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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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今週から始まった『特命戦隊ゴーバスターズ』。これぞ「21世紀型メカニック戦隊」と言わんばかりにビジュアルが進化を遂げた!?…色々と期待が膨らんだ第1話でした。とくにロボ戦の戦闘&破壊シーンは、ミニチュアやCGをフル活用してかなりの力の入れようで見応えがあった。ビルが倒壊するところや、また、ビルが破壊され傾いた時に、その屋内にいるの人達の様子が映ったり、傾いたビルをロボが支えたりする演出など、リアルチックな描写が多く、とてもこだわりが感じられる。基地内の司令室やマシーン/ロボ内のセットの作り込みも凄い。最近の戦隊に出てくるロボのコクピットと言えば、簡素なセットの中で、五人がただ突っ立ているとか、クイズ番組の回答席に座っているみたいな不自然さがあり、あまりコクピットには見えないものが多かったが、今回のは、初期戦隊のそれ以上に細かくデザインされていて、いかにもそれらしく見える。仮面ライダーバースのマスク内部の映像を見た時も思ったが、昔のロボットアニメに出てくるような画が次々と実写特撮でも可能になっているのは、素直に喜ばしい。

バトルフィーバーJなどがよくやっていたロボ戦と等身大戦の同時進行の戦い方や、レッドが実車のバイクに乗っているなど、初期戦隊からのリスペクトが数多く見られ、少し懐かしさも感じさせてくれる。戦隊で実車のバイクが登場するのは、何年ぶりのことでしょうか。この間たまたま見たカクレンジャーは、実車のバイクに乗っていたけど、もしかして、あれ以来…?。しかも、レッドバスター(ヒロム)のバイクは、バディロイド・チダ・ニックと呼ばれ、今風に言うとトランスフォームしてロボットになります。バイクの姿になって喋っている時は、ちょっとナイトライダーのバイク版的なノリに見える(笑)。仮面ライダーの世界では、555が乗っていたバイクがロボット(オートバジン)に変形していたし、Wでは、ロボットではないがアクセルがバイクに変形していたが、戦隊では、おそらく?初めて見る。レッドがバイクで街の中を疾走している時に、その遠方で激しいロボ戦が繰り広げられているのが小さく見えるシーンがあったが、今までにない画の見せ方で面白い。バイクで走行しながらの変身シーンも戦隊では、珍しい。また、レッドのバイクがジャンプして宙に浮き、車体を傾けながら、レッドが怪人に銃を撃ち放つバイクアクションシーンは、Wの劇場版でも似た感じの演出があったが、まさか戦隊でもあのような演出が見られるとは…。

ゴーバスターズの見た目ですが、タイムレンジャー以来のカラーゴーグル(サングラス型)を採用したマスクは、個性的なんですが、いかんせん全体的にデザインがちょっと地味め。どことなくスパイダーマンっぽいですけどね…。デンジマンやバイオマンぐらいメカニカルな感じが欲しかった。バイオマンと言えば、ゴーバスのキャラクターデザインの担当は、80年代中期(ダイナマン~フラッシュマン)の戦隊のキャラデザを担当していた出渕裕さんなんですね。25年ぶりの戦隊復帰らしいです。初回の敵ロボット(ショベルゾード/ショベルロイド)のデザインを見る限り、確かにバイオマンのメカジャイガンのようなメカメカしい感じで、ちょっと懐かしい感じがしました。今度の戦隊vsライダーの映画にシルバが出るのも、やはり、この方の影響があるのでしょうかね。できればダークナイトも見たかった(笑)。

敵幹部に素面の役者を使っているところもやはり、初期戦隊を彷彿とさせられます。ところで、エネルギー管理局特命部のクールな黒木司令官のそばにいる二人のオペレーターは、なんか途中からゴーバスターズのメンバーに加わりそうな予感がするのですが、ライブマン式に部外から突然新たなメンバーが加わるのか、はたまたサンバルカンのように最後まで三人で戦い抜くのか。幽霊退治で有名なゴーストバスターズは、メインのメンバー三人で戦ってたし、ゴーバスもこの際、最後まで三人で頑張って欲しいものだが(苦笑)。黒木司令官も嵐山長官並みにおいしいところ取りな活躍をするんでしょうかね…(苦笑)。

 

