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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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10月から始まった『ウォーキング・デッド』のシーズン5は、あっという間に前半(全8話)の放送が終了して一時休止期間に入りました。ほぼ、森の中の線路が舞台になっていた前シーズンと相反して、今シーズンは、都市や病院内を舞台にしたストーリーが多く印象に残りました。これまでのシーズンと同様に、今シーズンもリック達のメンバーから新たな脱退者が出てしまいましたが、最初の犠牲者となったのは・・・。


シーズン4から登場したキャラクターのボブ。これまで目立ったキャラではなかったので、今シーズンでもっと詳細な過去が明かされたり、また活躍が見られるかと思っていましたが、なんと早々に姿を消してしまうことに。ウォーカーに無残に食われてしまうのかと思いきや、もっとたちの悪い連中に巡り合ってしまいました。辿り着いた教会で一時の休息を楽しむリック達をよそに、なぜか一人はぐれて泣いていたボブ。そんなボブを突然襲ったのは、終着駅に住み着いていたギャレス率いる若者達。


第2話の終了間際のシーンはこれまでになく大変ショッキングな映像でしたね。気絶していたボブが目を覚ました時、なんと彼の左足が・・・ない。ボブのそばにいたギャレス達がむしゃむしゃおいしそうに肉を食べている。何の肉かと思ったら・・・!!!後はご想像にお任せします。いきなり左足を奪われたボブですが、あまり痛みは感じていないように見えましたね。その後に大どんでん返しな展開が見られりましたが、ギャレス達は、第3話であっさり退場してしまいました。ガバナーに次ぐリック達の強敵になるかと思ったのですが、残念ながらそうはなれなかったようです。ちなみに、ウォーカーのウィルスに感染した人間の肉って、火を通したら食べても感染しないんですね。そういう論理だったのか・・・。


ウォーキングデッドではこれまでカニバリズム(人が人の肉を食べる行為)のシーンがなかったので、今回は一際ショッキングでした。テキサス・チェーンソーや、その他のホラー映画では当たり前のようにカニバリズムのシーンをよく見かけたし、実話を描いた「生きてこそ」と言う映画では、極寒の雪山に墜落した旅客機の生存者達が事故死した仲間の遺体の人肉を食って飢えを凌ぐ場面があったが、これもかなりショッキングでしたね。ゾンビが人を食う以上に、人が人を食うてのは激しい嫌悪感を感じるものでしょうが、ウォーカーがのさばるウォーキングデッドの世界でこういった人食い人種が現れるのは、至極当然の成り行きというか、いても不思議ではない気がしました。何にしても今シーズンはのっけからグロい(苦笑)。



シーズン4でダリルと行動中に何者かに連れ去られてしまったベスですが、ようやく第4話に出てきました。ボブのように食材にされてしまったのかと思いきや、なんと警察に連れ去られて病院に隔離されていたようです。以後、ほぼ病院を舞台にしたストーリーが続いていきます。シーズン1ではアトランタの都市が大量のウォーカーに占領されている光景が見られたが、そんな中でまだ機能している病院や警察がいくつか存在しているみたいですね。


第6話では、ダリルとキャロルがベスを連れ去った白十字の車を追ってアトランタへ向かいます。ダリルとキャロルコンビってありそうでなかった組み合わせですが、アンドレアの後を継ぐかのごとく、戦う女戦士となったキャロルとダリルは、実に息ぴったりのコンビに見える。今シーズンでやはり一番印象に残ったのは、この6話。久しぶりにアトランタの都市をアドベンチャーするメンバーの姿が懐かしくもあり、ようやく何かが動き始めたような気がしました。


しかしそれも束の間、突然キャロルが事故に見舞われるアクシデントが勃発し、キャロルはベスのいる病院に担ぎ込まれてしまった。さらに衝撃を受けたのは、第5話のユージンの突然の告白。このエピソードでは、ウォーカー達が消防車の放水を受けてグシャグシャに吹き飛ばされる場面が見られましたが、放水で木っ端微塵になるゾンビなんて今まで見たことがなかったので、新鮮味のある映像で中々見応えがありました。ユージンが科学者でないとなると、また救世主的な存在がいなくなってこの後の展開がますます混迷しそうですね。



