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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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FOXチャンネルで昨年末に第8話(シーズン7前半)まで放送された「ウォーキング・デッド シーズン7」。しばらくの休止期間を経て、いよいよ来週の月曜(2/13)夜9時から第9話(シーズン7後半)がスタートします。極めて衝撃的な展開で幕を明けたシーズン7。その初回に、シーズン1からリック達と共に過酷な生存競争を勝ち抜いてきたグレンがついにリタイアとなり、また、シーズン4からリック達の仲間に加わったエイブラハムもウオーカー・・・ではなく一人のおっさんによって亡き者にされてしまいました。


ゾンビに追いつめられて死ぬならまだしも、変なおっさんに針金つきのバットで殴り殺されるのはなんとも後味が悪いですよね。ウォーカーなんてもはやおまけ。人間同士の血で血を洗う醜いバトルがまだまだ続きそうです。夫の死を目の当たりにしてしまったマギー。シーズン4では父のハーシェル、シーズン5で妹のベス、そして夫のグレンまでも失ったマギーですが、しかしお腹の中には、希望の光となるグレンの子供がいます。ニーガンの支配下の中で、無事に子供を生むことができるのかがシーズン7後半の一つの見所です。


同じくグレン達の死を目撃したリック達の動向も気がかりです。リックはすっかりニーガンの子分となり、食料深しに躍起になっております。抵抗すれば自分の子供達や仲間達がグレンらと同じ目に遭うかもしれないし、ここは我慢のしどころと仕方なく受け入れた道だとは思いますが、しかしながら今シーズンのリックは全くリックらしさがなくて物足りないですね。リックの息子のカールは、前シーズンで右目を失い、目に包帯を巻いている姿がトレードマークのようになってきましたが、その痛々しいカールの右目を見たいと言って包帯を取ることを強制したり、食卓でリックの帰宅を待っている変なおっさんがいるのです(笑)。そのおっさんとは、今シーズンのもう一人の主役と言ってもいい程圧倒的な存在感を見せているニーガン。


このシーズン7はニーガンのドラマと言っても過言ではないくらい、ニーガンの存在が鼻につきますね。わざとルーシルをリックに持たせて、忠誠心を推し計ってみたり、長々とリーダーは誰であるかを問いてみたり、いやらしくリック逹の心を支配しようとするわけですが、正直うっとうしい(笑) 。しかし、最初はただの狂人に見えたニーガンが少しずつ人間的な一面を見せ始めてきました。髭を剃ったら男前だし、エプロンをつけてカールと一緒に料理を作っている姿を見ていたらなぜだか憎めない(苦笑)。一体何を考えているのかこの男。最後までリック達の強敵として立ち振る舞うのか、はたまた、リック達の仲間入り?をするというまさかの超展開が見られるのか?これもシーズン後半の大きな見どころになりそうです。



初回にニ一ガン率いる「救済者」の集団に拉致され、気の毒にも彼の奴隷と化してしまったかわいそうな男が一人います。このドラマでナンバー1の人気を誇るあのダリルです。今シーズンもっともおいしくない役どころ・・・と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、しかし、これまで数ある窮地を乗り越えてきた男だけに、やはり静かなる抵抗を続けていました。ニーガンに罵られたり、屈辱の日々を耐え抜いたダリル。ようやくニーガンのアジトから抜け出し、再びリック達と合流しました。



一人の凶人に翻弄され続け、絶望のどん底に追い込まれたリック達が、そろそろ反撃ののろしを上げそうな、そんな雰囲気の中でシーズン7の前半は終了しました。トランプ大統領に絶望する今のアメリカとどこか重なる感じがしますね。絶大なるニーガンの包囲網をいかにして突破し、ニーガンとどのような決着をつけるのか? あ、そう言えば、リック達と別行動と取っているキャロルとモーガンのことも気になりますね。トラを飼っているエゼキエル王が支配する「王国」に迷い込み、幸せそうな生活を送っていましたが、リック達の状況と比べるとまさに天と地の差ですね。エゼキエル王とニーガンの関係や、キャロル達がどのような形でリック達と再会を果たすのかも気になります。エゼキエルの部下にリチャードと言う名の男がいますが、最初見た時、ラッセル・クロウかと思ったのですが(笑)、どうやら別の俳優が演じているようですね。



ニーガンとの戦いでまた新たな犠牲者が出そうな感じがしますが、撲殺だけはもう勘弁してもらいたいですね・・・。ウォーカーさんがあまりに存在感なさ過ぎで気の毒にさえ思えてきましたが(苦笑)、後半はもうちょっと頑張って欲しいところですね。



