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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

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今日は、ファミコン誕生30周年の記念日と言うことで、珍しくぶっ続けでファミコンネタです。東京ディズニーランド開幕、校内暴力事件続出、三宅島大噴火、松田優作主演の映画「家族ゲーム」、「戦場のメリークリスマス」公開。テレビドラマは、「太陽にほえろ!」ボギー編、「西部警察PARTⅢ」「月曜ドラマランド」「スチュワーデス物語」「おしん」。アニメは、「キン肉マン」「スプーンおばさん」「伊賀野カバ丸」「銀河漂流バイファム」など、以上83年の出来事&テレビ状況でした。テレビドラマは、アクションものも多くてまだまだ活況だったし、特撮やアニメもどんどん進化を遂げていた。そんな中、突如現れたのがファミリーコンピュータだった。ファミコン以前は、ゲームウォッチとかカセットビジョンなど家庭用のゲーム機もあったが、何よりファミコンは、映像の鮮明さや動きの滑らかさがそれ以前のゲーム機よりもはるかに進歩していて衝撃的だった。今改めてやると、映像的には、古さを感じさせるものもあるが、内容は、今よりもアイデアに富んでいて、挑戦的かつ先鋭的なゲームが多かったと思います。



1983年に発売されたファミコンソフトは、本機を作った任天堂が出した9本のタイトルのみ。その中には、マリオブラザーズやベースボールなどのタイトルも含まれているが、たった9本だけだったのが意外ですね。翌年の84年からハドソンやナムコなど他社のソフトメーカーが参入し、ロードランナーやゼビウスなどの人気タイトルが続々出始めた。私がファミコンを購入した85年の9月辺りには、スーパーマリオブラザーズも出ていたし、コナミやタイトー、ジャレコなどのゲームメーカーも参入して、ますますタイトルが増えていた時期でした。



ファミコンブームの影響なのか、あの頃近所の商店街には、ファミコン専門のショップが開店し、店に子供達が溢れかえっていましたね。ショーケースや棚に山積みにされたカセットの箱をジロジロ眺めるのが楽しくて毎日通っていたこともありました。その店では、毎月ゲーム大会が開かれていたのですが、一度だけ参加したことがあります。その時やったゲームは、確かスカイキッド。横スクロールのシューティングゲームでしたが、操作が不慣れですぐにミサイルに当たってゲームオーバーに。結果は散々だったがもう味わえない経験だし、今となっては良い思い出ですね。


1986年には、エニックスからドラゴンクエストが発売され、さらに盛り上がりを見せる。この頃になるとアクションゲームも内容が充実し、それと共に音楽もとても印象に残るものが多くなった。と言うことで、今回は、1986年に発売されたファミコンソフトの中から未だに記憶に残っているBGMをご紹介致します。






『ドラえもん』

この年、『忍者ハットリくん』を大ヒットさせたハドソンが、再び藤子アニメ作品をゲーム化。ハットリくんと言えば、アニメの主題歌とクラシックを融合させたBGMの出来が大変素晴らしかったことでも記憶に残るゲームでしたが、ドラえもんのBGMも中々耳に残った。このゲームは、「開拓編」「魔境編」「海底編」と3つの世界で構成されていたが、その中でも一番印象に残ったのは、開拓編のコーヤコーヤ星ステージで流れるBGM。秘密道具を一通り集めて、マンホールの迷路を抜け、さあ次は、どんなステージが待ち構えているのかとワクワクしていたら、敵の猛襲が凄まじいちょいムズステージだった。ここをクリアするのに、結構時間がかかったけど、気に入った音楽が何度も聴けるので苦ではなかった(笑)。











