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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/06月

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CS/スカパー・ファミリー劇場で放送中の『警視庁殺人課』は、1981年テレビ朝日系列月曜夜9時に放送されていたハードボイルド刑事ドラマ。五代警部通称「ミスター」こと菅原文太を筆頭に、殺人課のメンバーには、『太陽にほえろ!』のジプシー刑事役でも人気だった三田村邦彦<虎間一平役(通称・秀才>、『巨獣特捜ジャスピオン』のザンパ役や『特警ウインスペクター』などその他、数多くの特撮ヒーロー作品にゲスト出演しているJACの関根大学<村木譲役(通称・チャンス) >、一色彩子<眉村冴子役(通称・エンジェル)>、プロレスラーの剛竜馬<久保剛役(通称・ウルフ)>、中谷一郎、梅宮辰夫、鶴田浩二と豪華で異色な俳優陣が顔をそろえている。アクションもハードで、オープニングから殺人課メンバーのど派手な訓練シーンが見られる。ミスターの地面を転がりながらの早撃ちシーンや、車のドアにへばりついたメンバーが、一斉に土手に転がり込む姿は、まさに特殊部隊と言った様相。オープニングテーマや、アイキャッチの映像とイントロがまた渋くてカッコ良い。ミスターの専用車の白いポルシェの軽やかな走りも最高である。

第1話には、千葉真一が『宇宙刑事ギャバン』の大葉健二、石橋蓮司と共に3兄弟の犯人役で出演していたが、千葉真一演じる元警視庁刑事の関口とミスターの射撃対決シーンは、しびれた。第2話では、鹿内孝演じる誘拐犯がラストにビルのトイレの中でミスターに撃たれ、その反動で大きくよろめきながら、最後は、男性小便用便器に首をひっかけて死ぬ強烈なシーンがあったが、あの便器は、まだ誰も使っていなかったのだろうかと余計な心配をしてしまった…(汗)。

エンディングは、菅原文太氏がなんともまったりとした歌を歌っているのですが、そこで誰よりも真っ先にクレジットされているのがディック・ミネ。本編には、ほとんど登場していないのに、なんとも不思議な扱い。噂によると、最終回は、衝撃的な展開らしいので、今から待ち遠しい。やはり、この時代の刑事ドラマのシブさとアクションの魅力はたまらない!

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だんだん暑くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。熱いと言えば1980年にテレビ朝日で制作された『爆走!ドーベルマン刑事』。1980年と言えば、同局で『西部警察』や『特捜最前線』、TBS『噂の刑事!トミーとマツ』『Gメン75』、日本テレビ『太陽にほえろ!』などの名作刑事アクションシリーズが目白押しだった年ですが、カーアクションや格闘は、数あれど、ドーベルマン刑事は、唯一過激なバイク・アクションをメインに描かれた日本屈指のアクション刑事もの。今となっては、奇跡的なドラマかもしれない。

特殊な権限を与えられた晴海分署の黒バイ隊チームが3匹の警察犬アレックス、シーザー、バロンを連れて、凶悪犯に挑む。あらゆる障害物をジャンプで乗り越え、きつい階段も瞬く間に登りきり、犯人がモノレールで逃げるものならば、ホームにまでバイクで突っ込んでいく勇ましさ。悪人ならば、地の果てまでも追いつめると来たものだ。公道でのバイクチェイス、爆破、激しい銃撃戦ときわどいクラッシュシーンなど、西部警察に負けず劣らずのアクションづくし。志穂美悦子氏演じる警視庁の女刑事・五十嵐の華麗な蹴りも爽快。黒バイ隊の活躍と共に3匹の警察犬達の活躍ぶりも描かれる。警察犬がなぜかドーベルマンではなく、シェパードなのがの不思議だがそれはともかく、飛行機を操縦したり、ペスト菌に冒されたり、冷凍庫に閉じ込められたり、麻薬の捜索のためモルヒネ漬けにされてしまうアレックス。爆弾の処理作業に狩り出されて、爆風で怪我をして臆病になってしまった事もあるバロン。様々な危機を乗り越える警察犬達も見所。実際この時代にこのような捜査がされていたかは、定かではないですが、しかし、この犬達の演技は、紛れもない真実であります。

3年ぶりに更新して、ようやくエピソードリスト完成しました(汗)。長らくお待たせさせてしまいどうもすいません。現在CS/スカパーホームドラマチャンネルにて放送中です。