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FOXで今週からスタートした『ウォーキングデッド シーズン7』。妊娠中のマギーをヒルトップへ運んでいる途中、ニーガンのグループに捕まってしまったリック達のグループ。リック達にたくさんの仲間を殺されたニーガンは、その報復としてリックのグループの中から1人を選び殺すことを宣言。選ばれた1人が有刺鉄線つきのバットで殴り殺される・・・。


これまでのシーズンは、もの静かにスタートすることが多かったですが、そうではないシーズンもありましたね。思い出すのがシーズン5。「終着駅」でリック達が捕らわれの身となり、リック、ダリル、グレン、ボブの4人が台所の流し台のようなものの前に横1列に跪かされて、後頭部を殴られた上、ナイフで首を切られそうになる場面からスタートしていましたが、今シーズンのスタートもそれに近い感じがします。しかし、今シーズンは、総督やギャレスなど、これまでの敵が霞むぐらい凶悪かつ恐ろしい敵・ニーガンが登場。キャロルとモーガンを除いたリック達の仲間全員がニーガンの一味に捕まってしまい、その中から一人殴り殺されてしまうという、とんでもなく最悪な状況から始まりました。



これまで数多くのいろんなホラー映画を見てきたし、ある程度、残酷な描写には免疫があると自信をもっておりましたが、そんな私でさえ、今シーズンの初回は、かなり精神的にこたえましたねえ・・・(苦笑)。あまりにも衝撃が大き過ぎて1時間心臓がドキドキしっぱなしでした。ホラー好きのええおっさんがこうなるんだから、お子さんには相当きついでしょうね(笑)。もうね、無理に勧めない。お子さんはね、見るのをやめたほうがいいです(苦笑)。


なんてことを書くと逆に見たくなってしまうのが人間の心理というものでございますが、でもマジでやばいですよ今回は(苦笑)。でも、こんなドラマをゴールデンタイムに放送してしまうアメリカは、ほんと凄いですね。今の日本では到底ありえないでしょう。まだ見ていない人も多いでしょうから、誰がニーガンに殴り殺されてしまったのかは、あえてここでは名前を伏せておきますが、まあでもね、ニーガン。容赦ないですわ。頭の原型がなくなるまで殴らんでもええやん・・・と思わず関西弁で突っ込んでしまったぐらい、とにかく酷いやつでした。でも死人がさまよう狂気の世界ですからね。生きている人間も野生に目覚めて、生き続けるためにどんどん凶暴になるんでしょうね。リック達も様々な生存競争を繰り広げながら生き残ってきたわけですが、これからは、ニーガンの下僕として、また残酷な状況に追い込まれてしまうのでしょうね。


1人だけだと思っていたら、ニーガンのやつ、フェイントかましてもう1人やっちゃいました。まさかの2人目。なんでやねん!と、また関西弁で突っ込んでしまいましたが、でも考えてみたら、リック達もニーガンの仲間を大勢殺してしまったし、今のところで2人だけの犠牲者で済んでいるのが奇跡といえる状況ですから、まあ文句は言えないですよね。シーズン1から共に協力し生きてきた仲間が。あいつがいなかったら、リックは生きていなかったかもしれない。ギャグ漫画みたいに目ん玉が飛び出て、あまりにも無惨な最期でしたが、本当に良く頑張った。



あまりにも厳しい制裁を受けた後、リック達は解放されますが、人質にとられたダリルのことが気になりますね。子を宿したマギーの心中はいかに。あと、今回登場しなかったキャロルとモーガンの二人の動向も気になりました。ショッキングな幕開けとなったシーズン7。まだ見てない人は覚悟して見てください(苦笑)。



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まもなく待ちに待った『ウォーキング・デッド シーズン7』がFOXで放送されます。ニーガンに殴り殺されるのは、一体誰なのか?非常に気になるところではございますが、その前に、ウォーキング・デッドのスピン・オフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』を拝見。


この作品は、昨年の8月にスタートし、シーズン1は、全6話で終了。今年の4月からシーズン2が始まり、アメリカでは、昨日(10/2)最終話が放送された模様。そして早くも来年シーズン3の放送が決定しているそうです。本家が7期に入り、そろそろ終幕しそうな雰囲気を漂わせてきたところに、新たなるスピンオフ作品の登場。アメリカのゾンビブームはまだまだ終わりそうにないみたいですね(笑)。


