10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
1980年代は、スタローンにシュワちゃんにジャッキー。90年代は、ブルース・ウィリスにニコラス・ケイジに、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、そして、2000年代を代表するアクション俳優と言えば…やはり、この人しかいないジェイソン・ステイサム。「トランスポーター」シリーズで一躍アクションスターの地位を確立し、以後もデス・レースやエクスペンダブルズなど、人気作に出演し続けている。第一印象は、スタローンやシュワちゃんほどのインパクトもなく、地味な普通のおじさんと言うイメージが強かったが、体格は良いし、スタントは、結構自分でこなすし、出演作を見る度にシブ味が増して、どんどんカッコ良く見えてくるから不思議。
「ブリッツ」「SAFE/セイフ」「PARKER/パーカー」とここのところステイサムの主演作を見ることが多いが、アクション的には、どれも地味な印象だった。最近一番印象に残ったステイサムの映画は、「メカニック」。メカニックとは、依頼を受けたら、どんな相手でも必ず仕留める「殺し屋」の意味。メカニックのアーサー・ビショップは、かつて、殺しのテクニックを教えてくれた恩人のハリー・マッケンナの殺しの依頼を受ける。当然、一度は、それを拒むものの、ハリーの裏切りによって仲間を殺された依頼人のディーンの話を聞き、予定通りアーサーは、ハリーを殺す。それを知ったハリーの息子のスティーブは、父の仇を取るため、アーサーに殺しの手解きを受け、メカニックの道を歩み始める。
この映画は、1972年にチャールズ・ブロンソン主演で映画化されており、そのリメイク版に当たる。ちなみに、オリジナル版でスティーブを演じたのは、『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』で、ストリングフェロー・ホークを演じたジャン・マイケル・ビンセント。当時ビンセントは、まだ28歳。アーサー役のブロンソンは、51歳での共演だった。リメイク版では、アーサー役をステイサムが演じ、スティーブ役は、ベン・フォスターと言う俳優が演じており、ステイサムが映画出演時42歳、フォスターは、30歳。リメイク版では、アーサーが幾分若返った感じだが、その分、アクションもオリジナルよりかなり派手になっています。監督は、「コンエアー」「ブラックホーク・ダウン」「エクスペンダブルズ2」のサイモン・ウエスト。
オリジナル版のほうは、入念な殺人計画の描写に力が注がれていて、時代性も反映してか、かなり暗いムードの作品になっていた。アクションシーンと言えば、中盤にバイクチェイスなどがあったが全体的にはそれほど多くはなかった。今回のリメイクでは、まず中盤、スティーブと別組織のメカニック・バークと言う男との格闘シーンがある。バークは、身長2mほどあるゲイ。殺しに慣れていないスティーブが巨体のバークに蹴られ殴られ、相当凹られていた。ドライバーで腹を刺されてもびくともしないバークは、もはや怪物そのもの。007シリーズに出ていたジョーズとジェームズ・ボンドの対決を思い出した。この撮影でスティーブ役のベン・フォスターは、右腕を痛めたそうで、主に左手を使って格闘を続けたそうです。
クライマックスでは、アーサーとスティーブの師弟コンビとディーンの部隊による派手な市街戦が展開。オリジナルでもクライマックスでは、派手な銃撃戦やカーアクションがあったが、リメイク版は、サイモン・ウエスト風味のハチャメチャで豪快な銃撃戦とカーアクションが繰り広げられている。スティーブが運転するバスに派手に突っ込んでくる車、アーサーが運転する清掃車がビル街の狭間を走り抜け、ディーンの車に激突。さらにアームでその車を持ち上げて、ゴミ屑のように路上に放り投げるなど、荒々しいアクションの連続がインパクトあった。オリジナル版では、ブロンソンがブルドーザーを運転し、敵の車を崖から突き落としていたが、リメイク版では、ステイサムが清掃車に乗っていた。ちなみに清掃車の運転は、ステイサム本人がやったそうです。
ラストは、オリジナル版の展開とは、若干異なっているが、スティーブの暗殺シーンは、オリジナル版を意識しているように見えた。アーサーが書いた「おまえはもうすぐ死ぬ」の手紙には、思わず笑ったが、最近こう言うフレーズをよく耳にしますね。確か96時間では、「おまえも捕まる」ってセリフがありましたっけ。リーアム・ニーソンとステイサムが共演するアクション映画も見てみたいなあ。
「ブリッツ」「SAFE/セイフ」「PARKER/パーカー」とここのところステイサムの主演作を見ることが多いが、アクション的には、どれも地味な印象だった。最近一番印象に残ったステイサムの映画は、「メカニック」。メカニックとは、依頼を受けたら、どんな相手でも必ず仕留める「殺し屋」の意味。メカニックのアーサー・ビショップは、かつて、殺しのテクニックを教えてくれた恩人のハリー・マッケンナの殺しの依頼を受ける。当然、一度は、それを拒むものの、ハリーの裏切りによって仲間を殺された依頼人のディーンの話を聞き、予定通りアーサーは、ハリーを殺す。それを知ったハリーの息子のスティーブは、父の仇を取るため、アーサーに殺しの手解きを受け、メカニックの道を歩み始める。
この映画は、1972年にチャールズ・ブロンソン主演で映画化されており、そのリメイク版に当たる。ちなみに、オリジナル版でスティーブを演じたのは、『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』で、ストリングフェロー・ホークを演じたジャン・マイケル・ビンセント。当時ビンセントは、まだ28歳。アーサー役のブロンソンは、51歳での共演だった。リメイク版では、アーサー役をステイサムが演じ、スティーブ役は、ベン・フォスターと言う俳優が演じており、ステイサムが映画出演時42歳、フォスターは、30歳。リメイク版では、アーサーが幾分若返った感じだが、その分、アクションもオリジナルよりかなり派手になっています。監督は、「コンエアー」「ブラックホーク・ダウン」「エクスペンダブルズ2」のサイモン・ウエスト。
クライマックスでは、アーサーとスティーブの師弟コンビとディーンの部隊による派手な市街戦が展開。オリジナルでもクライマックスでは、派手な銃撃戦やカーアクションがあったが、リメイク版は、サイモン・ウエスト風味のハチャメチャで豪快な銃撃戦とカーアクションが繰り広げられている。スティーブが運転するバスに派手に突っ込んでくる車、アーサーが運転する清掃車がビル街の狭間を走り抜け、ディーンの車に激突。さらにアームでその車を持ち上げて、ゴミ屑のように路上に放り投げるなど、荒々しいアクションの連続がインパクトあった。オリジナル版では、ブロンソンがブルドーザーを運転し、敵の車を崖から突き落としていたが、リメイク版では、ステイサムが清掃車に乗っていた。ちなみに清掃車の運転は、ステイサム本人がやったそうです。
ラストは、オリジナル版の展開とは、若干異なっているが、スティーブの暗殺シーンは、オリジナル版を意識しているように見えた。アーサーが書いた「おまえはもうすぐ死ぬ」の手紙には、思わず笑ったが、最近こう言うフレーズをよく耳にしますね。確か96時間では、「おまえも捕まる」ってセリフがありましたっけ。リーアム・ニーソンとステイサムが共演するアクション映画も見てみたいなあ。
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