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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

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「・・・どん底から叫び続けろじょーだんじゃないぜ!!!!」と思わずどよめきたくなるくらい、最近の日本、なんだか変な空気に包まれておりますが、早いものであの『あぶない刑事』が来年誕生25周年。20周年の前には、7年ぶりの劇場版『まだまだあぶない刑事』が公開されて、劇場に観に行ったが、あれがもう5年前の出来事とは・・・。

地上波テレビでフィルム撮影の刑事ドラマを見なくなって早十数年・・・。あぶない刑事がスタートする前の日本の刑事ドラマと言えば、『太陽にほえろ!』や『西部警察』『特捜最前線』など、真面目にこつこつと仕事をこなすカッコイイ刑事達が、明るくもあり、時に暗くて、悲壮感に満ちたハードなドラマの中で活躍するのが主流だった。しかし、それらの刑事ドラマの概念を打ち破る凄まじいパワーを持っていたのがあぶない刑事。まず「あぶない刑事」と言うタイトルが当時衝撃・・・。刑事ドラマなのにこんなに軽いタイトルでいいのかと…。半分真面目に、半分ジョークで・・・流行をとりいれたオシャレな会話とファッション・・・時にとてつもない暴走を繰り広げ、クールにスマートにアクションをきめ、犯罪すれすれの危険な手法で犯人を追いつめて行くダンディ&セクシーな刑事タカとユージ。その二人をも超える圧倒的な存在感の少年課の女刑事・薫、そして、時に思い切ったを行動を起こして、キレたら何をしでかすかわからない新米刑事のトオル。最初のシリーズでは、大人しかった脇の刑事たちも少しずつぶっ飛び始めて、次シリーズの『もっとあぶない刑事』になると、全員がコミカルに動いていたのが印象的だった。ナカさんの扇子漫才、谷村刑事の筋肉一発芸、近藤課長の大馬鹿者…。捜査課と少年課が隣り合わせになった港署の建物も、一筋縄ではいかないドラマ展開も、英詩のポップでダンサブルなサウンドも、全てがまさに刑事ドラマの革命。何かと手狭な今の時代だからこそ、あぶ刑事の魅力に改めて酔いしれてしまう。

あぶ刑事の数あるヒット曲の中でも、その代表的な曲と言えば、ユージが猛烈に走り出す時に必ずかかっていた『RUNNING SHOT』。この間日テレプラスで、柴田恭兵さん出演の『歌のトップテン』が放送されていた。1987年3月の放送でRUNNING SHOTを、同年の5月には、白いスーツ姿でWARを披露されていました。そう言えば、あぶ刑事放送当時は、日本テレビにもまだトップ10形式、生中継の歌番組がありましたねぇ・・・とんねるずと恭兵さんのツーショットとか・・・懐かしい。ちなみにこの番組の前身『ザ・トップテン』には、舘さんも『泣かないで』で出演されていたが、『冷たい太陽』や『翼を拡げて~open your heart~』は、歌われていなかったのだろうか…ぜひとも拝見したかった。

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『刑事貴族』の牧刑事が殉職してからまもなく20年。刑事貴族でさえももう20年前のドラマなのだなぁと改めて月日の流れを感じます。最近、地上波は、またにわかに刑事ドラマブームみたいだが、正統派のアクション系刑事ドラマが中々出てこないのが残念なところ。当然ながら、銃撃戦やらカーアクションやら殉職やらを全く見かけない。7、80年代も刑事ドラマがたくさん作られたが、あの頃は、アクション系が全盛でどのドラマでも銃撃戦がつきものだったのが懐かしい。唐突ですが、ここでクイズです。日本の刑事ドラマ史上でもっとも殉職刑事を演じた回数の多い俳優と言えば、誰?・・・・・・

答えは、やはり、舘ひろし氏。「西部警察」の巽総太郎、「ゴリラ警視庁捜査第8班」の伊達健、「刑事貴族」の牧俊介と計3回殉職刑事を演じていた。次に寺尾聰氏の2回。世良公則氏も「太陽にほえろ!」と「ベイシティ刑事」で2度刑事役で殉職していたが、ただ、ベイシティ刑事の星野が本当に殉職したかどうかは、定かではない。そして、沖雅也氏も「はぐれ刑事」と「太陽にほえろ!」で2度殉職刑事を演じていた。