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海賊戦隊ゴーカイジャー最終回。いやあ、凄かったですね。何が凄かったってそのスケール感やらアクションも含めもう何もかもです。初期戦隊がいったいどのような活躍をするのか気になって一年間追っかけてまいりましたが、まず何より凄いのは、歴代34戦隊の戦士たち全員を登場させて見せ場を作っていたことですね。残念ながら初期戦隊は、結局レジェンド回もなく終わってしまいましたが、バトルフィーバーJは、ペンタフォース、デンジマンは、デンジパンチ(劇場版ではデンジブーメラン)、ゴーグルファイブは、ゴーグルリボン、ダイナマンは、スーパーダイナマイト、バイオマンは、スーパーエレクトロンなどなど必殺技でその特徴がアピールされていました。チェンジマンとフラッシュマンのバズーカ攻撃が見られなかったのは、残念。とくにフラッシュマンのローリングバルカンは、迫力あるし、大いなる力の一つになれそうだったのに…。

変身前の人達にもしっかりスポットを与えていたのが凄い。50話に出た「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のマンモスレンジャー=ゴウシの登場によって、テレビシリーズ&劇場版と合わせて歴代34戦隊の中からそれぞれ(最低でも一人ずつ)客演が出そろった。出演できる人から順番に登場させるのかと思っていたら、まさか34戦隊すべてそろえてくるなんて、いやはやびっくり仰天。49話には、サンバルカンの2代目バルイーグル=飛羽さんが軍服姿で登場。かつて太陽戦隊の指揮を取った嵐山長官を彷彿とさせるような雰囲気がありました。最終回にも少しだけ出ていましたが、マーベラスたちとの直接のやりとりも見てみたかったですね。他にもチェンジグリフォンの疾風やグリーンフラッシュのダイ、ブルーマスクのアキラ、ファイブイエローの星川レミもいた。ゴーカイジャーがその五人にチェンジして戦う場面では、それぞれの主題歌が流れるという素晴らしいサプライズが。欲を言えば、ゴーグル&ダイナブラックを演じた春田純一さんにテレビシリーズのほうにも出てきてもらいたかったなあ。まあライダーWのスピンオフにも出演していたし、まあいいか(笑)。

クリスマス回には、大葉健二さんがバトルケニア役で登場しましたが、劇場版では、デンジブルー、さらに、『ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン』では、ギャバン=一条寺烈役としても登場し、30年前と変わらない素晴らしいアクションを披露されていた。そして、最終回の最後を締め括ったのは、戦隊の礎『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー=海城剛を演じた誠直也さん。出番少しだけなのに一瞬で画面が引き締まった。さすがスーパー戦隊のリーダー。20年前はまだゴレンジャーは、戦隊シリーズ枠外のヒーローでしたが、仲間入りして本当に良かった。もう感無量です。この1年はほんと凄すぎた。35年分の東映ヒーローの歴史を回想するかのごとく、子供の頃見たヒーロー達が頭の中をかけめぐった。ありがとう東映、ありがとうスーパー戦隊。しかし戦いはまだまだ続くんですね。ゴーカイジャーから次の特命戦隊ゴーバスターズにバトンタッチされ、これからまた新たな戦いの歴史が積み重なっていくのです。さらに映画で今度は、スーパー戦隊と歴代ライダーたちがまたまた勢ぞろいして対決するんですか…(苦笑)。おいおい、よりにもよって、この映画にシルバが出るとか(爆)。まだまだ終わらない東映ヒーロー祭り。

そして、歴代戦隊のロボット達とゴーカイオーの合体コラボも凄かった。最後には、バリブルーンまで出てきて、ゴーカイオーを空でサポートしていましたが、個人的には、ゴーオンジャー回に出てきたマッハルコンとゴーカイオーが合体した姿が一番印象に残りました。なぜだかヤットデタマンの大巨人を思い出してしまったわ(笑)。ザンギャックの残虐さが描写不足であまり伝わってこなかったのが残念なところですが、ゴーカイレッドvsバスコ戦の白熱の戦いは良かったし、最終回のボス戦で見られた歴代34戦隊早替わりフルチェンジの戦いもスピード感があって面白かった。ゴーカイジャーと歴代戦隊の戦士達にお疲れさん&敬礼。

 

