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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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あの『キャノンボール』がリメイクされると言う話がある。キャノンボールと言えば、今から丁度30年前に公開されたコミカルカーレースムービー。バート・レイノルズやファラ・フォーセット、ロジャー・ムーアにジャッキー・チェンなど当時の錚々たるスター達が出演し、アメリカ大陸を横断し、はちゃめちゃなレースを繰り広げた伝説のアクション映画。今のところ監督は、ガイ・リッチー、主演は、ブラッド・ピットと言う情報が出ている。近頃のカーアクション映画と言うと、『ワイルドスピード』の続編ぐらいしか見当たらないが、公道カーレースもの映画が消滅しかけていた昨今、あの人気シリーズの復活と言う情報は、嬉しい反面、若干不安もあり。

なんと言ってもオリジナルのキャノンボールが製作された時は、スーパーカーブームの名残りや、アメリカも日本もカーアクション映画やドラマの全盛時代だった。キャノンボール以前にも『ラブバッグ』や『デスレース2000』『爆走!5000キロ』などなど公道レースものはたくさんあったが、その流れに乗って出てきたのがオリジナルであり、監督は、カースタントの天才ハル・ニーダム、『トランザム7000』シリーズで人気を博したバート・レイノルズの最強ダッグであったりと、いろんな下地があってこそ成り立っていたカーレース映画だった。今唐突に復活してもあまりに下地がなさ過ぎるのではたして、しっかり成立するのか甚だ疑問ではある。

ブラッド・ピッド以外の出演者も気になるところ。オリジナルで目立っていたスターと言えば、当時、『007シリーズ』のジェームズ・ボンド役を演じていたロジャー・ムーア。劇中では、ボンドのパロディを見せ、自身を皮肉るようなコミカルな演技を見せていたが、そう言えば当時の007シリーズは、ボンドカーの活躍が目覚しかった(とくに『私を愛したスパイ』のロータス・エスプリのアクションは最高 )。最近の007シリーズは、ボンドカーの活躍が少ないので、あまりカーアクションと言うイメージはない。仮に新作に007枠があるなら、ダニエル・クレイグの出演も考えられるが、本編にないカーアクションで活躍するのは、ちょっと違和感があるかもしれないが出てくれたら面白くなるかもしれない。ジャッキー・チェンとマイケル・ホイは、日本人のドライバー役で出演し、日本車のスバル1600をカッ飛ばしていたが、リメイクに東洋人枠があるならはたして誰が出るのか。個人的には、現在アメリカで活躍中の渡辺謙さんや真田広之さん辺りに出てもらいたいが、マギーQやらグレイス・パーク辺りの女優陣になってしまいそうな予感(苦笑)…それも悪くはない。最近アクション系で活躍しているジェイソン・ステイサムやワイルドスピードのヴィン・ディーゼル辺りは当然のごとく出てもらいたい。

ああ、ナイト2000もせめて2作目には出て欲しかったなあ・・・。ベースの3代目トランザムは出ていたが…(苦笑)。

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スーパーヒーローより愛をこめて
ガースさん、こんばんは。

>≫そう言えば当時の007シリーズは、ボンドカーの活躍が目覚しかった(とくに『私を愛したスパイ』のロータス・エスプリのアクションは最高 )。最近の007シリーズは、ボンドカーの活躍が少ないので、あまりカーアクションと言うイメージはない。

>そういえば、ショーン・コネリーやロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトンが主演したシリーズの007では、必ずボンドカーのカーアクションがありましたね。

自分の中では、「ゴールドフィンガー」と「リビング・デイライツ」のアストンマーチンや「私が愛したスパイ」のロータス・エスプリ、ピアース・ブロスナンが主演したシリーズでは、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のBMWがありましたね。

ボンドカーの魅力は、「見た目は一見普通の車だが、特殊機能を搭載している」と言う設定があると思いますが、ナイト2000やTAXIに登場するプジョーなどスーパーマシンの原点はボンドカーにあるのでは?と思います。

変り種では、「ネバーセイ・ネバーアゲイン」のバイクがありますが、ストリートホークやデルタフォースのスーパーバイクのように特殊機能を搭載していたのでは?と思います。

余談になりますが、ロジャー・ムーアは80年代にトヨタ自動車のコロナの宣伝に、ショーン・コネリーが90年代中盤にマツダ自動車のセンティアの宣伝に出ているそうですが、「ボンドカーに乗った007が日本車のCMに出ていた時代があったのか~」と思いました。
9人のコリない日本人 2011/10/24(Mon)18:12:12 編集
夢がない
>ナイト2000やTAXIに登場するプジョーなどスーパーマシンの原点はボンドカーにあるのでは?と思います。
その通りですね。ナイトライダーやストリートホークが放送されていた時代は、ハイテクを駆使した乗り物が登場する映画やドラマが数多くありましたが、それらは、やはりボンドカーの流れを汲んで生まれた、ある種のオマージュ的な印象もありましたね。

最近は、特殊車を使った作品は見かけなくなりましたね。007でもボンドカーの活躍が少ないし。妙にリアルを追求しすぎた作品ばかりになってしまうのも考え物ですな。もっとあの頃のように夢のあるものを見せて欲しいですわ(笑)。
ガース 2011/11/16(Wed)01:51:59 編集
「今すれ違った!カウンタックにいるのは美女が二人だ!」
ガースさん、こんにちは。

>》ちなみに次回の予告編の映像も入っていて、紹介されていたのは『キャノンボール2』だが、2の吹替え入りDVDはまだ未発売だなあ…ベースの3代目トランザムは出ていたが…(苦笑)。

