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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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今年は、007が誕生してから50周年だったり、太陽にほえろ!が40周年だったりと様々なところで記念イヤーが続いておりますが、あの宇宙刑事シリーズも今年で30周年。金曜夜7時30分に突如として現れたメタリックなヒーロー。あの時は、まだゴールデンタイムに特撮ヒーローものが放送されていたが、他局は、すでに撤退していて、テレビ朝日だけが最後まで頑張っていた感じでしたね。仮面ライダーは、スーパー1を最後に2度目の停滞期に入り、ウルトラマンも80(エイティー)の後、16年もの間新しいテレビシリーズは、製作されず、残ったのは、戦隊ものと朝の不思議コメディシリーズだけ。そんな中、「一体何が始まるんです?」状態で毎週テレビの前に座っていたら、あっという間にハマリまくって、当時夕方に放送されていた戦隊ヒーローと合わせて見るのが金曜日の日課となった。


それまでになかったメタリックな造詣のインパクトとカッコ良さ。その衝撃と言ったらもう。終始派手にスピーディーに動き回る変身前の主人公、変身プロセス、魔空空間、レーザーブレード、強大な敵集団、緊迫感みなぎる音楽、熱い主題歌と挿入歌…どれをとっても全てが斬新でアクションもそれまでにはなかった派手さで個性的な演出が詰め込まれて、とにかく圧倒された。ギャバンの後に登場したシャリバン、シャイダー、それ以降も戦隊のように続いていくのかなと思っていたら、わずか3作品で完結。なんと言うか潔いと言うか。しかし、メタリックなデザインは、以降の作品にも踏襲されて、ジャスピオンやスピルバンのようなまた一段と個性的な作品も登場した。まあ…とにかく元祖メタルヒーロー、我らがヒーローのギャバンだったのです。


そのギャバンがなんと戦隊シリーズの中で30年ぶりにテレビに帰ってきた。ヴァグラスとの最終決戦を終えたゴーバスターズに、あのギャバンが…。おや、でも烈は出ない。さすがにギャバンにも世代交代の波が訪れたようです。新ギャバンは、若い俳優が演じています。言動やしぐさがややチンピラ風味なのが気になったが、アクションは、中々キレがあります。蒸着したギャバンは、初代とそれほどの変化はなく、見た目は、間違いなくあの雄々しいギャバンだ。ゴーカイvsギャバンには出なかったサイバリアンも登場して、ゴーバスのレッドのバイクと並走していた。2代目のサイバリアンは、青なんですね。今度の劇場版にも登場する元シンケンイエローが演ずるシェリーは、ミミーのようにレーザービジョンを使って、インコになっていた。やはり、2代目ミミーと言う位置づけのようです。魔空空間の異次元演出もあったが、なんだかパロディのように見え、凶悪で殺伐とした空気は、醸し出されてはいなかったが、そのシーンでは、ギャバンのBGMが使われ、それなりに雰囲気が出ていたような気がします。電子星獣ドルは、やはりCGでの登場だったが、初代の頃には見られなかった派手な動きを見せたり、中々存在感があった。


まあ、記念的な出演だから細かいことは、あまり言いたくはなかったのだが、ただしかし、ただしかし。蒸着(変身シーン)のあの蟹股だけは何とかしてもらいたかった(苦笑)。初代の変身バンクは、とてつもなくカッコ良かったのに、二代目のを見たらなんだか力が抜けてしまった。後は、劇場で再び烈とコム長官に再会するだけか。ああ、シャリバンとシャイダーも登場するらしいが、結局、伊賀電の登場は、実現しなかったのか…。


 

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今月からスタートした『仮面ライダーウィザード』。見た目はやはり響鬼と似ている印象を受けたが、響鬼よりは、仮面ライダー寄りのデザインと言う感じがした。戦隊に続いてライダーシリーズにも魔法を使えるライダーがいよいよ登場。


フォーゼのスイッチの次は、指輪…それもかなりでかい指輪をつけて変身するウィザード。ずっと昔にも、リングをつけて変身する戦隊がいましたよねえ。なんだか、あの頃に戻った感じで懐かしい感じがします(笑)。魔方陣を横から前から潜って変身するのは、とくに目新しい感じではなかったのですが、変身する時の「シャバドゥビタッチヘンシン!」ってコールが凄いファンキー過ぎて思わず吹いてしまった。「タカ・トラ・バッタ」の熱いシャウトも良かったけど、このコールも中々胸打つものがあります(笑)。で、ウィザードも戦隊のように赤・青・緑・黄色と4色のタイプにフォームチェンジする。桃色が揃ったらまさに戦隊って感じ(笑)。スタッフに戦隊担当の人がたくさんいるらしいから、戦隊色が強くなっているようですね。