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いよいよ最終回間近の『海賊戦隊ゴーカイジャー』。45話は、今までの戦いを振り返る総集編のような内容でした。初期の戦隊にも総集編的なエピソードがあったけど、あの頃は、20話台辺りでよく見かけましたね。45、46話は、カクレンジャー回と言う事で、登場したのがニンジャマン。正面からマスクだけジーっと眺めていると、バルイーグルに見えてしまう。体がややぶっといので、戦い辛いそうに見えるが、この回でも結局戦わなかったですね(苦笑)。46話には、またサンバルカンが登場し、三人同時の宙返りシーンが再現されていました。45話のラストには、ニンジャホワイトの鶴姫が登場。演じていた方、まだお若いですが、なんと14歳でこの役を演じていたとか。今年の新戦隊『特命戦隊ゴーバスターズ』でイエローを演じる方も17歳だとか。現代は、高齢化社会ですが、最近の戦隊は、低年齢化が激しいようですね。

ニンジャマンからカクレンジャーの大いなる力を受け取り、次は、残りの5つの大いなる力を取り戻すためバスコと決戦。バスコは、ここに来てかなり卑劣な行動に出ました。バスコ、突然サリーを銃で撃った・・・急に仲間割れ?それを見たマーベラス達は、サリーの傷の手当てをするために、彼をゴーカイガレオンに連れて行くが、実はそれは、サリーをゴーカイガレオンに潜り込ませるためにバスコが仕掛けた罠であった。命令通り、マーベラス達の宝箱を盗んでバスコの元に戻ろうとするサリー。しかし、撃たれたことにより、サリーのバスコに対する忠誠心は揺らいでしまう。サリーが持っていた宝箱は空だった。それが罠だと知っていたマーベラスが宝箱をすり替えていた。サリーを必死で呼び止めるマーベラス。バスコは、サリーの首飾りの爆弾を爆発させ、サリーと目の前にいたマーベラスを吹き飛ばした。いやはやバスコ凶悪過ぎる。バイオマン諸共自分の作ったジューノイド5獣士を爆発で吹き飛ばしたドクターマンに匹敵するくらいの衝撃。バイオマンは、凄惨な雰囲気がありましたが、サリーは、一瞬で消えてしまいました。バスコ、ザンギャックよりも残虐だなあ…。そう言えば、ザンギャックがここに来て全然存在感がない。一体何をしているのだろうか、あの人達は…(苦笑)。

バスコにゴーカイガレオンと歴代34戦隊の大いなる力を奪われてしまったゴーカイジャー。傷ついたマーベラスを残し、他の5人は、命がけでゴーカイガレオンに突入する。バスコの力によって操られるニセゴーカイジャーとジョー達が船内で激しいバトルを展開。初期戦隊にもよくありましたね。怪人が戦隊の基地に侵入したり、戦闘母艦を乗っ取ったり。レンジャーキーを取り戻したジョー達は、ゴーカイジャーに変身し、バスコと対決。ここで五人がオール赤戦士にゴーカイチェンジ。ジョーがデンジレッドにチェンジして、ゴーカイなデンジパンチをニセゴーカイレッドにお見舞いしていました。しかし、このレッド同士の対決、子供達は複雑じゃないでしょうかね…(苦笑)。

そして、復活したゴーカイレッド=マーベラスとバスコの一騎打ち。マーベラスかなりの重傷を負ったものの、爆弾が爆発する直前に、サリーが首飾りを自分の腹の中にしまいこんだおかげで、なんとか命は救われたようです。白熱の二人の闘い。かなりの壮絶さで、最終決戦の緊迫感がみなぎっています。激しくせめぎあった後、対峙した二人。なんとゴーカイレッドは自分の足をバスコの足に乗せて剣で貫き、互いに身動きが取れないようにして、もう一本の剣でバスコにとどめを…しかし、両者相打ちかと思いきや、マーベラスのほうは、サリーの形見であるバナナの首飾りのおかげで助かったようです。サリーに2度命を救われたマーベラス。逆にバスコは、仲間のサリーの力によって命を落とした。んーなんとも皮肉な結果です。それにしてもバスコは、初期戦隊の敵幹部を彷彿とさせる、最近の戦隊では、かなり極ワルな敵でしたね。しかし足刺すとか…もはや戦隊の域を超えている…(苦笑)。

次週の予告を見ると、バルイーグルチェンジグリフォンブルーマスクファイブイエローグリーンフラッシュが並んで映っていましたが、おやおやおや、中の人達も全員出演するのかな・・・?一瞬しか映らなかったが、わかったのは、二代目バルイーグル=飛羽高之を演じた五代高之さんぐらいだなあ…。西部警察のDVDが出るこのナイスタイミングでなんとも…(苦笑)。

