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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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今週からホームドラマチャンネルで『ベイシティ刑事』がスタートしましたが、CS/スカパーでは、実に8年ぶりの放送です。初回から暴れまくり、撃ちまくる神奈川県警港町署別動捜査班の小池と星野。炸裂するジョン&マギー、発射音がたまらない。ワインレッドのセドリックを使ったカーアクションも最高です。当時大ヒットした「ビバリーヒルズ・コップ」を意識したようなビートが効いたノリの良いBGMも良い感じ。元シブガキ隊・薬丸夫人の石川秀美さん演じる河合あゆみは、あぶ刑事の薫的なイメージで当時見ていましたが、さっそく初回から犯人に捕まり人質にされていましたね(笑)。全員集合が終了して、本格的に俳優業を始めたいかりや長介さん(山崎班長)のコミカルな演技も良いですね。この頃は、まだドリフが抜け切ってない感じで、踊るの頃とはまた違った味わいがあります。時代は、バブル期真っ只中、ファショナブルでスポーティーでリッチな雰囲気が漂っています。相川杏子を演じたゲストの高樹沙耶さんは、サブタイトル(プールサイドの女)のごとく、室内プールでお色気ムンムンでしなやかな泳ぎっぷりを披露されておられました。戦隊ものでも活躍された元プロレスラーのストロング金剛さんも冒頭、廃船の立てこもり犯役で怪力ぶりを発揮されていました。これから半年間、また楽しみが増えたなあ…。



ところで日曜の朝でも刑事ドラマが始まりました。前は、ザ・ガードマンが放送されていた枠ですが、タイトルは、『七人の刑事』。1960年代に放送されたTBSの名作刑事ドラマの新シリーズです。テーマ曲は、知ってるけど、本編を見るのは、初めて。オリジナルは、当然モノクロで、VTR撮影。当時、撮影用のテープが高価で、放送が終わった後に、上書き使用されていたために、10年以上も放送され続けたにも関わらず映像は、ほとんど現存していないとか。ガードマンみたいにフィルムで撮影しとけば後世にも残せたのにもったいない話です。で、今月からTBSチャンネルで始まった新シリーズは、1978年にスタートし、やはりVTR撮影。金曜の夜8時に放送されていたそうです。


金8と言えば、当時、裏の日テレでは、『太陽にほえろ!』が放送されていた時間帯。あえてそこにぶつけるとは挑戦的ですね。ドラマ制作に自信を持っていた当時のTBSの強気な姿勢が垣間見えます。視聴率は、太陽にほえろ!に軍配が上がったようですが、低迷ながらも一年以上(全69話)続いたそうです。初回は、新庁舎建設のため、警視庁捜査一課が仮庁舎への移転作業を進める最中、殺人事件が発生。過激派が指紋カードを運ぶ警視庁の車を襲撃すると言うお話。中々壮大なストーリー展開で、 後半、有楽町付近で派手なカーチェイスが展開していた。しかもカースタントの担当は、『西部警察』でも活躍した三石千尋とマイクスタントマンチーム。確かに西部警察を彷彿とさせる演出がてんこ盛りで、ガソリンスタンドの洗車機を潜り抜けたり、クレーンに吊られて高い壁の向こうに逃げ込んだ犯人の車を追って、三浦洋一演じる刑事(皮ジャンにグラサン姿でまるで西部のタツのようなルックス(笑))が乗るバイクが大ジャンプして壁を飛び越えたり、中々凄まじかった。個人的にVTR撮影のアクション系刑事ドラマは、苦手なのだが、初回は、西部警察にも影響を与えた?のではないかと思える要素がたくさん見れて楽しめました。


このドラマの後番があの学園ドラマの名作『3年B組金八先生』だったんですね。どうりで映像の雰囲気がどことなく似ていると思いましたよ(笑)。初回は、フィルムで撮影してもらいたかったなあ…。


 

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両津勘吉も知っている「七人の刑事」
ガースさん・こんばんは。

>≫「七人の刑事」と言うとテーマ曲は、知ってるけど本編を見るのは、初めて。オリジナルは当然モノクロで、VTR撮影。当時は撮影用のテープが高価で、放送が終わった後に上書き使用されていたために、10年以上も放送され続けたにも関わらず映像は、ほとんど現存していないとか。

>「七人の刑事」と言うと、漫画の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で両津勘吉の台詞によく出ていた印象の強い作品ですね。

自分の中では「新米刑事・両津」と言う回で、刑事課で研修をすることになった両津が先輩に「ワシ、七人の刑事大好きですよ」と言うシーンがあったのを覚えています。

wikipediaによると、78年版では宅麻伸さんと輪島功一さんが途中からレギュラー出演されるそうですが、姫田刑事役で中山仁さんが出ているそうですね。

第1作目の映像は第100話とフィルムで撮影された「二人だけの銀座」しか残ってないそうですが、
「昔のテレビ番組は映像の原版が残ってない作品が多いのか?」と言う印象を感じました。
9人のコリない日本人 2012/06/27(Wed)18:05:51 編集
Re:両津勘吉も知っている「七人の刑事」
>自分の中では「新米刑事・両津」と言う回で、刑事課で研修をすることになった両津が先輩に「ワシ、七人の刑事大好きですよ」と言うシーンがあったのを覚えています。
こち亀って考えてみたら70年代からジャンプで連載されてますもんね。そして現在も続いてるなんて、本当に凄い漫画ですね。当初の設定だと、両津は、すでに定年退職してしまっているはずなんですが、そう言う訳にはいかないので年齢設定を少しずつ変えながら連載が続いているらしいですね。当初の設定だと両津は、1943年生まれ。と言うことは、青春時代に元祖の七人の刑事を見ていたことになりますね。もしかしたら、七人の刑事に憧れて警察の道を選んだ可能性もあるかもしれないですね(笑)。