敵は、ファントムと呼ばれる魔物。人間を絶望の淵に追い込み、そこから奇怪な魔物を生み出す。オーズの時は欲望で、今度は、絶望ですか。ウィザードは、ゲートにされた人間の心の世界に入り込んで、その世界の中で誕生した魔物と激しい戦いを繰り広げる。最初にゲートにされたのは、大門凛子と言う女刑事。大門で刑事って言ったらあの人しかいませんがな(笑)。何か凄く狙った感じのネーミングですね。そう言えば、ゴセイジャーの劇場版には、大門軍団らしき集団が登場して銃を乱射していたなあ。なんか妙にシブくて思わず見入ってしまいましたよ。ライダーと刑事のコンビネーションと言えば、やはり、アギトを思い出しますが、このシリーズも警察組織が本格的に活躍するのであれば、魔法で本物の大門を呼び出して頂きたいものですな(苦笑)。そして、2話目に登場したのがちちんぷいぷいの青年・瞬平。幼少の頃から魔法を信じて、その憧れを捨て切れずに生きてきた純真な青年のようです。ちちんぷいぷいって言われると、今大阪のテレビ局で夕方にやってる情報生番組を思い出してしまうのですが、きょうびのお子さんは、ちちんぷいぷいがおまじないに用いる言葉だと言うことを知っているのだろうか。この言葉の由来は、色々とあるようですが、今後瞬平もレギュラーになって、ウィザードの僕となって働くのでしょうかね。


ウィザードリングの開発者・輪島役を小倉久寛氏が演じている。そのうち三宅裕司も出てきそうな雰囲気(苦笑)。アクション的には、中々見応えがあるし、バイクアクションも今のところ派手な演出が多くて良いが、平成ライダーには、敵の強大さがあまり伝わってこないし、敵のインパクトも着ぐるみばかりであまり伝わって来ない。死神博士とか、地獄大使とか、ドクトルGとかキングダークとか十面鬼とかジェネラル・シャドウみたいなインパクトのある幹部を出して欲しいものです。人間の格好しているだけの敵はもう物足りない(苦笑)。


 

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映画で再復活することになった「宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」。青い目の新ギャバンの登場と共に、なんとシャリバン、シャイダーも復活し、ギャバンと共闘することになったそうです。シャリバンは、来年の30周年で復活するのではないかと思っていた矢先に、これまた物凄い情報が飛び込んでまいりました。そう言えば、シャリバンも放送当時にあった東映まんがまつりにラインナップされず、今まで一度も劇場版が作られていなかったんですよね。つまり、シャリバンは、この作品が初の劇場版登場作となるわけです。


しかし、この映画に登場するシャリバンは、渡洋史さんが演じた伊賀電=シャリバンではなく、新シャリバンが登場する模様。新シャリバンになるのは、日向快という名の男で、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」でゲキバイオレットを演じた俳優さんが演じるそうだ。確かに体格は良さそうな俳優さんだったと思うが、伊賀電のスリムなカッコ良さとは違って、かなりイメージが変わりそう。そして、シャイダーもまた新シャイダーとして復活、「仮面ライダーオーズ」で仮面ライダーバースを演じた俳優さんが烏丸舟と言う名でシャイダーになるそうです。こちらも体格が良くて、先代の故・円谷浩さんと比べるとかなりがっちりしたシャイダーになりそうな予感ですが、まだ新宇宙刑事達のイメージが想像できない。


…と言うことは、つまり、この映画は、三大宇宙刑事の世代交代と言う意味づけにもなってしまうのでしょうか。初代ギャバンを演じた大葉健二さんの出演は決定しているが、初代シャリバンの渡さんは…?新しく公開されたポスターや予告編にも、大葉さんはいるが、渡さんの姿はなく、今のところ出演の確定情報も出ていない。惜しくも亡くなられてしまった円谷浩さんはやむを得ないとしても、まだまだ動けそうな渡さんが出てこないのは、残念ですな。シャリバンもギャバンと同じく、初代の役者を活躍させて、新世代にバトンタッチと言う展開がこの映画にとっては、一番理想的な形になるのでは…。シャリバン、シャイダーのスーツデザインには、予告編を見る限りでは、とくに目新しい変化は見られないが、ギャバンと同じくかなりテカテカなスーツになっている。


