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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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今年は、宇宙刑事シャイダーが誕生30周年。一昨年のギャバンの時は、リメイク版が劇場公開されましたが、去年のシャリバンの時は、「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」で敵陣にマドーが登場したり、シャリバンが一応メインで活躍する話にはなっていたが単独の映画は実現しなかった。しかし、シャリバンとシャイダーがなんとVシネマで復活すると言うニュースが飛び込んで参りました。


タイトルは、
「宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION」
「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」



一昨年公開された「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」では、先代のギャバン=一乗寺烈と二代目ギャバン=十文字撃が共闘するストーリーになっていて、一乗寺烈の登場も話題になりましたが、今回のシャリバンには、先代シャリバン=伊賀電と、シャイダーには、シャイダーの相棒だった女宇宙刑事アニーが登場するそうです。伊賀電役は、もちろんオリジナルと同じく渡洋史氏。渡氏と言えば、伊賀電役でギャバンのエピソードにも出演し、「巨獣特捜ジャスピオン」では、ジャスピオンの仲間のブーメラン役、そして、「時空戦士スピルバン」でまたまた主役のスピルバン=城洋介役を演じて異例の二度目の主演を果たし、初期のメタルヒーローシリーズで活躍されていましたが、ついに30年ぶりに伊賀電役でシャリバンの出演が実現。リアルタイムで夢中で見た作品なのでこの復活はやはり嬉しいですね。ギャバンの映画と同じく、伊賀電が二代目シャリバン=日向快と共闘するストーリーになるんでしょうが、どんなアクションが展開されるのか非常に楽しみです。


シャイダー=沢村大役を演じた円谷浩さんは、2001年に他界されているので、今回のVシネマで姿を拝見できないのは本当に残念。しかし、シャイダーには、その相棒のアニーを演じた森永奈緒美氏が出演されるそうです。森永氏と言えば、劇場公開された「仮面ライダーZO」以来の特撮ものの出演ですが、やはり、JAC出身ともあってシャイダーの劇中では、主役のシャイダーを超える存在感でハードなアクションを披露されていました。当時、購読していたテレビマガジンでアニーの写真を初めて見た時は、ミミーやリリーみたくあくまで主人公をサポートする偵察員程度の役割だろうなと思っていたが、番組が始まったら沢村大よりも活発に動き回る女宇宙刑事だったので、その派手な活躍ぶりに圧倒されましたね。今度のリメイク版では、ギャバンの映画にも登場していた二代目シャイダー=烏丸舟とその相棒の女宇宙刑事タミーが新たに登場するみたいですが、アニーとタミーがどんなやりとりを見せてくれるのか、こちらも楽しみですね。


シャリバンのほうには、その相棒としてシシーなる女性の宇宙科学捜査官が出るそうですが、気になるのは、宇宙犯罪組織ネオマドーの幹部として登場するガイラー将軍の配役。二代目ドクター・ポルターは登場するのだろうか。そう言えば、ギャバンの映画にハンターキラーが登場しなかったのは残念だった。シャイダーの敵幹部と言えばやはり、神官ポー。ポーは、大帝王クビライの孫娘で、一応女性と言う設定だが、子供の目から見てもポーを演じている俳優が男であることはすぐにわかったし(笑)、当時は物凄くセンセーショナルでインパクト抜群のキャラクターでしたね。


なぜポーを男性の配役にしたのかとても不思議に思ったが・・・つまりそういうことなんでしょうね(笑)。確かにフーマの不思議世界のイメージにぴったりマッチしているし、スタッフの狙い通りの配役だったのでしょう。シャイダーの最終回で、クビライのエネルギーによって美しさを保ってきたポーは、クビライがシャイダーに倒された後、その美しさを維持できなくなり(年齢は1万2000歳)、シャイダーとは戦わず姿を消してしまった。ということは、どこかでまだ生きている可能性があるということですね。ガイラーと同じく不思議界になくてはならない存在としてぜひとも復活を期待したいが、はたして・・・。