『迷宮組曲』

おなじくハドソンから発売されたアクションゲーム。ボーナスステージのBGM演出(7つの楽器をそろえて、一つの曲を完成させる)も話題になったゲームです。各部屋のワルツ調のBGMも良いのですが、やはり一番印象に残ったのは、井戸のステージや3階の塔の中にある氷の部屋、迷いの部屋などで流れていたBGM。半音階の不気味なメロディとステージの雰囲気が絶妙にマッチングし、一瞬でお気に入りになった曲です。不安感をそそられ、焦って自機を素早く走らせた挙句、敵の猛攻を食らってゲームオーバーなんてこともよくありましたね。












『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』

同年に公開されたアメリカ映画「キングコング2」のゲーム化。記録によると、映画の公開よりもファミコンソフトの発売のほうが早かったそうです。ツインビーやグラディウスなど、当時ゲーム音楽でも評価が高かったコナミから発売されたアクションゲーム。文字通りキングコングが建物などをパンチやジャンプや岩などを使って次々とぶっ壊していく痛快な内容なんですが、それに相反するような哀愁感漂う切ないメロディが印象に残りました。ステージごとに微妙に異なるアレンジが施されているところも良かったですね。








やはり、この時代のハドソンとコナミの音楽は、最高です。



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意味もわからず、あっという間に殺られちゃったゲームが色々ありましたよね。説明書も読まずにやるもんだから、ふいと気づいたらゲームオーバーになっていたのが結構ありました。今回は、気づいたらゲームオーバーだったソフトをご紹介致します。




『カラテカ』

スーパーマリオと同じくお姫様を救出すべく、一人の空手家がアクマ将軍に立ち向かう横スクロールの格闘アクションゲーム。ゲームをスタートさせると、ポツンと主人公の空手家が立っていて、楽しいBGMが流れるかと思いきや、海から聞こえてくる小波の音のみと言う不思議な世界観も当時話題になった。とりあえず、画面の右方向に向かって空手家を少し走らせると、さっそくアクマ将軍(どこかで聞いた名前だな…)の部下の下級アクマが立っている。さあ、戦いだと思っていたら、あれ…


   

バタ。



下級アクマにぶつかっただけで突然のジ・エンド。戦う前に構えのポーズを取って「戦闘状態」にしなければいけなかったらしい。そんなの聞いてないよ~!と言いたいところだが、説明書は、きちっと読むべきでした(苦笑)。友達に借りたゲームだったから説明書がなくて、結局最初は一向に進まず、ただただポカンとするだけだった。






『トランスフォーマー コンボイの謎』

文字通り、最近は実写映画も話題になった人気ロボットアニメのファミコンゲーム。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場していたウルトラマグナスが主人公になっている。ロボット形態とトレーラー形態にトランスフォームできるが、ゲームをスタートさせるといきなり戦闘機のミサイル攻撃で…



  

ドッカーン。



一度もトランスフォームできず、不意打ちのミサイル食らってあえなくゲームオーバー。ミサイルちっこくて見えにくいし、こんなのってあり?と思った当時。全10面あるらしいが、とにかく難易度が高いと言われているこのゲーム。もちろん私も未だにクリアしたことがありません。






『スペランカー』

主人公の探険家が秘密の洞窟に入って、地底にある秘宝の山をめざすアクションゲーム。ゲームをスタートさせるとなんとも陽気で軽快なBGMが流れ出して、ゲーム意欲を沸かしてくれますが何かと謎も多いこのゲーム。エネルギーゲージを気にしながら、コインやら爆弾やらいろんなアイテムを取って、エネルギーを補給して、はしごやつたを上り下りし、トロッコや壷に乗ったり、赤と青の鍵を揃えて、どんどん下へ下へと進んで行く。言うのは簡単ですが、結構きついんですよね。何がきついかって…


 


ちゃんちゃちゃんちゃ

ちゃんちゃちゃんちゃ
ちゃんちゃんちゃん



すぐ死ぬと評判だったが、本当によく死ぬ。始まって3秒で死ぬ。死亡判定がきつい。当たり判定もきついし、落下判定もきついし、仕掛けた爆弾から逃げる時どこまで離れたら死なないのかそれもよくわからなかった。その高さから落ちたくらいで…などととにかくぼやきまくりでした当時。でも数年前に再チャレンジしたら余裕でクリアできた。結構楽勝でした。でも2週目以降はやらなかったので、難易度がどれぐらい上がっているのか知りません。気になるけどもうやれない(苦笑)。




