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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/09月

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ファミリー劇場で再び放送中の『ゴリラ警視庁捜査第8班』。なんと来月セレクションDVD-BOXの第2弾が発売されるそうです。7枚組で26話収録。セレクションDVD-BOXの第1弾で抜けていたエピソードが完全収録されます。つまり、これでゴリラは完全DVD化となるわけですが、ならセレクションではなく放送順通りに収録して欲しかった・・・。と言うことは、去年のファミ劇の放送で欠番になっていた「ゴリラの熱い一日」もようやく解禁されるわけですね。放射能を扱ったエピソードと言うことでずっとお蔵入りか?と思われたが、綺麗な画面で再び見られることができそうです。



先月、刑事ドラマの記事でトラックアクションについて取り上げましたが、ゴリラにも「ニトロトラック」と言う名作がありましたね。


12トンのニトログリセンを積んだタンクローリーを晴海の冷凍倉庫まで運ぶよう本庁から極秘任務を受けるゴリラ。しかし、倉本は本庁が何かを隠していると疑念を持ち、独自で調査を開始する。一方、伊達達は、タンクローリーの運転席のシートの中から無線機を発見。無線機から男の声が聞こえ始めた。男は、明日の午後一時までにタンクローリーを山梨県の剣峠に運ぶよう指示し、時間通りに到着しない場合、人質を殺すと脅迫してくる。ニトロの運搬に少女の誘拐事件が絡んでいることを知ったゴリラは、犯人の男の指示に従い、120キロ先の目的地に向かってタンクローリーを走らせる。


後半期はほとんどスーツ姿が多かったゴリラのメンバーですが、初期はコンバットスタイルで任務に挑むことが多く、「何でもやるコマンド部隊」というイメージが強かったですね。残念ながらゴリラのトラックアクションはこのエピソードと、「危険地帯」に工事用の超大型トラックが登場したエピソードぐらいしか思い当たりませんが、やはり、ただのトラックではなく、「ニトロ満載のトラック」と言うところがネックで緊迫感が凄まじいです。ゴリラが放送されていた年に公開されたシルベスター・スタローン主演のバディコップ映画「デッド・フォール」でも、冒頭にタンクローリーが登場し、スタローン扮する刑事の車やパトカーがそれを追跡するカーアクションがあったが、こちらのタンクにはニトロではなく白い粉末状???のものが入っていて唖然とさせられましたね(苦笑)。



ニトロのトラックを題材にした映画は昔からありますが、古くは、1953年にフランスで公開された「恐怖の報酬」。油田で発生した火災を止めるために、4人の男達がニトロを満載にした2台のトラックに乗り込んで、500キロ先の火災現場に向かうお話。77年には「エクソシスト」の監督でも知られるウィリアム・フリードキンがロイ・シャイダー主演でリメイクしています。ゴリラのこのエピソードもおそらく、この映画をオマージュしたものと思われますが、日本を舞台にしたニトロトラックものって他の刑事ものでは見たことがない。アイフル大作戦の「ハラ! ハラ! 殺人ドライブ」と言うエピソードもニトロではないが、ダイナマイトを積んだトラックが危険な山岳地帯を走るアクションが展開していたが、映像演出というか画作りがまんま「恐怖の報酬」だったので驚いたが中々緊迫感がありました。



ゴリラに話を戻すと、まず、国会議事堂の前にニトロ満載のタンクローリーが止まっているところが何気に物凄く危機感を煽る演出で最初からドキドキさせられます。ニトロの危険性を視聴者にわからせるためにか、冒頭で車を一台爆破しますが、これがまた石原プロらしい醍醐味と言いますか太っ腹な演出でしたね。中盤、林道に入ったタンクローリーに様々な障害が襲います。まず前夜の激しい雨によって崩れた土砂が進路を塞ぐ。タンクローリーのニトロを使って、土砂に埋まってる岩を砕くシーンは、もうハラハラもの。さらに、タンクローリーが砕いた岩のそばを通り過ぎる時に、突き出た木がタンクの吐出口の蓋に当たり、ニトロの滴が漏れ出す場面。谷川が間一髪のところで気づいて、吐出口の蓋を閉め直すが、漏れ出たニトロの滴が谷川の腕を伝い垂れていくところも切迫感があって中々良い演出だった。


 

目的地到着後、犯人の指示で再び峠を下るタンクローリー。走行中にブレーキに仕掛けられた爆弾が爆発し、タンクローリーは急速に坂道を下り始める。伊達が助手席からタンクの後ろに移動して、後ろを走っている谷川が運転するパジェロのウィンチを引っ掛けてタンクローリーを止めようとします。舘さん本人がスタントマンなしでやってましたが、やっぱり役者本人がやってると、緊張感が倍増します。タンクローリーは、ターゲットの特急列車へ突っ込んでいくが、タイミングが合わず衝突は回避され、タンクローリーはそのまま砂地を駆け下りて大爆発。ヘリでタンクローリーを監視していた倉本が犯人を発見し、ゴリラのOPをバッグにヘリで犯人を追跡。その時の空撮画がカッコいい。最後に採石場で決着をつけるところも良かったですね。



犯人役は、当時アクション刑事ものの悪役でよく見かけた中田譲治氏。戦隊好きな人には、フラッシュマンのサー・カウラーやライブマンの大教授ビアスなどで知られていますが、最近は仮面ライダーオーズのナレーションを担当されていましたね。中田氏の犯人役と言えば、個人的は、ベイシティ刑事の「襲われた美しいテニスギャル」のヤクチュウの暴走犯や、刑事貴族の牧編最終話のサブマシンガンを持つ現金強奪グループの一人とかもとても印象に残っていますが、ゴリラのこの犯人役も最後の死に様を含めて物凄くインパクトがありました。