本家はアメリカ大陸東側のアトランタが舞台になっておりますが、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドは、西側のロサンゼルスが舞台。メインキャストは、高校で進路指導カウンセラーをやっているマディソン・クラーク(キム・ディケンズ)と、マディソンの友人で、高校の英語教師のトラビス・マナワ(クリフ・カーティス)。マディソンとトラビスにはそれぞれ子供がおり、マディソンには、麻薬中毒の息子のニックと娘のアリシア、そして、トラビスには、クリストファーと言う息子がいる。



ニックの友人が人間を食べたのを皮切りに、街に様々な異変が置き始め、それに気づいたマディソンとトラビス親子らは、自分達が住んでいた街を離れ、エルサルバドル難民のダニエル・サラザールの理容店に逃げ込む。警察が所構わず発砲し始めたことにより、ダウンタウンで暴動が起こり、やがて軍が市民を隔離し、監視するようになる。


本家は、すでにウォーカー(ゾンビ)が街に蔓延したところから物語が始まっていましたが、こちらは、その前段階と言うか、最初に登場するウォーカーはごく少数。一般市民にまだウォーカーの存在が知れ渡っていない状況の中、警察や軍が出てきて、自分たちの管理下に置こうとします。ウォーカーの恐怖よりも、警察や軍の不気味さがやや強調されている印象を受けました。


初回は、薬物依存症でどうしようもないマディソンの息子ニックの話から始まるので、本家と比べるとツカミはOKとは言いがたく、また、全体的に見ても、本家のような派手さや迫力に欠け、いまいち引き込まれない。ただ、警察が市民(ウォーカー化した人間)を撃ったことによりデモが起こり、それが暴動に発展して一般市民と警察が対立するといった展開が、最近アメリカで立て続けに起きている警官による一連の黒人への発砲事件と重なるところがあり、そこは、なかなかリアルに感じました。


シーズン1は、ある主要人物の衝撃的な死によって幕を閉じますが、西海岸が舞台と言うことで、このマディソンとトラビスの一行は、この後海へ逃げようとするみたいですね。本家には、海のシーンが全く出てこないし、そういった意味では、なかなか新鮮味のある展開です。ちょいとネタばれすると、シーズン2の初回は、マディソンとトラビスの一行がクルーザーに乗船し、サンディエゴに向かうそうです。さすがにウォーカーの方々も海まで追いかけることはできませんからね。ただ、乗船している誰かが転化して、他の人間を襲うと言った展開が容易に想像できますが、もしかしたら海を泳ぐウォーカーがいるかもしれないし(苦笑)、どこかの島に辿り着いて、そこで争うのかもしれないし・・・。その辺も含め、今後の展開が気になりますね。



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FOXで放送中の『ウォーキング・デッド』。シーズン6の放送も気づけばすでに終了してしまいました。これまでのシーズンも衝撃的な結末で幕を閉じることが多かったですが、今シーズンも過激な展開が続きました。



シーズン6後半(第9話)は、ダリル、エイブラハム、サシャ達がニーガンと呼ばれる男の部下達が乗るバイク集団に囲まれる場面からスタート。その男達をロケットランチャーで一瞬で吹き飛ばしてしまったダリルに驚きましたね。いよいよダリルが「ランボー」化し始めたのか?(笑)と思いましたが、ウォーカーだけでなく敵対する人間達にも容赦ない。もう完全に生き残りマッチですよね。ウォーカーの大群に紛れ込んで、移動を続けるリック達にも危険が続きます。なんと、カールが仲間に右目を銃で撃たれて、重傷を負ってしまった。カールを抱きかかえて走るリックを見た時は、「今シーズン限りでまさかのカール退場?」かと思ったが、なんとかアーロンやヒース達がいる診療所に運ばれ、一命をとりとめたカール。まだ若いのに、右目はもう使い物にならなそうですも。ガバナーみたいに黒い眼帯をつけたら似合いそうですけど。



