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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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平成に入ってからは、6人目のメンバーが加入することが定番になっている戦隊シリーズですが、『烈車戦隊トッキュウジャー』にもすでに登場しています。今年の6人目はオレンジ色のトッキュウ6号。オレンジ色の戦隊メンバーは、『バトルフィーバーJ』のバトルコサック以来、35年ぶりだそうです。トッキュウ6号は、以前は、シャドーラインのシャドー怪人「ザラム」と呼ばれ、幹部のシュバルツと共に悪事を重ねてきた男。雨を降らせるという特殊な能力で人間を苦しめたことに罪悪感を持ち、今は、人間の姿でレインボーラインの保線作業員として働いている。トッキュウジャーのメンバーによって、「虹野明」と言う人間の名前がつけられた。


虹野明が登場する時、いつもハーモニカーを吹きながら現れるのですが、ギターやトランペットを奏でながら登場していたキカイダーをリスペクトしているような印象を受けます。『仮面ライダー鎧武』では、リメイク版の新しいキカイダーが登場して鎧武と共闘していましたが、明のキャラ設定も、キカイダーのリメイク映画の影響がありそうですね。トッキュウジャーの敵の名はシャドーラインですが、そう言えば、キカイダー01の敵の名前は、「シャドウ」、闇を抱えた明の存在感がどことなく、ハカイダーの人間態のサブローを彷彿とさせ、やはり、色々とキカイダーリスペクトを感じさせてくれます。



シャドーラインの最高権力者として、11話から人間態の「闇の皇帝ゼット」が登場していますが、初期戦隊には、印象的な人間態の幹部やボスがたくさんいましたね。






電子戦隊デンジマン

ヘドラー将軍



へドリアン女王に大いなる忠誠を尽くし、武人として最後までデンジマンと戦い抜いたベーダーの幹部。人間に変装した時のヘドラーが凄くカッコ良くて、何でこの人が敵側の人間なのだろうと、リアルタイム当時は不思議に思ったが、ヘドラーを演じた藤堂新二(当時は、香山浩介)氏と言えば、東映版スパイダーマンで主人公の山城拓也を演じた元ヒーロー出身の俳優。でも、リアルタイムでスパイダーマンを見られなかったため、個人的には、悪側の印象が強かったですね。

他にも、宇宙刑事ギャバンでは、ミミーが恋する白バイ警官(実は、ヒョウダブラーの人間態)を演じたり、超人機メタルダーでは、桐原コンツェルンの代表・桐原剛造(夜の闇に包まれるとネロス帝国の支配者・ゴッドネロスに変貌する)役など、インパクトのある悪役をたくさん演じられていました。その藤堂氏は、なんと、現在制作中のVシネマ『宇宙刑事シャリバン&シャイダー NEXT GENERATION』で宇宙刑事達に指令を与えるゴードン長官役で出演しているそうです。コム長官に代わる新しい指令官役として、どのように活躍をされるのか気になるところですね。






超電子バイオマン

メイスン



新帝国ギアのボス・ドクターマンに生み出されたメカ人間。ビッグスリーの幹部としてジューノイドを指揮し、数々の作戦を打ち立てバイオマンを苦しめた。ビッグスリーの中でも一番の野心家であり、ドクターマンが人間であることを知って暗殺計画を練ったが、ドクターマンに見破られて失敗。ドクターマンの正体に関する記憶は消去され、後に強化改造されて、右腕にメイスンミサイル、右手にメイスンバルカンを装備するようになる。

メイスンを演じた中田博久氏と言えば、当時は、刑事ドラマや時代劇の悪役などでも有名でしたが、ヒーローものでは、仮面ライダーアマゾンのゼロ大帝などの敵のボスや、仮面ライダー(スカイライダー)では、それとは真逆の正義に燃える空手家を好演されていたこともあった。他にも怪人の人間態など、数々のヒーローものに出演されていましたが、キャプテンウルトラでは、主人公の本郷武彦を演じられており、この方もヒーロー出身の俳優さんでしたね。






超獣戦隊ライブマン

ドクター・ケンプ



科学アカデミアの優秀な学生・月形剣史は、武装頭脳軍ボルトの大教授ビアスに心酔し、自身の天才的な能力を活かすために自らボルトに加入し、その幹部ドクター・ケンプとなる。かつての友人だった勇介達(ライブマン)と真っ向から争い、戦闘時は、美獣ケンプとなって、改造された肉体でライブマンを打ちのめした。後にパワーアップして恐獣ケンプとなった。ライブマンの敵味方の構図は、それまでの戦隊のそれを覆す斬新さがありましたが、ドクター・ケンプは、元は人間であり、自ら敵側のメンバーに加わって、かつての仲間と対決するところが物凄く衝撃的で目新しい幹部だった。ライブマン以前の人間態の幹部は、顔に派手めなメイクをしているのが定番でしたが、ケンプは、ノーメイクの幹部だったのが逆に新鮮でした。その辺は、闇の皇帝ゼットなど、最近の戦隊の幹部と相通ずる部分でもありますね。

ドクター・ケンプ役の広瀬裕氏は、『超新星フラッシュマン』では、改造実験帝国メスの幹部レー・ワンダ、『鳥人戦隊ジェットマン』では、次元戦団バイラムの幹部帝王トランザ、『五星戦隊ダイレンジャー』では、魔拳士ジンなど、戦隊シリーズで数多くの幹部を演じられていました。個人的には、仮面ライダーBLACKのバイクレーサー役も印象に残っています。

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怖い
中田博久さんですが、顔の彫りが深くて、怖い顔なのにメイクをしたら余計に怖い顔になっていますね。
こんな顔で脅されたら、私だったらビビッてしまいます。(笑)
だめおやじ 2014/07/18(Fri)15:42:09 編集
Re:怖い
>中田博久さんですが、顔の彫りが深くて、怖い顔なのにメイクをしたら余計に怖い顔になっていますね。
>こんな顔で脅されたら、私だったらビビッてしまいます。(笑)
僕も初めてメイスンを見た時はびびりましたね(笑)。西部警察など刑事ドラマなども凶悪な犯人役を演じられたのを知っていたので、なおさらドキッとしました。今はこういう一目見て恐怖に思う存在感で圧倒される俳優が少ないのが残念ですね。竹内力さんが敵のボス役とか幹部を演じたら、面白そうですけどね(苦笑)。
【2014/07/27 11:35】
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