>「キャノンボール2」でジャッキー・チェンとリチャード・キールが乗った三菱スタリオンを追いかけるパトカーが3代目のポンティアック・ファイヤーバード・トランザムでしたね。別の見方をすると「伊達のスタリオンとナイト2000のカーチェイス」に見えてしまう自分ですが、本作でのジャッキーが乗るスタリオンは潜水艇になったり特殊装備を搭載した設定ですが「ゴリラ・警視庁捜査第8班」で舘ひろしさん演じる伊達の専用車も黒い三菱スタリオンで特殊装備(ダッシュボードにパソコン・フロントスポイラーにはバルカン砲・特殊無線機に自動車用FAXを搭載)を搭載した設定だったのを見ると、石原プロのスタッフはどこかで「キャノンボール2」を見てゴリラの車両協力を三菱にしようと決めたのではないか?と想像します。

オープニングから白く再塗装した赤いカウンタックと白パトが爆走し、航空ショーでJJとビクターが人間爆弾のアトラクションで一儲けたくらむ…な場面で始まりますが、スタリオンの初登場も輸送機からパラシュートを出してアメリカの土を踏み、パトカーに追われホバーシステムで上昇してパトカーをまく…というボンドカー顔負けなアクションを見せたり「キャルおじさんとメル&テリーの“おサルの自動車”チーム」もオランウータンがドライバーだけど実は「後ろから車を操縦する」という設定だったりJJ&ビクターコンビはベティとヴェロニカのシスターコンビと共にクライスラーインペリアルのリムジンに乗った陸軍将軍と二等兵に扮し、ジル&マーシーのランボルギーニの美女コンビはメルセデス・ベンツ300SL、フェンダーバウムとブレイクはシボレー・コルベットで参加する設定ですが、キャノンボール会場の場面では会場にパークしている赤いトランザムがワンシーンながら映る場面も確認できました。

日曜洋画劇場で放映された日本語版では、田中信夫さん(JJ)・富田耕生さん(ビクター)・石丸博也さん(ジャッキー)・内海賢二さん(フェンダーバウム)・羽佐間道夫さん(ブレイク)・森山周一郎さん(ハイミー)・小原乃梨子さん(ベロニカ)・高島雅羅さん(ジル)というメンバーですが、JJ役の田中さんとフェンダーバウム役の内海さんを筆頭にリチャード・キール演じるアーノルドの声を演じた郷里大輔さんやフランク・シナトラ演じるフランクの声を担当された家弓家正さんやアレックス・ロッコ演じるトニー役の青野武さんやキャサリン・バック演じるマーシー役の弥永和子さんやジャック・イーラム演じる先生役の石田太郎さんが故人となったことを考えると日本語版のDVDもリリースしてほしかったかな?と思う次第です。

話が変わりますが、先ごろ三菱自動車がパジェロの国内生産販売を中止するニュースが報じられましたが、石原プロのドラマに劇用車として出た車もセドリック・ギャラン・デボネア・スタリオン・ディアマンテ・パジェロと大半が過去帳入りしたように感じました。
9人のコリない日本人 2019/04/30(Tue)12:14:08 編集
Re:「今すれ違った!カウンタックにいるのは美女が二人だ!」
>石原プロのスタッフはどこかで「キャノンボール2」を見てゴリラの車両協力を三菱にしようと決めたのではないか?と想像します。

白のトランザムと言えば、ナイト2000が廃液に漬かってボロボロになった回をつい思い出してしまいますね(笑。石原プロは西部警察でマシンXを遠隔走行させていたし、おそらくナイトライダーやキャノンボールなどのカーアクション映画やドラマの存在を知った上でそれを意識した演出をしていたと思いますね。もちろんあくまで私見ですが。


>オープニングから白く再塗装した赤いカウンタックと白パトが爆走し、航空ショーでJJとビクターが人間爆弾のアトラクションで一儲けたくらむ…な場面で始まりますが、スタリオンの初登場も輸送機からパラシュートを出してアメリカの土を踏み、パトカーに追われホバーシステムで上昇してパトカーをまく…というボンドカー顔負けなアクションを見せたり

キャノンボールってギャグ漫画のようなとんでも設定の車がたくさん登場していましたが、そういう世界観を全て実物で表現していたのが、今考えると本当に凄いなと思いますね。最近のCGのカーアクションはやはり迫力に欠けます。



>日曜洋画劇場で放映された日本語版では、田中信夫さん(JJ)・富田耕生さん(ビクター)・石丸博也さん(ジャッキー)・内海賢二さん(フェンダーバウム)・羽佐間道夫さん(ブレイク)・森山周一郎さん(ハイミー)・小原乃梨子さん(ベロニカ)

本当に超豪華なメンバーですよね。ちなみに、「キャノンボール エクストリーム・エディション」というブルーレイには、この吹替版が収録されているみたいです。



>話が変わりますが、先ごろ三菱自動車がパジェロの国内生産販売を中止するニュースが報じられましたが、石原プロのドラマに劇用車として出た車もセドリック・ギャラン・デボネア・スタリオン・ディアマンテ・パジェロと大半が過去帳入りしたように感じました。

時代の流れとはいえ、かつてアクションドラマで活躍した車達が市場から消えていくのは寂しい限りですね。やはり、カッコいい車ががんがんカーチェイスをして活躍するアクションドラマを作らなくなったのも影響しているでしょうね。CMだけじゃアピール力が足りないんですよね。

【2019/05/04 10:53】
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