リック達の新たな敵として登場したのは、ガバナーのような指導者タイプの男ではなく、なんとリックと同業の女警官ドーンだった。そして更なる衝撃は、第8話で起こりましたが、このエピソードの感想についてはまたいずれ書こうと思います。しかし、まさかあんな最期とは・・・。せめて、ちゃんとマギーと再会させて欲しかったなあ(苦笑)。ちなみにシーズン5の後半のエピソードですが、FOXでは、来年の2月からスタートするそうです。




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FOXで先週の日曜からスタートした『ウォーキング・デッド シーズン5』。「Hawaii Five-0」や「NIKITA / ニキータ」と同じく2010年から放送されている人気ドラマですが、早いものでもう5シーズン目なんですね。ゾンビものでこれほど長く続いているドラマは今までになく、この後どこまで記録を伸ばすのか、気になるところです。ファーストシーズンから出続けているリックの息子カール役のチャンドラー・リッグスくんは、シリーズが始まった当時はまだ10歳で、今年15歳になったらしい。すっかり成長してしまって、劇中の時間軸と合わなくなってきているような気もするが(苦笑)、新シーズンで成長したカールがどのような活躍を見せるのかも気になりますね。


ここで簡単にシーズン4後半を振り返ると・・・


ガバナーの一団と決戦を交え、住処にしていた刑務所から離散してしまったリックとその仲間達。リックとカール組(後にミショーンが合流)、ダリルとベス組、マギーとサシャとボブ組、タイリースとリジー、ミカ、ジュディス組(後にキャロルが合流)、グレンとエイブラハム、ユージン、ロジータ組がそれぞれ行動し、線路を辿りながら「終着駅」をめざす。ベスはアクシデントに見舞われて突然姿を消し、リジーとミカは、衝撃的な死を遂げる。タイリース組を除くリックとその仲間達は、終着駅に辿り着くもそこの住人達に捕まり、貨物列車の中に閉じ込められてしまう。


シーズン4前半は、リック達とガバナーの最終戦が描かれ、後半は、刑務所から離れ、バラバラになったリックとその仲間達のそれぞれのストーリーが描かれていた。そして、待ちに待ったシーズン5初回。前シーズンの初回もリック達とウォーカー達の激しいバトルから始まっていましたが、新シーズンの初回は、それを超える過激なバトルが展開しておりました。冒頭から終着駅を牛耳る男達が人質の男達の喉を切り刻む残忍なシーンがあり、その人質の中にはリック、ダリル、グレン、ボブの姿も。金属バットで人質の頭を殴り、気絶させた後に首を切り刻んでいたが、何のためにこんなことするんだろうねあの男達は・・・と思わず突っ込んでしまったが、どうやら人肉を食料にしていたようで・・・。やはりゾンビより極限の状況に陥った人間達のほうが遥かに恐ろしいということなのか・・・。


グレンは金属バットで2度殴られそうになったが、悪運が強いのか、寸前のところで命拾いをしていましたね。タイリース組は森の中でマーティンと言う若者と遭遇し、仲間の危機を知ったキャロルが単身終着駅に向かいます。ファーストシーズンでDV夫に恐れ戦いていたあのキャロルが、すっかりニキータみたいな女戦士に変貌を遂げてしまいました。まさかリック達の救世主になろうとは、ファーストシーズンの段階では全く予想すらできなかった(苦笑)。キャロルのプロパンガス攻撃によって、ウォーカー達が激しく吹き飛ばされていましたが、その後、炎に包まれながら歩くウォーカーがいたり、演出面がなかなか凝っていました。キャロルの活躍によって、危機的な状況だったリック達は形勢逆転、終着駅の住人達を倒し何とか助かった。


ウォーカーに紛れたキャロルが建物の陰からライフルを撃つ姿は、どことなく映画『ゾンビ』のSWAT隊員のロジャーを彷彿とさせた。そう言えば、キャロル役の女優(メリッサ・マクブライド)さんて、スコット・H・ライニガーと顔が似ているような気がするのだが、そう思うのは私だけだろうか・・・。終着駅に群がったウォーカー達とまたいつものごとく激烈なバトルを繰り広げるリック達。激しい戦闘の中で、一際存在感が突出していたのは、やはりキャロルでしたね。