殉職と言えば、やはり「太陽にほえろ!」。このドラマでは、最終回までに計11人の刑事が殉職したが、個人的に一番印象に残ったのは、松田優作氏が演じたジーパン刑事。「なんじゃこりゃ!」のセリフのインパクトがとにかく凄くて、未だに鮮烈に印象に残っている。次点でやはり、マカロニ。立ちション中に強盗に刺されてあっけなく無様に死んでいくのがなんとも尾を引く感じで印象に残った。衝撃度で言えば、お祭りでにぎわう群集の中で犯人達に囲まれて刺されるボギー刑事のインパクトも中々強烈だった。ラガーの死に様も凄かったが、撃たれた時の血飛沫が派手に吹き過ぎたせいか、どこかコメディホラーチックな不思議な感じに見えてしまったが、エレベーターの扉にはさまれた状態で息絶えている姿は、なんとも悲しかった。

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刑事ドラマに登場する外車・・・おりしもアクション刑事ドラマ全盛だった70年代後半は、日本でスーパーカーブームが起きた時代でもありました。ポルシェ、ロータス、ランボールギーニ・・・。昨晩放送された『大追跡』「暴行魔W」にも、終盤のカーアクションシーンにデトマソパンテーラが登場し、迫力ある走りを見せていました。

特撮番組「ジャッカー電撃隊」には、このブームの恩恵を預かってか、世界に名立たるスーパーカーたちが公道レースを展開し、熱い走りを見せるエピソードが2度に渡って作られていました。このジャッカー電撃隊では、ジャッカーのメンバー達が乗っているマシーンも今の戦隊とは違って全て実車。しかもイタリア車のフィアットやF2マシーンなど、今では考えられないくらいなんとも豪華な車がヒーローのマシーンになっていた。

刑事ドラマでは、やはり、何と言っても『西部警察』「大激走!スーパーマシーン」の回にて初登場したマシンXの好敵手となったマーキュリー・クーガ。この二台が高速で猛烈なスピードレースを展開した場面が根強く印象に残っています。「殺し屋参上!」に登場した赤黒ツートンカラーのデトマソパンテーラも迫力の走りでかなりのインパクトがあった。甲府ロケ「笛吹川有情」のクライマックスに登場した、中古車会場で暴れに暴れたフォード・トリノGTも印象に残る。マシンXと激しい追っかけ合いをした後、大門の放った弾丸が運転する犯人に命中、中古車の上に向かって豪快にジャンピングした後、大炎上。当時の外車は、車体がごつくて、普通に走るだけでもかなりの威圧感がありましたね。最近は、あのような車達は、中々出会うことがない・・・。



【昨晩も見かけたデトマソ】

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スカパー・ファミリー劇場で放送中の『大追跡』は、12話まで放送。最近は、OPで胸弾ませてくれる刑事ドラマが少なくなったが(この間まで地上波で放送されていた「警視庁失踪人捜査班」のOPは、映像も面白くて久々に印象に残った)、大追跡のOPは、いつ聞いても緊迫感があってハラハラさせられます。劇中のBGMをよく聞くと、新ルパン三世のBGMやブリッジがたくさん流用されていますね。逆に、新ルパン三世の中で大追跡のブリッジがたくさん流用されていた事もありました(「新ルパン三世」70~80話台で結構よく使われていたと思う)。銃撃戦時の発砲音が独特で耳に残ります。

これまで見た中で、印象に残った話と言えば、まず「耳」。漢字一文字の短くてシンプルなタイトルでありながら、強烈なインパクトがあり、身代金を手に入れるために誘拐した女性達の耳を切り落とす犯人達のえげつなさにも度肝を抜いた。「札束と赤いバラ」・・・冒頭の白昼の商店街での大銃撃戦、水原の掛け声と共に警官隊や機動隊の群れの中から颯爽と機関銃(玩具でしたが)を持った滝本があらわれる演出がかっこ良過ぎた。同じくこの回から登場した「オットー」は、『俺たちは天使だ!』でも頻繁に使われていたが、この「オットー」をきっかけに、遊撃捜査班達の団結がさらに良くなった感じがします。「私は泳げないんだ!」とクールに決める矢吹は、人並みはずれたジャンプ力と豪快な走りが見ていて心地良い。「現金輸送車強奪」のクライマックス、バックターンして立ち止まった車のトランクからライフルで犯人を射撃する新田がシブい。初回のボートチェイスも印象的だった水原は、「耳」では、アスレチックを楽しみながら犯人を追跡するところが洒落てて面白かった。「女豹が跳んだ」の結城の活躍ぶりも良かった。特別手当が500円札と言うのが時代を感じさせるが、たった500円で命がけの仕事をやり続ける遊撃捜査班の刑事達の逞しさに感服。