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最近CSで、開局15周年企画と銘打って海外ドラマやアニメの歴史を振り返る番組をよく見かける。CSが誕生してまだ15年ぐらいしか経ってないのかと意外に思ったが、うちがスカパーに入って6年ぐらいになりますが、入る前の開局間もない頃のほうが昔の面白い番組を一杯放送していたし、コンテンツが充実していたような気がします。特に海外ドラマは、最近新しいドラマを猛烈にプッシュするようになってからは、昔の名作ドラマは、ほとんど無視されて放送することもなくなったし。もっと1960~80年代のドラマも取り上げてくれよと思ったりもするのですが、まあ権利関係とか映像素材の修復など、様々な問題があるのでしょうね。ぜひともどこかチャンネルで、今度は、日本のアクションドラマの歴史を振り返る番組も作ってもらいたいですね。


もうかれこれ6年ぐらいスカパーを見てきたので、大抵の古き良き名作ドラマは、見てきたつもりですが、でも「特捜最前線」や「Gメン」は、まだ未見のエピソードが数多いし、「大捜査線」「夜明けの刑事」など、一度も見たことがない刑事ドラマも多い。そして、あの名作アクションドラマもリアルタイム以来まだ見ていなかった。それは、80年代、テレ朝金曜夜9時に放送されていた『ザ・ハングマン』シリーズ。なんと今月からチャンネルNECOでシリーズ第一作目に当たる「ザ・ハングマン 燃える事件簿」がスタートしています。


ザ・ハングマンは、当時テレ朝金曜夜10時枠で放送されていた時代劇「必殺シリーズ」から派生した「現代版の必殺」と言う設定で製作されたシリーズ。暗躍する悪人達を殺すのではなく、制裁を加えた上で罪を告白させ、それを世間に公表することによって「社会的抹殺」を図る。それが秘密チーム=ハングマンの役割である。リアルタイムで見始めたのは、パートⅡからだったので、今回初めてパートⅠをようやく見ることになる。映像素材がデジタルリマスター版なのか、物凄く綺麗な映像になっていて驚いた。アダルトチックなOP曲と森山周一郎さんのシブいナレーションがやはり素晴らしくカッコ良い。


ハングマンと言えば、やはり真っ先にイメージするのは、リーダー役を演じた黒沢年男のマイトや、名高達郎が演じたサファリを思い出すんですが、パートⅠでは、コードネーム=ブラックを演じる林隆三がハングマンのリーダーを務めている。マイト役の黒沢年男氏もレギュラーで出ていますが、最初は、リーダーじゃなかったんですね。後のシリーズにもコードネームを変えて出演していた植木等氏もいますが、コードネームが「パン」て(笑)。やはり、自分の中では、オショウのイメージが強いです。ドラゴン役のディオン・ラムは、一時期アクション俳優として活躍していたそうですが、以後は、スタントマンやアクション監督として、『スパイダーマン2』など様々な映画に携わっているお方のようです。ハングマンを操る陰の総司令的な存在のゴッドを演じている山村聰氏は、本家必殺シリーズにもレギュラー出演されていました。


初回は、ハングマンが結成されるまでの経緯が詳しく描かれていたが、メンバーは、全員元刑事で、それぞれに壮絶な裏事情があったようです。例えば、マイト=日下部孝介の場合、妻子を強盗犯に殺されて、以後、行き過ぎた捜査を繰り返す暴力刑事になる。取調室のシーンは、大都会や西部警察を凌ぐハードさで凄かった(笑)。しかも日下の上司役は、西部警察で二代目係長を演じていた高城淳一さんだった。また、ブラック=都築俊也は、大物政治家の車に轢かれて植物人間になってしまった妹の復讐を果たすため、ハングマンになると言うこれもなかなかハードな設定で、復讐に執念を燃やすブラックの姿がとても印象に残った。ただ、「植物人間」のセリフがなぜか消されていたのが気になった。いつから放送禁止用語になったんだ…?