アレキサンドリアの町に侵入したウォーカーの大群をなんとか絶滅させたリック達。一時的ながらもまた平和な時間が訪れ、普通の生活を始める。第10話では、リックとダリルがジーザスという名の男と、食料を積んだトラックの争奪戦を繰り広げ、ちょっと笑える展開もあったが、それ以上にインパクトがあったのは、リックとミショーンのベッドシーン。えっ、この二人いつの間にできてたの?ちょっと仰天してしまったが、ミショーンもそのうちにマギーみたいにお腹を大きくして、刀を振り回す姿を見せてくれるのでしょうか。11話は、リック達がジーザスに案内され「ヒルトップ」と呼ばれる場所に向かい、リーダーのグレゴリーと出会う。グレゴリー役が「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのジョージ・メイソン役や、「NIKITA/ニキータ」でパーシー役などでを知られるザンダー・バークレーだったので、これからレギュラー的に出演するのかと思ったが、今回限りの出演でしたね。



第12話は、リック達が「救済者」と呼ばれるニーガンのグループとの戦いを決意し、夜に救済者達がいるパラボラアンテナつきの施設に襲撃をかける作戦を決行する。またしても人間同士のバトルが激化してきましたが、ここまでやるともうリック達がただの人殺し集団に見えてきますね(苦笑)。敵を全員倒し、作戦は成功したかに見えたが、そこにネーガンの姿はなく、キャロルとマギーが連れ去られてしまった。第13話は、敵に捕まり暗室に隔離されたキャロルとマギーがメインとなり、二人がそこから脱出するまでの姿が描かれていた。この回は、女同士のバトルが印象的でしたが、マギーもあの体でよく戦闘に参加できたものですね。キャロルとマギー、二人とも素早く危機を回避し、敵をあざやかに仕留めて行くところがまるでベテランの女戦闘兵のように見え、巧みな戦闘術に圧倒されました。



第14話には、シーズン6前半に登場したドワイトが再登場。この男もやはり救済者の一人だったようですね。顔半分が焼け爛れていて不気味な感じですが、ダリルと同じくクロスボウを武器にしていて、デニースがドワイトのクロスボウで右目を射抜かれ、突然殺されてしまったシーンは、とても衝撃的だった。ここにきてダリルvsドワイトの戦いの構図が明確になってきましたが、そう言えば、ダリルは、シーズン後半に入ってからクロスボウを使わず、ロケットランチャーや、今回のようにショットガンを使って攻撃する姿を見かけますが、第6話でドワイトにクロスボウを盗まれていたからなんですね。二人がクロスボウを撃ち合いながら戦う姿も見てみたいですね。



第15話は、キャロルが車を運転中に3人の男達が乗るトラックと遭遇し、命を狙われるシーンが特に印象に残りました。服の袖の中に隠していたマシンガンをブッ放し、襲い掛かってきた男を長い棒で刺し殺すキャロルの姿が圧巻。最初は、夫にDVを受けるか弱いおばさんだったのに、どんどん殺しの手際が良くなってきて、プロの殺し屋みたいになってきましたよね。しかし、そのキャロルが突然行方不明になり、リックとモーガンが彼女を探し出した。その一方で、ダリルとミショーンとグレンは、森の中でドワイト達と遭遇し、ドワイトがダリルを撃った?場面で暗転し、エンディングになった。マギーが髪を切りショートにしていたけど、これも何か意味があるのでしょうかね。



そして、シーズン6最終回。これは今まで以上にかなりショッキングな展開でした。リック、エイブ、サシャ、カール、マギー、アーロン、ユージーン。そして、ダリルとミショーン、ロジータ、グレンと、ほとんどのメンバーが100人ぐらいいると思われる救済者に囲まれ、囚われの身となり、ついに、リック達の前にニーガンがあらわれた。ニーガンは、リック達が仲間を殺したことを相当を恨んでいるようです。まあ確かにリック達はちょっとやりすぎたかもしれない(苦笑)。リック達のメンバー全員を横一列に座らせて、一人ずつに針金のついたバットを差し向け、恐怖を煽るような言葉を投げかけていくニーガン。そして、ラストシーンは、ニーガンがリック達のメンバーのうちの一人をバットで殴り殺すシーンで終わった。最後の画面は、ニーガンに殴られているメンバーの視点になっていたので、誰が犠牲者になったのかは、視聴者側にはまったくわからない。



そう言えば、思い返すと色々と伏線が張られていましたね。11話では、ニーガンがローリーと言う名の16歳の少年を殴り殺したことをジーザスが話していたし、12話のアンテナつきの施設にリック達が侵入した時、グレンが壁に貼られた頭を潰された人の写真を見ていた。殺されたのが少年で、その名前がローリーってのも何か不吉な予感を漂わせますよね。つまり、最終回のラストでニーガンに殴り殺されたのは、ひょっとするとカ・・?まさかね・・・。シーズン7も怒涛の展開になりそうですね。