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7、80年代の日本の刑事ドラマに必ずつきものだったカーアクション。その代表格『西部警察』では、通常回、地方ロケ回含め、激しいカーアクションが展開されていたが、レギュラーで一番に印象に残ったのは、PARTⅠ「友情の捜査線」のクライマックスで展開するカーチェイスシーン。電車の高架下の低いトンネルを何度も抜けながら、迷路の中を彷徨うがごとく町の中を逃げ回る犯人の車と、それを追う大門軍団の覆面車の列。覆面車の車内からの視点で、暴走する逃走車の後ろ姿をスローモーションで映したり、空撮カットを入れたり、入り組んだ都会のジャングルを駆け回る様子を演出した映像が素晴らしく見応えがあった。『大都会PARTⅢ』の「国際密輸ルート」にも同じ場所でロケされたと思われるカーチェイスシーンがあったが、「ONE FLOOR HOUSE」のBGMの高揚感も加わり、こちらも中々迫力があった。初回の「帰ってきた黒岩軍団」では、バズーカを持つ二人組の男が乗り込むトラックが、白昼ののどかな住宅街のド真ん中で次々とバズーカをぶっぱなし、パトカーがクラッシュして行く映像が強烈だった。

『太陽にほえろ!』では、長谷直美氏演じる岩城令子刑事(マミー)がA級ライセンスを持っている(実際に長谷氏は、ライセンスを持っていたそうです)と言う設定から、劇中で豪快なカーアクションを披露することがあった。「マミー激走!」では、逃がし屋のドライバーの車とチューンナップされたマミーの覆面車がドライブテクニックを競いながら、一般道で激しいせめぎ合いを見せる。公道でのカーレーシングシーン満載で、大都会や西部警察とは、一味違った華麗でスピーディーなカーアクションが展開していた。日本の公道を使って、あそこまでやった事に改めて感動すると共に、今ならどのようなカーアクションを展開させる事ができるのか想像が膨らむ。もう一度刑事ドラマにカーアクション復活希望…。

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『大都会PARTⅢ』がこの3月で終了。2007年から3年間大都会シリーズ3部作全てを堪能させてもらいました。シリーズが進むにつれ、よりハイスケールに豪快になっていくストーリーとアクション。まさに、後の『西部警察』シリーズのフォーマットを築いたと言っても過言ではないドラマでした。この時代は、狭い公道でど派手なカーチェイスや爆破をやったり、人の群がる繁華街で銃撃戦をしたり、新幹線や電車のホーム、改札前、地下街などでも頻繁にロケされているが、最近ドラマがつまらなくなったのは、やはり、自由にいろんな場所でロケができなくなったのと、特色のある街並みが減ってしまったと言うのも一因のような気がします。今よりも規制の少なかったこの時代の刑事ドラマは、演じる側も自由で生き生きしていて、それを見る側も見心地が良い。

ファミリー劇場で『大追跡』がスタート。この刑事ドラマも日テレ火9を代表するアクションドラマでした。横浜を舞台に県警内に設置された特殊セクション「遊撃捜査班」の五人の刑事達が活躍する。懐かしい横浜の風景の中で展開するアクションが最高です。『あぶない刑事』などにも登場した赤レンガ倉庫や、現在も残っているPOLE STAR&STAR DUSTのバーなど、お馴染みの場所も登場しています。音楽は、『ルパン三世』や『星雲仮面マシンマン』などを作曲した大野雄二氏。大野氏と言えば、当時、日本テレビの番組の音楽を数多く作曲し、日テレを象徴する存在でしたが、中でも、このドラマの疾走感溢れるダイナミックなOPテーマは、今聞いても凄く聞き応えあって魅力的。藤竜也氏、柴田恭兵氏など、男の色気、シブ味を感じさせる役者さん達が繰り出すフレキシブルなアクションがカッコ良いが、中でも矢吹史朗を演じる沖雅也氏のアクションは、飛びきり華麗で勇ましい。「首領(ドン)を撃て」の狭い道で矢吹が銃を撃ち放ち、犯人の車を横転させる場面は、痺れた。

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