予告編を見ると、新旧ギャバン(一条寺烈+十文字撃)の揃い踏み蒸着シーンや、新旧ギャバンが爆発をバックに派手に飛び上がるシーンがあったがこれは中々燃える。そして、コム長官を演じた西沢利明さんの姿があって驚いた。シンケンジャーでシンケンイエロー役だった森田涼花さんが演じるシェリーは、思っていた通りミミーの後継とも受け取れそうな姿だった。魔空城や幻夢城のような巨大要塞や、城の中にある大広間の巨大セットみたいなものは見られず、敵側の強大さは、やや希薄といった印象。三大宇宙刑事が揃うなら、サイバリアン、モトシャリアン、ブルホークの同時バイク走行シーンも見てみたいが、まあ妄想は、これぐらいに留めておきましょう(苦笑)。



 


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YOUTUBE版東映チャンネルで現在配信中ですが、この夏に公開される『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版には、あの『宇宙鉄人キョーダイン』がフォーゼのライバルとして登場するそうです。しかも今回デザインが現代風に一新されています。オリジナルよりもかなりメカメカしい感じなんですが、これがキョーダイン…???言われないと、わからないくらい大幅にアレンジされていました。スカイゼルのほうは、女性っぽい細身に…と思ったら、やはり、今回女性の設定に変わったみたいです。名前もスカイダインに変更されています。頭の形に少し昔の面影が残っていますが、かなりの悪顔…。グランゼルは、グランダインと呼ばれ、一瞬見ただけでは、判別できないほど。ゴリサキの友達?みたいな雰囲気になっています。そして、鉄人つながりで『大鉄人17』も登場するそうです。こちらもかなり原型を留めないほどにアレンジされて「エックスブイツー」と呼ばれるらしい。前作のオーズは、超神ビビューン、バースは、マシンマンを元にしたようなデザインだったし、ここのところの平成ライダーのデザインには、ライダー以外の石森章太郎ヒーローがリスペクトされているみたいですが、はたして劇中でどんな活躍を見せてくれるのか…。


『特命戦隊ゴーバスターズ』は、早くも20話台に突入していますが、毎回かなりロボ戦に力が入っている感じですね。巨大基地からの発進シーンとか、ロボットアニメのような複雑な作りのコクピットとか、戦闘パターンも毎回合体するわけでなく、レッドが乗るゴーバスターエースやブルー、イエローそれぞれのロボットが単独で敵ロボを倒したり、色々とパターン崩しがあって良い感じです。『バトルフィーバーJ』のようなロボ戦と等身大戦の同時進行もあったり、初期戦隊を彷彿とさせるところもあります。そして、22話に「エスケイプ」と呼ばれる女性の新幹部が登場。顔出しの闘う女幹部って久しぶりですね。サンバルカンのアマゾンキラーみたいに派手に暴れまわって欲しいところですが、しかし、一人増えてもまだ敵側がさびしい感じ…。アマゾンキラーみたいに部下を3人ぐらい従えて、アマゾネス軍団を結成してはちゃめちゃにやってもらいたいが。ボスも実体が見えないから今一緊迫感が足りないし、ゴズマの星王バズーぐらいおっかないのが出てきたらかなり画面が引き締まると思うのですが…。


戦隊ロボ戦のパターン崩しの元祖と言えば、『超電子バイオマン』。今見てもやはり面白いですね。バイオロボのデザインも良いですが、敵側のメカジャイガンのデザインも毎回個性的でメカッコ良い。こちらも今週の配信回に新帝国ギアのボス・ドクターマンの息子プリンスが登場し、敵側の親子の物語が展開されています。いつも以上にアクションのスケールが大きいし、グロテスカンスのメカ内蔵のグロ具合がまた良い(苦笑)。この辺りからドクターマン=蔭山秀夫の過去がクローズアップされて、ドラマ的にも面白くなっていくんですよね。残念ながらプリンスは、新幹部にはなれなかったが、後に本当の息子が登場して、ギア誕生の謎が少しずつ解き明かされていきます。


