YOUTUBE版東映チャンネルで現在配信中ですが、この夏に公開される『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版には、あの『宇宙鉄人キョーダイン』がフォーゼのライバルとして登場するそうです。しかも今回デザインが現代風に一新されています。オリジナルよりもかなりメカメカしい感じなんですが、これがキョーダイン…???言われないと、わからないくらい大幅にアレンジされていました。スカイゼルのほうは、女性っぽい細身に…と思ったら、やはり、今回女性の設定に変わったみたいです。名前もスカイダインに変更されています。頭の形に少し昔の面影が残っていますが、かなりの悪顔…。グランゼルは、グランダインと呼ばれ、一瞬見ただけでは、判別できないほど。ゴリサキの友達?みたいな雰囲気になっています。そして、鉄人つながりで『大鉄人17』も登場するそうです。こちらもかなり原型を留めないほどにアレンジされて「エックスブイツー」と呼ばれるらしい。前作のオーズは、超神ビビューン、バースは、マシンマンを元にしたようなデザインだったし、ここのところの平成ライダーのデザインには、ライダー以外の石森章太郎ヒーローがリスペクトされているみたいですが、はたして劇中でどんな活躍を見せてくれるのか…。
『特命戦隊ゴーバスターズ』は、早くも20話台に突入していますが、毎回かなりロボ戦に力が入っている感じですね。巨大基地からの発進シーンとか、ロボットアニメのような複雑な作りのコクピットとか、戦闘パターンも毎回合体するわけでなく、レッドが乗るゴーバスターエースやブルー、イエローそれぞれのロボットが単独で敵ロボを倒したり、色々とパターン崩しがあって良い感じです。『バトルフィーバーJ』のようなロボ戦と等身大戦の同時進行もあったり、初期戦隊を彷彿とさせるところもあります。そして、22話に「エスケイプ」と呼ばれる女性の新幹部が登場。顔出しの闘う女幹部って久しぶりですね。サンバルカンのアマゾンキラーみたいに派手に暴れまわって欲しいところですが、しかし、一人増えてもまだ敵側がさびしい感じ…。アマゾンキラーみたいに部下を3人ぐらい従えて、アマゾネス軍団を結成してはちゃめちゃにやってもらいたいが。ボスも実体が見えないから今一緊迫感が足りないし、ゴズマの星王バズーぐらいおっかないのが出てきたらかなり画面が引き締まると思うのですが…。
戦隊ロボ戦のパターン崩しの元祖と言えば、『超電子バイオマン』。今見てもやはり面白いですね。バイオロボのデザインも良いですが、敵側のメカジャイガンのデザインも毎回個性的でメカッコ良い。こちらも今週の配信回に新帝国ギアのボス・ドクターマンの息子プリンスが登場し、敵側の親子の物語が展開されています。いつも以上にアクションのスケールが大きいし、グロテスカンスのメカ内蔵のグロ具合がまた良い(苦笑)。この辺りからドクターマン=蔭山秀夫の過去がクローズアップされて、ドラマ的にも面白くなっていくんですよね。残念ながらプリンスは、新幹部にはなれなかったが、後に本当の息子が登場して、ギア誕生の謎が少しずつ解き明かされていきます。
そう言えば、深夜にBSで放送されていた『非公認戦隊アキバレンジャー』に、ドクターマンのパロディ?と思われるキャラ・ドクターZなるものが登場していたが、親子の物語まで完全にパロディ化されていてニヤリとした(笑)。アキバレンジャーって非公認らしいけど、やはり戦隊シリーズには、加えてはならないのか、加えてもいいのか、年表にタイトル書く時に迷った(苦笑)。かなり変化球的な作品ですが、カーアクションあり、街中でロケあり、初期戦隊のパロディもあり、本家のレッドの登場や、ゲスト出演者も、本家戦隊の関係者を集めたりしてかなりマニアックな作風になっておりました。デザインは、いかにも今風の戦隊と言う感じで独特のカッコ良さがありましたね(笑)。
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