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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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毎年恒例の30年前を振り返る企画。今年は「映画音楽で振り返る1987年」と題して、30年前にタイムワープしてみます。



1987年でとくに印象に残っている出来事と言えば、やはり石原裕次郎さんの死去。裕次郎さんの訃報を最初に知ったのは、「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」というアニメを見ていた時に流れたニュース速報のテ口ップでした。その日の夜は通常の番組を急遽変更して裕次郎さんの映画を放送したテレビ局もありました。戦後最大のスターの死ということで世の中が騒然としたのを覚えています。


国鉄が民営化され「JR」になったのがこの年。ニューヨーク株式市場の株価が大暴落し、「ブラックマンデー」と呼ばれたのもこの年。今週、金正男が暗殺される事件が起こりましたが、30年前には、日本人に成り済ました北朝鮮の工作員が、乗客乗員115名が乗る旅客機を飛行中に爆破した「大韓航空機爆破事件」がありました。


私はこの年初めて友達と一緒に映画を観に行きましたが、劇場で初めて見た映画は、シュワちゃんの「プレデター」でした。この年、シルベスター・スタローンは、「オーバー・ザ・トップ」という腕相撲で戦う映画に出演。ジャッキー・チェンは、「プロジェクトA2」と、三大アクションスターが華々しく群雄割拠していた時代でしたね。



この年流行った曲の中で一番印象に残っているのは、光ゲンジの「STAR LIGHT」。ローラスケートで走りながらダンスするというあの「ローラーダンス」はとてもインパクトがありましたよね。この年一番売れた曲は、瀬川瑛子の「命くれない」でした。演歌勢がまだまだ元気な時代でもありました。そして、87年で一番印象に残った映画音楽はというと・・・






ロボコップ

元祖ロボコップも劇場公開から今年で早30年。当時はまだCG技術が乏しく、ロボコップの敵として登場したED209の動きをストップ・モーション、所謂「コマ撮り」で表現しているもところも今となっては、とても時代を感じさせてくれます。階段が降りられず、スッテンコロリンしてしまうED209さんはとてもかわいかったですね(笑)。3年前にリブート版が公開され、細身の黒いロボコップが話題になりましたが、やはりロボコップは、重量感のあるロボットでないといけません(苦笑)。細身だと貧相だし、強く見えない。


日本では、1990年に「日曜洋画劇場」枠でテレビ初放映されましたが、その時の視聴率が30%を超えたところもあったり、今では到底考えられないくらいの高視聴率をはじき出しておりました。「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」の主人公ストリング・フェロー・ホークの声でも御馴染みの磯部勉氏がロボコップの声を担当していました。ロボコップの吹替え版を見る時は、今でも必ずこの日曜洋画劇場のバージョンを見るようにしています(笑)。














バトルランナー

アーノルド・シュワルツェネッガーの隠れた名作。日本では、フジテレビの「ゴールデン洋画劇場」でテレビ初放映されました。この映画は、近未来が舞台になっていましたが、時代設定はなんと今年(笑)。2017年、独裁政権が支配し、社会経済が混乱したアメリカ。暴動を起こした一般市民への発砲を拒否したために、無実の罪で強制労働所へ収容されてしまう警官のお話で、シュワちゃんが主人公の警官ベン役を熱演しておりました。今現在のアメリカの姿と符合するところがあったり、改めて見るといろんな意味で面白いです(笑)。


ベンは、「凶悪犯と正義の戦士との戦い」を実況する人気番組「ランニングマン」に凶悪犯として出場させられ、「死のハンター」との戦いを余儀なくされてしまう。テレビの合成映像によってベンが犯罪者に仕立てられたり、ランニングマンの勝者がねつ造されたりと、当時は、テレビのねつ造問題を皮肉った楽しいSF映画って感じに見えましたが、今は、内外で日常茶飯事的にそういうことがあるのでとてもリアルに映り、恐怖すら感じてしまいますね(苦笑)。