後にハングマンⅡのメンバーだったデジコン(名高達郎)や、タミー(夏樹陽子)も登場するそうなので、その登場回も早く見てみたいですね。私の中でハングマンと言えば、やはりハングマンⅡ。続けて放送してくれると嬉しいのですが。








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ファミリー劇場で始まった『代表取締役刑事』。リアルタイム以来、初回の2時間スペシャルを拝見。このドラマに出演するため、『刑事貴族』のレギュラーを半年で降板した舘ひろし氏が再びテレ朝日曜8時枠に戻って主演をつとめた。『ゴリラ警視庁捜査第8班』もそうでしたが、石原プロのドラマは、90年代に入っても音声がアナログのままだったので、ステレオ放送だった『刑事貴族』と比べると、どうしても若干の古さを感じてしまう。あとフィルムの品質によるものなのか、映像の色が薄いのも気になった。ファミ劇の素材は、一応HDリマスターなので、以前の画質よりは多少綺麗になっているが、太陽にほえろのHDリマスターよりもコントラストがはっきりしていなくて、もやがかかっているように見える。人情路線で地味な印象と、極力BGMを使っていないところも古さを感じさせる要因だったのかもしれません。舘さんのファッションや、主題歌とエンディングを担当するB'zの曲は当時新鮮だったが、アナログ音声だとやはりB'zの曲もどこか古めかしく感じてしまう。刑事貴族以前の作品に見えてしまうのは、やはりフィルムの質感や音声によるものなのではないかと改めて感じました。


石原プロが得意としたスケールの大きなアクションは影を潜めて、下町にある警察署を舞台にしたヒューマン路線の刑事ドラマでしたが、残念ながら、当時は、上記の理由や、派手なアクションや刑事貴族風のハードボイルドな作品を期待していた自分にとっては、あまり眼中に入らず、途中で見るのをやめてしまった。今回改めて見ると…これが意外といける。1980年代に数多かったアクションドラマが90年代に入ると一気に減少し、刑事ドラマからもアクションが少しずつ消えつつあったあの時代。でもそこは石原プロです。このドラマにも少なからずアクション要素は残してくれました。まあ西部警察と比べれば、かなり抑え気味でしたが、それでもあの時代にしては、結構アクションシーンが多かった気がします。ただ、演出に派手さがない分、アクションシーンも地味に見えた。


初回は、舘ひろし演じる辰巳署刑事防犯課係長・兵頭真と若手事業家の弟・裕介の兄弟の葛藤が描かれていましたが、二人のシーンを見ていると、やはり時代を感じますね。まず裕介がトラックの中で使っていた携帯電話のでかさ。今は、家庭用の電話さえもっと薄くなっていますよね。あと、兵頭が使っていた「デューダ」と言う言葉。当時の転職情報雑誌の名前ですが、当時は、デューダ=転職の意味で使われていたんですね。その前はとらばーゆでしたっけ。兵頭は、刑事を辞めて、裕介の仕事を手伝うつもりだったが、裕介がある殺人事件に絡み、捜査に非協力的な態度をとるや、刑事魂が揺さぶられたのか、裕介をブン殴って、やっぱり俺は刑事を続けるんだと言わんばかりに弟の部屋から去っていく兵頭がとてもカッコ良かったですね。あと、兵頭が乗る薄汚れたディアマンテが今見ると中々カッコ良い。でもちょっと汚し過ぎな気が(苦笑)。刑事貴族で舘さんは、ボコボコのマスタングに乗っていましたが、汚れたディアマンテは、やはり、その流れを組んだものだったのでしょうか(苦笑)。