シーズン4の後半から登場したユージンと言う名の科学者の正体も少しずつ明らかになってきました。どうやらこの人、ヒトゲノムの研究員として病原兵器の研究をしていたらしく、ウォーカーを全滅させられる兵器を持っているそうです。このシーズンのキーパーソンは、ユージンになりそうですが、もう死相が漂い始めている感じが・・・。ラストには、シーズン3にも登場していたモーガンが顔を見せた。妻と子を失い自暴自棄になってウォーカーの駆除に執念を燃やしていたあのモーガンに一体何が起きたのか。リックの言葉を受け入れて改心し、リック達と共に行動するのでしょうかね。そして、突然連れ去られてしまったベスの行方も気になる。今シーズンも期待を裏切らない展開になりそう。





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去年の秋から日本でも(FOX系のチャンネルで)放送されている「ウォーキングデッドシーズン4」ですが、8話まで放送されたところでいったん休止になっていましたが、今月から再開。すでに11話まで放送されています。


刑務所で平和に暮らしていたリック達に「感染」という新たな脅威が襲い掛かり、集団感染の疑いで隔離されていたカレンとデイビッドが何者かによって焼き殺されてしまう事件が勃発。その犯人探しで揺れるリック達の前に、再びガバナーが姿をあらわす。一時は変わりかけていたガバナーだったが、様々な出来事を経験してまたしても狂気に染まり、昔の部下達と共にリック達のいる刑務所に集結。ハーシェルとミショーンを人質に取り、リック達を刑務所から追い出そうとする。リックは、共同で生活することを提案するが、ガバナーは、その意見を受け入れず、ハーシェルを殺害。リック達のグループとガバナー達は、激しい戦闘を繰り広げた結果、刑務所は破壊され、リック達のメンバーは離散し、ガバナーは慕っていた女に殺されてしまった・・・。


ザッとここまでが8話までのあらすじでした。9話では、離散したリック達のメンバーのその後が描かれ、最初は、リックと息子のカールの話だった。冒頭でウォーカー化したハーシェルの生首をミショーンが刀でグサッと突き刺していましたが、リックのグループの中では、最年長であり、彼の良き理解者でもあったハーシェルがまさかこんな形の最期を遂げるとは・・・。ガバナー、ホント卑劣な奴だと思っていたら、そのガバナーも死んでしまって、シーズン3のアンドレアやメルルに続き、またしても主要なキャラが相次いで姿を消してしまった。ガバナーには、もう少し生き延びてリック達と争ってもらいたかったのですが、ここで死んでしまうにはもったいないキャラだった。


リックとカールは、とある空き家に辿り着き、そこで一夜を明かす。翌朝目覚めたカールは、ソファで寝込んだまま、目を覚まさないリックに気づく。玄関前にあらわれたウォーカーを倒すため、裏口から表に出て、ウォーカー達をしとめるカール。リックの死を予感したのか、カールは、リックを責め、「もうパパは必要じゃない」などと言い放つ。確かにカールは、シーズン1の頃と比べると体も心も成長して随分大人になりましたが、ウォーカーの倒し方などを見ていると、まだまだ頼りない感じに見えます。カールは、リックがウォーカー化したと思い彼に銃を向けるが、引き金を引くことができず泣き崩れる。リックがウォーカー化せず生きていることを知った時のカールの姿は、まるで子供のよう。まだまだ父親に頼りたい年頃ですよね。


このエピソードでは、リックとカールの親子の物語と共に、ミショーンの過去も描かれていました。中でも、ミショーンの悪夢のシーンが強烈だった。ある部屋で(ミショーンが以前住んでいた自宅か?)、綺麗な衣装を着て自分の子供を抱いているミショーンが、テーブルの前に座っている二人のボーイフレンドと会話をしているが、話の途中に突然、ボーイフレンド達の両腕がなくなり、いつの間にかに二人が血まみれになっているというもの。ミショーンって子供がいたんですね。そう言えば、2話でジュディスを抱いた時に泣いていたけど、やはり、子供を亡くしていたのか。旦那は、どうなったのでしょうね。アンドレアと共に行動している時は、非情の孤独な戦士と言う雰囲気が滲み出ていましたが、今回は、人間的な部分が垣間見えた。