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アクション系の刑事ドラマがテレビから消えて久しい昨今、何度も言うように7、80年代の日本のテレビは、刑事ドラマの宝庫でした。各局に必ず刑事ドラマ枠があり、今のアメリカのテレビドラマのように人気が出れば、何年も続くシリーズがたくさんあった。今の刑事ドラマ枠は、テレビ朝日の水曜9時枠だけが、かろうじて生き残ってはいるが、あの頃を思うと寂しい限りでございますね…。

かつて、日本テレビの金曜夜8時枠と言えば、黄金の刑事ドラマ枠でした。石原裕次郎氏主演の『太陽にほえろ!』は、1972年から86年まで14年間ぶっ通しで700回以上に渡り放送された恐るべき伝説の刑事ドラマ。アメリカでもこれだけの長寿ドラマは、存在しないであろう。シリーズの区切り目で必ず七曲署の刑事達の誰かが殉職するのが恒例でした。刑事ドラマの中の殉職シーンも最近は、見ないなぁ。人情ものの『はぐれ刑事』の殉職シーンは、ちょっと意外だったが…(汗)。 その後、鹿賀丈史氏主演の『ジャングル』シリーズがスタート。現在、日テレプラスで『NEWジャングル』が放送中ですが、このシリーズでは、江口洋介氏が若手刑事として加入している。『特攻野郎Aチーム』のフェイスマンやカート・ラッセルの声でお馴染みの安原義人氏が刑事役で出演しているところも個人的見所。その後、『あぶない刑事』の続シリーズ『もっとあぶない刑事』がスタート。1989年の4月から水谷豊氏と三田村邦彦氏主演の『ハロー!グッパイ』が放送。日テレ金8枠初のビデオ撮影による刑事ドラマだった。そして、この秋DVD発売の探偵もの『勝手にしやがれヘイブラザー』を挟んで、1990年4月に『刑事貴族』シリーズがスタートし、92年まで放送された。翌年松方弘樹氏主演の『はだかの刑事』がスタートしたが、これが事実上、21年に渡る金8刑ドラ枠最後の作品となった。あれから14年…。

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今期地上波では、一応『喰いタン』やら『時効警察』の新シリーズが始まりましたが、アクション系刑事ドラマがなくなって久しい昨今。一本でもいいからフィルム系の正統派アクション刑事ドラマが見たいものです。一方、CS/スカパーのほうでは、あるわあるわ昔の名作の刑事ドラマがわんさか。今回は、現在放送中の名作刑事ドラマをピックアップいたします。

『太陽にほえろ!』は、ファミリー劇場(ドック刑事登場編・土曜夜10時)と日テレプラス&サイエンス(スコッチ→ロッキー編・月~木曜夜8時他)で放送中。ファミリー劇場では、土曜の夜7時から深夜1時ごろまで『デカ劇場』と題して、数々の名作刑事ドラマがOA中。『Gメン’75』(土曜夜7時)、『特捜最前線』(土曜夜11時・2話連続)、先週で終了した『もっとあぶない刑事』の後に再び『あぶない刑事』(土曜夜9時他)がスタート。ホームドラマチャンネルでは、今月から『刑事追う!』(月曜昼12時他)と『爆走!ドーベルマン刑事』(月曜昼1時他)が始まりました。テレ朝チャンネルでは、『はみだし刑事情熱系Ⅳ』(金曜夜7時他)が放送中。TBSチャンネルでは、『明日の刑事』(火曜夕4時他)、『噂の刑事トミーとマツ』(水曜夕4時他)など。日テレプラス&サイエンスでは、今月からまた『刑事貴族2』(火曜深夜0時他)が2話連続で再放送中。『太陽にほえろ!』の後番組として放送された刑事ドラマの新シリーズ『NEWジャングル』(水曜夜10時他)も2本立てでOA中。松田優作と中村雅俊主演のハードボイルド路線の刑事ドラマ『俺たちの勲章』(金曜夜9時他)も放送中。4/27からは、水谷豊主演の『ハロー!グッパイ』(金曜夜9時他)がスタート。

そう言えば、未だにCS/スカパーでさえも放送されていない作品もある。『太陽にほえろPART2』や、『大都会』『ゴリラ警視庁捜査第8班』などなど。とくに「大都会」は、全3シリーズほとんど見た事がないのでぜひとも放送してもらいたいところだ。

