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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/04月

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昨年秋からBS松竹東急でスタートした「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」は、早くもシーズン2の中盤のエピソードに入っております。シーズン1は11話しかなかったんでナイトライダーと比べると随分進み具合が早い気もしますが、エアーウルフのシーズン2の見所はなんといってもケイトリンの加入ですね。


シーズン1は、ホークとドミニク、そしてCIAのアークエンジェルを中心に様々なミッションをこなしていく話があったり、ホークやドミニクが私用でエアーウルフを飛ばすこともありましたが、シーズン2以降は、ホークとドミニクが私用でエアーウルフを使うことが多くなり、アークエンジェルの出番が減ったような気がします。ケイトリンがアークエンジェルの代わりに前面に出るようになり、ケイトリンがようやくエアーウルフの3人目のクルーになったので、これからもっとケイトリンの出番が増えていきます。


ケイトリンメインのエピソードというと、やはり、シーズン2初回のエピソードが一番印象にありますが、ケイトリンの登場でエアーウルフも大分柔和になったというか、シーズン1の硬派なイメージからソフトな感じになった気がします。前回放送されたジャンボ機が海に不時着して海底の沈む話もケイトリンのメインの話でしたが、今見るとわりと奇想天外なストーリーですよね(笑)。機体があんな綺麗な状態で沈んでしまうって現実でありえるのかなってふと考えてしまったのですが、フィクションはフィクションとして見ないと変にリアルを追求しちゃうと途端つまらなくなってしまいますからね。あの映像って確か何かの映画の流用だったと思うのですが、自分のHPに書いてました(苦笑)。「エアポート‘77・バミューダからの脱出」ていう映画からの流用だったみたいです。


エアーウルフもシーズン3辺りからあからさまな流用のシーンが増えてきますけど、どのエピソードからの流用なのかは、ぜひ、自分で発見して頂くと面白いかなと思います(笑)。個人的には国内でDVD化、ブルーレイ化されてないシーズン4からが本番だと思っているので(苦笑)、それまでは、気軽に懐かしみながら見ていきたいと思います。


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BS松竹東急で2年前にスタートしたナイトライダー全4シーズンの放送が今週終了しました。21世紀に入ってからもCS/スカパーで何度も放送されてきた作品ですが、無料放送のBSでの放送は快挙とも言うべき出来事でした。ただ、何の原因かわかりませんが、1本だけ欠落していたエピソードがあり、そこは残念だったのですが、まあそれは大目に見て、この2年間は週末の夜の楽しみとして見ておりました。


感想はやはりナイトライダーは世紀を超えてもなおカッコいいし、ナイト2000は時代を超越したデザインであることを改めて思い知りました。こういう作品を40年前に作っていたアメリカドラマはやはりスゴイな一言であり、子供の頃にこういうドラマと出会えて良かったなと思う次第です。


なんてことを言うと大袈裟な感じもしますが、あの当時のアメリカドラマはどれも面白い作品ばかりで、 CSやBSで再放送があると未だに見入ってしまいます。ナイトライダーはテレビ朝日のゴールデンタイムで放送されていましたが、あの当時もう一つ、ゴールデンタイムに放送されていたアメリカのテレビドラマがありましたよね。あのドラマがなんとナイトライダーに続いて、BS松竹東急の日曜夜のあの枠で来月から放送されます。


このドラマを見たのは、ビデオレンタルが最初だったでしょうか。ビデオの時のタイトルは「エアウルフ」。テレビ放送時は「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」というタイトルになり、日本テレビが全4シーズンを放送しました。エアーウルフは、関東では日曜夜22時30分からの海外ドラマ放送枠で半年間放送された後、水曜夜9時枠に移動して、そこで主にシーズン3のエピソードと、「新エアーウルフ復讐編」と改題してシーズン4のエピソードを合わせて1年間放送していました。


そのエアーウルフが9月8日22時からBSで初放送。エアーウルフはCSのスーパードラマTVでの放送以来で、10年以上ぶりに今度は無料放送で楽しめます。当時熱中していたファンはもちろん、若い人たちにもぜひ見てもらいたい作品ですね。エアーウルフについてはうちのHPで詳しく解説しているのでそれを参考にして見て頂ければと思います。


https://krx.tuzigiri.com/airwolf.htm

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声優の富田耕生さんが先月亡くなられたそうです。富田さんの声を初めて聞いたのはアニメだったと思います。主人公の声ではなく、脇のキャラクターの声を担当していることが多く、子供の頃に放送されていたたくさんのアニメでいろんなキャラクターの声を演じていた印象がありますね。