そのミショーンとリック親子が合流したところで9話は終了。10話には、冒頭にダリルとべス組が登場。タイリースは、リックの娘のジュディスを抱えて登場し、ミカ、リジーと一緒に行動しているが、そこへなんとキャロルも合流する。マギーは、サーシャとボブと一緒にいて、やはり、グレンを探していた。グレンは、死んだのかと思いきや、意外な場所で生き残っていた。グレンもある人物と共に行動を始めましたが、はたして、全員無事に揃うことができるのか。今後気になる点は、やはり、タイリースと、彼の仲間を殺してしまったキャロルの今後の関係。この件でまた一波乱起きそうな予感がします。



新キャラのエイブラハム・フォード軍曹と彼が連れている科学者のユージン・ポーター博士の存在も気になる。ユージンは、ウォーカーの発生原因を知っているらしく、この二人の登場で新たな展開が期待できそう。シーズン4で終了するものと思っていましたが、すでにシーズン5の製作も決定しているみたいですね。




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FOXで放送中の『ウォーキングデッドシーズン4』。リック達に襲い掛かる新たな脅威、それは「感染」。刑務所で疫病が発祥し、新しく加わったメンバーから感染者が続出する事態に。感染して隔離されていたカレンを焼き殺したのは、キャロルだったんですね。あの大人しかったキャロルがここに来て豹変。感染の拡大を防ぐためとはいえ、カールと同じく人間も平然と殺すようになったキャロルの姿はショッキングでした。しかし、キャロルの思い切った行動とは裏腹に、感染者はますます広がりを見せていく。とうとうグレンも感染してしまった。当然他のメンバー達にも感染者が出そうな気配ですが、そんな混乱の中、突如姿を現したのが、シーズン3でリック達と激戦を繰り広げたガバナー総督


6話はまるまるガバナーのストーリーになっていました。愛すべきウッドベリーの街を焼き払い、黙々と路上生活を始めるガバナー。街を仕切っていた時の凶悪さは消え、無精髭を生やし、かなり疲れた表情を浮かべている。いやでも、眼帯はよく似合っていて、一段とワイルドになりましたねガバナー。まさにウォーカー世界の海賊。ニューヨーク1997のスネークみたい。そう言えば、ガバナーを演じる役者さん(デビッド・モリシー)って、カート・ラッセルと似た雰囲気がありますね。アークエンジェルの次に眼帯姿がさまになっていました。


数ヶ月間の路上生活でさすがのガバナーも体力的に限界が来たのか、道端でダウン。しかし、民家に住むリリーとタラの姉妹に助けられる。リリー、最初に見た時は、マギー?とそっくりに見えて、マギー役の役者さん(ローレン・コーハン)が二役を演じているのかと思ったが、どうやら違ったようです。リリーの娘ミーガンと、自分の娘ペニーの姿を重ね合わせるガバナー。シーズン3では、イカれた親父のように見えたガバナーですが、やはり、彼も人の親。ミーガンとチェスを楽しんでいる姿は、もう完全に父親そのものという感じでした。


癌に侵されている姉妹の父親のため、酸素ボンベを手に入れようと老人ホームへ向かうガバナー。そこでウォーカーと戦いを繰り広げますが、老人ウォーカーはウォーカーになっても力が弱いようで、結構楽勝な感じで難なく酸素ボンベをゲットしていました。しかし、そんな努力も空しく、姉妹の父親は死亡。すぐにウォーカーに転化していましたが、姉妹は、死後にウォーカー化することを知らなかったようで、ガバナーが慌てて父親を始末しようとするのですが、そのやり方が酷い(苦笑)。何も酸素ボンベで頭を叩き潰さんでも…。



いろんな出来事があって、リリー達と共に行動することになったガバナー。どういう理由でリック達のいる刑務所にやってきたのかは、まだ謎のまま。それは、次回で明らかになるのかもしれませんが、この状況を見る限り、リック達の仲間になりたそうな感じですよね…。でも、ガバナーに兄を殺されたダリルは許さないだろうし、ミショーンも同様。感染が広がる刑務所でまた、大きな波乱が巻き起こりそうな雰囲気です。キャロルの動向も気になりますね。