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30話台に突入したゴーカイジャー。32話、真の姿をあらわしたバスコに、打ち勝てなかったゴーカイジャーは、特訓を開始。行動隊長シールドンの強力な盾に対抗すべくゴーカイジャーは、今回、ジャッカー電撃隊とダイナマンにゴーカイチェンジしたが、ジャッカーのビッグボンバーもダイナマンのニュースーパーダイナマイトも跳ね返されてしまった。ジャッカーは、何度か勝ったことがあるからいいとして、ダイナマンは散々な結果だなあ(笑)。新必殺技でも負けてしまうなんて…。そして、二度目の決戦でゲキレンジャーの後にようやくグリフォンを除く四人のチェンジマンが初登場して、個人技でシールドンを攻めるが、こちらも敗戦。ゴーカイレッドだけレッドマスクにチェンジしてシールドンの盾にゴッドハンドを打ち込むが駄目…。ドッコイヤーが度重なる失敗の末、開発・完成させたゴーカイガレオンバスターがシールドンの盾を撃ち砕き、見事をシールドンを倒した。

33話は、ダイレンジャー回と言うことで、ダイレッド・・・ではなくて、リュウレンジャーの亮が登場。生身の戦闘シーンが中々気合が入っていて迫力がありました。変身用の携帯を敵に飲み込まれてしまい、戦いに躊躇する鎧。しかし、亮の力強い言葉と生身でのパワフルな戦いを見て、鎧も生身で敵に立ち向かって行く。そうですよ。変身用の携帯は、こういうことがあるから弱点になりがちなんですよね(苦笑)。リング型やブレス型なら敵に吸い込まれることはなかっただろうに(笑)。でもブレス型の戦隊も壊れたりして変身できないパターンがありましたけどね…。34話は、サブタイトルが「夢を叶えて」。おっと、ここで唐突にダイナマン回に突入かと思いきや、ルカの過去話でした。ルカの幼馴染のカインが登場するが、実は、ザンギャックの作戦により作られた偽者で、本物は、囚われの身となっていた。ルカも捕まり、行動隊長ヴァンナインがルカに化けてゴーカイガレオンに潜入。ゴーカイジャーのメンバーが眠っている間に爆弾を仕掛けて、見事ゴーカイガレオンを爆破…しかし、爆破は、ホログラフだったらしく、ゴーカイジャーのメンバーは全員無事。ゴーカイジャーの裏作戦にまんまとはまったヴァンナインは、戦闘中にゴーカイイエローやゴーカイシルバーに変身して、かく乱作戦を展開。もしかして、これは、戦隊恒例の偽者回?初期の戦隊でもよく見かけましたね。デンジマンの時は、偽者ではなく五人がそれぞれ三分身して15人のデンジマンが登場したことがありましたが…(苦笑)。

35話は、ゴーオンジャー回ということで、ゴーオンレッドの江角走輔が登場。走輔とロボット・ボンパーと共にガンマンワールドに向かったゴーカイジャーは、そこでガイアークの生き残りのチラカシズキーと対決。西部劇風の世界でゴーオンジャーの敵だったガイアークと戦うゴーカイジャー。その戦いの中で、ついにあのバトルフィーバーJにゴーカイチェンジした。結構忠実に個人技が再現されていましたが、コサックの足払い技「コサック回転キック」もあり感動一入。ペンタフォースで攻撃した後に、チェンジマンも全員登場。35話目にして、ようやく35戦隊ほぼ全員にゴーカイチェンジしましたね。やはり35と言う数字を意識して登場させたのでしょうか。ゴーオンジャー回は、次回に続くみたいですが、放送回数も残り少なくって参りました。はたして初期戦隊のレジェンド回は、あるのかどうか?個人的には、デンジマンかバイオマン辺りは、見てみたいが成立させるのは難しそうですね(苦笑)。

そう言えば、もう一つ気になることが。なんと、来年『ゴーカイジャーvsギャバン』なるものが劇場公開されると言う情報が流れてきました。来年ギャバンが丁度誕生30周年を迎えるので、それを記念したお祭り企画なんだと思いますが、もしかして、宇宙刑事シリーズ復活の布告なのでしょうか…。ここ数年、ライダーも戦隊もお祭り企画が続いて懐かしいヒーロー達が見れたのは良かったが、うーんいよいよ宇宙刑事と来ましたか…。新シリーズはあってもいいと思うが、宇宙刑事だけは、安易な復活はして欲しいような避けて欲しいような複雑な気持ち…。