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FOXで放送中の「ウォーキング・デッド シーズン6」は8話まで進んだところで毎年恒例の休止期間に突入。ワシントン行きを断念し、安全移住区域のアレキサンドリアの中で暮らし始めたリック達。移住区域の周りは、巨大な壁に囲まれ、壁の向こうには大量のウォーカーが餌を求めて群がっている・・・。シーズン6は、リック達が採石場に集まった大量のウォーカーと戦う場面から始まり、アレキサンドリアの住民と「Wの集団」との死闘(第2話)→戦闘中にグレンとニコラスがウォーカーの群れに囲まれ絶体絶命(第3話)→武術の達人と出会い、棒術をマスターするモーガン(第4話)→下水道でタールマンっぽいウォーカーと戦うマギーとアーロン(第5話)→ダリルと謎の襲撃者の対立(第6話)→グレン、奇跡の生還(第7話)→アレキサンドリアの壁が崩壊し、大量のウォーカーが移住区域に侵入(第8話)と言うような流れでした。


これまでのシーズンには、リック達の仲間のうちの誰かが必ず犠牲になる展開があったが、今回は、珍しく一人も犠牲者が出なかった。3話でウォーカーの餌食になったと思われていたグレンですが、死んだニコラスの体に助けられ、無事にウォーカーの群れから脱出。3話以降、全くグレンが登場しなかったし、大量のウォーカーに囲まれたあの状況で生きてはいないだろうと思っていたが、運が強いと言うか不死身と言うか、リックに次いでグレンは、中々の強運の持ち主ですね。


このシーズンからリック達と共に行動を始めたモーガン。4話では、リックと会う前にモーガンが棒術の達人のイーストマンという男と出会い、彼から合気道や棒術を教わるストーリーが展開していました。このエピソードには、モーガンとイーストマンしか出ておらず、なんと、通常回よりも長い65分でモーガンが棒術の達人になるまでの経緯が描かれていた。これまでにも数人のメンバーしか登場しないエピソードが何度かあったが、おっさん2人だけの修行ストーリーに1時間以上もかけるとは(苦笑)。



ウォーキング・デッドの一番の人気キャラと言えば、やはりダリル。シーズン6前半のダリルは、森の中でバイクに乗り、ウォーカーの大群を誘導している姿がとても印象に残りました。リックと共に行動するシーンはほとんどなく、シーズン1の時のごとくまた狩人に戻ったような感じにも見え、また一層ワイルドさが増したね。ダリルメインの6話は、ダリルとサーシャとエイブラハムしか登場せず、ダリルは、謎の三人組に襲われ、ダリルとはぐれたサーシャとエイブラハムは、ダリルのことでもめ続ける。このエピソードでダリルは、見知らぬ男女に愛用の武器のクロスボウとバイクを奪われるなど何度も危機的状況に置かれ、一方、エイブラハムは、サシャを口説いたり、軍服を見つけて意気揚々とするなど楽しそうでしたが、ダリルとエイブラハム&サシャ、明暗する三人の行動の対比が中々面白かった。


8話は、教会の監視塔が倒れて巨大な壁が崩壊し、ウォーカーの大群が一斉に安全移住区域の中に雪崩れ込む。シーズン4中盤であった刑務所崩壊の場面を彷彿とさせる展開でしたが、長い間平和な暮らしが続いてきたアレキサンドリアの町にもついにウォーカーが流入し始めました。街を統括してきたディアナが負傷し、彼女の脇腹には噛まれた痕が・・・。Wの男を巡って対立を始めたキャロルとモーガン。その後、デニースを人質に取り逃亡したWの男の動向が気になります。


一方、リック達は、武器庫に向かうため、取り出したウォーカーの内臓を服に塗りつけて、ウォーカーの群れの中を通り抜けようとする作戦に出ました。そう言えば、この作戦、シーズン1でリックとグレンがウォーカーの群れを通り抜ける時に使っていた作戦ですが、久々にまた使っていましたね。ラスト、ダリルが謎のバイク集団に阻まれ、リーダーらしき男が「何もかもニーガンの物だ」と気になるセリフを吐いていたが、これはもしかしてガバナーに次ぐ強敵登場の布告か!?