兵頭とキラー・カーン演じる犯人との対決シーンは、コミカルチックで、兵頭が一瞬タカになっていた。宝石強盗犯の香港人チンとそれを追う兵頭が工場風の建物に入り込んで銃撃戦を展開するシーンは、BGMが一切流れない静かなアクションシーンになっていたが、兵頭が愛用する銃がガバメントだからなのか、牧が蘇って犯人を追っているように見えた。あのシーンに「Sneaking Up」のBGMが流れたら完全に刑事貴族(苦笑)。


当時、代表取締役刑事のサントラが発売されたが、確か購入したはずなのに探しても見つからなかった…。主題歌の「孤独のRUNAWAY」は、B'zの松本孝弘氏が作曲したギターインストで、日本女性初のソロギターリストの安宅美春のデビューシングルとなった。後にB'zが歌詞をつけてアレンジ曲を作り、ミニアルバムに収録していた。最初のフレーズ「JUST A RUNAWAY 止めないでよ 後悔は少なめの MY LIFE」の部分と、曲中に時々入るコーラスの部分は、稲葉さんが歌っていましたね。エンディングの「愛しい人よGood Night...」は、シングル化されていましたが、この頃ってまだ全然B'zに興味がなくて、石原プロもとうとう流行りのロックグループを起用するようになったのかと、嘆いていた時期がありましたね…(苦笑)。一年後に無茶苦茶ハマったんですけどね…。






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『獣電戦隊キョウリュウジャー』は、シアン、ゴールドと仲間が増え続けておりますが、また新たな戦士が出て参りました。1500年前に中国で活躍していたキョウリュウグレー/鉄斎。戦隊史上初のグレー色、そして、変身前の姿がスキンヘッドのヒーローの登場です。やはり、変身前の姿が強烈ですね。見た目が完全に中国の拳法使い。少林寺かよ(笑)と思わず突っ込んでしまったが、演じるのは、かつてボウケンシルバー役を担当した出合正幸氏。かつて、戦隊ヒーローを演じた俳優が再び別の作品でヒーローを演じるケースがここ最近多いですね。去年のゴーバスターズでは、マジレンジャーのイエローを演じた人がビートバスターを演じていたし。もっと遡ると、『電撃戦隊チェンジマン』でチェンジペガサスを演じた人が、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』では、ドラゴンレンジャー役で出演していたし、さらに遡ると、『秘密戦隊ゴレンジャー』のミドレンジャー役の人が『バトルフィーバーJ』で初代バトルコサックを演じていた。


デカレンジャーのイエローがキョウリュウブルーの妹だったり、ゴーグル(ダイナ)ブラックがキョウリュウグリーンの父親だったり、今年の戦隊は、歴代戦隊出演者のお祭り会みたいなことになっていますが、そう言えば、初期戦隊でもかつて戦隊ヒーローを演じた人が別の戦隊作品にゲスト出演したり、逆に戦隊にテスト的にゲスト出演をした後、次の戦隊で戦隊ヒーローになった人もたくさんいました。



『バトルフィーバーJ』第16話「格闘技!闇の女王」
人気格闘家が相次いで襲撃される事件が起きていた。志田京介とダイアンは、「悪魔館主催・闇の女王決定戦」が行われる会場に向かう。それは、相手が死ぬかギブアップするまで続くルール無用の試合であった。激闘の末、ブラック・タイガー・マリーと呼ばれる女格闘家が勝利する。この試合の裏にエゴスの気配を感じ取ったバトルフィーバーは、エゴスに狙われているボクシングのフライ級世界チャンピオンの沖山稔のボディガードを開始する。


 



