーグルは、口の部分が黄色になっていて、もろに鳥のくちばしのように見えます。最初に見た時、ジライヤのカラス天狗がふと脳裏に過ぎったが(笑)、これまでの鳥モチーフの戦士の中で、一番鳥らしいデザインのマスクに見えました。シャークは、バルシャークやガオ・ブルーを彷彿させつつ、女戦士っぽく丸み帯びていてかわいらしさがあり、サメが海から飛び出して襲いかかっているようなデザインに見えた。エレファントは、象の鼻がゴーグルの真ん中を通って口の部分にまで達するデザインになっていて、唯一ゴーグルが複眼になっている。一瞬、ゴーグルレッドを思い出したが、仮面ライダーっぽくも見えますね。


スーツは、上半身にそれぞれのモチーフの動物の顔がプリントされたかなりシンプルなデザイン。動物の顔が入ったスーツはこれまでもありましたが、上半身全体がプリントシャツのようになっているのは、今までになく中々新鮮です。ライオンやタイガーの絵は、中々迫力がありますね。翼を持った戦隊と言えば、「鳥人戦隊ジェットマン」を真っ先に思い出しますが、ジュウオウイーグルにも翼がついていて、大空を飛び回ることができるそうです。翼を広げたイーグルの写真を見ましたが、上半身の鷲の顔と開いた翼のマッチ感が素晴らしく、絵の鷲が飛んでいるように見えます。早くアクションシーンで飛んでいるイーグルの姿を見てみたいですね。



カクカクの電車ロボに、神輿の忍者ロボと、ここ最近の巨大ロボは、カッコ良さよりもインパクトを狙ったものが多いように思いますが、ジュウオウジャーのロボもまたインパクト重視のロボットみたいですね。名前は、ジュウオウキングと呼ばれ、なんと、キューブ型のメカがキューブイーグルやキューブシャークなどの動物メカに変形し、それらが積み上げ式に合体して巨大ロボになるそうです。ドット調のデザインが若干が気になりますが、全体的な見た目は、普通でそれほど悪くはなく、剣を持った姿も中々キマッていました。私も小さい頃、ブロックでオリジナルのロボを作って遊んだことがありますけど、まさにブロックで作ったような感じのロボットなんですよねこれ(苦笑)。子供受けは良いかも知れないですね。



と言うことで、歴代の動物戦隊の要素を多分に取り入れた40作品目の記念にふさわしい新戦隊という印象を受けました。軽くあらすじのほうにも触れておくと、動物学者の人間・風切大和の元に、宇宙からやってきた4人の「ジューマン」と呼ばれる異世界の住人達があらわれ、敵の攻撃により故郷を追われた4人のジューマンと、大和が地球を守る新ヒーローになる・・・。ジューマンは、動物(ジューマン)態と人間態の2つの姿を持ち、ジュウオウ・イーグルに変身する風切大和だけが地球人と言う設定。1人の地球人と4人の異星人からなるメンバー構成や、別の姿を持つ異星人、ジュウオウイーグルがバイザーアップ(口の部分がせり上がる)して、マッチョなジュウオウゴリラに二段階変身するなどなど、新味を感じさせる部分が中々多いです。



35作品目のゴーカイジャー時のような、オールレジェンド戦隊が客演するようなストーリーではなさそうですが、歴代の動物戦隊の登場はありそうですね。大和の叔父役が寺島進氏であるところも気になります。寺島さんは叔父役よりも、サンバルカンの嵐山長官を彷彿させるような長官役で見たかったな・・・(苦笑)。この人がいるということは、わりとハードな作風になる?そんな印象を持ってしまいますが、その部分も含め、色々と期待が膨らむ新戦隊ですね。




拍手[0回]

カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
ブログ内検索
最新コメント
[06/15 คาสิโนออนไลน์]
[06/14 Appanail Reviews]
[06/14 Charleslex]
[06/14 Gregorypam]
[06/13 Flush Factor Plus Reviews]
[06/13 Davidfef]
[06/13 EdwardUsets]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]