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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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トランスフォーマーと言えば、最近は実写版のほうを思い浮かべる人も多いでしょうが、やはり、個人的に思い出すのはこのタイトル。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」。


日本では1985年の7月にスタートしたこのアニメは平和を愛す総司令官コンボイをリーダーとするサイバトロンと、武力で星を統治しようとする破壊大帝メガトロンをリーダーにするデストロン。惑星・セイバートロンと地球を巡って果てしなき戦争を続ける2つのロボット軍団の物語が描かれた。


関西では金曜の夕方5時から放送され、5時半に放送していた戦隊(当時はやっていた戦隊はチェンジマンやフラッシュマン)と合わせてよく見ていた気がします。実はこの第1シリーズに当たる「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を見たのは最終回間際で、再放送もなかったので当時は初回から見ることが中々できなかったのですが、以前、DVDで初回を見る機会があり、やっとこさ最初から見ることができました。



トランスフォーマーはテレビアニメも然ることながら、やはり当時の玩具屋に並んでいた関連商品の膨大さに圧倒されましたね。店頭にズラっと山積みにされたロボットの玩具の箱。このアニメに登場するロボットは物凄い数で、玩具屋も同様に玩具の箱が複数の棚を占領するがごとく置いてあってとても目を奪われました。リーダーのコンボイやメガトロンの玩具が欲しかったのですが、人気だったのかどこの玩具屋に行ってもそれらは置いてなかったので、建設車両からロボットに変形し6体合体する巨人兵デバスターや、コンコルドに変形する指揮官シルバーボルトをリーダーとするとエアーボット部隊の合体戦士スペリオンなどを買って気を紛らわせていたように思います(笑。


改めて見た時に色々とツッコミ満載になりましたが、まず、作画にどことなく違和感があった。例えば、メガトロンがワルサーP38の銃に変形するとなぜだか小さくなってしまう。参謀のスタースクリームが銃になったメガトロンを構えて、サイバトロンに攻撃するシーンを何度か見たが、「えっ?変形するとなんであんなに小さくなるの?」とサイズのおかしさにどうしても目が入ってしまった(笑。


未来世界を描いたロボットアニメでしたが、見る度にとてつもなく時代を感じてしまうロボットも中にはいました。メガトロンの部下でスパイ活動を得意とするサウンドウェーブ。このロボットはポータブルカセットプレーヤーに変形し、胸のケースからはカセットテープに変形する小型ロボットを出して諜報活動するというような場面がよくありました。キン肉マンにも7人の悪魔超人の中にステカセキングと呼ばれる胴体にカセットプレーヤーをつけていた超人がいましたが、サウンドウェーブを見る度、あっ、このアニメは80年代のアニメだったなとどうしても我に返ってしまう(笑。ちなみにサウンドウェーブの声をアテていたのは宇宙刑事ギャバンや超人気メタルダーのナレーションを担当した政宗一成氏でした。


実写版でよく見かけるサイバトロンのロボット・バンブル。2年前には「バンブルビー」というバンブルが主役の映画も公開されていました。アニメのバンブルはセイバートロン星にいた頃は翼の広がる円盤型のエアカーに変形していたが、地球ではフォルクスワーゲンビートルに変形していました。地球人の少年スパイクと行動を共にしている場面をよく見ました。バンブルは第2シリーズに当たる「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」にも出ていたのでとても馴染みのあるロボットの一つですね。


アニメで一際目立つロボットと言えば、やはりデストロンのナンバー2のスタースクリーム。リーダーになりたい願望が強く、隙あらばメガトロンの座を奪い取って自分がリーダーになってデストロンを操ろうと常に野心を露にしている。放送当時は途中から見たので、スタースクリームがなぜここまでメガトロンに反逆しリーダーの座に執着しているのかその理由がよくわからなかったが、どうやら元々の性格みたいですね(笑。