沖山稔役は、この翌年の戦隊『電子戦隊デンジマン』デンジグリーン/緑川達也役を熱演した内田直哉氏。現在は、声優としてご活躍されています。沖山の妹、ブラック・タイガー・マリー役は、『ジャッカー電撃隊』でカレン水木を演じたミッチー・ラブ。回想シーンでは、ミッチー・ラブが浴衣姿を見せていたり、元戦隊ヒーロー同士の仲睦まじい兄妹姿が楽しめます。ちなみに、格闘技怪人役は、デンジマンでバンリキ魔王を演じていた大前均氏。




『大戦隊ゴーグルファイブ』第10話「珍種ポマトの秘密」
東都大学農学部の学生・小沼がポテトとトマトを細胞融合した「ポマト」を発明する。しかし、その発明には、デスダークが開発したミニサイザーと呼ばれる機械が使われていた。ミニサイザーを取り戻すため、ネズミモズーが小沼を狙う。小沼の友人の黒田は、仲間に呼びかけて、小沼の研究所のガードを始めるが…。


 



ポマトを発明した学生の小沼役は、この翌年の戦隊『科学戦隊ダイナマン』ダイナレッド/弾北斗役を演じた沖田さとし氏。OPのクレジットでは、「渡辺義之」名になっているが、このエピソード出演後に「沖田さとし」に改名されたそうです。ゴーグルファイブと同じ年に始まった『ハングマンⅡ』にレギュラー出演されていたが、ハングマンで壮絶な死を遂げた後のダイナマン出演だったので、物凄くインパクトがあり、鮮明に記憶に残ってますね。



『電撃戦隊チェンジマン』第45話「虹色の少女アイラ」
ニジン星人アイラと宇宙獣士ダロスが地球にやってきた。アイラからニジン星人特有の肌の色素を吸収したダロスは、その色素をチェンジドラゴンに浴びせ、チェンジスーツの解除をできなくしてしまう。剣(つるぎ)を探して地球守備隊にやってきたアイラは、そこでチェンジドラゴンと出遭った。ドラゴンは、自分が剣であると言い続けるが、変身が解除できないためにアイラに信用してもらえなかった。


 


ニジン星人アイラ役は、この翌年の戦隊『超新星フラッシュマン』イエローフラッシュ/サラを演じた中村容子氏。インディアン風の不思議なメイクと衣装だったので、判別するのに時間がかかった。ブレスが壊れて変身ができない話はよくあったけど、その逆パターンの話だったので当時とても新鮮に映りましたね。




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日本では、去年ナイトライダーの新しいテレビシリーズ『ナイトライダーネクスト』のBD&DVDがリリースされたばかりですが、本国では、また新たな動きがあるようです。ナイトライダーの映画化が本格始動とのこと。


シネマトゥディ


ファンとして喜ばしい話なのですが、ネクストが17話で打ち切りになってしまったことを考えると、引っかかることもある。ナイトライダーは、過去にも映画化の話が何度もあったりましたが、その度に立ち消えになったり、何度もそういうことを繰り返してきたんですよね。ネクストの時も最初は、映画化?みたいな話だったのが、気づいたらトランスフォーマーの便乗企画みたいな形でテレビドラマのパイロットが制作され、それが高評価を得てようやくテレビシリーズが実現したと言う経緯がある。今度もワイルドスピードシリーズがヒットしていることが映画化の後押しになったみたいな書き方をされているが、ネクストの時のような何かの便乗企画みたいのだと、おそらくまた方向性を見失ってコケてしまうのではないだろうか。そうではなくて、もし本当に作るなら正真正銘のナイトライダーの映画を作ってもらいたいのです…。ちなみに、よく勘違いされる方もいるのですが、ナイトライダーの映画は、今までまだ一度も作られたことがありません。日本でテレビ放送された作品は、いずれもテレビドラマです。


ネクストは、長年ナイトライダーファンをやっている自分の目から見ても、やはり物足りない部分が多かった。オリジナルでマイケル・ナイトを演じたデビッド・ハッセルホフがネクストのパイロットに少しだけ顔を出していたが、ハッセルホフは、前々からナイトライダーにもう一度出演したいと言っていたのだから、ネクストにもレギュラーで出してあげて欲しかったなあ。息子のマイクと連携を組んで事件を解決するとか、マイケルとキットが数十年ぶりに会話するところも見たかった。