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FOXチャンネルで先週からスタートした「ウォーキングデッド」シーズン4。シーズン3は、中々見れなかったのですが、DVDで8話まで見て、残りは、この間のFOXの一挙放送で一気見して何とかやっと追いついたって感じです(汗)。刑務所の中で平和に暮らすリック達。仲間が増えて意気投合し、自給自足で豚を飼育したり、畑で野菜を作ったり、のどかな雰囲気で始まった新シーズンですが、リック達に新たな脅威が襲い掛かるそうで、今期も一話たりとも見逃せません。


シーズン3は、総督と呼ばれる男・ガバナーのグループとリック達の対立が描かれていましたが、ウォーカーよりも人間同士の縄張り争いによる殺戮に恐怖した。シーズン1でリック達に見捨てられたメルルがガバナーの手下となって再登場したり、シーズン2でリック達と離れ離れになったアンドレアは、森の中で出会った謎の女剣士ミショーンと共に行動し、ウッドベリーの町に辿り着いてガバナーの愛人になってしまったり、ハーシェルの農場が舞台だったシーズン2と比べると、より一層見所が増えた感じがしました。


シーズン2は、スローペースで地味な展開ながらも、リックの親友シェーンの動向が面白かったですね。シェーンと不倫関係に陥り、妊娠してしまったリックの妻ローリーとの三角関係。ウォーカーの世界で繰り広げられる愛憎劇は、下手な恋愛ドラマよりも興味深い。ローリーへの想いが断ち切れぬシェーンは、ついには、リックに牙を剝いた。いずれは、やり合わなければならなかった二人ですが、しかし、このシーズンでシェーンが退場してしまったのは、とても残念。シェーン役の役者さんも良かったのにね。リックと対決して傷つきながらもどこかへ逃げて生き延びててもらいたかった。シェーンが生きていたら、シーズン3は、また違った展開が生まれていたかもしれないですね。ガバナーとシェーンが手を組んで、リック達のグループを襲う展開になっていたらさらに面白くなっていたかも。


シーズン3でようやく再会を果たしたメルルとダリルのディクソン兄弟。しかし、感動の再会とまではいかなかったようで、メルルの生き方に反目するダリルがとても印象に残った。シーズン2で、ダリルは、森の中をさまよいながら必死にメルルを探し回っていましたよね。川に転落して気絶している時も、夢の中でメルルの幻影を見るほどだったのに、変われば変わるもんです。ダリルも過酷な世界を生きているうちに、親離れならぬ兄貴離れをして成長したってことなのでしょうか。しかし、そんなメルルも改心してリック達と合流し、最後は、カッコ良いところを見せていました。ウォーカー化したメルルを発見し、泣き崩れるダリルの姿を見てもらい泣きしそうになった。


シーズン3でもメルルをはじめ、主要の登場人物が何人か死んでしまいましたが、キャロルがすぐに死にそうに見えて地味に生き残っているのが意外。娘を失って真っ先に後追いしそうな感じだったのに、シーズン4あたりになると、勇敢な女戦士みたいな存在になりつつあるし(苦笑)。アンドレアのスピリットを受け継ぐのは、彼女なのでしょうか…。



シーズン4は、2話まで放送されましたが、それにしてもカール成長したなあ…。飼っていた豚のウィルスに感染した少年がウォーカーに転化して、刑務所のD棟に住んでいた生存者達を襲ったり、アクシデント続出。刑務所を囲っているフェンスも暴れ捲くるウォーカー達のせいで限界がきているようです。ラストシーンで映っていた二人の焼死体。誰かに引きずられたような跡が残っていたが、一人は、感染を疑われて隔離されていたカレンだと思うのですが、もう一人は誰なのか?そして、二人を焼いた犯人は一体誰なんでしょうね…。



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来月からアメリカでシーズン4がスタートする『ウォーキングデッド』。なんと、日本でも10月20日からCS/スカパーのFOXチャンネルで放送されるそうです。事情あってシーズン3は、DVDのほうで視聴中で、まだ6話ほどしか見ていないのですが、最新シーズンの放送までに何とかシーズン3の視聴を完走させたい。


