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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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特撮ヒーロー好きの方は、すでにご存知かと思いますが、去年の夏に開設されたYOUTUBEの東映の無料配信チャンネル

『東映チャンネル』
http://www.youtube.com/user/TOEIcojp


にて、昭和から平成までの特撮ヒーローのテレビシリーズ並びに劇場版が無料(毎週二話更新)で公開されております。最近、スカパー(東映チャンネル以外の)のほうは、平成の作品の放送が比較的多くて、昭和の作品は、あまり見かけなくなってしまった(電人ザボーガーは視聴中)。一方、YOUTUBEのほうは、昭和の戦隊、ライダー、そして宇宙刑事を含めたメタルヒーローシリーズも配信されていて、しかも無料で楽しめてしまうというから凄い。昭和ヒーロー好きにはたまらない懐かしいラインナップに加えて、平成のヒーロー作品も多数見られます。つい最近までギャバンやゴレンジャー、仮面ライダーV3、キカイダーなども配信されていたみたいですが、現在は、宇宙刑事シャリバンや特警ウィンスペクター、未来戦隊タイムレンジャー 、ロボット刑事など他多数が配信中 のようです。

個人的に注目は、やはり、今週から配信スタートした『超電子バイオマン』。一応DVDを持ってるけど、久しぶりに初回だけ見てしまった。やはり、いつ見ても良いですね。バイオマンのスーツデザインは、スタイリッシュで今でも通じるカッコ良さがあります。なんと言っても超電子頭脳の頭のピコピコがCGではなくて、実際に光っているところが凄く良い。デンジマンの頭にきらめくデンジメカもメカメカしくて好きでしたが、バイオマンは、五人それぞれデザインが大胆に違っていて、光り方も独特だったのが好きだった。敵側の新帝国ギアの重厚な感じも良いですね。ドクターマンと三人の幹部が颯爽と通路を歩き、その両側に立ち並んだ兵士のメカクローン達が「フォア・ザ・マン!」と叫ぶ。この張りつめた緊迫感がたまらない。ドクターマン役の幸田宗丸さんの圧巻の演技力。敵ボスはやはりこうでなくてはと思います。当時は、スーパー1の玄海老師と同じ人とは気づかなかったが…(苦笑)。あの当時、刑事ドラマや時代劇でも悪役をやっていたメイスン役の中田博久さんやファラ役の飛鳥裕子さん、モンスター役は、元プロレスラーのストロング金剛さんと幹部役の人も個性的で迫力がありました。この布陣はとにかくインパクトが凄かった。戦隊シリーズの中では、このバイオマンが特段に敵側の凶悪な雰囲気を醸し出していたような気がします。

メラージュ戦闘機が日本に総攻撃を仕掛けて、人間達が大パニックする描写は、過酷な感じで出ていて、緊迫感が物凄く伝わってくる。バイオロボに集められた五人の戦士がわけもわからずテクノブレスをつけて、バイオマンに変身し、自分の戦闘能力を少しずつ理解しながら、見事に敵をやっつける姿がこれまた良いんですよね。それを20分の放送枠でスマートに描き切っているところも。変身シーンのカッコ良さとワイヤーを本格的に取り入れた華麗なアクション、シンフォニックで重みのあるBGMも最高ですが、なんと言ってもバイオマンの一番良いところは、ホラーチックなメカ描写の素晴らしさに尽きる。仮面を割られて、醜いメカの顔を曝け出したメカクローンが頭から煙を出しながら不気味に迫ってくるところとか、普通にホラーでしたもんね。

現在放送中のゴーバスターズもメカ描写満載の戦隊ですが、こちらもバイオマンのように従来の戦隊シリーズのフォーマットにとらわれず、独特の戦闘を繰り広げているところが良いですが、敵側がちょっと寂しい感じですよね。ここいらで新しい顔出しの敵幹部が出てきたりしたら面白くなりそうですが…。



 

バイオマンと言えば、バイオロボのデザインも秀逸でしたが、バイオロボがバイオ粒子を浴びた五人を集める場面で出てくるこのシーン。実物大のバイオロボの巨大な手のセットを作って動かしているところがまた凄かった。大鉄人17でも同じようなシーンを見かけたな…。

 

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ワンセブンと似たことをしたバイオロボ
ガースさん・こんばんは。

>≫あの当時、刑事ドラマや時代劇でも悪役をやっていたメイスン役の中田博久さんやファラ役の飛鳥裕子さんを筆頭に、モンスター役は元プロレスラーのストロング金剛さんと幹部役の人も個性的で迫力がありました。

>中田博久さんと飛鳥裕子さんは、ファミ劇で一挙放送のあった「大都会25時」にそれぞれゲスト出演されていましたね。

飛鳥さんは第2話に登場する家出少年の母親・中田さんは第7話で偽刑事を名乗る殺人犯役で出演されました。

>≫実物大のバイオロボの巨大な手のセットを作って動かしているところがまた凄かった。そういえば大鉄人17でも同じようなシーンを見かけたな…。

>“実物大のバイオロボの巨大な手のセットを作って動かす”といえば、「大鉄人17」の初回でも「ワンセブンの手が三郎君を助ける」と言うシーンがありましたね。

ただ、バイオマン初回の「バイオロボの巨大な手がメンバーを招集する」シーンとは違ってワンセブンの「三郎君をつかむワンセブンの手」はカクカクしていたのを覚えていますが、合成だったのでは?と思います。

9人のコリない日本人 2012/06/16(Sat)21:30:14 編集
Re:ワンセブンと似たことをしたバイオロボ
>飛鳥さんは第2話に登場する家出少年の母親・中田さんは第7話で偽刑事を名乗る殺人犯役で出演されました。
このお二人は、西部警察でもお見かけしましたね。中田さんは準レギュラー(苦笑)かと思うくらい、何度か見たと思います。

>実物大のバイオロボの巨大な手のセットを作って動かす”といえば、「大鉄人17」の初回でも「ワンセブンの手が三郎君を助ける」と言うシーンがありましたね。
今YOUTUBEで見れますね(笑)。

>ただ、バイオマン初回の「バイオロボの巨大な手がメンバーを招集する」シーンとは違ってワンセブンの「三郎君をつかむワンセブンの手」はカクカクしていたのを覚えていますが、合成だったのでは?と思います。
三郎君をつかむ場面は明らかに合成でしたが、三郎君がワンセブンの手のひらに座っている時の場面は実物大の手のセットが使われていましたね。そう言えば、バイオマンの14話のエピソードは、ワンセブンを意識したような内容になっていて中々興味深かったです。
【2012/07/13 02:49】
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