ベース車のマスタングは、走りは、悪くなかったのですが、どうにも未来的に見えないデザインだし、ボディがごつすぎる。あのボディでは、ターボジャンプしにくそうだ。やはり、オリジナルのスレンダーなボディだったトランザムのインパクトが強すぎた。次の映画では、ベース車両は、一体どうなるのか。おそらくそれが一番のネックになるでしょう。トランザムは、残念ながら現在、生産されていないので、また別の車種になる可能性があるが、誰しもが納得の行く…と言うのは中々難しいでしょうけど、それなりにナイトライダーにふさわしい車をぜひしっかりと見つけてもらいたいものです。



さて、キット(KITT)の宿敵と言えば、ネクストにも登場していたプロトタイプのカール(KARR)。ネクストでは、ナイト3000のカールとして「ナイトの夜明け【Knight to King's Pawn】」の回に登場し、ベース車両もキットと同じくマスタングに変わっていたが、車のままキットと争うのではなく、なんと、ロボットにトランスフォーム(変形)して、キットと激しい戦いを見せていた。おいおい、ロボは、ちょっとやりすぎじゃないか…と、初見時は、苦笑いしながらもそれなり楽しんだが、やはり、車同士での対決が見たかった…。しかし、カールの吹替えの声は、なんと、オリジナルと同じく、麦人さんが担当されていたので思わず感動。ただ、対決のシーンでは、ほとんど一方的にカールが喋るだけで、キットとのセリフ合戦が見られなかったのがやはり残念だった。オリジナルのカールとは、全くつながりはなく、オリジナルの設定だけを借りたあくまで「ネクスト用のカール」であったところもちょっと物足りなかった。


オリジナルのシリーズでカールは、二度登場していたが、やはり、一番最初に登場した時(ナイトライダー6(後半)激闘!善と悪2台のナイト2000!【TRUST DOESN`T RUST】)のインパクトは、凄かった。初登場時は、意外にもわりとコミカルな描き方をされていたんですね。マイケルやボニーもナイト2000の中で冗談を交わしながら、カールの破壊に勤しんでいる感じだし…。「おまえとの会話は非生産的だ」とキットに言って逃げ回り、「重量を軽くする必要がある」と、助手席に座っていたコソ泥のトニーをイジェクトを使って射出させるなどカールの勝手気ままな横暴ぶりが笑える。ちなみに日本語吹替え版でトニーの声を担当しているのは、この間惜しくも亡くなられた内海賢二氏。ボニーの声を担当していたのは小山茉美さんでしたが、何気にアラレちゃんコンビ(アラレ&則巻千兵衛)がこのエピソードで共演していたことになるんですね。






二度目に登場したシーズン3の「悪魔のナイト2000カールまたまた出現!復讐の空中大勝負!!【K.I.T.T. VS. K.A.R.R.】」では、一度目の対決とは打って変わって、かなりシリアスかつ恐怖感を増した演出がなされていました。最初の戦いでカールの恐ろしさを知ったからでしょうか、マイケルも非常に真剣になってカール探しに躍起になっていました。一度目は、逃げ回っていたカールですが、今回は、かなりふてぶてしく狡猾になり、ボディのカラーを黒とシルバーのツートンに変更し、よりパワーアップした。財団の移動本部トレーラーを襲撃したり、カップルを人質にしてマイケル達を誘き寄せたり、「これで最後だ、マイケルナイト!」と、不気味な言葉を吐いて、レーザーを使って本気でマイケル達を殺しにかかるところが恐ろしかったですね。


新しい映画にカールが登場するのか?そこも気になる部分ですが、とにかくいつかしっかりと決着をつけてもらいたいところです。DVDに収録されている佐々木&野島コンビの日本語吹替えだと面白さ倍増!!




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