色々と気になる展開を残して前半終了。後半は、来年の2月からスタートということで、リック達とウォーカー、そして人間の敵との果てしない戦いがまだまだ続きそうです。FOXでは、ウォーキング・デッドの出演者やスタッフがスタジオに登場して、撮影秘話や番組の裏側を語る「トーキング・デッド」なる番組がスタートしました。独自のトーク番組も放送されているなんて、どんだけ人気があるんだこのドラマ(笑)。この調子だと、カールが大人になるまで続きそうな気がしますね(苦笑)。




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昨年の12月に一旦終了したFOXチャンネルの「ウォーキング・デッド」シーズン5の放送が再スタート。これまでは日曜の夜10時に放送されていましたが、今回から月曜の夜9時に放送枠が移動しています。危うく見逃すところだった・・・。第9話の冒頭に、リックをはじめとするメンバー達が前回衝撃的な死を遂げたベスを弔っている?ような感じの場面がありました。ベスの死の後だからでしょうか、やけに重苦しい空気が漂っていましたね。ベスの姉のマギーは、ずっと泣き崩れているし、他のメンバー達は、いつにも増して暗い様子。生きる死人達や狂った生存者達との戦いで精も根も尽き果てて、疲れきっている風にも見えました。




【ここからおもいっきりネタばれしますので見てない人はご注意!!】





ノア、タイリース、リック、ミショーン、グレンを乗せたワゴン車がノアの故郷に向かいます。ノアとタイリースは、ノアの自宅へ、他の3人は物資の調達に行きました。タイリースが部屋の中にあったノアと双子の兄弟の写真を見ていると、いきなり子供のウォーカーが現れて、タイリースの左腕に噛み付いた・・・・。えーーーーっ!!!。これは、またもやいきなりの急展開。前回ベスが死んだばかりなのに、まさか、タイリースまで???いや、きっとハーシェルのように噛まれた部位を切断して生き残るのであろう・・・そう思っていたが、何やら不安な描写が続きます。ノアは、リック達に知らせるため、タイリースのそばを離れ、その間にタイリースは、幻覚を見始めた。



タイリースの幻覚に、かつての仲間達の姿が現れます。ベス、リジー、ミカ、ボブ。そして、宿敵だったガバナーまで登場して、何やら「ウォーキングデッド同窓会」の様相を呈してきた(苦笑)。仲間達とガバナー、そしてギャレスの部下のマーティンも出てきて、タイリースを死の世界へ誘う。つまり、今回は、タイリースの精神の戦いが描かれているのでしょう。幻覚の中でリジーとミカがタイリースの腕を引っ張りますが、現実では、リックがタイリースの腕を掴んでいて、ミショーンが刀でタイリースの腕を切り落とした。左腕はなくなってしまったけど、これでタイリースは助かる。そう思っていたが、運び込まれた車の中で意識朦朧としているタイリースを見ると、かなり憔悴しきってやばい雰囲気になってきた・・・。



車の中でまた幻覚を見るタイリース。幻覚の中では、ベスが車を運転し、リジーとミカ、ボブも乗っていて、そこで4人がまた必死にタイリースを誘っている。ガバナーとマーティンも再び出てきて、彼を死の世界へ連れて行こうとしているように見えます。しかし、タイリースなら踏ん張れる、きっと勝てる。そう思っていた矢先・・・。車は途中で止まり、リック達がタイリースを車から降ろし、そして、突然土を掘り始めた。タイリースの遺体はそこに埋められ、後からやってきたダリルやサシャもタイリースの墓にスコップで土をかけた・・・。シーズン3から初登場して以降、無敵の強さを見せてきたタイリースの突然の最期。ベスが死んだばかりだからしばらくメンバーからの死人は出ないだろうと思っていたが、不意を突かれました。冒頭で、リック達がベスの死を悲しんでいる風の場面がありましたが、あれは、ベスではなくタイリースだったのですね。




と言うことで、シーズン5後半ものっけから怒涛の展開。今回は、前回死んだベスも引き続き登場して歌を披露したり、久しぶりにガバナーも出てきて、ファン向けのビックなサプライズエピソードにも見えました。ならば、ローリーやシェーンやメルル達も呼んでほしかったところですが、タイリースと関わりがなかったから無理だったのでしょうね。ローリー役のサラ・ウェイン・キャリーズは、「イントゥ・ザ・ストーム」という映画で久々に見かけたけど、シェーン役のジョン・バーンサルは最近映画には出ているようですが、まだ見ていません。すでにシーズン6の製作が決まっているようですが、別役でもいいからもう一度アンドリュー・リンカーンとバーンサルのツーショットを拝みたいものです。




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