ビバリーヒルズコップ2

日本でも1作目と同様にヒットしたエディ・マーフィ主演の刑事アクションの第2弾。当時、シルベスター・スタローンの妻だったブリジット・ニールセンが強盗団の黒幕役で出演して話題になりましたが、ニールセンはこの映画が原因?(監督のトニー・スコットと浮気)でこの年にスタローンと離婚してしまったそうです。


のっけから主人公のアクセル・フォーリーが赤いフェラーリを乗り回したり、高級感溢れる演出とスタイリッシュな映像で人気を集めたこの作品。アクセルが着ていたスタジャンも流行りましたね。最近、エディ・マーフィはすっかり姿を見なくなりましたが、またあのシャカリキなマシンガントークを見せてもらいたいものです。それにしてもこの主題歌は今聴いても最高にテンションが上がりますね。











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パーフェクトロボコップだ!
ガースさん、こんばんは。

>≫元祖ロボコップも劇場公開から今年で早30年。当時はまだCG技術が乏しく、ロボコップの敵として登場したED209の動きをストップ・モーション(所謂「コマ撮り」)で表現しているもところも今となっては、とても時代を感じさせてくれます。

>ロボコップと言うと、ベイジル・ボールドゥリス作曲の勇壮なテーマ曲が印象に残りますよね。クラレンス・ボディッカーのドラッグ工場にロボコップが殴り込んでクラレンス一味と銃撃戦を繰り広げる場面でテーマ曲が流れますが、「黒幕がいるんだよ……そいつはOCPの副社長だ!ディック・ジョーンズに雇われたんだ…お、お前も警官なんだろ?」と叫ぶクラレンスを痛めつけるロボコップに「法の厳守」のモニター表示が映り「そうだ、私は警官だ…」となるロボコップの場面は「人間だったころの記憶をロボコップが取り戻しているのではないか?」と思わせました。

ロボコップ3でも「フライトパーツを装着したロボコップが空を飛び、リハッブ隊を一掃する場面」やエンディングの「友達はマーフィーと呼ぶ…君たちにはロボコップだ!」と言うロボコップの場面にこのテーマ曲が流れますが、空を飛ぶロボコップの場面にかかるテーマ曲を聞くと新たな装備を得たヒーローを印象付けているように感じました。

ロボコップ3といえば、リハッブに逮捕されたラザラス博士がテレビを通じてOCPの真実を伝える場面とリハッブと戦うデトロイト市民と警官隊の場面が交互に流れる展開と先述した「フライトパーツを装着して空を飛ぶロボコップがリハッブを一掃する」場面に圧倒されますが、フライトパーツを装着して空を飛ぶロボコップを見ると「パーフェクトロボコップ誕生!」という雰囲気を覚えました。

終盤のOCP本社ビルにロボコップが乗り込む場面にかかるフライトパックのバーナー点火でリハッブの隊長を攻撃するくだりは機動刑事ジバンのダイダロスファイヤーを思い出しますが、ジバンのダイダロスがロボコップ3のフライトパーツのもとになってるのではないか?と思いました。
9人のコリない日本人 2018/05/24(Thu)21:44:46 編集
Re:パーフェクトロボコップだ!
>終盤のOCP本社ビルにロボコップが乗り込む場面にかかるフライトパックのバーナー点火でリハッブの隊長を攻撃するくだりは機動刑事ジバンのダイダロスファイヤーを思い出しますが、ジバンのダイダロスがロボコップ3のフライトパーツのもとになってるのではないか?と思いました。


ロボコップはギャバンを元にデザインされ、ジバンはロボコップを元にデザインされ...と、日米間でデザインのリスペクトが続いた時代でしたが、ロボコップ3の空飛ぶロボコップはおっしゃる通り、ジバンのダイダロスをリスペクトしたんでしょうね(笑)。ロボコップ3の公開と同時期に、日本ではジャンパーソンというロボットヒーローものが放送されていましたが、あれもロボコップに多大に影響を受けていた作品でしたね。
【2018/07/02 07:58】
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