今でもすぐに思い浮かぶのが「太陽の使者鉄人28号」の大塚警部。1963年に放送された1作目に続いての鉄人28号のテレビアニメ化第2弾でした。一作目は確かモノクロで、自分が見た二作目はカラーだった。味わいのある個性的なおじさんの声ってな印象で、一度聞いたらまず忘れることはない勇ましくたくましい声でした。



ルパン三世の第2シリーズのテレビアニメでもコナイゾー警部をいろんなキャラを演じ、「六神合体ゴッドマーズ」の大塚長官や「名探偵ホームズ」の犬の医師ワトソンの声はとびきりのハマリ役で、ホームズ役の広川太一郎さんとの掛け合いがとても面白かったですね。



海外ドラマでもいろんな作品で富田さんの声を耳にしました。「チャーリーズ・エンジェル」のジョン・ボスレー。ナイトライダーには「スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!」にゲスト出演したアルバート・サルミ演じる車泥棒の男の声を演じ、ユニークでシャレたセリフ回しをされていたのを思い出します。



そして、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のドミニク・サンティーニ(演:アーネスト・ボーグナイン)。富田さんは他の作品でもアーネスト・ボーグナインの声を数多く担当し、映画「ポセイドン・アドベンチャー」のロゴ刑事や「コンボイ」の保安官、「北国の帝王」の貨物列車の鬼車掌などがとても印象に残っていますが、その中でも群を抜いてハマりにハマっていたのがドミニクだったと思います。



エアーウルフでは予告のナレーションも担当していましたね。ドミニクのキャラのまま毎回シンプルにあらすじを語られていました。








富田さんについてはまた改めて書きたいと思います。映画や海外ドラマ、そしてアニメと幅広いジャンルでたくさん楽しませて頂きました。富田耕生さんのご冥福をお祈りいたします。


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リブート版「私立探偵マグナム」を見ていて気になるのはマグナムの戦友で、ヘリコプターのパイロットのTC。今のところTCが操縦するヘリの活躍は少ないが、トム・セレック版では結構ヘリが活躍しているシーンが多かったと思います。



ちなみにトム・セレック版の製作には「ナイトライダー」のグレン・A・ラーソンと、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」を製作したドナルド・P・ベリサリオの二大プロデューサーが関わっており、エアーウルフは私立探偵マグナムのあるエピソードをきっかけに誕生したと言われています。



そのエピソードとは第3シーズン中に放送された「Two Birds of a Feather」。マグナムがある飛行機墜落事故の調査をするストーリーで、P-51Dマスタングなどの軍用機が登場して戦闘ヘリの空中戦が展開したそうです。ベリサリオはこのエピソードをヒントにエアーウルフを作り上げたとか。ちなみにこのエピソードの空中戦のシーンの一部はエアーウルフの「空中の暗殺者!! CIA2重スパイを暴け(SEVERANCE PAY)」で使用されています。



また、ベリサリオは1982年に自分のプロダクションを設立し、その最初の作品として「Tales of the Gold Monkey」というヘリコプターが活躍する探偵ドラマを製作。この作品は南太平洋のマリベラ諸島を舞台に、輸送機のパイロット、ジェイク・カーターを主人公に展開するアクション・アドベンチャーシリーズ。伝説の「ゴールドモンキー」と呼ばれる黄金の像を手に入れるため、ドイツやアメリカのスパイ、一獲千金を夢見る男たちが南の島に集まり、スピルバーグの「インディジョーンズ」のような活劇が繰り広げられたそうです。



テレビドラマ版「ブルーサンダー」に視聴率競争で打ち勝ち、シーズン4まで製作されたエアーウルフ。ぜひとも今の技術でエアーウルフを蘇らせてもらいたいところですが、ブルーサンダーのテレビ版みたいに1クールで打ち切りなんてことになってほしくないし、ナイトライダー2008年版の件もあるから中々難しいところではあるのでしょうがねえ(苦笑。ブルーサンダーのドラマ版もどこかのチャンネルで放送して欲しいものです。


