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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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なぜだか昭和の戦隊シリーズは中々放送してくれなかった東映チャンネルで、この春から「秘密戦隊ゴレンジャー」のHDバージョンが放送されております。どのくらい綺麗になったのか試しに見てみたら、想像以上に画がきめ細やかに鮮明になっていて驚きました。色褪せて所々に埃がこびりついた昔の映像と比べれば、もう月とスッポン。別の作品を見ているような気分といっても過言ではないくらい高画質になっておりました。


ゴレンジャーと言えば、国際的平和組織「イーグル」の日本の各支部が黒十字軍の総攻撃を受けて次々に壊滅し、その中から奇跡的に生き残った5人のメンバーがゴレンジャーとなって黒十字軍と戦いを繰り広げていくという、のっけからかなりハードなストーリーが展開していましたが、この間石ノ森章太郎の原作本を読んだら、設定やストーリーがテレビシリーズとはかなり違っていて驚きました。その主な違いを以下に並べてみますと、


①原作はサイボーグ009のような雰囲気がある
②五人が自分のマスクをみがく場面がある
③マスクオフをしている
④マスクの裏側にメカがある
⑤巨大なメカ怪獣が出てくる(ロボット竜)
⑥アカレンジャー(海城ツヨシ)が少林寺拳法道場主の息子
⑦ミドレンジャーが関西弁をしゃべる
⑧モモレンジャーがももちゃんと呼ばれている



 
近年の戦隊はマスクオフ(変身前のヒーローがスーツを装着し、マスクを被らず素顔を見せている状態)をよくやっているし、今ではそんなに珍しいことではなくなりましたね。マスクオフと言えば、戦隊よりも、ウインスペクターなどのレスキューポリスのイメージがありますが、昭和の戦隊シリーズで、劇中にマスクオフをやった戦隊はバトルフィーバーJと、ダイナマンでは、変身シーンの時に5人のマスクオフの姿が見られました。ゴレンジャーのマスクオフも一度ぐらいは見てみたかったですね。




昭和の戦隊シリーズの初回は、ゴレンジャーのように敵の猛攻が激しい展開が多かったですが、平成初期の作品にも、壮絶な幕開けをした戦隊がいくつかありましたね。その一つが「地球戦隊ファイブマン」







ファイブマンは、5人のメンバーが兄妹(星川5兄妹)かつ全員教師という設定。5人は子供時代にとある惑星で銀帝軍ゾーンに襲われ、科学者の両親と離別する(両親の生死は不明)。5人は地球に戻り、大人に成長してファイブマンとなり、戦闘メカを駆使して銀帝軍ゾーンに立ち向かいます。ファイブマン初回の展開は、銀帝軍ゾーンがとある惑星を総攻撃→星川夫婦は、子供達を宇宙船に乗せ地球へ帰還させる→20年後、地球に銀帝軍ゾーンがやってきて、5人が勤めている学校や街を襲う→ファイブマンが反撃開始という流れ。戦闘機を使った激しい空中戦や、装甲車を使った地上戦が繰り広げられたが、肝心のファイブマンは、最後の最後に姿を現わすも、敵と一戦を交えることもなく名乗りとポーズしかやらなかったという・・・。


これまで数々の戦隊の初回を見てきましたが、ファイブマンの初回はある意味戦隊史に残るインパクトがありました。初回に戦隊ヒーローがほとんど登場せず、巨大ロボ戦もなしという、それまでの戦隊のお決まりのパターンを崩した異例尽くめな展開が強烈に印象に残りました。ファイブマンが登場しない代わりにメカを使った空中戦や地上戦の特撮シーンに力が入っていて、街や学校の破壊シーンの緊迫感も凄かった。初回から他の惑星が舞台になっているところも印象的でしたね。


初回から別の惑星を舞台にした戦隊と言えば、現在放送中の「宇宙戦隊キュウレンジャー」もそうですね。子供の戦士コグマスカイブルーが加入してメンバーが11人となり、早くもキュウリュウジャーの記録を抜いて、史上最多メンバーの戦隊となっております。地球での戦闘が続くのかと思いきや、今週の放送ではまた別の星に行って戦っていました。このまま宇宙を巡る展開になるのでしょうかね・・・。



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無題
確か最後の名乗りで「宇宙戦隊ファイブマン」と
思いっ切り戦隊名を間違っていた記憶が…。
NONAME 2017/06/02(Fri)12:57:46 編集
Re:無題
>確か最後の名乗りで「宇宙戦隊ファイブマン」と思いっ切り戦隊名を間違っていた記憶が…。

