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10年の時を経て遂げたエポリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2017/06月

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1980年代初頭の日本のテレビはアクションドラマ最盛期の時代で、ゴールデンタイムにチャンネルを回せば(この頃のテレビは回転式のチャンネルでまだリモコンの時代ではない(笑))、必ずどこかのチャンネルで見ることができた。例えば、1981年に放送されていたタイトルを見ますと・・・



●走れ!熱血刑事(テレビ朝日・月曜夜8時)
●プロハンター(日本テレビ・火曜夜9時)
●噂の刑事トミーとマツ(TBS・水曜夜8時)
●特捜最前線(テレビ朝日・水曜夜10時)
●太陽にほえろ!(日本テレビ・金曜夜8時)
●Gメン'75(TBS・土曜夜9時)
●西部警察(テレビ朝日・日曜夜8時)



木曜日を除いて毎日刑事ドラマが放送されていた時代でしたね。プロハンターは探偵ドラマでしたが、日テレ火9と言えば、「大都会」シリーズをはじめ、「大追跡」「大激闘マッドポリス'80」など、アクション系の刑事ドラマが放送されていた枠。1980年までフジテレビも月9に「大空港」や、木曜の夜8時に杉良太郎主演の「大捜査線」というアクション系の刑事ドラマを放送していた。テレビ朝日は昔から刑事ドラマが多い印象がありますが、1981年においては、この3番組以外に月耀の夜9時にもう一つ刑事ドラマを放送していました。それが現在東映チャンネルで放送中の「警視庁殺人課」






警視庁殺人課は、それまでヤクザものや「トラック野郎」シリーズなどの映画で活躍していた菅原文太の民放のテレビドラマ初主演作品。元ニューヨーク市警の刑事・五代尭(通称:ミスター)が警視庁に創設された新セクション「殺人課」のリーダーとなり、特殊訓練を積んだ刑事たちと共に凶悪事件に挑んで行く。残念ながらこの作品は、リアルタイムでは見ることができず、8年ほど前にファミリー劇場で見たのが最初でしたが、初回からかなりインパクトのあるドラマでした。なんといってもリーゼントにグラサンをかけた菅原文太氏が愛車の白いポルシェを乗り回し、44マグナムを撃ちまくる姿がカッコいい。アメリカでは、44マグナムの代名詞と言えば、ダーティハリーのクリント・イーストウッドが思い浮かぶが、日本で44マグナムが似合うのは、西部警察の寺尾聡さんと菅原文太さんぐらいですかね。日本であんなでっかい銃を持つのはありえないとか仰る方もいるんですけど(苦笑)、似合う人であれば誰が持ってもいいと思うんですよね。


タイトルバックやCM前に入るアイキャッチの映像も迫力あり、オープニング映像の中で見せている殺人課の特殊訓練風景も凄い。複数台の車が川の堤防を縦列で走り、殺人課のメンバー全員がそれぞれ車のドアにしがみついて、一斉に堤防の斜面に飛び降りる・・・いったいこれどんな時に使われる訓練なのだろうと、ずっと本編を注視していたが、結局劇中ではそれほど使われていなかった(苦笑)。菅原文太氏が歌うエンディング曲もなかなか強烈でシブかったですね。なんかカラオケ屋で歌っているような感じですよね・・・。銀座のバー「LUPIN」のマスター役のディック・ミネ氏が本編に出演していないにも関わらず、毎回他の出演者よりも真っ先にクレジットされている映像が不思議でしたね(笑)。劇中で流れるミスターのテーマ曲も耳に残ります。





菅原文太さん以外にも個性的なメンバーが揃っています。虎間刑事(通称:秀才)を演じる三田村邦彦氏。三田村さんと言えば、やはり、必殺シリーズの秀役や「太陽にほえろ!」のジプシー刑事役が有名ですが、このドラマでは、ジプシー以前の初々しい刑事役が見られます。久保刑事(通称:ウルフ)を演じるのは、当時新日本プロレスで活躍していたプロレスラーの剛竜馬。1981年当時、金曜夜8時のゴールデンタイムに「ワールドプロレスリング」のタイトルで新日のプロレス中継が放送されていましたが、猪木や初代タイガーマスクの試合に夢中になっていたせいか、この方の試合はあまり見た記憶がないんですよね。ドラマの中では、鍛えた肉体を見せるためなのか、なぜかことあるごとに服を脱いで悪人と戦っていました(苦笑)。