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タンクローリーのスタント
私も「ニトロ・トラック」の回は好きです。
最初に発売されたDVDに収録されていないときは、すごくガッカリしました。
今度、発売されるDVDに収録されるので、すごくうれしいです。
ただ、ガースさんの言うとおり、放送順に収録されていないので、見るときは先のDVDと交互に見るようになります。
西部警察DVDの大門BOX1と大門BOX2は放送順に収録されていませんでした。
大門BOX1でタツとジンが殉職してるのにその後に大門BOX2に再び出たのはマジで変でした。

さて、「ニトロ・トラック」のコメントですが、この回はハラハラドキドキものでしたね。
伊達がニトロで岩を砕くときにタンクからニトロをタオルで染み込ませるときに風間が咥えタバコしてましたが、伊達がタバコを取り上げて放り投げてましたね。
普通、あの状態でタバコなんかしませんよね。
最初に風間が「犯人は何を狙っているんだろう」と言ったとき、伊達が「俺だったら武器弾薬庫を狙う」と言ってましたね。
この発言聞いたとき、伊達は犯人より過激だと思いましたね。
あと、踏切で特急列車にぶつけるとき、倉本が「中部本線」と言ったのは少し笑えました。
特急列車は中央本線の「あずさ」でしたね。
このときは国鉄でなく、JR東日本になっていました。
あと、渡哲也さんが「ゴリラ」で足を骨折しましたが、この回でヘリから着地したときに骨折したそうです。
最後のシーンで塩田管理官(谷啓)が「今回はタンクローリーを移動させただけだから」と言ったら、風間が「冗談じゃない、超危険クラスA(手当て)は付けてくれるんでしょうねえ?」と言ってましたが、これは当然だと思います。
あんな危険な事したんですから。
あと、誘拐された女の子(みどりちゃん)は可愛いなと思いました。(笑)
今は、もう30代の女性になっていますが。

さて、タンクローリーのスタントですが大都会Ⅱの「狙われた刑事」では、トクとジンが乗った130後期型セドリックとのぶつけあいがありましたね。
このときのタンクローリーは三菱ふそうでしたね。
西部警察Ⅲの「謀殺のタイムリミット」ではガソリン積んだタンクローリーの爆破がありました。
このタンクローリーは日野のトラックでした。
この「謀殺のタイムリミット」ですが西部警察Ⅲの木暮BOXには収録されていませんでした。
私としては面白くて好きな回なんですが。

あと、長文大変失礼いたしました。
だめおやじ 2014/11/02(Sun)23:57:42 編集
Re:タンクローリーのスタント
>最初に発売されたDVDに収録されていないときは、すごくガッカリしました。
第2弾を想定してあえて外したのでしょうが、全話DVD化する気だったのなら、第1弾は普通に1話から20話までを順番に収録して欲しかったですね(苦笑)。

>大門BOX1でタツとジンが殉職してるのにその後に大門BOX2に再び出たのはマジで変でした。
西部警察のPART1と3もセレクションと言う型式だったので、そのような問題が起きて確かに変でしたよね。コンプリートBDのほうは順番に収録されているみたいですね。

>普通、あの状態でタバコなんかしませんよね。
でも舘さん辺りの世代は自由にいろんなところで煙草を吸ってた世代だから、個人的には、ああいう場面があっても別に不思議には見えなかったですね(苦笑)。

>この発言聞いたとき、伊達は犯人より過激だと思いましたね。
元あぶない刑事ですからね(苦笑)。

>特急列車は中央本線の「あずさ」でしたね。
脚本の設定と実際の撮影で何か相違があったのでしょうかね・・・。

>このときは国鉄でなく、JR東日本になっていました。
西部警察の時は、まだ国鉄でしたが、ゴリラの時はJRなんですよね。時代を感じさせられました。

>あと、渡哲也さんが「ゴリラ」で足を骨折しましたが、この回でヘリから着地したときに骨折したそうです。
早い段階でこのような怪我をされてしまったのは本当に残念でした。この怪我なかったら、倉本中心のアクション回がもっとあったかもしれませんね。

>あんな危険な事したんですから。
いつものように500円とか1000円では納得行きませんよね(苦笑)。

>さて、タンクローリーのスタントですが大都会Ⅱの「狙われた刑事」では、トクとジンが乗った130後期型セドリックとのぶつけあいがありましたね。
このカーアクションは激しかったですね。トク役の優作さんが実際にタンクローリーに飛び乗って振り落とされていたり、タンクローリーが覆面車と電話ボックスに激突したり、覆面車が炎上した後、トクとジンを追いかけ回したり、スピルバーグの激突を凌ぐ迫力で見応えありました。

>この「謀殺のタイムリミット」ですが西部警察Ⅲの木暮BOXには収録されていませんでした。私としては面白くて好きな回なんですが。
僕も好きな回なのですが、収録されなかったのは残念ですね。そういえば、このエピソードは、キャラクターコレクションのほうにも未だ収録されていませんよね。

>あと、長文大変失礼いたしました。
いえいえ、いつも楽しいコメントありがとうございます。これからもお気軽にお書き込みくださいね。
【2014/11/26 00:16】
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