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ジャン・マイケル=ビンセントが先月の10日に死去したという一報がありました。今も現役俳優として活躍していれば、およそ一ヵ月もかからずに報道が出ていただろうと思いますが、晚年は度重なる事故によって俳優人生を断念せざるを得ない状況になり、映画やテレビの場から遠退いていたことも、このような一ヵ月遅れの訃報の原因になってしまったのかもしれません。

















ジャン・マイケル=ビンセントを知ったのは、やはり「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」でした。当初、エアーウルフは、関東では日本テレビの日曜夜10時30分に放送されていたが、1987年の4月期から水曜夜9時に移動した。その時間は折しもテレビ朝日が「ナイトライダー」を放送していた時間であり、おそらく日テレがナイトライダーにぶつける形でエアーウルフをその時間に移動させたのではないかと思います。ところがナイトライダーの放送は、そこから逃げるように月曜の夜8時に移動してしまったため、結局のところエアーウルフとナイトライダーがぶつかったのはエアーウルフが初めて水曜夜9時に放送された日(1987年4月8日)の一回限りだった。


エアーウルフ出演時、ジャン・マイケル=ビンセント(以後JMV)はすでに40歳になっていたが、今でいうところのイケメンであり、ニ枚目のそのカッコ良いルックスを見て一気にファンになりましたが、彼の場合、まず何よりも名前がカッコ良かった。エアーウルフが終わった後も彼の出演作をたくさん見ました。代表作は、サーフィン映画の「ビックウェンズデー」となっていますが、チャールズ・ブロンソンと共演した「メカニック」の若い項のJMVも良いし、「爆走トラック'76」の戦うトラック野郎のJMVもワイルドでカッコ良いし、「グレートスタントマン」でバート・レイノルズと一緒にド派手なスタントをこなすJMVもカッコ良かった。



映画で最後にJMVの姿を見たのは、「バッファロー66」でしたが、それよりもインパクトがあったのは、テレビドラマ「刑事ナッシュブリッジス」のシーズン3「麻薬戦争」にゲスト出演したこと。このエピソードでJMVは、ベトナム戦争でヘリコプターのパイロットをしていた過去を持つナッシュ刑事の兄・ロバート役を演じた。エアーウルフで、ベトナム戦争で行方不明になった兄・ジョンを探すストリング・フェロー・ホークを演じたJMVが、それを彷彿させるような役を演じていたのがとても印象的でした。






JMVの追悼にエアーウルフのBDを引っ張り出してきて、久しぶりに見たのはこのエピソード。



『コンピュータ電子戦!! 盗まれた設計機密』


日本のテレビでは、第5話として放送された話。エアーウルフのパイロット候補の一人・ウィンチェスター博士が開発した「エアーウルフの実験用フライト・シミュレーター」にホークとウインチェスターが乗り込み、シミュレーターの中で2機のエアーウルフが激しいバトルを展開させるストーリー。このエピソードのホーク達の会話は、今となってはとても心に突き刺さるものが多かった。
















ホークとアークエンジェルの会話。次のエアーウルフのパイロットを育成したいアークエンジェルがホークを説得する場面。


アークエンジェル「エアーウルフのパイロットは君しかいない。それが問題なんだ。誰がその技術を後輩に伝えるんだね。君が交通事故にでも遭ったらどうなる。10年後に君の操縦技術が衰えてきたらどうする?」

後のJMVの人生を予期しているかのようなセリフにドキッとさせられましたね。テレビ放送ではカットされ、BDで吹替えが新録された場面にも印象的なやりとりがありました。











ドミニク「ほら、おまえだって後2、30年経ったら引退してるだろう。で、わしはあの世で飛び回っている。その頃、どこかの若いパイロットがシミュレーターで空中戦に挑む。相手はおまえとわしだ」

エアーウルフの秘密基地の中でドミニクがホークに話している時のこのセリフも、二人がいなくなった今となってはとても切なくなります。















このエピソードには、吹替えが新録された場面が結構ありますが、その中でもホークとドミニクがコヨーテのマネをして月を見ながら楽しそうに吠え合うシーンもとても印象に残りました。



エアーウルフについては、これからもこのブログやHPで語り継いでいきますが、ジャン・マイケル=ビンセント氏のこともまた、機会があれば取り上げていきたいと思っています。ストリング・フェロー・ホークよ永遠なれ!ジャン・マイケル=ビンセント氏のご冥福をお祈り致します。