 

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これが噂のデンジカオス・・・

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ゴーカイジャー早いもので30話台に突入。これでもかこれでもかと毎回歴代戦隊の勇士達が登場して盛り上がっていますが、28話の鳥人戦隊ジェットマン回には、ブラックコンドル=結城凱が登場。冒頭からバーが出てきたり、オリジナルシリーズと同様に少し大人びた世界観でストーリーが展開していました。宿敵のキアイドーに恐れ戦くマーベラスを勇気付けるためにこの世に蘇ったのか、死してもまだ孤独に戦いを続ける凱の姿が熱くてカッコ良かった。ジェットマンと言えば、敵味方入り乱れての複雑な相関図、めまぐるしく色恋沙汰が展開し、それまでの戦隊とは、明らかに一線を画するものが確かにあった。キザで少し照れ臭いセリフを吐き巻くり、クールに熱くハジける。あの時代だったからこそ凱が輝いていたのかも知れない…そう思った事もあったが、意外と今でも通用するんではないかな…。

ところでこの回では、キアイドーとの戦いでゴーカイジャーがバイオマンとマスクマンにゴーカイチェンジした。いやあ、ようやく来ましたバイオマン。出ました必殺技のスーパーエレクトロン。全員が空一直線に飛び上がってキアイドーにぶつかっていく時に、CGながらも頭の電子頭脳がピコピコと光っていたが、そのサービスな演出に感動。でも結局必殺技は、キアイドーに跳ね返されていましたが…(苦笑)。続いて登場したのがマスクマン。オーラパワーでキアイドーに挑んだがこちらも簡単に弾かれてしまった。昭和戦隊のパワーはキアイドーには通用しないのか?いや、きっとマーベラスの心の迷いや恐れによってパワーが十分に出し切れなかったからに違いない。


29話は、これまたキターの戦隊恒例のピンクの七変化回。一番最初に見た七変化は、デンジマンの桃井アキラだったが、実は、七変化の始まりは、ゴレンジャーのペギー松山からだったようです。ちなみにペギーの七変化は、普段着の本人と変身後のモモレンジャーを除くと以下の通り

①ウェディングドレスの花嫁
②纏(まとい)持ちの女
③テニスの選手
④謎の金髪の外国人
⑤水中工作員


そして、ゴーカイジャーでは、アイムが

 

①ウェディングドレスの花嫁
②女子高生
③ナース
④婦警さん
⑤アバレピンク


と華麗に変化していました。私、この回で始めてアバレピンクなるものを拝見したのですが、これってアバレンでも一回?しか登場しなかった極めてレアなヒロインのようです。しかも、あのスーツ、この回に登場した三条笑里の自作なんだとか。アバレピンクになったアイムが「これではゴーカイに行けません・・・」なんて言っちゃって恥ずかしがっていましたが、まあ、お手製のスーツじゃ特別な力も出ないだろうし、その上、口丸出しの玩具のようなマスクにパジャマのような姿では、確かに豪快に戦えないわねぇ…(苦笑)。いや、でも爆笑させて頂きましたよ。あれ、アバレンジャーって爆笑戦隊だったけか…。そう言えば、この話、アバレンジャー回でもあったようです。


そして30話は、超獣戦隊ライブマン回で、イエローライオン=大原丈を演じた西村和彦さんがゲスト出演されていた。10年前に戦隊25作記念として製作された『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』には、レッドファルコン役の嶋大輔さんが出演し、中心になって活躍されていたが、今回は、23年ぶりにイエローが登場。生身でもダイナミックな戦いを見せた大原丈。アクションのキレやスピード感は、昔と変わっていませんでした。できれば、スケボーにも乗ってもらいたかったですね…(笑)。ライブマンと言えば、初の女ブルーの誕生、初の追加戦士の登場、そして、初の1号2号の合体によるスーパーロボットの登場などなど、ライブマン自体が戦隊10作品目(当時は、ゴレンジャーとジャッカー電撃隊は、戦隊シリーズに含まれていなかった)を記念した作品だっただけに初尽くし満載の内容だったが、かつての仲間が改造されて敵の幹部になると言う敵味方の対立構造も新鮮で面白かった。11話で、バリゾーグが自分の先輩のシドではないかと疑い始めたジョーだが、今回、奇遇?にも同じ名前の大原丈の力を借りて、バリゾーグの正体を暴き出そうとする。改造され敵の幹部になってしまったかつての先輩と戦わなければいけないジョー。そして、同じく友と戦ったライブマン。ジョーとバリゾーグの因縁をライブマン回に組み合わせるとは、なんともニクイ演出。