村木刑事(通称:チャンス)役の関根大学氏は、JACのメンバーで、宇宙刑事ギャバンやジャスピオンのザンパなど、当時特撮ものでも活躍されていましたが、刑事役で見るのはこのドラマが初めてでした。オープニングの紹介映像では、車の上を越えて犯人に飛びかかるダイナミックなジャンプを披露されていましたが、当時のJACはほんとに超人的なアクションを見せていましたよね。紅一点の眉村刑事(通称:エンジェル)薬の一色彩子氏も刑事役で見るのはこのドラマが初めてでしたが、ウルフ同様に、最初の頃はなぜか脱ぐシーンが多かった。警視庁刑事・田丸部長役の鶴田浩二氏は、「大空港」の加賀警視役のイメージが強いですが、田丸部長を見ていると、加賀警視がそのまま殺人課に移動してきたような、そんな感覚になります(苦笑)。



初回の「復讐のバラード」には、千葉真一氏と大葉健二氏がゲスト出演し、菅原文太vs千葉真一の豪華な対決が見られた。トレンディドラマで有名になる前の石田純一とにしきのあきらが共演した「殺意のコネクション」や、お昼のバラエティ番組の司会者になる前の小堺一機が出演した「ナイター殺人事件!手話をつかう少年」、ミスターがロープウェイのゴンドラの上に立って、ターザンアクションを見せた「恐怖のロープウェイ・死の脱出」などなど印象に残ったエピソードはたくさんありますが、このドラマを語り継ぐ上で欠かせないエピソードと言えばやはり、最終回前に二週に渡って放送された「警視庁殺人課全員殉職! 」でしょう。これらのエピソードにはついては、また次回書きたいと思います。





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改めて見てます。
久々にCS登場って事で録画してます。アイキャッチのインパクトでは同時期の『爆走!ドーベルマン刑事』と互角ですね(^o^)

自分の好きなエピソードは先日放送された「泥沼に咲いたバレリーナ」ですね。スナイパー役に写真家の立木善浩氏(特別出演!)を持ってくるあたりが東映らしいかと‥後に『ベイシティ刑事』に北方謙三さんが出た時にこのエピソードを思い出しました。
ひんしゅく小僧 2015/10/14(Wed)22:23:25 編集
Re:改めて見てます。
>久々にCS登場って事で録画してます。アイキャッチのインパクトでは同時期の『爆走!ドーベルマン刑事』と互角ですね(^o^)

どうもご無沙汰しております。

あの時代の刑事ドラマはアイキャッチつきのものが結構ありましたね。「大追跡」とか「特捜最前線」にもありましたよね。ドーベルマン刑事はアイキャッチ時に流れるBGMもとてもインパクトがありました(笑)。


>自分の好きなエピソードは先日放送された「泥沼に咲いたバレリーナ」ですね。スナイパー役に写真家の立木善浩氏(特別出演!)を持ってくるあたりが東映らしいかと‥後に『ベイシティ刑事』に北方謙三さんが出た時にこのエピソードを思い出しました。

写真家の人をスナイパーにしてしまうあたりが確かに東映らしいですね(笑)。北方さんはリアルタイム放送時は小説家だと知らず、俳優さんだと思って見てました(苦笑)。藤さんとやりとりしている場面も違和感なかったし、二人ともシブかったですね。
【2015/10/29 23:37】
奴ら・・・法じゃ裁けないんですよ
ガースさん、こんばんは。

>≧初回の「復讐のバラード」には、千葉真一氏と大葉健二氏がゲスト出演し、菅原文太vs千葉真一の豪華な対決が見られた。また、お昼のバラエティ番組の司会者になる前の小堺一機さんが出演した「ナイター殺人事件!手話をつかう少年」

>第1話と言うと、千葉真一さんと大葉健二さんが兄弟役で出演した回でしたよね。ガースさんのブログを読んでいると「輸送中の警察拳銃を盗まれ、躍起になる秀才」やラストの「千葉さんと文太さんがサシで勝負する姿」を思い出しました。

「ナイター殺人事件・手話を使う少年」は小堺一機さんが聾唖者の若者で出演しており、文太さんが手話の本を前に悪戦苦闘する姿は今でも覚えていますが、自分としては文太さんつながりでトラック野郎シリーズを意識した「ハイウェイ殺人事件・謎の運び屋」や殺人課のメンバーが次々に狙われ、五代警部の妹が犯人の人質にされる「白昼のスナイパー」や父親を通り魔事件で失った少年とラジコンのボートで遊ぶ五代警部のシーンが印象深い「白昼の通り魔事件・父を返せ!」あたりが好きなエピソードですね。