ギャバンの映画には、コム長官役の西沢利明さんが出演されていて感激したが、去年お亡くなりになってしまい、今回のシャリバン、シャイダーの新作でお姿を見られないのが本当に残念。ギャバンの映画では、渡辺宙明さんの緊迫感のあるBGMが流れていましたが、いまいち物足りなかった。今度の新作では、できればオリジナルで使用していたBGMやブリッジをもっと多用して欲しいなあ。






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着ぐるみの電子星獣ドル、バビロス
宇宙刑事シリーズで、主人公側の巨大メカの着ぐるみが使われたのは「ギャバン」の電子星獣ドルと「シャイダー」のバビロスだけでしたが、どちらも凄くレアな存在と言えるだろうか…。どちらもたった数回のみの登場で終えていますが、電子星獣ドルの着ぐるみは躁演用と着ぐるみ用の足を併用しているが、バビロスの着ぐるみはモロ、スパイダーマンのレオパルドンやデンジマンのダイデンジンっぽい感じ…。

さすがにシャリバンのグランドバースに関してはあの「弁当(駅弁)売り」スタイルじゃ、グランドバースの着ぐるみは作れなかっただろう…(もし作られていたら、とんでもないスタイルになっていただろう…)。

マイケル村田 2016/04/28(Thu)23:52:30 編集
Re:着ぐるみの電子星獣ドル、バビロス
>宇宙刑事シリーズで、主人公側の巨大メカの着ぐるみが使われたのは「ギャバン」の電子星獣ドルと「シャイダー」のバビロスだけでしたが、どちらも凄くレアな存在と言えるだろうか…。

シャリバンのグランドバース(駅弁スタイルの巨大ロボに変形する)は、着ぐるみは作られなかったんですね。確かに中の人が入りにくいスタイルでしたしね(苦笑)。


>どちらもたった数回のみの登場で終えていますが、電子星獣ドルの着ぐるみは躁演用と着ぐるみ用の足を併用しているが、バビロスの着ぐるみはモロ、スパイダーマンのレオパルドンやデンジマンのダイデンジンっぽい感じ…。

電子星獣ドルは、見分けがつきにくかったですが、バビロスの着ぐるみは、腕が異常に太くなっていたのですぐにわかりましたね(苦笑)。腕が太いからかとても違和感があったし、馴染めなかった記憶がありますね。
【2016/05/16 09:28】
インターネットの社会風刺
どうもお久しぶりですガースさん…。さてシャイダーで一番気になる社会風刺系のエピソードとしては「ユメコン狂時代だ」という話。これは1984年11月30日から開始したNTTによるキャプテンシステム(具体的に例えると今のインターネットである)のサービス開始日に放映されており、将来的に危険視されるネット社会による人間たちが堕落する運命…。これもう既に現実化としていて、全話脚本の上原正三氏はインターネットの危険性を風刺という凄さ。昭和期のシナリオライターたちや漫画家たちはアニメだろうがヒーロー物だろうがちゃんと社会風刺の要素を多く取り入れたりする先読みがあったりします…。
マイケル村田 2020/08/18(Tue)20:29:47 編集
Re:インターネットの社会風刺
>全話脚本の上原正三氏はインターネットの危険性を風刺という凄さ。昭和期のシナリオライターたちや漫画家たちはアニメだろうがヒーロー物だろうがちゃんと社会風刺の要素を多く取り入れたりする先読みがあったりします…。


どうもご無沙汰しております。

上原さんは未来を鋭く予見した脚本を数多く書かれていましたが、私の中でもこの「ユメコン狂時代だ」は特に印象に残っています。上原さんが想像していた通りの世界になった今、改めて上原さんにこのストーリーについてのコメントを聞いてみたかったのですが、それもできなくなってしまいとても残念です。
【2020/08/31 08:25】
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