銀河戦隊ギンガマンなる敵も出ていたし、色々と混乱しますね(笑) 。今もタイトルに「マン」が使えるなら、キュウレンジャーはナインマンになっていたのでしょうかね(笑) 。
【2017/06/08 08:12】
勝浦を舞台にした現代版浦島太郎
ガースさん、おはようございます。

>≧5人のメンバーが兄妹(星川5兄妹)かつ全員教師という設定で、5人は子供時代にとある惑星で銀帝軍ゾーンに襲われ、科学者の両親と離別する(両親の生死は不明)。5人は地球に戻り、大人に成長してファイブマンとなり、戦闘メカを駆使して銀帝軍ゾーンに立ち向かいます。

>地球戦隊ファイブマンは僕もリアルタイムで見た戦隊ですね。ちょうど進級して小学校に上がった頃でしたが、「兄弟先生」という設定がかっこよく感じました。
この作品では敵組織もギンガマンという悪の戦隊を持っている設定でしたが、後に星獣戦隊ギンガマンという番組が出たのを見ると名称をそのまま使っていいのか?と首をひねってしまいました。

ファイブマンといえば、学役の藤敏也さんが今週のyoutubeで配信中の「ブルースワット」の勝浦ロケ編「真説・浦島太郎」でブルースワットのサポーターを名乗る少年たちに助けられる浦野五郎役を演じていますが、老人メイクな藤さんが子役時代の野村佑香さんたちに助けられるところから幕を開ける「勝浦を舞台にした現代版浦島太郎」な趣の1本だと思いました。

また、文矢役の小林良平さんも「機動刑事ジバン」で記憶喪失になった五十嵐まゆみが出会った美術館爆破事件で追われる青年を演じていますが、朝倉陽子さん演じる謎の美女クイーンコスモが登場してからのエピソードではドクターギバによく似た映画俳優が登場する「パパはドクターギバ?!」や「真夏の夜のニンジャ合戦」では前番組「世界忍者戦ジライヤ」の山地学が登場したり東千代之介さんが踊りの師匠を演じる「美少年小太郎一座の怪人」が良かったですが、今週配信された「壮絶!ジバン死す」でパワーアップしたマッドガルボとバイオノイドの攻撃にジバンが敗北する…という衝撃的な展開に加え機能停止したジバンに洋子先輩が「ジバン…死なないで!」と叫ぶ→ジバン基地で立ち尽くす柳田さん→オートクルーズで駆け付けたレゾンによって回収されるジバン→「ジバンは死んだ。もうこの地球を守る者は誰もいない。果たして地球はバイオロンの物となってしまうのか!?人類の運命は!?蘇れ。蘇ってくれ、ジバン!」というエンディングナレーションが被るクリフハンガーな結末に視聴者も絶望したのでは?と感じました。
9人のコリない日本人 2020/05/19(Tue)11:28:17 編集
Re:勝浦を舞台にした現代版浦島太郎
>この作品では敵組織もギンガマンという悪の戦隊を持っている設定でしたが、後に星獣戦隊ギンガマンという番組が出たのを見ると名称をそのまま使っていいのか?と首をひねってしまいました。

戦隊シリーズでは似たようなネーミングをよくみかけますよね。サンバルカンの敵兵の名前のマシンマンは後に「星雲仮面マシンマン」というヒーロー側の名前にもなったし、サンバルカンの敵の幹部の名前「ゼロワン」はキカイダー01や今放送中の仮面ライダー01にも使われていたり、色々とネーミングがかぶりますね。


>ファイブマンといえば、学役の藤敏也さんが今週のyoutubeで配信中の「ブルースワット」の勝浦ロケ編「真説・浦島太郎」でブルースワットのサポーターを名乗る少年たちに助けられる浦野五郎役を演じていますが、老人メイクな藤さんが子役時代の野村佑香さんたちに助けられるところから幕を開ける「勝浦を舞台にした現代版浦島太郎」な趣の1本だと思いました。

浦島太郎と言えばギャバンにもそれを題材にしたエピソードがありましたが、浦島太郎の話になると必ずと言っていいほど老人メイクをしている人が出てきますよね(笑。


>今週配信された「壮絶!ジバン死す」でパワーアップしたマッドガルボとバイオノイドの攻撃にジバンが敗北する…

左腕を斬り落とされ破壊されるジバンの姿がとても印象的でしたよね。メタルヒーローではマッドギャランもジャスピオンに腕を斬られていたし、メタルダーにおいてはメタルダーが自ら右腕を引き抜いて、その腕を投げて敵を倒すエピソードがありました。ヒーローの敗北エピソードの中ではやはりキカイダーがバラバラになってしまった回がとくに印象に残りましたね。
【2020/05/28 11:58】
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