そう言えば、深夜にBSで放送されていた『非公認戦隊アキバレンジャー』に、ドクターマンのパロディ?と思われるキャラ・ドクターZなるものが登場していたが、親子の物語まで完全にパロディ化されていてニヤリとした(笑)。アキバレンジャーって非公認らしいけど、やはり戦隊シリーズには、加えてはならないのか、加えてもいいのか、年表にタイトル書く時に迷った(苦笑)。かなり変化球的な作品ですが、カーアクションあり、街中でロケあり、初期戦隊のパロディもあり、本家のレッドの登場や、ゲスト出演者も、本家戦隊の関係者を集めたりしてかなりマニアックな作風になっておりました。デザインは、いかにも今風の戦隊と言う感じで独特のカッコ良さがありましたね(笑)。


 

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今年生誕30周年を迎える『宇宙刑事ギャバン』が今度は、単独映画で再びスクリーンに登場するそうです。ギャバンと言えば、1月に「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」で復活したばかりですが、あれは、あくまでゴーカイジャーがメイン…と言いたいところだが本編を見た後だと、ギャバンもかなり活躍している…と言うか両者の活躍のバランスが絶妙と言うか絶品であった。それが功を奏してか、作品は、大ヒットし、今回のギャバン2度目の映画化につながったみたいです。ギャバンは、リアルタイムでテレビ放送されていた時は、当時春休みや夏休みの時期に特撮とアニメを一挙同時上映する「東映まんがまつり」にもラインナップされず、それから「ゴーカイジャーVSギャバン」まで劇場版が存在しなかった。30年の月日を得ての初の劇場版は、本当に感動ものです。


で、気になる内容ですが、やはりあれから30年経ったと思わせるものですが、今度こそは、大葉健二さん演じるギャバン=一条寺烈が主役…と言うわけにはいかないようで、今回は、なんと二代目ギャバンも登場するんだとか。スーツも目と胸の部分が青色になるらしい。目は、レーザーブレードとかレーザースコープの時に光るだけだから、通常時は、それほど変化は感じないかもしれないが、胸の部分が青というのは、どういう感じになるんでしょうね。胸部には、エネルギー装置があって、ピコピコ光るランプが並んでいますが、あれが青色になると言うことでしょうか。二代目ギャバンは、当然ながら若手の俳優さんが演じるそうで、素面時の名前は、「十文字撃」。一条寺烈を意識したような感じですが、これだとどちらかと言うと、仮面ライダーの2号(一文字隼人)のほうからリスペクトした感じにも見えますね。ギャバンを青くするよりも、いっそのこと青いコンバットスーツのシャイダーの二代目を襲名してもらいたかったな(笑)。本意ではないが、シャイダーを演じていた役者さんは、残念ながら10年以上前に亡くなっているし、仮に今シャイダーが復活するにしてもシャイダー役が不在。今回の映画にシャリバンやシャイダーも登場するかは、まだ明らかになっていませんが、もし出るならなおさらそう思ってしまう。


マクーやマドーやフーマが三人の宇宙刑事によって倒されてから数十年…ゴーカイvsギャバンの時のようにマクーの生き残りが出てくるのか、マクーが復活するのか、はたまた3大宇宙犯罪組織に次ぐ新たな敵が登場するのか気になるところですが、やはり敵は、マクーみたいに強大で凶悪な感じのあるやつが良いですね。ボスは、でかくて、周りに何十人もの部下を従えてる的な雰囲気が宇宙刑事らしい。サイバリアン復活なるか?ミニチュアドルギランと会えるのか?


二代目ギャバンの他にも十文字撃の相棒や、シェリーと言うヒロインも登場するそうです。シェリーを演じるのは、シンケン・イエロー=花織ことはを演じた森田涼花。と言うことは、シェリーは、ミミーとかリリィとかアニー的な存在になるのでしょうか。アニーみたいに女宇宙刑事として活発にアクションしてくれるとか、宇宙刑事シリーズ初の「コンバットスーツを装着する女宇宙刑事」なんてのも期待してしまうが、とにかくギャバンの劇場版が実現して良かった良かった。『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は、2012年10月20日公開。


 


青い目は想像できるけど、胸のエンジンは、どうなるのか!?


