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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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前々回は、懐かしのゲームで振り返った1986年ですが、今回は、映画で振り返ってみます。1986年と言うと、本格的にテレビで映画を見始めた年で、映画ではないですが「ナイトライダー」を見出したのもちょうどこの年からでした。当時活躍していた映画俳優で印象に残っているのは、やはり、スタローン、シュワちゃん、ジャッキーの3大アクションスターをはじめ、「トップガン」で一気にスターダムに伸し上がったトム・クルーズや、「プラトーン」で有名になったチャーリー・シーンなどを思い出します。「マチェーテ・キルズ」で久しぶりにチャーリーを見たけど、最近は、トム・クルーズのように映画での露出が少ないのが残念。あの頃は、「ノーマンズ・ランド」や「ヤングガン」など、いろんなアクション映画に出ていましたが、この作品もその一つでしたね。




処刑ライダー

この作品を初めて知ったのは、ナイトライダーの放送中に流れたCMでしたね。ナイトライダーと同じくドリームカーもの?と、最初は思いましたが、見てみると、確かに未来を思わせるカッコいいデザインの黒いカスタムターボ(ベースは、Dodge M4S)が登場しますが、そのマシーンが暴走族どもを次々と殺戮していくファンタスティックなSFホラーで、ナイトライダーとは、全くの別ものでした(苦笑)。


チャーリー・シーンとジョン・カサベテスの息子ニック・カサベテスの二世スター同士の共演が話題を呼びましたが、ニックのほうは、この後作品に恵まれず、チャーリーのような活躍がなかったのが残念だった。チャーリーは、フルフェイスのヘルメットをかぶり、全身黒ずくめの「破壊の死神」で、ニックは、暴走族のリーダーという、二世スターがめまぐるしく激突するところが面白かった。


山道やアリゾナの砂漠を通る道路で繰り広げられるカーチェイスは、今見ても十分に迫力があり、カスタムターボの走りっぷりも爽快で見応えがあります。最近は、ニコラス・ケイジの「ゴーストライダー」なんてのもありましたが、この作品や「ザ・カー」「クリスティーン」などの系統のマシーン映画は、めっぽう見かけなくなりました。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞で6冠を獲得したニュースは驚きましたが、処刑ライダーも今なら高い評価になるかもしれませんね(苦笑)。日本にも、当時の戦隊やメタルヒーローなどで無人車の恐怖を描いたエピソードがいくつかありましたが、またこういう路線のアクション映画を見てみたいものです。









ブラックライダー

処刑ライダーが「ザ・カー」などから続くマシーンホラーものの系譜とするならば、こちらは、正統派のドリームカーもの・・・と言いたいところですが、ジョン・カーペンターの原作だけに、普通の未来カーものとはいかなかったようですね。


元CIAエージェントのクイントがFBIの極秘任務を受けて、悪徳会社の脱税の証拠となるデータを盗み出し、そのデータの入ったテープを「ブラックムーン」と呼ばれるハイテクマシーンに隠す。だが、何者かにブラックムーンを盗まれてしまい、クイントは、72時間以内にその車を見つけ出さなければならなくなる。ブラックムーンは、燃料は水素で、ブースターを作動させることによって最高速度330マイル以上のスピードを出すことができる。平べったいデザインも当時とてもインパクトがありました。都会の道路でクイントが乗るダッジ・デイトナが激しいカーチェイスを繰り広げたり、長いトンネルの中をハイスピードで駆け抜けたり、ラストのビルから隣のビルへ飛び移る(ワイルドスピード・スカイミッションでそのパロディとも思わしきアクションシーンがあった)ナイトライダー張りの派手なアクションも見応えがあったが、期待していたよりもブラックムーンの見せ場が少なかったのが残念でしたね。


主演は、当時まだ脇役が多く、日本では、無名に近かったトミー・リー・ジョーンズ。ヒロインは、「ターミネーター」で有名になったリンダ・ハミルトン。他にも名優のロバート・ヴォーンや、「ポリスアカデミー」シリーズに出演していたババ・スミスなど、今からするとキャスティングは、中々豪華で見所があります。ストーリーは面白いし、「ダーティハリー」や「燃えよドラゴン」などで知られる作曲家のラロ・シフリンが作ったテーマ曲も味わいがあり印象深い。ブラックムーンの見せ場がもっと多ければ、名作になっていたかもしれない惜しいアクション作品でしたね。










ショート・サーキット

今何かと話題に上がるロボットですが、80年代の映画の世界には、こんなロボットがいましたね。「ジョニーファイブ(ナンバーファイブ)」と呼ばれる軍事用に開発されたロボットが雷のショックを受けて自我を持ち、人間達と感情豊かに交流を深めていく。 眉の板の動きだけで様々な表情を見せるジョニーファイブのデザインが中々素晴らしかったです。全体的には、コメディタッチで描かれていましたが、戦闘用のロボットが人間と触れ合ううちに、命の大切さや生きる喜びを知り、破壊を嫌い、人間以上に人間らしくなっていくところや、ピンチを切り抜けていく姿が感動を呼びました。


軍用ロボットと言えば、「ターミネーター」があまりにも有名になってしまって、ジョニーファイブは、記憶から薄れがちですが、ガンタンクみたいだけど骨組みだけのターミネーターよりは愛嬌があるし、自我を持ったジョニーファイブは、キットと同様にユーモアに溢れていて最高に面白いやつなので、たまには思い出してやってほしいですね(苦笑)。






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