10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
現在劇場公開中の『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』には、最新+前年の戦隊&ライダーに加えて、なんと今年は、3人の宇宙刑事まで登場しています。『宇宙刑事シャリバン』が今年で誕生30周年を迎えたこともあってか、敵役に宇宙犯罪組織マドーも登場し、マドーの魔力により再組織されたスペースショッカーと共に地球を征服する。マドーの一味が乗っていた幻夢城がCGで復活し、マドーの首領・魔王サイコや、軍師レイダーも復活している。軍師レイダーと言えば、オリジナルでは、イナズマンのガイゼル総統や人造人間キカイダーでは、プロフェッサー・ギルを演じた安藤三男氏が熱演されていましたが、この映画では、『仮面ライダー THE FIRST』や『劇場版 仮面ライダーカブト』他、刑事ものや時代劇などでも活躍している本田博太郎氏が演じています。
シャリバンは、前年のギャバンに比べて、とにかくホラー描写が半端なく凄かった作品として記憶にあるのですが、中でもレイダー登場回「総毛立つ幽鬼は死霊界への案内人」のホラー描写は、当時は、おっかなかったですね。レイダーが作り出した幻影によって、鏡で自分の頭蓋骨を見たり、棺桶に収まった自分の死体を見る伊賀電の描写の他にも、ガイラー将軍に撥ね飛ばされたレイダーの首が空中を浮遊して、ガイラーの首に取り付いてしまう描写も恐ろしい。キャンプフャイヤーの炎の中から現れるヒャクメビーストのシーンも炎の演出に迫力があった。とにかく、シャリバンに襲い掛かるレイダーの霊力の恐怖がこのエピソードで余すことなく表現されていた。
この回は、中盤で早々と戦闘シーンに突入し、幻夢界でシャリバンvsヒャクメビースト&レイダーの激しいバトルが展開する。のっけからレイダーは、頭蓋骨をさらした伊賀電に化けて登場し、シャリバンをじわりじわりと追いつめる。レーザーブレードでヒャクメビーストを仕留めようにも、レイダーの激しい霊術に邪魔をされて、何度も身動きが取れなくなるシャリバン。シャリバンクラッシュで何とかヒャクメビーストに撃ち勝つも、伊賀電は、精神を破壊され危篤状態に陥ってしまう。バード星にいるコム長官やギャバンに一報が伝わり、コム長官が再びギャバンに地球担当を命じるやりとりも見られる。
後半は、意識不明の中、電が生と死の境をさまよう場面が展開する。楽園のような「死の国」に誘われるが、イガ星の再興を夢見る電は、強い意志で生への道へ歩み出す。「生の国」の苦難の岩場を登り、目の前に現れたイガクリスタルに触れた時、電は、奇跡的に意識を取り戻す。最近のヒーローものでは、中々味わえない怪奇な恐怖感に加えて、人間の生死をテーマにしているところが大変重いと言うか深いエピソードだった。
数々の特撮もので不気味な敵役を演じてきた安藤三男氏のまさに真骨頂、集大成と言うべきキャラクターだったレイダー。これ以上の不気味な敵役は、二度と登場することはないでしょう。
シャリバンは、前年のギャバンに比べて、とにかくホラー描写が半端なく凄かった作品として記憶にあるのですが、中でもレイダー登場回「総毛立つ幽鬼は死霊界への案内人」のホラー描写は、当時は、おっかなかったですね。レイダーが作り出した幻影によって、鏡で自分の頭蓋骨を見たり、棺桶に収まった自分の死体を見る伊賀電の描写の他にも、ガイラー将軍に撥ね飛ばされたレイダーの首が空中を浮遊して、ガイラーの首に取り付いてしまう描写も恐ろしい。キャンプフャイヤーの炎の中から現れるヒャクメビーストのシーンも炎の演出に迫力があった。とにかく、シャリバンに襲い掛かるレイダーの霊力の恐怖がこのエピソードで余すことなく表現されていた。
この回は、中盤で早々と戦闘シーンに突入し、幻夢界でシャリバンvsヒャクメビースト&レイダーの激しいバトルが展開する。のっけからレイダーは、頭蓋骨をさらした伊賀電に化けて登場し、シャリバンをじわりじわりと追いつめる。レーザーブレードでヒャクメビーストを仕留めようにも、レイダーの激しい霊術に邪魔をされて、何度も身動きが取れなくなるシャリバン。シャリバンクラッシュで何とかヒャクメビーストに撃ち勝つも、伊賀電は、精神を破壊され危篤状態に陥ってしまう。バード星にいるコム長官やギャバンに一報が伝わり、コム長官が再びギャバンに地球担当を命じるやりとりも見られる。
後半は、意識不明の中、電が生と死の境をさまよう場面が展開する。楽園のような「死の国」に誘われるが、イガ星の再興を夢見る電は、強い意志で生への道へ歩み出す。「生の国」の苦難の岩場を登り、目の前に現れたイガクリスタルに触れた時、電は、奇跡的に意識を取り戻す。最近のヒーローものでは、中々味わえない怪奇な恐怖感に加えて、人間の生死をテーマにしているところが大変重いと言うか深いエピソードだった。
数々の特撮もので不気味な敵役を演じてきた安藤三男氏のまさに真骨頂、集大成と言うべきキャラクターだったレイダー。これ以上の不気味な敵役は、二度と登場することはないでしょう。
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