ところで、最近「連合艦隊」という1981年に公開された東宝の特撮戦記映画をレンタルで見ましたが、五代警部の妹を演じた里見奈保さんが中井貴一さんの妹役で出演されていたり、田丸部長を演じた鶴田浩二さん(軍令部次長・伊藤整一役)やビショップこと中谷一郎さん(戦艦大和の艦長・有賀幸作役)も出演されているのを発見しました。

その他の出演者では、機動艦隊司令長官役の丹波哲郎さんと山本五十六連合艦隊長官を演じる小林桂樹さんを筆頭に永島敏行さんの弟役で金田賢一さん・「大都会25時」の坂東課長こと財津一郎さん(貴一さん演じる小田切正人の父親役)や西部警察に出演していたころの古手川祐子さん(永島さん演じる本郷英一の婚約者・陽子)・丹波義隆さん(空母瑞鶴の戦闘隊長)・平田昭彦さん(空母瑞鶴の飛行長)や中山昭二さん(戦艦大和の船上会議で伊藤長官に発言する駆逐隊司令)が出ており、刑事ドラマでおなじみの顔が「連合艦隊」に出演していることを感じました。
9人のコリない日本人 2015/11/16(Mon)23:25:10 編集
Re:奴ら・・・法じゃ裁けないんですよ
>ところで、最近「連合艦隊」という1981年に公開された東宝の特撮戦記映画をレンタルで見ましたが、五代警部の妹を演じた里見奈保さんが中井貴一さんの妹役で出演されていたり、田丸部長を演じた鶴田浩二さん(軍令部次長・伊藤整一役)やビショップこと中谷一郎さん(戦艦大和の艦長・有賀幸作役)も出演されているのを発見しました。

五代の妹役を演じた里見奈保さんは、鶴田浩二さんの三女だそうですね。この映画や警視庁殺人課に出演したのは、やはりお父様の鶴田さんのご意向があったのでしょうかね。

>機動艦隊司令長官役の丹波哲郎さんと山本五十六連合艦隊長官を演じる小林桂樹さんを筆頭に永島敏行さんの弟役で金田賢一さん・「大都会25時」の坂東課長こと財津一郎さん(貴一さん演じる小田切正人の父親役)や西部警察に出演していたころの古手川祐子さん(永島さん演じる本郷英一の婚約者・陽子)・丹波義隆さん(空母瑞鶴の戦闘隊長)

鶴田さん親子だけでなく、丹波さん親子もこの映画で共演されているんですね(笑)。丹波義隆さんと言えば、私にとってはスペードエースの人ですね(笑)。
【2015/12/31 09:15】
ポルシェ・356はあまりにもアンティークすぎて破壊不能!?
この「警視庁殺人課」の菅原文太が演じる五代尭刑事の愛車がポルシェ・356。最終話の前編でジャックされた幼稚園バス(日産シビリアン)とのカーアクションを繰り広げた末にバスに追突された挙句、崖っぷちから転落し、炎上する末路ですが…、スタントシーンをよ~く見ると…、明らかにトヨタ・カローラE20系ですね。ルパン三世ではメルセデス・ベンツSSK、アルファロメオ・グランスポルト・クアトロルオーテ等を初めとするアンティークな車両が当たり前のように破壊されていますが、それはアニメだから、良いと言う物理的な法則で、警視庁殺人課は実写映像作品だからそうはいかなかったと…。
マイケル村田 2016/11/04(Fri)20:17:39 編集
Re:ポルシェ・356はあまりにもアンティークすぎて破壊不能!?
>この「警視庁殺人課」の菅原文太が演じる五代尭刑事の愛車がポルシェ・356。最終話の前編でジャックされた幼稚園バス(日産シビリアン)とのカーアクションを繰り広げた末にバスに追突された挙句、崖っぷちから転落し、炎上する末路ですが…、スタントシーンをよ~く見ると…、明らかにトヨタ・カローラE20系ですね。

この間見た「紳士同盟」と言う映画の中で、オープンカータイプのコルベットとメルセデス・ベンツ(W114)のカーチェイスがあり、本物のベンツが使用されボロボロになっていましたね。そういえば、太陽のほえろ!の「ジプシー再び」というエピソードでも、ボギーが乗っていたセリカが横転する際に、別の車(チェリー)にすり替わっていたことがありましたね(笑)。
【2016/12/10 08:46】
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