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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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普段雑誌はあまり読まない私でありますが、この間「私たちが愛した80年代洋画」という映画の本を読みました。タイトルの通り、1980年代にヒットした作品をジャンル別にランキング形式で紹介しているものでしたが、その中で取り上げらていた作品は、ほとんど「日曜洋画劇場」か「ゴールデン洋画劇場」で見たものばかりでしたね。



いかに自分がテレビで80年代の映画をたくさん見ていたかを再認識させてもらいましたが、意外に未見の作品も結構ありました。ソビエトが1989年に公開した「不思議惑星キン・ザ・ザ」。当時のソビエトの社会を風刺したSF映画らしいのですが、ソビエトの映画なんてゴールデン帯の映画枠で放送されることなんてなかったし・・・。もしかしたら深夜の映画枠で放送されていたのかもしれないけど、当時アメリカと香港映画にのめり込んでいたので、昔風に言うと「アウト・オブ・眼中」だったのかもしれません(苦笑) 。



80年代の映画をみっちり紹介しているだけでなく、「スパルタンX」や「バットマン」など、80年代映画のファミコンゲームについての特集もあったり、読んでいるうちに80年代にどっぷりタイムワープできてしまう一冊でございました。興味はある方は、アマゾンなどで探してみてください。ところで、80年代の映画の魅力と言えば、やはり音楽もその欠かせない要素の一つでしたが、今回は、『妙に思い出す80年代の映画音楽』をいくつか紹介致します。






U・ボート(1981年)

「ネバーエンディング・ストーリー」や「アウトブレイク」など数々の名作を世に送り出したウォルフガング・ペーターゼン監督の戦争映画。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの占領下にあったフランス大西洋岸のラ・ロシェル港を出航したUボート「U96」の艦内を舞台にした作品。この映画も地上波のテレビで何度も放送され、よく見ました。Uボートの音楽と言えば、クラウス・ドルディンガーによるテーマ曲が有名ですが、なんといってもU96が急速潜航する場面で流れていた雄大かつ勇ましいあの一曲が妙に頭に残っています。フジテレビ版の吹替え(艦長の声:内海賢二、ヴェルナー少尉の声:野沢那智)でもう一度見てみたいなあ。











フラッシュダンス(1983年)

「ビバリーヒルズ・コップ」「トップガン」「バッドボーイズ」などで知られる映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが製作した青春映画。ジェリー・ブラッカイマーと言えば、アクション映画のイメージが強いですが、意外にも最初に大ヒットさせたのがこの作品だったんですね。これもテレビで見ましたが、主人公のアレックスの声が戸田恵子だったり、ジェニーの声が潘恵子、ケティが横尾まり、ジェイクが富田耕生と、「ナイトライダー」「エフーウルフ」ファンなら思わずニヤリとしてしまう組み合わせの吹替えだったので、青春映画を見るのがあまり得意ではなかった私もこの映画は、なぜかよく見ていました(苦笑)。


この映画の主題歌でアイリーン・キャラが歌っている『ホワット・ア・フィーリング』は、1983年に放送されたTBSのドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌にも使われ、麻倉未稀が日本語でカバーした曲を歌っていました。スチュワーデス物語は、当時日本で大ヒットした高視聴率のドラマで、私もリアルタイムで見ました。最近は、航空機の客室乗務員のことをキャビンアテンダント(CA)と呼ぶらしいので、スチュワーデスと言われても何のことだかさっぱりわからないって人もいるでしょうが、当時は、スチュワーデスと呼ばれていましたね。このドラマのせいか、原曲よりも日本語版のほうが結構印象に残っているんですが(苦笑)。











フェノミナ(1984年)

イタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの猟奇スリラー。当時14歳の美人女優ジェニファー・コネリーが虫と交信ができる特殊な能力を持った少女を演じて話題となった作品です。ダリオ・アルジェントの作品と言えば、おぞましい流血や残虐シーンのインパクトと共に、やはり音楽がとても印象的です。「サスペリア」「ゾンビ」「シャドー」など、ゴブリンの不気味な音楽を全面に押し出した作品は、未だ強烈に耳に残っていますね。


フェノミナのテーマ曲は、クラウディオ・シモネッティらしいサスペンスフルかつヘビメタ調のリズムがカッコいい曲でした。もう一つ気になる曲は、ジェニファー・コネリーが殺人犯に拉致されて、監禁された部屋から脱出する場面で流れていた「Flash of the Blade」という曲。当時、この曲が聞きたいがために、アイアンメイデンの「パワースレイヴ」というアルバムも買ってしまいました(笑)。ゴブリンの曲と妙にマッチングしていましたね。








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