キザでお調子者で自惚れが強く、自分の能力に恐ろしいほどの自信を持っている。時にメガトロンの命令に背いて作戦を実行し、それに失敗すると「この愚か者めが!!」とメガトロンに殴られて謝り倒すスタースクリームの姿をよく見たので、敵でありながらもあまり憎めないというか、とても気になる、その名前を聞く度、アイスクリームが食べたくなるロボットでしたね(笑。


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トランスフォーマー(初代)は
日テレだと当初は土曜朝の25分番組としてスタートしたので、地方局だと残り5分の時間を埋める為にCMがやたら長かったのを覚えています。
バンブルは車から変型するサイバトロンでは唯一の?生き残りとして2010でも続投しましたが、他のカーロボ勢はザ・ムービーでコンボイをはじめ殆ど全員戦死しています。
またスタースクリームは当初はジェットロン部隊の一兵士の予定だったのですが、「ナンバー2」設定を活かすために、航空参謀にいつの間にか「昇格」したらしいとか。彼もザ・ムービーでガルバトロンに進化したメガトロンによって処刑されています。
ちなみに本作はレーティングの関係上、TVシリーズでは戦死者が皆無ですが、それを取り返さんとばかりにザ・ムービーでは旧キャラが死にまくる流れに…。
NONAME 2020/07/30(Thu)13:56:05 編集
Re:トランスフォーマー(初代)は
>日テレだと当初は土曜朝の25分番組としてスタートしたので、地方局だと残り5分の時間を埋める為にCMがやたら長かったのを覚えています。

関東圏は朝の時間帯に放送されていたんですね。あの頃は朝にもアニメの再放送がわんさかあったし、テレビは子供天下の時代でした。


>バンブルは車から変型するサイバトロンでは唯一の?生き残りとして2010でも続投しましたが、他のカーロボ勢はザ・ムービーでコンボイをはじめ殆ど全員戦死しています。

コンボイたちの戦死を描いたザ・ムービーは当時見ることができなかったので2010でコンボイやガルバトロンの部下たちが急にいなくなったのが不思議でなりませんでしたね。

>またスタースクリームは当初はジェットロン部隊の一兵士の予定だったのですが、「ナンバー2」設定を活かすために、航空参謀にいつの間にか「昇格」したらしいとか。彼も
ザ・ムービーでガルバトロンに進化したメガトロンによって処刑されています。

2010にスタースクリームの幽霊が出てくる話がありましたが、あれはとても印象に残るストーリーでした。


>ちなみに本作はレーティングの関係上、TVシリーズでは戦死者が皆無ですが、それを取り返さんとばかりにザ・ムービーでは旧キャラが死にまくる流れに…。

その映画版のガルバトロンの声は日本版はテレビアニメと同じく加藤精三さんが担当していましたが、英語版はスタートレックのMr.スポックことレナード・ニモイが演じていましたね。
【2020/08/06 08:31】
無題
ちなみに「スタースクリーム」は「金切り声のような絶叫」という意味で、原語版ではクリス・ラッタ氏の甲高い声が特徴的ですが、そこを敢えて日本語版では
ヒーロー役の多い鈴置洋孝氏を起用したのも興味深いです。加藤清三氏演じるメガトロンとの親子漫才みたいな遣り取りも好きでしたw
NONAME 2020/07/30(Thu)14:09:22 編集
Re:無題
>ちなみに「スタースクリーム」は「金切り声のような絶叫」という意味で、原語版ではクリス・ラッタ氏の甲高い声が特徴的ですが、そこを敢えて日本語版ではヒーロー役の多い鈴置洋孝氏を起用したのも興味深いです。

鈴置洋孝さんと言えばガンダムのブライトさんをはじめ、様々なロボットアニメの吹替えをされていましたが、やはり一番印象に残っているのはこのスタースクリームの声。加藤さんのメガトロンとの掛け合いは面白かったですね。
【2020/08/06 08:39】
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