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『西部警察』と同じく、1979年の秋からTBS水曜夜8時に放送開始になった『噂の刑事トミーとマツ』。硬派で社会性のあるものや、ハードなアクションものが多かった当時の刑事ドラマにおいて、一際異色な存在感を放ったドラマでした。そう言えば、この作品も大映だったんですね。大映ドラマと言うと『ヤヌスの鏡』『スクールウォーズ』など少女漫画原作やスポ根、青春ものを思い浮かべがちなのですが、確かにこの独特のテンションの高い掛け合いは、大映しか出せない味。臆病者の刑事・岡野富夫(通称トミー)と暴れもの刑事・松山進(通称マツ)対照的な二人が織り成すコミカルな刑事アクションもの。マツがトミーに「トミコ!」と叫んだ途端、トミーは、耳をブルブル震わせて、パワフルな超人に変身。特撮ヒーローもののノリのように、キレのある派手な格闘を繰り広げ、悪党を次々と倒して行く。これが実に爽快。トミーの変身は、当時日本でも人気だった海外ドラマの『刑事スタスキー&ハッチ』や『超人ハルク』を意識して作られたそうです。

脇を固める役者さん達も大変豪華な顔ぶれ。相模管理官役は、大映ドラマシリーズ立役者・石立鉄男氏、御崎捜査課長に林隆三氏、高村部長刑事に井川比佐志氏などなど、今では考えられないくらい渋くて個性的なメンバーだった。この間久しぶりにスカパーで見たら、爆弾犯の要求で、トミーとマツが町の中で阿波踊りや裸踊りをやらされていた。この当時の刑事ドラマは、こう言うぶっ飛んだ設定が多いので好きです。トミーとマツの掛け合いは、言うまでもなく、二人を囲む個性的な刑事達のやりとりも面白かった。

けたたましい銃声から始まるオープニングテーマも然ることながら、真夜中に降りしきる雨の中、トミーとマツが傘の取り合いをしている印象的な映像にマツ役の松崎しげるさんが歌うパワフルでハートフルな「WONDERFUL MOMEN」が鳴り響くエンディングも心に染み渡る。

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1970、80年代、アクション刑事ドラマが持て囃された時代…70年代の『大都会』シリーズを筆頭に、派手な銃撃戦やカーチェイスシーンが売り物の刑事ドラマが登場し、その流れと勢いに乗って80年代も数々の名作アクション刑事ドラマが生まれたが、90年代を皮切りに、その路線は、減少傾向になり、今現在は、消滅状態。もはや日本の刑事ドラマにアクション性は、不要なのか?

スカパーで放送中の『華麗なる刑事』は、草刈正雄氏と田中邦衛氏がコンビを組んだバディもの刑事アクションの先駆けとも言うべき作品。ストーリー展開には、若干の荒々しさがあるものの、空港前で大胆なカーアクションをしたり、「暴走!父ちゃんのダンプ」では、子供が運転するダンプが、街の市道に飛び出して、対向車に次々と体当たりしながら暴走する描写があった。話がそれますが、この作品のゲスト陣は、中々豪華な顔ぶれ。「孤独な恋人たち」には、『西部警察』の「大将」こと、柴俊夫さんも犯人役でゲスト出演していた。フジテレビも月曜8時にこんなアクション刑事ものを放送していた時代があったんですね。制作年が1977年と言う事は、日本テレビでは、『大都会』シリーズが放送されていた時期と重なる。やはり、この時代、刑事ドラマと銃撃戦・カーアクションは、切り離せないものだった。

『特捜最前線』や『Gメン’75』の中でも、派手なカーアクションを取り入れたエピソードが多々見られる。『Gメン’75』と言えば、名物の香港カラテロケシリーズも有名ですが、過激なカーアクションシーンも多い。今週放送の「殺人暴走オートバイ集団!三途の川」では、冒頭でカップルの乗った車がバイク集団に襲われる激しい暴走シーンがあり、クライマックスでも、猛スピードで車が別の車にぶつかり、ジャンプ→クラッシュ炎上シーンがあった。社会派ストーリー性の強いこれらの作品では、若干浮いている気もするのですが、それでも凝ったアクション演出には、唸らされるものがある。

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