>wikipediaによると、78年版では宅麻伸さんと輪島功一さんが途中からレギュラー出演されるそうですが、姫田刑事役で中山仁さんが出ているそうですね。
中山さん当然ながら若いですね。4話に沢田研二さんや久米宏さんも出ていましたね。宅麻さんは、石原プロの愛しの刑事にも出演されていましたね。

>「昔のテレビ番組は映像の原版が残ってない作品が多いのか?」と言う印象を感じました。
技術的な問題だったのでしょうかね。当時のVTRはかなり高価みたいだったし、今みたいに記録して残すという簡単な作業が困難だったのでしょうね。
【2012/07/26 01:07】
七人の刑事による大追跡
ガースさん、あけましておめでとうございます。
2013年もよろしくお願いします。

>≫タイトルは、『七人の刑事』。1960年代に放送されたTBSの名作刑事ドラマの新シリーズです。テーマ曲は、知ってるけど本編を見るのは初めて。オリジナルは当然モノクロで、VTR撮影。当時、撮影用のテープが高価で、放送が終わった後に、上書き使用されていたために10年以上も放送され続けたにも関わらず映像は、ほとんど現存していないとか。ガードマンみたいにフィルムで撮影しとけば後世にも残せたのにもったいない話です。

>「七人の刑事」といえば、先日ブックオフで羊崎文移さんの著書「七人の刑事と幻の刑事ドラマ」と「七人の刑事をを探して」なる本を買いました。

「七人の刑事を探して」では、最初に「七人の刑事誕生秘話」と「七人の刑事の映像は残っているのか?」に始まり、関係者インタビュー(久保田刑事役の天田俊明さんと脚本家の早坂暁さんなど)
や七年間にかけて放映されたモノクロ版のエピソードリストが掲載されるなど充実した内容でした。

また、78年版の前に放映された単発ドラマ版や芦田伸介さんが亡くなる前に放映された「七人の刑事・最後の捜査線」と言う単発ドラマ(これは僕もリアルタイムで見たと思いますが)やモノクロ版と同時期に製作された松竹映画版「七人の刑事」に関する紹介もあり、「七人の刑事は奥が深い」ことを感じました。

「七人の刑事を探して」では、78年版のエピソードリストとスタッフリスト(脚本家のリストを見ると、倉本聰さんや笠原和夫さん・長谷川和彦さんに「グイン・サーガ」の栗本薫さんや「神様のピンチヒッター」という小説を書いた矢作俊彦さんが参加していることに驚きました)も掲載されており、その中にあった「殺人時効10日前」と言う回の解説文に「ラストの津久井湖で真犯人を追い詰め、水・陸・空と展開される大追跡アクションが見もの」と書かれたコメントがあり、「七人の刑事も西部警察みたいにヘリを飛ばして犯人を追いつめるアクション演出があるのでは?」と思いました。
9人のコリない日本人 2013/01/02(Wed)21:54:48 編集
Re:七人の刑事による大追跡
>ガースさん、あけましておめでとうございます。
>2013年もよろしくお願いします。
遅ればせながら今年もよろしくお願いします。

>「七人の刑事を探して」では、最初に「七人の刑事誕生秘話」と「七人の刑事の映像は残っているのか?」に始まり、関係者インタビュー(久保田刑事役の天田俊明さんと脚本家の早坂暁さんなど)
>や七年間にかけて放映されたモノクロ版のエピソードリストが掲載されるなど充実した内容でした。
中々貴重な資料性のある読み物みたいですね。結局オリジナルの七人の刑事の映像は残っていないのでしょうか?


>「七人の刑事を探して」では、78年版のエピソードリストとスタッフリスト(脚本家のリストを見ると、倉本聰さんや笠原和夫さん・長谷川和彦さんに「グイン・サーガ」の栗本薫さんや「神様のピンチヒッター」という小説を書いた矢作俊彦さんが参加していることに驚きました)も掲載されており、その中にあった「殺人時効10日前」と言う回の解説文に「ラストの津久井湖で真犯人を追い詰め、水・陸・空と展開される大追跡アクションが見もの」と書かれたコメントがあり、「七人の刑事も西部警察みたいにヘリを飛ばして犯人を追いつめるアクション演出があるのでは?」と思いました。
中々の錚々たるメンバーですよね。今日まもなく29話が放送されますが、先週の沢田研二さんゲスト回の「哀しきチェイサー」は残念ながら録画を失敗したので見れませんでした(汗)。「殺人時効10日前」には、確かに芦田さんがヘリに乗り、三浦さんがボートに乗る場面がありましたね。爆破とかカーチェイスがあったわげではないのですが、スケールの大きい映像で見応えがありました。湖に飛び込み泳いで逃げる犯人を刑事達が追いかける場面があります。
【2013/01/20 05:53】
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