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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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ポール・ウォーカーのあの衝撃の事故死からまもなく2年。彼がクランクアップ前に事故死したため製作が危ぶまれたが、今年ようやく公開されたワイルド・スピードシリーズ第7弾の「ワイルド・スピード SKY MISSION」を拝見。


仲間と共にオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒したドミニク。だが、恋人のレティの記憶は一向に戻らなかった。一方その頃、DSS(アメリカ外交保安部)本部のホブス捜査官の部屋に元イギリス特殊部隊員でオーウェンの兄でもあるデッカード・ショウが侵入した。デッカードは、弟の復讐を遂げるために、ホブスの端末からドミニクの仲間の情報を探り出し、最初にホブスを狙い、次に東京に住んでいたハンを事故に見せかけて殺害。そして、ブライアンの自宅に爆弾を送り、彼の家を吹き飛ばした。ドミニクは、デッカードの打倒を決意し、アメリカ政府の秘密工作組織のリーダー格のミスター・ノーバディに協力を求める。ノ-バディは、その条件として、中東のテロリスト・ジャカンディの一味に捕えられたハッカーのラムジーと、彼が開発した監視プログラム「ゴッドアイ」の奪還をドミニクに依頼する。ドミニクは、その依頼を受け入れ、仲間を連れてアゼルバイジャンの山奥に向かった・・・。


今回は、ヴィン・ディーゼルやポール・ウォーカーなどこれまでのレギュラ・メンバーに加えて、前作の「ワイルド・スピード EURO MISSION」でちょっとだけ顔を見せたジェイソン・ステイサムと、「デス・プルーフ in グラインドハウス」以来、久々にアクション映画で姿を見せたカート・ラッセルの2大スターの共演もあり、カーアクション映画と言う枠を超え、これまで以上のハイスペクタクルなアクション映画になっていたという印象が強いです。


登場する車のラインナップも今回はもの凄い。ドミニクの愛車の黒いプリムス・クーダをはじめ、ダッジ・チャージャー(黒)、ダッジ・チャレンジャー SRT-8(緑)、ダッジ・バイパー SRT-10(黒・レティが乗車)、シボレー・カマロ Z28(銀・ローマンが乗車)、マクラーレン・MP4-12C(青・ブライアンが乗車)、フェラーリ・458イタリア(黄・テズが乗車)、ブガッティ・ヴェイロン(白・ローマンが乗車)、BMW・M3(白)、スバル・インプレッサ WRX STI GDB-F(青)などなど、往年の懐かしの名車から最新のスポーツカーまで幅広く使っているところが素晴らしい。デッカードが乗る車もマセラティ・ギブリ(灰色)、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4(黒)、アストンマーチン・DB9(灰色)など、豪華な車が多かった。日本車ツウだったポールは、日産・スカイラインGT-R R35(青)や 、トヨタ・スープラ JZA80(白)など、今回も複数の日本車を運転していましたね。


これまでにも様々なカーアクションを見せてきたこのシリーズですが、今回も迫力のある場面が数多くありました。まず、1万2千フィートの上空を飛ぶ軍輸送機から車ごとパラシュートで降下する場面。これ、CGではなく、実際に実車を何台もダイビングさせたそうで、この撮影で34台の車が使われたそうです。一台ぐらいは失敗しそうな車があっても良さそうだけど(苦笑)、ドミニクをはじめ全員の車が見事に着地し、そこからまた山中の道路を豪快に走り出すところがカッコ良かったですね。


次に、その山中で繰り広げられたドミニクの車両部隊とジャカンディの武装車のバトル。ドミニクの車両部隊が縦一列になって、前を走るジャカンディらの武装車に突っ込み、次々と蹴散らかしていくところは壮絶でしたね。武装したバスに乗り込んだブライアンがジャカンティの部下達と格闘している間にバスが横転→そのままバスが崖に向かって滑り続け、ブライアンは車内に閉じ込められる→バスが車体の半分を突き出してギリギリ崖の上に止まる→ブライアンがバスの車内から脱出し、落下し始めたバスのボディの上を走って、間一髪ジャンプ→やってきたレティの車に捕まる一連のアクションシーンも凄まじい迫力だった。


そして、アブダビでのミッション。超高層ビル上でのカーアクションで使用されたスポーツカーは、赤色の「Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ」と呼ばれる超高級車。ライカンがペントハウス内を暴走してガラスの壁を突き破り、隣のビルからまた隣のビルへと2度に渡って大ジャンプをキメる場面が凄まじかった。それと同時にその場面を見て、約30年前に製作されたトミー・リー・ジョーンズ主演の映画「ブラックライダー」の1シーンが脳裏に浮かんだ。ブラックライダーは、「ブラックムーン」と呼ばれるハイテクマシーンが登場するサスペンスアクション映画で、クライマックスに、ブラックムーンが超高層ビルの高層階からジャンプして隣の高層ビルへ飛び移るアクションシーンがあったのですが、ライカンのカーアクションは、まさにそれを意識したようなアクションにも見え、ちょっと懐かしい感じがしました。


ラストのロスでのドミニク達とデッカードのバトルも凄まじい迫力。ドミニクとデッカードのストリートファイトや、ブライアンとキエットのバトルをインパクトあったが、入院していたホブスがドミニク達を心配して戦闘にかけつけるところがとくに印象的だった。コマンドーのシュワちゃんのごとく戦闘の準備をして、ジャカンディのヘリにM134の機関銃を乱射しているホブスの姿が爽快でしたね。その後、ドミニクが乗るプリムス・クーダが崩れていく立体駐車場を走り抜けて、ジャンプしてジャカンディのヘリに接近する場面も見応えがあった。そう言えば、ナイトライダーにもこんなシーンがありましたね(苦笑)。最近、ドラマや映画で無人機を使ったアクションを数多く見かけますが、この作品でも無人機vs車のど派手なアクションが描かれていて圧倒されました。



一番気になっていたのは、やはりポール・ウォーカーの撮り残しの場面。一体どうなるのか気になっていましたが、どうやら、ポールの二人の弟達が代役を務めたようですね。ポールの弟達がどの場面に出演しているのか、色々探ってみましたが、それらしき場面だと思ったのは、ドミニクとその仲間たちが横一列になってロスのビル群を見つめながら話している場面と、ラストのビーチでブライアン夫婦が息子と遊んでいる場面。実際はもっとあるみたいですが、わかったのはそれぐらいでした。最後にドミニクとブライアンの回想場面が映し出されて、「FOR PAUL」の字幕が出た時はさすがに涙が出そうになりましたね。ワイルドスピードシリーズはこれからも続くとしても、もうブライアンの姿は見られない。まだまだブライアンを見たかった・・・。












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