ボクシング会場でのバトルシーンでは、ゴーカイブルーとピンクがデンジブルーデンジピンクにゴウカイチェンジ。久々に登場のデンジマン。でもピンクは、これで4度目の登場か(笑)。デンジパンチの時の銀色の手がよりオリジナルに近いものになっていたのは驚き。会場の照明のせいか、マスクのテカリ具合が艶やかでよりシブく映ってカッコ良かったなあ。そしてゴーカイチェンジは、等身大だけにとどまらず、今回は、巨大ロボまでゴーカイチェンジして、スーパーライブロボが登場していた。ゴーカイジャーも残り20話ほどとなりましたが、このままこの路線が続くなら、他の歴代戦隊のロボの登場もありうるのだろうか?次回は、オーレンジャー回。まだまだスペシャルなサプライズが続くようです。

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ゴーカイジャーも気づけば折り返し地点。過去の34戦隊にゴーカイチェンジして展開されるど派手なアクションに加えて、歴代戦隊の出演俳優が次々と登場するサプライズもあり、毎回ゴージャス感が漂っておりますが、ハリケンジャー回においては、変身前を演じた3人の俳優さん達が全員登場し、しかも本人達が変身して戦うというビッグなサプライズがあった。ゴーカイジャーが歴代の戦隊に変身して戦うのも良いけど、やはり、当の出演者が変身して、ゴーカイジャーと共闘する展開のほうが盛り上がりますね。

さて、今週は、ドッコイヤーとルカの体が入れ替わってしまう『転校生』風のお話でしたが、ドッコイヤーとルカ役の人が互いのキャラを見事に演じわけていたところはもちろん、変身後のスーツアクターさんの演技も中々面白かった。これのマーベラスとアイムバージョンも見てみたかったなぁ…。で、今回は、冒頭でゴーカイジャーがフラッシュマンにゴーカイチェンジ。過去にグリーンやピンクが個別に登場したことがあったが全員そろったのは、今回が初めて。フラッシュマンと言えば、個別の必殺技よりも『ローリングバルカン』と言うどでかいバルカン砲で敵を倒す場面が一番印象に残っているのですが、ゴーカイジャーでは、フラッシュマンがそれぞれの武器を使って戦っていました。武器ももう一度作り直したんでしょうかね。中には、CGで表現されていたメンバーもいましたが、レッドのプリズム聖剣、ブルーのプリズムボール、イエローのプリズムバトンなどなどとても懐かしかった。イエローのプリズムバトンの戦闘が若干響鬼さんの音撃棒攻撃に見えたのは私だけでいい。

80年代の戦隊の中で全員そろってテレビシリーズに登場していないのは、残すところバイオマン、チェンジマン、マスクマン、ライブマンとなりましたが、次回いよいよバイオマンとマスクマンが登場するようです。そして、ジェットマンのブラックコンドル=結城凱(ガイ)役の人がゲスト出演する模様。あれ、ガイって、レッドホーク=天堂竜とホワイトスワン=鹿鳴館香の結婚式に向かう途中にグサッとされたんじゃなかったっけか?…生きていたのか?はたまた亡霊なのか?その辺の経緯も気になるところです。そう言えば、ジェットマン放送当時(1991年)は、ガイのようなクールで熱い男が過酷な運命に立ち向かい、最後は血みどろの展開に…みたいなドラマが流行っておりました。所謂『トレンディドラマ』とか『ジェットコースタードラマ』と呼ばれるものでしたが、まさか戦隊にまでそれらの要素が組み込まれてしまうとは、当時は、想像すらしなかった(笑)。ジェットマンでは、戦隊シリーズ初のメンバー内恋愛も描かれた。香に好意を抱くイエローオウル=大石雷太とガイ、香は、竜に恋愛感情を持ち、竜は、敵の幹部になってしまった元同僚の恋人リエを忘れられないと言う複雑な関係。それ以外にもジェットマンでは、当時では、画期的な新しい試みがたくさんなされている。なるほど崖っぷちだった戦隊シリーズを救っただけはある。90年代を代表する戦隊としておススメしておきたい作品の一つです。
 

 

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そう言えば、ダンス戦隊もまだテレビの方には出ていないな…。

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