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ゴールデンタイムに海外ドラマが放送されなくなってから幾久しい昨今ですが、今から30年前の地上波のテレビは海外ドラマがまだたくさん放送されていました。1988年はテレビ朝日が水曜夜8時にナイトライダー。当時もまだ激戦区と言われていた金曜の夜8時にNHKがジェシカおばさんの事件簿を放送。冒険野郎マクガイバーは、打ち切りになったドラマの穴埋めに数回だけTBSの水曜夜9時に放送された。



そして同じく、日本テレビが88年3月まで水曜夜9時に放送していた海外ドラマと言えば、「新エアーウルフ復讐編」。アメリカではシーズン4に当たり、エアーウルフの最終シーズンとなった作品ですが、日本でも約半年間ゴ一ルデンタイムに放送されていました。




新エアーウルフ復讐編は、残念ながら国内ではDVD化もBD化もされていないので、唯一の望みは、スカパー/CSでの放送になるわけですが、ぜひともまた見てみたいですね。



BD化されている超音速攻撃ヘリ・エアーウルフのシーズン1から3の中で個人的に気になったことを少し紹介しようと思いますが、以前、シーズン1の「猛爆撃!! 空の狼レッドゾーンを駆け抜ける(TO SNARE A WOLF)」のことを書いたので、今回はシーズン2と3のエピソードから1本ずつ。










ベルレンジャー追跡!! 自動戦闘操縦システムを奪還せよ

INN AT THE END OF ROAD


航空機の自動戦闘操縦システム「ローキー」を強奪した犯罪組織のヘリ(ベルレンジャー)と、エアーウルフが険しい山の谷間で激しい追跡戦を繰り広げ、怪我をしたホークの代わりに医者のドクがエアーウルフを操縦してしまったエピソード。


10年以上前に発売されたDVD-BOX時は、まだ上のようなサブタイトルがつけられておらず、「超音速攻撃ヘリ・エア一ウルフスペシャル2・後編」となっていた。これは1987年の春に金曜ロードショー枠で放送されたエピソードの1つだったため、日本ではティ一ザ一(予告編)が放送されなかった。ところがBDには、ティ一ザ一に日本語吹替えがちゃんとつけられていた。ちなみに、DVD-BOXにもティーザーはあったが、日本語吹替えは収録されていない。しかもどうやらそのティーザーの吹替えは新録したものではなく、テレビ放送当時に収録されたもの(アークエンジェルの声がオリジナルの家弓家正さんであった)だった。


このエピソードはビデオ化もされていたが、当然ながらビデオは字幕ス一パー版しか存在していない。一体どの時点で吹替えられたものなのかわからないが、ファンには嬉しいサプライズであり、これだけでもBDの買いがいがあったと言えますね(苦笑)。















エアーウルフ奪取作戦!! 怪盗ホーン危機一髪
DISCOVERY

シーズン3初回の「99の顔を持つ大怪盗!! 砂漠の秘密基地掃討戦(THE HORN OF PLENTY)」に登場したホークの宿敵ジョン・ブラッドフォード・ホーンが再登場した回。スケジュールの都合なのか当初ホ一ン役を演じたリチャード・リンチは、今回出演しておらず、ジョン・バーノンがその代役を務めた。


サブタイトルの通り、このエピソードは、ホーンがエアーウルフを盗み取る話。ジョン・バーノンと言えば、ナイトライダーでもマイケルからナイト2000を奪い取るキャメロン・ザカリーという悪党を演じていた。この回はそのナイトライダーのエピソードをリスペクトした内容にも見える。この回でホーク達はまたしてもホーンを取り逃がしてしまったので、シーズン3中にもう一度ホークとホーンが対決し、決着をつけるのかと思っていたが、結局、ホーンの3度目の登場はなく、この勝負のケリはつかなかった。ちなみに、ジョン・ブラッドフォード・ホーンの声は、ナイトライダーのOPのナレーションでもお馴染みだった小林清志氏が担当していた。


ファイブオーのスティーブ・マクギャレトとウォー・ファットのように、シーズンを又にかけてもっと派手に争ってもらいたかったのですが、とても中途半端な形で終わってしまったのが残念でしたね。


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