 

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YOUTUBE版東映チャンネル、今週は、宇宙刑事シャリバンの最終3話配信があったり、見所豊富ですね。以前東映特撮BBやDVDでも見たが、久々に『仮面ライダーアマゾン』第7話を視聴しました。アマゾンの仲間になったモグラ獣人が生きるべきか死ぬべきか苦悩しているが、それにしても愛嬌があって良い奴です。敵の怪人がヒーローの味方になって、しばらくの間レギュラー出演するなんて中々面白い展開。そう言えば、モグラ獣人の声は、レレレのおじさんの人なんですよね(苦笑)。



7話(とける!とける!恐怖のヘビ獣人!?)は、マサヒコの友達のヒロミちゃんの父で生物学者の有馬博士がアマゾンを実験材料にしようとする話なのですが、それを提案した有馬博士の助手は、ゲドンのヘビ獣人に溶かされて殺され、アマゾンは、檻の中で大ピンチを迎える。有馬博士を演じているのは、西部警察の二代目係長役でも御馴染みだった高城淳一さん。アマゾンがヘビ獣人と戦っている場面で、おやっさん(小林昭二)とツーショットになっていたが、思わずニヤリ(笑)。高城さんが特撮ヒーローものに出演している貴重なエピソードでもあるんですね。まあ、初代係長も恐竜戦隊コセイドンに出ていたぐらいですし、西部警察の出演者では、ジンや大将もヒーロー役やってましたよね…。

後半、ゲドンにさらわれたマサヒコとヒロミちゃんを探し求めてアマゾンが富士急ハイランドにやってくる。昭和の特撮ものでは、よく見かけた有名な遊園地ですね。ジェットコースターやお化け屋敷を見て驚きまくっているアマゾンが微笑ましい。と言うか、アマゾンが撮影されていた時期って、季節的に秋から冬になる頃だったのではと思うが、アマゾンの役者さんは、よくあの裸のままの撮影に耐え抜いたものだと感心するばかり。変身したアマゾンとヘビ獣人が急流滑りの乗り物に乗りながら戦ったり、結構危険なアクションシーンもやってます。ヘビ獣人の長い尻尾にぐるぐる巻きにされて苦戦するアマゾンですが、最後は、大切断でヘビ獣人の口を裂いて倒した。最近のヒーローものでは、ご法度らしい出血シーンも、このアマゾンでは、ごく当たり前に出てきますね。血生臭い、まさに獣のような戦いを繰り広げるこの前期の戦闘スタイルがやはり好きですね。当時の子供達には、受け入れられなかったらしいですが、まあ無理もない(苦笑)。



さて、いよいよあの衝撃の10話(さよならイエロー)が公開中の『超電子バイオマン』。関西では、1984年4月13日の金曜日に放送されたのですが、当時は、関東での戦隊の放送が土曜だとは知らず、「魔の13日の金曜日」に合わせてイエローの死の話が作られたのかと思っておりました(汗)。戦隊の交代劇は、前にも言ったように当時は、それほど珍しいことでなくて、ゴレンジャーのキレンジャーや、サンバルカンでは、リーダー格のバルイーグル、バトルフィーバーでは、バトルコサックとミス・アメリカの2人が中盤で交代していた。バトルコサックは、変身しないままエゴスの怪人に銃撃されてしまったが、イエロー・フォーの場合は、その逆で、終始変身したままの状態で、反バイオ粒子をエネルギーにしたバイオキラーガンをメイスンに何度も撃たれ続けて、命を落としてしまう。

なぜイエロー・フォーがあれほど狙い撃ちされなければならなかったのか、なぜ変身が解けないままだったのか、当時、少し疑問に思ったが、話としては、普通にまとまっていたし、それよりもメイスンやサイゴーンの残忍さや、ドクターマンの卑劣さのほうが印象に残ってこえええ奴らだと思うのと同時に、怒りに震えた程でした。実際は、撮影上でのトラブルであったにも関わらず、即座にこのような話に作り変えた当時のスタッフさん達のプロフェショナルな仕事振りに今更ながら感服するばかり。この話が後のシルバ登場の伏線となって、後半、さらに盛り上がる展開を見せるのだから、ほんと、わからないものであります。小泉ミカがそのまま出続けていたら、どのような展開になっていたのか、本当は、それも気になるところなんですが、この際、バイオマンをリメイクして、小泉ミカ存命バージョンを作ってみたら面白いかも(苦笑)。


来週は、二代目イエロー・フォーの矢吹ジュンが登場。さらに再来週は、現在海外ドラマ『リベンジ』に出演中の真田広之氏のゲスト出演回とまだまだ話題に事欠かないバイオマン。イエローの死が気になる方、今ならまだ間に合う。急いで、東映のYOUTUBEへ。シャリバンの次は、シャイダーでしょうか。ジャスピオンやマシンマンも見てみたい久しぶりに…。


 

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