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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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最近では、ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード」シリーズがまだ続いていたり、シュワちゃんの「ラストスタンド」もありましたが、それでも、ハリウッド製の豪快な刑事もののアクション映画がめっきり少なくなりましたね。やはり、刑事もののアクション映画が飛びぬけて多いのは、70、80年代。ジーン・ハックマンの「フレンチ・コネクション」、クリント・イーストウッドのダーティハリーシリーズ、ニック・ノルティの「48時間」シリーズ、メル・ギブソンの「リーサル・ウェポン」シリーズなどなど。単発では、シュワちゃんの「ゴリラ」、キアヌ・リーブスの「ハート・ブルー」、チャーリー・シーンの「ルーキー」、コミカルな路線で「ポリス・アカデミー」シリーズなんてのもありましたが、思い出したらきりがない。



昔は、テーマ曲を聴いただけで、すぐにいろんな映画を思い出せたけど、最近の映画は、テーマ曲があまり印象に残らないので、音楽を聴いただけでは、すぐに作品を思い出せないのが残念。ただ、昔は昔で色々と混同していた時期があって、例えば、スター・ウォーズとスーパーマンのテーマがごっちゃになったり、そこへインディ・ジョーンズやらバック・トゥ・ザ・フューチャーの曲も交じり合って、区別がつかなかったことがありましたが、今は当然全部わかります(苦笑)。刑事アクションものは、シリーズ化されてもテーマ曲が定まっていない場合が多く、一作ごとに違う曲に変えられていたので、あまり定着して印象に残ったテーマ曲が少ない。「48時間」は、1、2とも同じオープニングテーマとエンディングテーマが使用されていたので、わりと記憶に残っています。それでは、これを聞けばすぐに思い出せるテーマ曲・刑事アクション編。個人的に選んだ数作品をご紹介致します。









『ダーティハリー2(Magnum Force)』

「1」に続いて「2」の音楽を担当したのは、当時、『燃えよドラゴン』などのブルース・リーの映画や、テレビドラマ「スパイ大作戦」のテーマ曲なども作曲したラロ・シフリン。映画の冒頭からダイナミックにジャジーなリズムが鳴り始め、妖しいスキャットがこれでもか、これでもかと、聞き手を圧迫させるほど響いて、強烈なインパクトを残します。本編のアクションシーンで流れなかったのは、残念ですが、しかし、シリーズの中で一番印象に残っているのはこの曲。一度聞いたらほんと耳から離れない。












『ビバリー・ヒルズコップ2(Beverly Hills Cop II)』

ダーティハリーに続いて、こちらも1ではなく「2」なんですが、これは、歌も入っているので、主題歌です。冒頭のデトロイトで、エディ・マーフィー演じるアクセルが赤いフェラーリを運転し、ゴージャスに走り回るシーンで流れていたボブ・シーガーの「Shakedown」。この曲を聴くと、エディ・マーフィーが軽快に動き回ってる場面がすぐに蘇ってきます。惜しくも、最近亡くなられたトニー・スコット監督のスタイリッシュな演出も良く、当時(1987年劇場公開時)は、物凄くアクション映画の最先端を走っていた感じの映画だったと思います。










『デッド・フォール(Tango & Cash)』

劇場公開当時は、まだまだロッキーやランボーのイメージが鮮明に残っていたシルベスター・スタローンが、突然リッチなスーツを身につけて、エリート刑事を熱演したアクション映画。当時は、どうしたんだい?スタローンと思ったが、日本でもこの時期は、あぶない刑事など、バディものの刑事ドラマが流行っていた頃で、それに便乗したのかどうかは定かではないが、スタローンも勢い余ってやってしまった感じの映画だった。しかし、中身は、スタローンが得意とするいつもの肉体を酷使するパワフルなアクションで、カート・ラッセルと息の合ったジョークを交わしながら、事件を解決していくものだった。

日本題は、「デッド・フォール」と、ちょっとハードなイメージを漂わせるタイトルだったが、原題は、「Tango & Cash」。タンゴ(スタローン)とキャッシュ(カート・ラッセル)って、白バイ野郎ジョン&パンチみたいな感じのタイトルだったんですね。内容的には、「タンゴ&キャッシュ」のままで良かったのでは・・・。それは、さておき、この曲は、映画の冒頭、スタローン演じるタンゴ刑事が車を運転し、タンクローリーを追跡している時に流れていた曲ですが、エンディングよりも、やはり、こちらの曲のほうがかなりインパクトがありましたね。





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『…ランボーみたい…』
ガースさん、こんばんは。

>≧「ビバリーヒルズコップ2」冒頭のデトロイトで、エディ・マーフィー演じるアクセルが赤いフェラーリを運転し、ゴージャスに走り回るシーンで流れていたボブ・シーガーの「Shakedown」。この曲を聴くと、エディ・マーフィーが軽快に動き回ってる場面がすぐに蘇ってきます。

>「ビバリーヒルズコップ2」といえば、終盤だったかの銃撃戦でバズーカ砲をぶっ放すローズウッドを見た同僚の刑事が「・・・ランボーみたい」とつぶやくシーンを思い出しますが、ガースさんの記事を見て「そういえば、アクセルがフェラーリを乗り回すオープニング(ただしラスト近くで「アクセル、お前のフェラーリを事故らせてごめんな」とアクセルの同僚が電話する展開があったと思いますが)があったような」と思いました。

「ビバリーヒルズコップ」のBGMは、パート1の「AxelF」や「Heat Is On」を思い出しますが、「2」の「Shake Down」を聞くと「ビバリーヒルズコップはコミカルな刑事アクション」であることを感じました。

9人のコリない日本人 2014/02/20(Thu)17:35:17 編集
Re:『…ランボーみたい…』
>「ビバリーヒルズコップ」のBGMは、パート1の「AxelF」や「Heat Is On」を思い出しますが、「2」の「Shake Down」を聞くと「ビバリーヒルズコップはコミカルな刑事アクション」であることを感じました。
「1」はやはりイメージ的には、アクセル・Fが一番印象に残る曲でしたね。あと、ナイトライダーにも挿入歌として使われていたポインター・シスターズのニュートロンダンス(冒頭のカーアクションで流れていた)も耳に残る楽曲でしたね。
【2014/03/16 09:07】
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