簡単にシーズン3のストーリーを。荒れ果てた世界を旅するリック率いる集団は、刑務所に立ち止まり、そこを新たな休息の場とした。しかし、刑務所には、生き残りの囚人が数人おり、リック達のことが気に食わない一部の囚人達が彼らの命を狙っていた。それに気づいたリックは、その囚人を殺すが、逃走したもう一人の囚人がウォーカーの群れを刑務所の敷地の中に誘い入れてしまい、リック達は、再びウォーカーと戦うはめになる。ボイラー室に逃げ込んだ妊娠中のローリーに異変が起きる。母子共々危険な状態に陥ったため、ローリーは、死を覚悟をして出産を決意する。一緒にいたマギーがローリーの腹を切り裂いて、彼女の赤ん坊を取り出した。リックとローリーの息子カールは、ローリーがウォーカーとして復活しないように彼女を銃で撃ち殺した。


一方、リック達とはぐれ、ウォーカーに追われていたアンドレアは、日本刀を武器に持つ謎の女剣士ミショーンに助けられる。二人は、共に行動し、ウッドベリーと呼ばれるウォーカーから隔離された安全な町に辿り着き、そこでしばらく生活を送る。ウッドベリーは、「総督」と呼ばれる男・ガバナーが町を統治していた。そして、そこには、かつてリック達の集団にいて見捨てられたメルルがいた。メルルは、ガバナーに助けられ、彼の手下となって働いていた。ガバナーは、自分達のコミュニティを維持するため、他の生き残りの集団を襲って、物資を調達すると言う残忍な一面を持っていた。また、ウォーカー化した女の子を自分の娘のように接して調教したり、水槽の中にウォーカーの首を入れて鑑賞していた。ガバナーの異様な側面に気づいたミショーンは、アンドレアを誘って町を抜け出そうとするが、アンドレアは、ウッドベリーに残り、ミショーン一人が町から離れた。


リック達の新たな敵ガバナーや、ファーストシーズンで行方不明になったメルルの再登場、アンドレアと共に行動している剣士ミショーンの謎など、新たなキャラクター達が絡んで、ますます面白くなるシーズン3。母ローリーの死を乗り越えて勇ましく成長していくカールや、過酷な状況の中で兄と再会するダリル、グレンとマギーの関係など、リック達の今後の動向が気になります。



気になると言えば、この作品に出演する俳優さん。当然ながらどこかで見かけたことがある顔ぶれが結構いますが、その中でも気になるのがメルルとダリルのディクソン兄弟。声に特長があるメルル役のマイケル・ルーカーは、結構いろんな作品で見ますが、一番に思い出したのがシルベスター・スタローンの『クリフハンガー』。スタローンが演じる山岳レスキュー隊員ゲイブの仲間ハル・タッカー役をルーカーが熱演していた。




 

冒頭、断崖絶壁で綱渡りをしている途中バランスを崩して、深い谷底に落ちてしまった女性がいたが、その女性の死を巡り、ルーカー演じるハルがゲイブと激しく対立する。今見ると当然ながら若いですね。『シックス・デイ』には、アーノルド・シュワルツェネッガーの敵役で出演しているし、スタローンとシュワちゃんとはすでに共演済み。中々の肉体派だし、『エクスペンダブルズ』にスタローン達の敵役で出て欲しい俳優さんの一人ですね。






 

メルルの弟・ダリル役のノーマン・リーダスは、『処刑人』のマーフィー役が印象深いが、最近、『Hawaii Five-0』のシーズン1の初回にスティーヴ・マクギャレットの父親を殺したヴィクター・ヘスの弟アントン役でゲスト出演していた。冒頭でスティーブに撃たれて、呆気なく死んでしまうんですが、短い出番ながらも中々の存在感だった。ここでも弟役かい(笑)と思わず突っ込んでしまったが、いつかまた今度は主犯格で出演して欲しいですね。そう言えば、吹替え版は、『24』のジャック・バウアーでお馴染みの小山力也氏がダリルの声を担当されていますね。ダリルを主人公にした『ARROW』みたいなドラマが見てみたいなあ…。もちろん、ウォーキング・デッドのスピンオフとして(苦笑)。




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